世界48ヶ国以上展開しているグローバルなコンサルティング企業「ボストンコンサルティンググループ(BCG)」への転職を検討していますか?
この記事では、転職成功に向けて必要な基本情報である社員の口コミや転職成功のコツをご紹介しています。
これからボストンコンサルティンググループ(BCG)への転職を本格的に始めてたい方は、最後まで参考にしてみてください。
目次
- 1 ボストンコンサルティンググループ(BCG)の口コミ・評判は?
- 2 ボストンコンサルティンググループ(BCG)はどんな企業?
- 3 ボストンコンサルティンググループ(BCG)の平均年収は860万円〜1,500万円
- 4 ボストンコンサルティンググループ(BCG)は中途(キャリア)採用の人でも活躍できる?
- 5 ボストンコンサルティンググループ(BCG)の採用情報
- 6 ボストンコンサルティンググループ(BCG)の求人情報
- 7 ボストンコンサルティンググループ(BCG)の転職難易度は?
- 8 ボストンコンサルティンググループ(BCG)に転職したい人におすすめな転職エージェント3選!
- 9 ボストンコンサルティンググループ(BCG)への転職まとめ
ボストンコンサルティンググループ(BCG)の口コミ・評判は?

出典:Vorkers
社員の生の口コミと評価が分かるサイトVorkersで口コミ・評判をみていきましょう。
社員の評価はどの項目も全体的に高く、特に「20代の成長環境」と「社員の士気」はほぼ満点です。
社内の雰囲気も外資系らしく自由で風通しがよく、社員同士の相互尊重も高いので働きやすいと感じています。
ただし、「人材の長期育成」のみ平均的な評価となっており、日本企業のような終身雇用制度はないことが分かります。
月間の平均残業時間は80時間と多めですが、有給休暇消化率は50%と休暇は取りやすいと言えます。
ボストンコンサルティンググループ(BCG)の「組織体制・企業文化」に対する口コミ・評判
|
ボストンコンサルティンググループ(BCG)の「モチベーション・評価制度」に対する口コミ・評判
|
ボストンコンサルティンググループ(BCG)の「年収・給与制度」に対する口コミ・評判
|
ボストンコンサルティンググループ(BCG)の「女性の働きやすさ」に対する口コミ・評判
|
ボストンコンサルティンググループ(BCG)はどんな企業?
ここからは、ボストンコンサルティンググループ(BCG)の「会社概要」「事業内容」「売上・業績」「従業員」の4つのポイントをご紹介します。
会社概要
社名 | ボストンコンサルティンググループ
(Boston Consulting Group(BCG)) |
本社所在地 | ▽東京オフィス
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町4-1 ▽中部・関西オフィス所在地 |
代表者 | 代表者 Rich Lesser 日本代表 杉田 浩章 |
設立 | 1963年 米国ボストン 開設 1966年 東京オフィス 開設 2003年 中部・関西オフィス 開設 |
資本金 | 非公開 |
事業内容 | 経営コンサルティング全般 |
事業内容
1963年に米国ボストンで設立されたボストンコンサルティンググループ(BCG)は現在世界約48ヶ国、85の支社を有する大手コンサルティング企業です。
ボストンコンサルティンググループは世界初の戦略系経営コンサルティング会社として知られています。
日本支社は1966年に東京オフィスが設立されて50年以上の歴史がある老舗のコンサルティング企業です。
現在も豊富な経験と戦略的なコンサルティングによりクライアントと共に戦略立案と実行支援を手掛けています。
BCGは世界各地の組織の革新や業績向上のサポートに注力しており、顧客企業、経済界だけでなく社会全体に役立ちたいと考えています。
BCGへ転職すると、多様な研修や海外オフィスへのトランスファー機会にも恵まれるため、グローバル企業で活躍したい方は要チェックです。
売上・業績

