「MS-Japan」は経理や公認会計士に強みのある転職支援サービスです。
会員登録するとどんなメリットやデメリットがあるのか気になりませんか?
この記事では、これから会計事務所や経理の転職をする方に向けて、「MS-Japan」の特徴と活用法を解説していきます。
最後までご覧になると、「MS-Japan」のポイントを掴むことができるので、ご参考にしてみてください。
目次
MS-Japanの特徴は?
株式会社MSジャパンが運営する「MS-Japan」は、主に管理部門と士業に特化した転職支援サービスです。
・主な取り扱い職種は管理部門(人事・経理・財務・総務・法務・一般事務)、士業(公認会計士・税理士・弁護士)
・求人の紹介から採用までのフルサポートを受けられる
・大企業と外資系の高品質な求人だけを紹介している
「MS-Japan」は管理部門と士業の転職に強みがあり、ハイキャリア向けの転職支援を行っています。
得意な職種は、経理、税理士、公認会計士、法務、弁護士、人事となります。
取り引き企業は、上場企業、大手企業、外資系にこだわり、中小やベンチャー企業はありません。
ユーザーが安心して働くことができる転職先を見つけるため、上場企業、大手企業、外資系にこだわる徹底ぶりです。
「MS-Japan」は業績が安定している企業のみ取り引きをするので、求人の質の高さも口コミで評判です。
「MS-Japan」に会員登録すると、業界の転職市場に詳しい専任キャリアコンサルタントが付き、徹底サポートしてくれます。
これまで約5万件以上の転職を成功させた実績があるので、利用する価値は十分あると言えます。
MS-Japanの口コミ・評判は?
管理職・35歳男性・750万 評価:★★★★★ 4.5
案件はそれなりに紹介していただけましたが、リクナビなどで扱う案件と比較してそれほど大きな違いは感じません。紹介してもらう求人により担当が異なり、やり取りのときにそれぞれ担当に連絡しなくてはならないのは手間でした。ただ、管理部門系の求人はタイミングが大事で、なかなかほしい情報がタイムリーにあると限りません。とりあえず登録しておいて、情報だけ集めるといった使い方は悪くはないと思います。
法務・35歳・男性・700万円 評価:★★★ 3.0
管理部系の転職に強いと謳っており、評判もそこそこ良かったため、利用しました。実際に利用してみると、確かに求人は管理部系が多く、自身の職種である法務求人数もそこそこはあったのですが、そこまで質が高い企業は紹介されず、かつ、担当エージェントも業界知識、経験もそこまで高くなく、コンサルタントというよりは、取次程度のレベルであったため、評価は可もなく不可もなくといった程度です。
会社員、31歳、男、530万円 評価:★★★★ 4.0
良かった点としては、法務部門に特化した転職エージェントであり、さまざまな業種の企業からの法務部門の求人を扱われており、ほかの転職エージェントでは扱っていない非公開の求人もたくさん紹介していただいた点になります。エントリーシートの作成指導なども丁寧にしていただき、企業情報の提供などもあり、面接も不安なく対応することができました。悪かった点は、転職の経験がない若い方が担当だったのが少し気になりました。
製造業・20代後半・男性・年収400万台 評価:★★★ 3.0
良かった点・セミナー等のサポート面が充実している悪かった点・求人検索ページにて、ワードから検索できない※以下、求人検索結果の表示内容について・社名が書かれていない(社名から会社の評判を調べる方もいらっしゃると思います)・勤務地が「○○県」のようにざっくりしていて、わかりづらい・年収はモデルがあったほうが良い・可能であれば、写真で仕事内容がイメージできたほうが良い
事務職(総務)・26歳・男性・約400万円 評価:★★★★ 4.0
良かった点は、応募に当たっての、必須条件と歓迎条件のハッキリとした違いを把握できたことです。他の転職エージェントのサイトだと、歓迎として一括りになっていることが多く、その中に実は必須項目も含まれていたなんて、面接の際に知ることもあるので、認識の食い違いが起きにくいのは良いです。悪かった点は、就業先の写真等が掲載されていない求人が多いことです。不安を払拭する上でも、写真の掲載があればなと感じました。
税理士・40代前半・男性・1000万円台 評価:★★★★ 4.0
『MS-Japan』では求人情報だけでなく転職セミナーや個別相談会のなどの情報も掲載されています。自分が見た限りでは、ほとんどが無料で自分は税理士の相談会に出席しましたが、とても勉強になりました。転職サイトとしても十分使えると思いますが、それとは別に職種に特化した転職セミナーや個別相談会などの情報が欲しい人にも転職エージェントの『MS-Japan』はいいと思います。
