LINE株式会社に転職したい方が知っておきたい採用情報、求人情報、社員の口コミや転職成功のコツをまとめました。
これを最後まで読めば、LINEへの転職成功に大切なコツが分かり、効率的な転職活動ができます。
これから本格的な転職活動を始めて、LINEに転職したいと考えている方は、ぜひご参考ください。
目次
LINEの口コミ・評判は?
社員の口コミと評価が分かるサイトVorkersでLINE株式会社の口コミ・評判をみていきましょう。
今となっては、日常生活の連絡ツールとして欠かせない存在となったラインは、2000年からLINE株式会社によって運営されています。
社員の口コミを見てみると、「風通しの良さ」「20代の成長環境」「法令順守意識」が高めとなっています。
まだ新しい企業なので、新入社員や入社が浅くても積極的に発言できる環境があると分かります。
気になるのは「人材の長期育成」の評価が低く、月間残業時間が34.5時間と長めであること。
会社の組織体制や企業文化は、これから時間をかけて構築されていくと考えて良さそうですね。
ラインといえばコミュニケーションツールアプリのイメージがありますが、他にも様々なインターネット事業を展開している期待の企業の一つです。
では早速、社員の口コミをみていきましょう。
LINEの「組織体制・企業文化」に対する口コミ・評判
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LINEの「モチベーション・評価制度」に対する口コミ・評判
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LINEの「年収・給与制度」に対する口コミ・評判
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LINEの「女性の働きやすさ」に対する口コミ・評判
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LINE(ライン)はどんな企業?
ここからは、ラインの「会社概要」「事業内容」「売上・業績」「従業員」の4つのポイントをご紹介します。
会社概要
社名 | LINE株式会社 |
本社所在地 | 新宿オフィス/〒160-0022 東京都新宿区新宿四丁目1番6号 JR新宿ミライナタワー23階 |
代表者 | 出澤 剛 |
設立 | 2000年9月4日 (2013年4月1日 NHN Japan株式会社より商号変更) |
資本金 | 95,453百万円(2018年6月末時点) |
事業内容 |
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事業内容
ラインの事業内容を「コア事業」と「戦略事業」に分かれています。
コア事業はコミュニケーションアプリやコンテンツ事業、広告事業、そして戦略事業は、フィンテック(LINE Pay)・AI(Clova)・コマース(LINEショッピング、LINEデリマなど)が該当します。
主な事業は以下の2つです。
- コミュニケーションアプリ「LINE」
- LINEプラットフォーム
では、それぞれの事業内容をみていきましょう。
コミュニケーションアプリ「LINE」
2011年6月から開始されたコミュニケーションアプリ「LINE」は、日本国内の月間ユーザーは7,600万人以上を超えるモンスター級のアプリです。 ラインの凄さは、アクティブユーザー75%という驚異の高さが物語っています。 アプリ内ではグループでのチャット機能、無料通話機能、最新ニュース、天気、占い、鉄道運行情報などのお役立ち情報を配信中。 他にも、ラインアプリ上で決済、デリバリー、ショッピング、マンガといった新たなサービスが登場しています。 |
LINEプラットフォーム
LINEプラットフォーム上で展開されているゲーム、マンガ、動画、音楽、決済などのコンテンツ・サービスの運営をしています。 ラインはアプリを通じて、人や情報、サービス、企業・ブランドが一つに繋がる「スマートポータル」の実現を目指しています。 多くのユーザーの生活が豊かになるサービス展開を日々提案しています。 |
売上・業績
LINE株式会社は、2018年第2四半期(2018年1月1日~2018年6月30日)の決算を公表しました。
メインのコア事業は広告事業が好調で前年同期比42%の増収、ディスプレイ広告インプレッションは前四半期比で20%増加しました。
決済手段やスマートスピーカーへの投資が活発なおかげで売上収益は安定しています。
しかし、数年前までの勢いは落ち着いたため、最終的な全体の利益は1,586百万円マイナスとなりました。