ボストン・コンサルティング・グループのグローバル連結の売上高は2016年度は約56億ドル(約6200億円) となり、前年度の約50億ドル(約5500億円) よりも1200億プラスとなっています。
同業他社の外資系の戦略系コンサルティングファームといえば、マッキンゼー・アンド・カンパニー(McK)、ベイン・アンド・カンパニー(Bain)が挙げられます。
上記を含む3社は合わせてMBB(エムビービー)と呼ばれる大規模なコンサル企業として知られています。
その中でもBCGは、経営戦略に特化した世界初のコンサルティングファームとして今でも第一線を走っており、経営トップが抱える課題を解決しています。
BCGが世界のトップコンサル企業の地位をキープしているのは、各業界のリーディング企業の経営者が持つ悩みを理解し、解決へ導く高いスキルを持っているからだと言えます。
従業員

ボストン・コンサルティング・グループのグローバル連結の従業員数は約16,000人です。
公式サイトには従業員の平均年齢、平均勤続年数の情報はありませんが、口コミによれば20代後半から30代、40代が多いと見られます。
新卒と中途採用をバランスよく採用しており、従業員同士の連携が良く、風通しの良い雰囲気があります。
従業員は20代の若い社員であっても大企業の経営層と直接話す機会が与えられるので、仕事にやりがいを感じているようです。
ボストンコンサルティンググループは、他の外資系コンサルティング会社よりも従業員の育成にも力を入れています。
外資系ながら新人教育もしっかりしている特徴があり、経営コンサルの基礎を研修で徹底的に学びます。
キャリアアップのための専門教育や上級学位取得のためのプログラムも用意されており、教育は申し分ありません。
ベテランになると国の経済に関わる大きな仕事も任されるようになり、多くの従業員は非常にやりがいを感じています。
ボストンコンサルティンググループの従業員は毎年25%の従業員が海外勤務を経験するように推奨されるため、語学力も求められます。
フレックスタイム制により働き方も自由で時間短縮勤務もあり、ライフワークとのバランスを取りやすいと言えます。
ボストンコンサルティンググループ(BCG)の平均年収は860万円〜1,500万円

ボストンコンサルティンググループは成果主義を取っているため、平均年収は実績や経験、成績により個人差があります。
ボストンコンサルティンググループの平均年収は業界でも高めとなっており、平均年収は860万円です。
実力次第で高収入になりやすく、30代後半の経営コンサルタントは年収1,500万円までアップします。
ボストンコンサルティンググループの平均年収は同業他社よりも高めですが、残業時間が長く、実質な年収はそれほどでもないという口コミもありました。
外資系企業のため日本企業のような充実した福利厚生もないので、転職する際は全体的な条件を確認しておきましょう。
ボストンコンサルティンググループ(BCG)は中途(キャリア)採用の人でも活躍できる?

ボストンコンサルティンググループ(BCG)は新卒だけでなく、随時中途採用も積極的に採用しています。
異業種からでも営業の経験がある方、専門職の実力と経験がある方は、中途入社後に責任のある仕事を任されて活躍しています。
BCGはチャレンジ精神があり向上力のある人材を求めているので、転職を検討してみる価値があります。
ボストンコンサルティンググループ(BCG)の採用情報
BCGは公式サイトの採用情報のページにて募集内容をを公開しています。
随時、採用情報は更新されるので気になる方は定期的に確認しましょう。
応募資格は4年制大学以上(修士・博士含む)を卒業後、企業・官公庁等で実務経験のある方です。
コンサルティング経験や資格は不問ですが、応募資格として実務経験が必要となります。
ボストンコンサルティンググループ(BCG)の勤務条件
雇用形態 | 正社員 |
給与 | 年俸制
前職の実力と経験により決定 |
勤務時間 | フレックスタイム制 |
休日/休暇 | 完全週休2日制(土・日)、 祝日、年末年始休暇、年次有給休暇、夏季休暇ほか |
待遇/福利厚生 | 社会保険完備、退職金制度、MBA留学支援制度等、産前産後休暇、育児休暇、社宅制度ほか |
ボストンコンサルティンググループ(BCG)の求人情報
ボストンコンサルティンググループ(BCG)の求人情報はindeedの採用ページにて戦略コンサルタントの職種が見つかりました。
仕事内容はアソシエイトとして幅広い業界・分野のプロジェクトの経験を通じて、クライアントが直面する問題に対する洞察力、問題解決へ導きます。
成果の実現を目指してクライアントと密接にかかわり、戦略を展開してプロジェクトを進めます。
ボストンコンサルティンググループ(BCG)の転職難易度は?