会計事務・40代・男性・500万円 評価:★★★★ 4.0
転職を成功させるために、登録後一人ひとり面談を行っているのが、信頼性が高くていい感じがします。自分の就職の希望を聞いてくださいます。なるべく細かく担当の方に伝えることによって、自分に適している仕事に付けるように後押してくれるのです。また、スカウトを受けられることもありますので、担当のコンサルタントから紹介される以外に、自分に合ってそうな企業を見つけてくださるのが大変良かったことです。
会計士・30代後半・男性・900万円台 評価:★★★★★ 4.5
簿記2級と会計士の資格を持っていて、少しブランクがありましたが『MS-Japan』を実際に利用したおかげで会計事務所の税務スタッフとして転職する事ができました。エントリーは会員登録をすれば簡単にできて、後はオファーを待つだけです。ハローワークで会計士の仕事は求人が少なく結構、地域も限られていましたが『MS-Japan』なら会計士の求人も豊富にあるのがよかったです。
人事職・30代後半・男性・490万円台 評価:★★★★ 4.0
転職が決まるまで2ヵ月くらいかかってしまいましたが、一部上場企業のの人事職に採用が決まりました。そこまで大きなステータスは持っていませんでしたが企業方が私のPCスキルやTOEICテスト550点の英語スキルを評価してくれたようです。転職は必ずうまくいくとは限りませんが『MS-Japan』ではエントリーが何回でもできるので、何度か不採用になっても諦めずにエントリーしたほうがいいかもしれません。
公認会計士、50歳男性、1200万円 評価:★★★★ 4.0
良かった点は、転職活動に不安があったのですが、それらに関するサポートが充実していた点です。まず応募書類はマニュアルをもらえるのでそれを参考にでき、不安も軽減できます。面接も同様で、実践的な練習を行ってくれて、想定される何種類もの質問に適切な回答ができるよう指導してくれます。転職の相談会も開催され、無料で参加できます。転職に関する意識改革ができて有意義でした。考えの甘さを一掃できます。
MS-Japanを利用するメリット
「MS-Japan」は管理部門の転職市場に精通しているコンサルタントのサポートを受けられるのがメリット!
・公認会計士、税理士、弁護士といった管理部門や士業の転職サポートに強い
・専任キャリアコンサルタントは業界の転職市場に精通しており転職相談できる
「MS-Japan」の求人は管理部門に特化されているので、総合型の転職エージェントよりも仕事を見つけやすいのがメリット。
専任キャリアコンサルタントはワンフェイス型にこだわりがあり、企業側とユーザーは同じ人が担当します。
一人が両者の意見をヒアリングするため時間はかかりますが、正確なマッチングができるのがメリットです。
最近の転職エージェントは、企業側とユーザー側の担当者が別々のツーフェイス型がほとんど。
「MS-Japan」のようなワンフェス型のサポートは少ないので、ユーザーの間では「いつも最適な仕事を紹介してもらえる」「丁寧な対応に大満足」と評判です。
MS-Japanを利用するデメリット
「MS-Japan」は丁寧なサポート体制が評判ですが、対応スピードが遅いといったデメリットがあります。
・ワンフェイス型のため転職するまでに時間がかかる
・専任キャリアコンサルタントの質は同じではない
・地方の求人は少ない
「MS-Japan」は企業側とユーザーの条件や要望を一人のコンサルタントが担当しています。
そのため、複数人のチームワークによるツーフェイス型の進め方よりも時間がかかってしまうのはデメリットと言えます。
正確なマッチングをして後悔のない転職をするためには、時間がかかるのは仕方ないかもしれません。
なるべく早く転職したい方は早めに登録を済ませて、キャリアコンサルタントに相談をして対処するようにしましょう。
そして、「MS-Japan」の専任キャリアコンサルタントは業界の転職に精通していますが、全員が完璧な対応をするとは限りません。
人によっては、対応の遅さやマッチングが上手ではなと不満なユーザーもいるようです。
専任キャリアコンサルタントと相性が合わないと感じたら早めに担当を変えてもらうか、他のサービスに切り替えましょう。
管理部門の事務所は主に都心部に集中しているため、地方での求人が少ないのもデメリットと言えます。
「MS-Japan」に登録して気に入った仕事が見つからない場合は、他の転職サービスを上手に使い分けましょう。
MS-Japanがおすすめなのはこんな人!