その原因は、LINE Payスマートフォン決済などの戦略事業に対する投資分の回収が追いついていないからと考えられます。
ラインはアジア圏を中心にユーザーを確保しているので、今後の成長に期待できそうですね。
従業員
ライン株式会社の従業員数は2015年は3,153人、2016年は3,661人、2017年は5,100人と徐々に従業員数を増やし続けて、2年前と比べて1,947人増加しています。
そして、平均年齢は2016年は34.2歳、2017年は34.3歳となっており、若い人材を求めている会社だとわかります。
20代、30代からのインターネット事業に転職を考えている方はライン株式会社を検討する価値は十分あると言えます。
LINE株式会社の公式サイトには職種別の男女比は記載されていませんが、口コミによると男女の区別なく活躍する環境であるという声が多いです。
そして、事務系職種では事業企画職から管理部門まで多くの職種で中途採用の求人をしており、文系の人も転職のチャンスがあります。
第二新卒や同業務経験1年以上の人も数多くの職種を募集しているため、社会人経験が浅いと悩んでいてもライン株式会社ならば問題ありません。
特に、技術系職種では企画職、開発ディレクション業務、エンジニア職を積極的に採用しています。
企画職や広報、財務等の管理部門ではビジネスレベルの英語力を必須としているので、IT業界で語学力を活かしたい方に最適です。
LINEの平均年収は715万円~790万円
会社四季報によれば、社員の平均年齢34.3歳の平均年収は743万円となっており、最高で790万円です。
LINEの給与は、同じインターネット事業のサイバー・エージェントやDeNAやグリー、ヤフーと比較すると、高くもなく低くもなく、平均的な給与といえます。
また、LINEは中途入社の社員が多く、中途社員でも働きやすい会社ではありますが、口コミでは昇給スピードが遅いという意見も見られました。
ラインは2000年設立のまだ若い会社なので、待遇面の改善はこれからの課題と言えますね。
ラインに転職する際は、専門的な技術を持っている人が多い職場ですから、入社時に能力に見合った条件を提示することも大切てす。
自身の実力をアピールして、どの分野で活躍できるかを説得することは高収入に繋がるので、しっかり対策しておきましょう。
LINEは中途(キャリア)採用の人でも活躍できる?
ライン株式会社は実力主義を宣言しているため、得意分野があれば中途採用でも十分に活躍の場があります。
新しい会社なので、新規ビジネスに続々と参入しているめ、中途採用されても初期段階の立ち上げから携わることができます。
そして、ライン自体は日本のIT企業ですが、韓国ネイバー社が親会社なので、アジア圏の海外展開も視野にいれた業務が多いのも特徴です。
もちろん技術系のの職種が多いですが、ライン株式会社は他にも語学力や対海外事業の経験が豊富な人材中途採用も積極的に行っています。
ラインメッセージアプリは日本、台湾、タイ、インドネシアで高いシェアを確保しているので、文系の専門職も大いにチャンスがあります。
LINE(ライン)の採用情報
LINEは公式サイトでサービス企画職、ビジネス企画職、技術職の3部門で採用情報を公開しています。
公式サイトの採用情報には、求める人物像と選考基準も提示されているので、随時チェックしておきましょう。
募集している職種
・サービス企画職 ユーザー拡大のために改善戦略、コンテンツ企画等、リリースまでプロジェクト推進を行う ・ビジネス企画職 対法人向けの営業活動、顧客のニーズを汲み取んだマーケティング戦略を提案する ・技術職 主にプログラミング、開発、運用業務 |
求められる人材
・トレンドに明るく幅広い興味を持つ ・企画の方向性を論理的に説明できる ・プロジェクトをまとめるリード力 ・専門分野に関する一般的な知識・技術力・経験・コミュニケーション能力 |
LINEの勤務条件
雇用形態 |
正社員、契約社員 職種▷サービス企画職、ビジネス企画職、技術職 |
給与 |
【サービス企画職 / ビジネス企画職】 【技術職】 |
勤務時間 |
10:00~18:30 |
休日/休暇 |
完全週休2日制(土・日)、祝日、年次有給休暇、年末年始休暇、慶弔休暇、リフレッシュ休暇制度(勤続5年で10日間) |
待遇/福利厚生 |
各種保険完備(健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険) |
LINEの求人情報
LINE株式会社は公式サイトで多くの職種を募集しているので、転職を考えている方は目を通しておきましょう。
技術系やデザイン職はもちろんのこと、サービス職、ビジネス企画など、文系の方が活躍する場もあるのが嬉しいポイント。