ボストンコンサルティンググループ(BCG)の正確な転職難易度や比率は明らかではありません。
従業員の口コミや近年の業績を考慮すると、転職難易度は高いと予想されます。
BCGのコンサルタント職種は経験や資格は不問なので、実績と能力次第で採用されるチャンスは大いにあると考えられます。
企業理念を理解して、求める理想の人物に近づけた対策をすることで転職成功は夢ではありません。
効率よく転職活動を進めるためにも大企業への転職サポートに実績のあるエージェントを利用しましょう。
ボストンコンサルティンググループ(BCG)に転職したい人におすすめな転職エージェント3選!

ボストンコンサルティンググループ(BCG)に転職を検討するなら、転職エージェントを活用すると効率的!
転職のプロであるエージェントは大企業の面接に大切なコツを掴んでいます。
転職エージェント選びは豊富な転職コンテンツや幅広い業界や業種の求人数を誇る業者を選ぶことが大切。
ここからは、ボストンコンサルティンググループ(BCG)への転職に導いてくれるおすすめの転職エージェントを3選をご紹介します。
①ビズリーチ

出典:ビズリーチ
年収1,000万円以上のハイクラス向け求人に特化した転職エージェント「ビズリーチ」は外資系コンサル企業の案件を多く保有しています。
特に管理職や専門職などのハイキャリアの案件が多く、高収入で良質なことで定評があります。
ビズリーチに登録するとヘッドハンターからスカウト連絡が来るため、狙っている業界での市場価値を知ることもできるのです。
特にコンサルティング業界の転職はエージェントにとって稼げる案件なので、かなり力を入れています。
転職エージェントは求人数よりも質を重視したい方には登録する価値のあるサービスです。
②JACリクルートメント

出典:JACリクルートメント
外資系企業にこだわった転職をするならばJACリクルートメントは要チェックです。
ハイキャリアの案件数は国内ナンバーワンの優良エージェントです。
エージェントは業界専門部署に分かれており、業界出身者で構成されているので、転職に直接役立つ情報を得ることができます。
登録の際には転職希望者の能力や経験をかなりシビアにチェックするため、自分のキャリアに自信がある人向きと言えます。
③ランスタッド

出典:ランスタッド
外資系コンサルタンティング業界が得意な「ランスタッド」は今注目の転職エージェントです。
外資系コンサルティングファームに特化しているのでBCGへの転職を検討する方は登録しておくべきです。
主な取扱案件は、経営戦略、事業戦略のコンサルティング企業の他にも、企業再生、M&A、財務といった金融関係のコンサルティングもあります。
異業種からのチャレンジも積極的にエージェントが応援してれるので活用する価値がありますよ。
ボストンコンサルティンググループ(BCG)への転職まとめ

今回は、ボストンコンサルティンググループ(BCG)の転職情報についてまとめてご紹介しました。
外資系コンサルタントとしてトップを走る企業の戦略コンサルタントになるためには、的確な転職プランが大切です。
今回ご紹介した転職エージェントは採用までの活動を徹底サポートしてくれるので役立つこと間違いありません。
これまでの実績と能力を活かして有利に転職をするためにぜひ活用してみてください。

株式会社STORIO 代表取締役 中村彩織【現役転職サイト・転職エージェント】

最新記事 by 株式会社STORIO 代表取締役 中村彩織【現役転職サイト・転職エージェント】 (全て見る)
- 大阪でおすすめの「障がい者の方向け」転職エージェント3選 - 2025年3月17日
- メカニック転職ナビの特徴や口コミ・評判をご紹介します! - 2025年2月28日
- デイゴー求人ナビの特徴や口コミ・評判をご紹介します! - 2025年2月22日