「MS-Japan」は以下に当てはまる人におすすめです。
・経理や公認会計士の管理部門、士業への転職をする方
・転職して年収アップしたい方
・好条件の求人を紹介してもらいたい方
「MS-Japan」は公認会計士、税理士、弁護士といった管理部門、士業に転職する幅広い方におすすめ。
転職活動で最も手間がかかる情報収集、書類作成、面接対策といった作業も引き受けてくれるので役立ちますね。
忙しい方も電話やメールだけで、コンサルタントとやり取りできるのも便利なポイント。
「MS-Japan」を活用すれば、高品質な求人だけを見つけて効率的に転職活動を進めることができます。
MS-Japanのおすすめな使い方
「MS-Japan」は、管理部門や士業に転職する予定の方は誰でも無料で利用することができます。
・会計・経理・財務などの専門知識が豊富なキャリアコンサルタントに相談する
・求人内容では分からない内部事情を教えてもらう
「MS-Japan」のキャリアコンサルタントは業界出身者も多く、さらにワンフェス型を取っているため、職場事情にかなり詳しいです。
求人情報を見ただけでは、職場の雰囲気までは分かりませんが、キャリアコンサルタントはメリットやデメリットまで特徴を細かく教えてくれます。
MS-Japanに登録してから利用までの流れ
「MS-Japan」を利用するにはまず、無料の会員登録が必要です。
会員登録はパソコン・スマホ・タブレットから簡単に完了します。
⑴登録フォームに名前、生年月日、住所などの基本情報を入力
⑵経歴とスキルを入力
⑶希望する雇用形態、担当科目、勤務地、仕事を開始する時期を入力
⑷専任のキャリアアドバイザーから電話またはメールで連絡がくる
登録フォームから基本情報と希望条件を入力するだけで簡単に登録が完了します。
会員登録が終わると、専任キャリアコンサルタントから電話がかかってくるので、希望の条件を伝えましょう。
会計士・税理士におすすめの転職エージェント3選
①ジャスネットキャリア
- 登録した人だけが出会える独占的な求人を紹介
- 会計、税務、経理・財務分野の転職サポートに強い
- 業界に詳しい専任キャリアコンサルタントによるサポート
- 採用担当者と話せるセミナーやキャリアアップセミナーを開催
ジャスネットキャリアは、公認会計士・税理士・経理職の業界でトップクラスの求人数を保有しています。
紹介しているのは、国内にある上場企業、中小企業、ベンチャー企業の他にも外資系のコンサルティングファームまで幅広い職場の求人です。
最大の特徴は、公開案件がなく、ほとんどがジャスネットキャリアの独占求人であることです。
登録した方しか出会えない求人が多数なので、登録必須のエージェントです。
②マイナビ会計士
- 公認会計士の転職支援に特化!事業会社の求人も多数!
- 求人票だけでは分からない情報を網羅
- 業界に詳しいキャリアアドバイザーが転職活動をサポート
- 求人に合わせた書類・面接の対策
マイナビ会計士は、キャリアアドバイザーのサポートの質が評価されているエージェントです。
キャリアアドバイザーは業界に精通しており、公認会計士の強みもしっかりと理解しています。
人気の求人は企業の負担を減らすためにあえて非公開にしており、希望にマッチする方に紹介しています。
利用者の年齢は30代前半までが約6割を占め、若手の転職に強みがあることもわかります。
書類や面接対策は求人に合わせて臨機応変に行うため、不安を軽減して本番に臨むことができるでしょう。
③マイナビ税理士
- 会計事務所・税理士法人・コンサルティングファームの求人を紹介!
- 業界に詳しい専任キャリアコンサルタントが転職活動をフルサポート
- 税理士の資格がない方・勉強中の方向けたアシスタントの求人もあり
- 独占的に保有している非公開求人も紹介
マイナビ税理士は、2015年から始まった比較的新しいサービスですが、転職業界の大手・株式会社マイナビが運営しているので安心です。
業界に精通したキャリアアドバイザーが転職活動をフルサポートし、希望に合った求人を紹介します。
アシスタントの求人もあるため、転職してキャリアアップしたい方はもちろんのこと、これから資格を取得する方も登録可能です。
非公開求人には他のサイトにはない好条件のものもあり、より選択肢が広がるでしょう。
まとめ
今回は、経理や公認会計士に強みのある転職支援サービス「MS-Japan」の特徴や活用法をご紹介しました。
業界の転職事情に詳しいキャリアコンサルタントによるフルサポート、そしてワンフェス型の正確なマッチングに定評があります。
これから、会計事務所や経理の転職をする方は、ぜひ「MS-Japan」に登録して積極的に活用しましょう。
株式会社STORIO 代表取締役 中村彩織【現役転職サイト・転職エージェント】
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