PwCコンサルティング合同会社はPwC独自のグローバルネットワークを活用したコンサルティング企業です。
専門性の高い知識と経験により、法人の経営課題解決に向けた世界157カ国のグローバルなサポートが特徴です。
PwCコンサルティングに転職したい方が知っておくべき採用情報、求人情報、社員の口コミや転職成功のコツをご紹介します。
これから、転職活動して、PwCコンサルティングに転職したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
PwCコンサルティングの口コミ・評判は?
社員の生の口コミと評価が分かるサイトVorkersで口コミ・評判をみていきましょう。
社員の評価が高い項目は「法令順守意識」と「20代の成長環境」となっており、風通しが良く働きやすいと感じています。
評価が低いのは「人事評価の適正感」と「待遇面の満足度」となり、新人を教育する風土はないと答えています。
月間の平均残業時間は64時間と他のコンサルティング会社と比較すると平均ですが、他業種と比べると多いと言えます。
有給休暇消化率は50%と休暇は取りやすく、ライフスタイルに合わせた働き方ができると感じています。
PwCコンサルティングの「組織体制・企業文化」に対する口コミ・評判
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PwCコンサルティングの「モチベーション・評価制度」に対する口コミ・評判
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PwCコンサルティングの「年収・給与制度」に対する口コミ・評判
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PwCコンサルティングの「女性の働きやすさ」に対する口コミ・評判
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PwCコンサルティングはどんな企業?
ここからは、PwCコンサルティングの「会社概要」「事業内容」「売上・業績」「従業員」の4つのポイントをご紹介します。
会社概要
社名 | PwCコンサルティング合同会社 |
本社所在地 | 〒100-6921 東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内パークビルディング21階 |
代表者 | 代表執行役会長 鹿島 章 代表執行役CEO 足立 晋 |
設立 | 1983年1月31日 |
資本金 | 非公開 |
事業内容 | 経営戦略の策定から実行まで総合的なコンサルティングサービスを提供する |
事業内容
PwCコンサルティング合同会社はBig4の一つに数えられており、世界157ヶ国743都市に展開するコンサルティング企業です。
総合的なコンサルティングサービスを提供しており、経営戦略の提案から実行までサポートしています。
PwC Japan(プライスウォーターハウスクーパース)グループでは、各法人はそれぞれ別法人となり、専門分野に分けられています。
それぞれの専門グループ間で緊密に連携をとり、監査、コンサルティング、ディールアドバイザリー、税務、法務のトータルなサービスを提供しています。
PwCグローバルネットワークを武器に、クライアントが直面するM&A、事業再生・再編、インフラ関連などの経営課題の解決に取り組み、競争力強化を支援しています。
主な事業内容
・ストラテジーコンサルティング(Strategy&)
全社・事業戦略
カスタマー戦略
ファイナンス戦略
オペレーション戦略
組織戦略
技術・イノベーション戦略
・マネジメントコンサルティング
PMI
オペレーションズ
カスタマー
人事・チェンジマネジメント
ファイナンス
・テクノロジーコンサルティング
テクノロジーアドバイザリー
ビジネスアプリケーション&トランスフォーメーション
デジタル・ディスラプティブ・テクノロジー
サイバーセキュリティ&プライバシー
データ&アナリティクス
・リスクコンサルティング
ガバナンス・リスク・コンプライアンス
フォレンジックス
PwCが他のコンサルタント企業と異なるのは、独自のグローバルネットワークと各領域において高度な専門能力を持つプロフェッショナルスタッフが常駐していること。
高度な専門能力に加え、高い独立性と職業倫理、高潔な人材を備えたチームにより、重要な問題点を把握して有効かつ斬新な解決策を生み出していきます。
近年は、ビジネスが複雑化して市場の将来予測が難しい傾向にあります。
今後は、企業経営を支援する総合的かつ迅速なサービスの提供が求められているのです。
PwCコンサルティング合同会社は、総合的かつ迅速なサービス提供できるコンサルタント企業と言えます。
売上・業績
