理学療法士・PTを【1年目】で辞めたい – 転職しても大丈夫!
理学療法士1年目。思っていた仕事と違って毎日辛い。1年目でも辞めても大丈夫?
こんな悩みにお答えします。
- 理学療法士1年目で辞めたいと感じる理由
- 辞めたいと思った時の3つの選択肢
- 理学療法士1年目で辞めてもよい理由と注意点
夢と希望を持って入職した理学療法士1年目。仕事になかなか慣れず辛い、辞めたいと感じている人もいるでしょう。
1年目は何もかもがはじめて。覚えることも多く、心身ともに負担を感じやすいです。
「1年目だけど辞めたい」と感じるのも無理はない…
そんなあなたへ伝えたいのは
理学療法士1年目で辞めてしまってもいい
いま辞めたいと感じている理学療法士1年目の方に役立つ内容になっているので、ぜひ最後までご覧ください。
理学療法士1年目で辞めたいと感じる理由7つ
理学療法士1年目に辞めたいと感じるのは次のような理由があります。
- 書類、勉強会などの残業が多い
- 激務な割に給料が低い
- 体力的にきつい
- 自分のやりたい仕事ができない
- 先輩、上司とのコミュニケーションが上手くいかない
- 理不尽な利用者、患者、家族が多く疲れる
- 仕事自体にやりがいを感じない
理由①カルテや書類業務に追われ残業が多い
1年目は、患者さんの治療、勉強会参加、先輩からの指導で常にいっぱいいっぱい。
カルテや書類作成にも慣れていないため、勤務時間内では到底終わらずに毎日残業。
心身の疲労、理想と現実のギャップから労働意欲が削がれていくことも多いです。
理由②激務な割に給料が低い
理学療法士に限らず、社会人1年目は給料が低めです。
業務内容は責任が重く激務なのに、月の手取りは18万円を切ることも。
何のために苦労して理学療法士になったのか、分からなくなってしまう人もいます。
理由③体力的にきつい
理学療法士の業務は肉体労働。体力的な理由で働き続けることが不安になる人もいます。
特に、急性期病棟や介護度が高い病棟で働くのは体力とパワーが必要です。
「PTなんだからこれくらいの介助量歩かせてよ」なんて上司から言われた経験あり・・・泣
理由④自分のやりたい仕事ができない
いざ働き始めてみると、自分の思ってた仕事と違うと感じる人もいます。
1年目はまだ自分のやりたい仕事が採用されにくく、思うような仕事ができないことも多いです。
毎日やりたくないことばかりしていると、どんどん仕事のモチベーションが下がって辞めたくなる人もいます。
理由⑤人間関係が上手くいかない
仕事の悩みの多くは人間関係といわれます。
特に、新人期間は自分の意見を言いにくかったり、パワハラのような扱いを受けることもあり。
コミュニケーションの問題は自分だけの力では解決するのが難しく、これが原因で仕事を辞める人も多いです。
理由⑥理不尽な患者、家族が多く疲れる
患者さんによって、リハビリ意欲がなく思う様に回復しない。嫌味・暴言を言ってくる人もいます。
必要以上に気疲れし、仕事が嫌になってしまう人もいます。
理由⑦仕事自体にやりがいを感じない
日々の業務をこなし、終業後は自己学習。
頑張っているのに、努力に見合った成果や評価を受けることができない。
これが続くと仕事自体にやりがいがなくなり、辞めたいと感じる人もいます。
理学療法士1年目で辞めてもよい
理学療法士1年目で辞めるのはあり?なし?
これに対する回答は辞めてもよい!と私は考えます。
悪循環はリセットして立て直す
「毎日必死に頑張っても結果が出せない」「患者さんに申し訳ない」「先輩・上司からの指導が辛い」
理学療法士1年目は、理想と現実とのギャップに悩んでしまう人が多いです。
「仕事が上手くいかない」「職場の人間関係が上手くいかない」、こんなときは何をやってもとことん上手くいかず悪循環に陥ります。
一度辞めて気持ちを立て直すのは効果的。
また頑張ろうと気力が湧いてくる可能性だってあります。
転職しないリスクもある
これからの長いキャリアを考えた場合、1年目の転職によるデメリットよりも心や体が壊れてしまうことが怖い。
最悪、働けなくなってしまう可能性だってあります。
心に余裕がなくなると自分をないがしろにしてしまいがちですが、
自分の身は自分で守ることが大切です。
若いうちはやり直しが効く
高い学費を払って取得した資格。その仕事を本当に辞めていいのかは悩むところ。
しかし、資格だけに囚われてやりたいことにチャレンジできないのは勿体ない。
転職は自分が走りたいレールへ移るための手段です。
心機一転、新しい環境で再スタートもアリ!
