既卒は社会人としての実務経験がないので、どんな職種をを選べば良いのか悩む方も多いでしょう。
既卒がこれから将来性のある職種を選ぶならば、IT業界「ITエンジニア」がおすすめです。
IT業界は今後成長が見込まれており、既卒も積極採用されているので要チェック!
この記事では、これから就活する既卒におすすめの職種「ITエンジニア」を詳しく解説していきます!さっそく、解説を始めましょう!
目次
既卒はエンジニアがおすすめ!でもその理由って?
ITエンジニアとは、Information Technologyのことで、情報技術の技術者を指しています。ITエンジニアになるにはコンピュータスキル、コミュニケーション能力、文章力など様々なスキルが必要です。これだけ見ると文系には介入の余地さえない、理系専門の職業のような感じもしますね。
ですが、ITエンジニアは未経験でも、入社後に知識やスキルを身に付けることができるので文系・理系は関係ないんです!文系出身のITエンジニアも多く、既卒にはとても魅力的な職業なんですよ。ここではその理由を紹介します!
理由① ITエンジニアの半数以上は文系出身。未経験から
ITエンジニアと呼ばれる言葉の響きから、「理系だけが採用されるのでは?」と思うかしれません。
しかし、大手IT企業で働いている人の半分以上は未経験からスタートした文系出身者という意外なデータがあります。
ITエンジニアは「文系だから関係ない」のではなく「文系だからこそ狙い目」の職業だと言えます。
もちろん、コンピュータが好きな人であれば文系・理系関係なくITエンジニア目指すことが可能です。
既卒は入社後にプログラミングのルールを学んでプログラミング言語の知識を深めれば、開発者として成長することができるでしょう。
少しでも興味がある人は、ITエンジニアを検討する価値はありますよ。
理由② ITの発達で人手不足
既卒がITエンジニアを目指すと良い理由は、ITの発達により業界全体で人手不足が続いているからです。
多くの企業が未経験でもITエンジニアを積極採用しており、求人の需要が高く、既卒の内定率が高いのもメリット。
IT業界は今後成長が見込まれている成長産業ですから、将来性も期待できます。
大手のIT企業は、ITエンジニアを募集すると応募が殺到して競争率も高くなります。
これから成長が見込まれる中小企業やベンチャー企業は狙い目の企業は多いです。
ITエンジニアの求人は多くあるので、入念に企業研究をして自分にあった職場を選ぶことが大切です。
理由③ 今後の発展が特に期待される業種
近年は、IT業界自体が急成長しているので、業界全体に活気があります。
これから就活するならば、断然景気の良い業種を狙いたいですよね。
ITエンジニアは時代にあった知識が身に付き、万が一会社が倒産しても転職しやすいスキルを得ることができるのがメリット。
実務経験とスキルがあれば、転職する時も即戦力を買われて、新しい職場でも経験を活かすことができるでしょう。
今の時代は、自分のスキルや年収をアップするために転職しながらキャリアアップを目指します。
ITエンジニアになれば、業界全体が活気づいているので常に需要があり、スキルが無駄になることはありません。
既卒の職種選びは、今後のキャリアアップのために、将来を見据えて長く活躍できる仕事選びをすることも大切です。
まだまだある!既卒でエンジニアになることのメリット
ここからは、既卒でITエンジニアになる4つのメリットを見ていきましょう!これを読めばあなたもITエンジニアになりたくなるはず!?