PwCグローバル連結の営業総収益は、2017年6月期は376億8000万ドル(4兆1448億円)、2016年6月期の358億9600万ドル(3兆9485億6000万円)です。
全世界でコンサルティング事業は大変景気が良いこともあり、PwCも順調な売上高をキープしています。
純収入を見ると、2017年6月期は352億6500万ドル(3兆8791億5000万円)、2016年6月期は336億3900万ドル(3兆7002億9000万円)です。
PwCの業績好調の要因は、全世界158カ国に25万人以上のプロフェッショナルなスタッフが駐在していることが挙げられます。
PwC Japan(プライスウォーターハウスクーパース)は海外進出支援も積極的に行っており、日本企業の新規海外進出をサポートしています。
進出後は各国・地域の税務・会計規則へのコンプライアンス、M&A、海外展開向けの戦略的なビジネスアドバイザリーなど、海外事業展開を支援しています。
PwCは時代の要望に合ったコンサルティングが特徴であり、今後も業績アップが見込まれています。
従業員
PwCグローバル連結のスタッフ数は23万6,235人です。(2017年6月30日現在)
PwCコンサルティング合同会社およびPwCアドバイザリー合同会社を合わせた従業員数は約2,250名です。(2017年4月現在)
PwCコンサルティング合同会社の平均年齢、平均勤続年数の明確な数字は明らかではありません。
従業員の口コミによれば、20代後半から30代、40代の従業員が多く、他業種からの転職者も多いようです。
社内の雰囲気は外資系コンサルティング会社らしく風通しが良く自由度があり、従業員同士の関係も良いと答えています。
それぞれ専門分野があり、その道のプロが集まっているので、どんな問題が起きても社内で解決できるため頭脳集団と言えます。
従業員には専門分野での知識が豊富で論理的かつ客観的であることが常に求められているようです。
コンサルタントの仕事は時間との戦いとのため、残業はどうしても長くなってしまうのはデメリットです。
プロジェクトにはチームで取り組むために様々なストレスに強く、チャレンジを前向きに考えられるタフな精神力が求められます。
PwCコンサルティングの平均年収は800万〜1,200万円
PwCコンサルティングの給与体制は成果主義のため、平均年収は実績や経験、成績により個人差があります。
PwCコンサルティングの平均年収は業界でも高めとなっており、800万円〜1,200万円です。
給与体制は年俸制になっており、自分が任されたプロジェクトの成績により年収がアップします。
大きな成績を残せば、上司と人事がすぐに評価してくれて年収アップになりやすいのがメリット。
自分の実力次第でかなりの高収入を狙えるので、モチベーションを保ちやすいと言えます。
従業員口コミによれば、20代後半から30代でも年収1,500万円を超えるコンサルタントは少なくないようです。
PwCコンサルティングは中途(キャリア)採用の人でも活躍できる?
PwCコンサルティングは新卒だけでなく、随時中途採用も積極的に採用しています。
異業種からでも専門分野に強く、プロジェクトに取り組むチャレンジ精神があれば、活躍する場が与えられる職場です。
経験の有無に関わらず多様なポジションで積極的に採用されています。
MBAなどの資格保有は採用の条件ではありませんが、アドバイザリー業務・会計・IT・ビジネス全般に関する保有資格は優遇されます。
英語の語学力は必須条件ではありませんが、不得意な人のために入社後は同社の語学研修プログラムを利用できます。
PwCコンサルティングの採用情報
PwCコンサルティング合同会社は公式サイトの採用情報のページにて募集内容をを公開しています。
随時、採用情報は更新されるので、気になる方は定期的に確認しましょう。
採用情報(2018年11月現在)
・Industory
自動車・製造業/エネルギー業界コンサルタント
PLM/R&D領域コンサルタント
エネルギー産業コンサルタント
製造業コンサルタント
商社コンサルタント
流通・小売・サービスコンサルタント
運輸・物流コンサルタント
・HPLS
デジタルヘルスケアコンサルタント
ヘルスケア・医薬・ライフサイエンスコンサルタント
・TICE
データドリブン・マーケティングに関するコンサルティング
エンターテイメント・メディア業界コンサルタント
ハイテク業界コンサルタント
通信業界コンサルタント
・FS
金融業界ファイナンス&リスクコンサルタント
不動産・ホスピタリティーコンサルタント
保険業界コンサルタント
銀行・証券業界コンサルタント
・PS
公共・官公庁コンサルタント
・Solution
戦略コンサルタント
・Tech
テクノロジーコンサルタント
Emerging Technology コンサルタント
アナリティクスコンサルタント
データアーキテクチャコンサルタント
サイバーセキュリティコンサルタント
セキュリティエンジニア