現職で力を発揮できずに悩んでいる方は、若い会社のラインで共に成長してみてはどうでしょうか。
ライン株式会社の入社までの流れは、技術職においてはエントリー後にWEB技術テストが実施されます。
これは、エンジニアとしてふさわしいかどうかを見極めるためのテストですが、自宅で受験できる点がユニークです。
そして、テストをクリアしたら「一次面接・最終面接」を行い、厳しい選考を通過した人だけが無事に入社となります。
ちなみにサービス企画職とビジネス企画職の場合、エントリーシート提出後に課題または適性検査が行われ、クリアしたら一次、二次、最終面接へ進みます。
面接対策やテスト対策は、転職のプロであるエージェントにサポートしてもらうのが効果的です。
LINEの転職難易度は?
LINE株式会社はサービス利用者の多く注目の会社ですから、総合職へ転職を考えている人は多いです。
新サービスを次々打ち出すためにエンジニア職の採用枠は多めですが、競争倍率は高く、転職難易度は高いと予想されます。
ラインは2018年以降、新規サービスとしてAI(人工知能)を活用した「Clova」を発表しました。
そのため、AIの知識や、AIの開発言語となる「Python」のスキルを持っている方は、面接時の大きなアピールになります。
サービス企画職やビジネス企画職なども高い競争率での選考となるでしょう。
実務経験はもちろんのこと、プログラミング言語の知識も求められます。
サービスの開発はエンジニアも携わるため、エンジニアの作業量、スピード、サービスの実現性などを把握する必要があるのです。
エンジニア職、サービス企画職、ビジネス企画職のいずれに転職するにしても、プログラミング言語を学習しておくなど対策が必要です。
LINEへの転職を成功させるための2つの秘訣
ライン株式会社へ転職を検討するなら、転職サイトの登録や転職エージェントを活用すると効率的です。
転職のプロであるエージェントは、ラインに入社するために大切な職務経歴書の書き方、面接のコツなど
適切なアドバイスをしてくれます。
では早速、ラインへの転職を成功に近づけてくれる転職サイトと転職エージェントをご紹介します。
どれも完全無料サービスで登録も無料なので、試してみる価値はあります。
①転職サイト
多くの大企業への転職に成功させた人は、転職サイトに登録して効率的な転職活動をしています。
豊富な転職コンテンツ、使いやすさ、業種の求人数を誇る転職サイトは以下の通りです。
▽おすすめ転職サイト
転職サイト |
特徴 |
マイナビ転職 |
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ビズリーチ |
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Geekly |
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②転職エージェント
LINEへの転職を検討しているなら専属アドバイザーとして徹底サポートしてくれる転職エージェントが欠かせません。
多くの大企業への転職を成功せた転職エージェントは以下の通りです。
▽おすすめ転職エージェント
転職エージェント | 特徴 | 向いている人 |
リクルートエージェント
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転職希望者全般
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doda
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転職希望者
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JACリクルートメント
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役員・幹部・専門職
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LINEへの転職まとめ
今回は、今話題のIT企業「ライン株式会社」の転職情報についてまとめてご紹介しました。
ラインへの転職の秘訣は、企業が求める人物像になり、前もって適切な対策を取り、準備をすることです。
今回ご紹介した転職エージェントは、すべて無料で登録できて、転職活動に役立ちますので、ぜひ参考にしてみてください。
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