メリット① 営業のようなコミュニケーション能力は必要ない
既卒は元気な若手人材にフィットする営業職がおすすめだと言われています。
確かに営業職も募集が多く、社会人経験がなくてもチャレンジできる仕事です。
しかし、営業職は法人や個人が相手となる業務なので高度なコミニュケーション能力が求められます。
それに対して、ITエンジニアの場合は、営業のように法人や個人を相手に商品やサービスを売り込む必要はありません。
人間関係のストレスや厳しいノルマのプレッシャーがなく仕事ができるのは、大きなメリットと言えますね。
人と話すことよりも黙々と作業に熱中することが得意な方は、ITエンジニアに向いています。
コミュニケーションに苦手意識を持っている人も未経験からエンジニアを目指すことができるのです。
営業職は向いていないと感じる文系の既卒には、Tエンジニアを検討する価値が十分にありますよ。
メリット② 年収アップが大いに見込める
ITエンジニアはコツコツ努力をして資格を取得すれば、基本給がアップして昇進しやすいのもメリット。
昇進して任せれる業務の範囲が増えると年収もアップするので、やりがいを感じられますね。
未経験からITエンジニアになり、実務経験とスキルを見に付けながら今では年収1,000万円を超える人も多くいるので期待できますね。
メリット③ 転職のチャンスは常にある
既卒の未経験からITエンジニアになりプログラミング技術を身につけると、転職する時に強力なスキルとなります。
次の仕事が見つけやすく、多くの企業から好条件のスカウト(オファー)が届くようになるでしょう。
IT業界は多くの企業と繋がっているので、転職するチャンスは常にあり「仕事が見つからない」といったリスクを避けられます。
IT業界は、自己成長に合わせて転職する人が多い特徴があります。
プログラミングという確かな技術力を持っていれば、いつでも転職がしやすいのもメリットです。
メリット④ 大手企業に転職することも可能
既卒で中小企業のITエンジニアに採用されてキャリアをスタートした人も、今後の努力次第で大手へ転職するチャンスは大いにあります。
就活で一度諦めた大企業への就職もスキルさえ身につければ中途採用で採用される可能性があるのです。
既卒でITエンジニアになることのデメリット
ここからは、既卒でエンジニアになることのデメリット・注意点を解説します。物事には必ず両面があるように、メリットがあればデメリットもあるんです。
デメリット① 技術習得まで一定の時間が必要
ITエンジニアは技術者として一人前になるには、多く知識と経験が必要です。
ITエンジニアには欠かせない言語、C言語やJava Scriptなど覚えることも多く忍耐力が求められます。
会社に貢献できるプログラミング技術を身につけるまでには、一定の期間はかかることを覚悟しておきましょう。
一度スキルを身につければ、SE(システムエンジニア)やPG(プログラマ)となり独立への道も開けてきます。
デメリット② 網羅的な学習が必要
一人前のITエンジニアになるためには、多くの専門知識とプログラミング能力が必要となります。
勉強する範囲が広く、網羅的な学習が必要となることも知っておきましょう。
IT業界は時代の流れにも敏感なので、常に新しい情報を取り込む迅速さも求められます。
PM(プロジェクトマネージャー)へキャリアアップを目指すには、プロジェクトチームによる業務となるのでマネジメント能力も試されるでしょう。
なお、既卒でエンジニア志望の方は、以下の記事もご覧ください。
参考:エンジニアにおすすめの転職エージェント14選|DAINOTE
第二新卒・既卒におすすめの転職サイト3選
①ハタラクティブ
- 転職内定率80.4%
- 業界未経験転職実績60,000人以上
- フリーターからの正社員転職に強みがある
- 正社員就業経験のない層の支援実績が豊富
ハタラクティブのアドバイザーはフリーターや派遣社員の転職支援に慣れており、手厚い支援が期待できます。
総合型の大手転職エージェントになると内定確率の低い職歴のない層は登録さえできない可能性があります。
ハタラクティブであれば職歴に自信がない層に対しても転職をサポートを行ってくれますので、ぜひ登録してみてください!
②マイナビジョブ20’s
- 第二新卒の求人に特化した転職エージェント
- 20代をターゲットに転職支援を行っている
- 未経験業界への転職に強い
- 担当者の手厚いサポートに定評がある
マイナビジョブ20’sの大きな特徴は、第二新卒・20代の転職支援に特化している点です。
「担当者と二人三脚で進めていく感覚だった」というような口コミがあるほど、手厚いサポートに定評があります。
未経験の業界に挑戦したい第二新卒・20代の方はぜひ利用してみてください!
③ウズキャリ
- 第二新卒・既卒など20代の転職サポートに特化している
- ユーザーの内定率は86%以上
- 厳しい判定基準でブラック企業を徹底排除し、「定着率」にこだわっている
- 第二新卒経験者の専任キャリアコンサルタントによるフルサポート
高い内定率を誇るウズキャリも、第二新卒・既卒の転職支援に特化したエージェントです。
ひとりひとりに専任のキャリアコンサルタントがつき、転職活動や悩み相談などの手厚いサポートを行っています。
ブラック企業を避けて求人を紹介しているため、転職後に過酷な労働条件に悩むというリスクを下げられるでしょう。
働きやすい環境に転職したい第二新卒・既卒の方は登録必須です!
まとめ:既卒でもエンジニアに挑戦できる!
IT業界は最も活気がある業界の一つとして注目されています。今後も成長が続くと見込まれているため、ITエンジニアの需要は引き続き継続されるでしょう。
営業職は自信がない方、文系で職種選びに悩んでいる方はIT技術者としてのキャリアをおすすめします。実際に、未経験でも多くの既卒を積極採用しているので、これから職種を選ぶ人はエンジニアを要チェック!
ただ、どうやってITエンジニアになればいいのか、不安に思う方もいると思います。
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→こちらの記事で既卒向けの就活エージェントの比較を行っています。合わせてお読みください。
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