CIOアドバイザリーコンサルタント
・Risk
リスクコンサルタント【RC】NEW
・MC
ビジネストランスフォーメーションコンサルタント
財務・会計・経営管理コンサルタント
オペレーション改革・SCMコンサルタント
組織人事・チェンジマネジメントコンサルタント
CRMコンサルタント
PMIコンサルタント
・BA
BA
Salesforceコンサルタント
Microsoft Solutionコンサルタント
SAPコンサルタント
HRテクノロジーコンサルタント
デジタルレーバーコンサルタント
Enterprise Applicationコンサルタント
PwCコンサルティングの勤務条件
雇用形態 | 正社員 |
給与 | 年俸制 業績賞与/年1回(業績・貢献度に応じて支給)昇給年1回 ※標準年収額 540万円(前年度支給実績) |
勤務時間 | フレックスタイム制 |
休日/休暇 | 完全週休二日制(土・日)、年次休暇(初年度15日/但し入社月にて按分)、年末年始・慶弔等 |
待遇/福利厚生 | 各種社会保険加入(健康保険、厚生年金、公認会計士企業年金基金、雇用保険、労災保険等)、確定拠出年金制度、慶弔見舞金、団体生命保険、資格取得支援制度、契約施設・ホテル・スポーツクラブ等割引利用、各種クラブ活動(PwC Funs)、カウンセリング制度等 |
PwCコンサルティングの求人情報
大手転職エージェント「doda」によると、PwCコンサルティングは現在以下の職種を募集しています。
(2018年11月現在)
求人情報
戦略・業務コンサルタント
必須条件
・医薬業界・金融業界・総合商社で営業経験がある方
・事業会社の企画部門(経営企画、営業企画、事業企画など)でのご経験がある方
・製造業にて企画・開発・品質管理・コスト管理のご経験がある方
・コンサルティングファーム、SE、社内SEいずれかのご経験がある方
・英語上級は歓迎条件
PwCコンサルティングの転職難易度は?
PwCコンサルティングの明確な転職難易度は公式サイトでは明らかにされていません。
従業員の口コミや近年の好業績を考慮すると、転職難易度は高いと予想されます。
ただし、会社にどう貢献できるかをアピールできれば、採用される可能性は十分にあると言えます。
人気外資系企業への転職を成功するには実績のあるエージェントを利用することをおすすめします。
PwCコンサルティングに転職したい人におすすめな転職エージェント3選!
PwCコンサルティングに転職を検討するなら、転職エージェントを活用すると効率的です。
転職のプロであるエージェントは外資系企業の面接に大切なコツを掴んでいるため、適切なアドバイスがもらえます。
PwCコンサルティングへの転職に導いてくれるおすすめの転職エージェントを3選をご紹介します。
①ビズリーチ
通常の転職サイトでは良い案件が見つからないというハイキャリアの方にはビズリーチがおすすめ。
ビズリーチは求人数の多さにはこだわらずに、管理職やキャリア採用を重点的に案件を保有しています。
コンサルティング事業のような専門性の高い業種や職種の経験がある方に最適です。
ビズリーチは無料でも求人閲覧はできますが、有料会員にになるとヘッドハンターや企業の採用担当者から
直接スカウトが届きます。
自分の市場価値を知るためたも、登録しておくと役立ちます。
②JACリクルートメント
コンサルタントの質が高さに定評がある転職エージェントはJACリクルートメント。
JACリクルートメントは外資系企業に求められている人材や情報を得ているので転職活動をスムーズにしてくれます。
書類作成や面接対策のサポート、転職成功に役立つアドバイスが有り難い!と口コミでも評価が高いエージェントです。
外資系コンサルティング企業への転職を検討されている方は是非登録しておきたいですね。
③ロバート・ウォルターズ
国内の一般企業を探す場合は、リクルートやdodaなどの大手が向いています。
しかし、外資系企業のハイキャリア求人を探しているなら迷わずロバート・ウォルターズ!
外資系企業の転職エージェントのロバート・ウォルターズは、外資系やグローバル企業に強みがあります。
外資系企業の求人を多く保有しているので、語学力に自信のある方、グローバルな仕事を探す方にもおすすめです。
ほとんどが年収800万以上の専門職となっており、質の高いコンサルタントも常駐しています。
PwCコンサルティングへの転職まとめ
今回は、PwCコンサルティングの転職情報についてまとめてご紹介しました。
難易度が高い外資系コンサルタント企業への転職は、転職のプロによるエージェントが成功に近づけます。
今回ご紹介した転職エージェントは無料サービスなので、この機会に試してみてはいかがでしょうか。
株式会社STORIO 代表取締役 中村彩織【現役転職サイト・転職エージェント】
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