理学療法士の仕事は、一旦離れてもまたやり直せます。
10年、20年後、理学療法士としてどんな仕事をしていたいか真剣に考えてみましょう。
チャレンジするならリスクが少ない若いうちがいい!
理学療法士1年目で辞めたいと思った時の3つの選択肢
理学療法士1年目で辞めたいと思った時に考える3つの選択肢はこちらです。
- 今の職場で頑張る
- 他の職場へ転職する
- 理学療法士を辞めて別の道を考える
①今の職場で頑張る
まずは今の職場で働き続けることが出来ないかを考えましょう。
そのためには、いま何に悩んでいるのかを明確にすることが大切。
いまの悩みに緊急性がなく、心身症状などを来していない場合は、いまの職場での働き方を工夫してみましょう。
上司へ相談し働きやすい環境を整えてもらうよう頼んでみるのもあり。
②他の職場へ転職する
いまの職場で働き続けるのは辛い、だけど理学療法士は辞めたくない
という方は他の職場へ転職しましょう。
職場環境が変われば、いまある悩みも良い方向へ解決する可能性が高いです。
③理学療法士を辞めて別の道を考える
もう理学療法士という仕事そのものを辞めたい
という方は、理学療法士を辞めて別の道を考えましょう。
まだ若いからこそやり直しも効きます。
私の周りでもPT歴2カ月で退職→サービス業へ転職した人がいます。
理学療法士1年目で辞めるときの注意点4つ
理学療法士1年目で辞めるときの注意点を4つご紹介します。
- 1年目で辞めるデメリットを知る
- 辞めたい理由を明確にする
- 退職後の道を考える
- 転職はエージェントを活用する
①1年目で辞めるデメリットを知る
理学療法士1年目で辞めることは下記のようなデメリットも伴います。
- 転職先の選択肢が限られる
- 1年未満での退職理由について深堀りされる可能性
1年未満の転職の場合はどうしても、「職場環境が合わなかった」などネガティブな退職理由が多いです。
採用側にとっても、
- まだ即戦力にはならず新人教育が必要
- 「またすぐに退職されてしまったらどうしよう」という不安
といった理由で採用にネガティブになってしまうこともあります。
退職理由は正直に話して、1年目のフレッシュさをしっかりアピールしてみましょう。
再出発できるはずです!
②辞めたい理由を明確にする
いまなぜ辞めたいのか、はっきりと言葉にすることが出来ますか?
仮に残業が多くて辞めたい人は、「なぜ残業が多いのか」その理由まではっきりしているでしょうか?
辞めたい理由が明確になっていないと、また新しい職場でも同じ問題に遭遇してしまう可能性が高いです。
辞めたい理由を明確にし、次の職場選びにどう活かしていくのかを深く考えてみましょう。
③退職後の道を考える
辞める前に退職後の道を考えておきましょう。
- すぐに転職するのか
- 数カ月休養してから転職活動をするのか
- 新しい分野に挑戦してみるのか
道によってとるべき行動は変わってきます。
注意点として、1年未満で辞めた場合は失業手当の対象にはなりません。
緊急性のない限りは次の職場を決めてから退職するのがオススメです。
④転職はエージェントを活用する
転職したい
だけど1年目の転職は不安
そんな方は転職サイトの活用がオススメです。
転職サイトにはエージェントという機能があり、専門のアドバイザーが転職相談から求人紹介、応募先とのやりとりまですべてサポートしてくれます。
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理学療法士から別の道も考えてる方は、上記の転職サイトではなく一般転職向けのサービスを活用しましょう。
一般企業への転職については下記の記事をぜひ参考にしてください▼
理学療法士1年目で辞めたい|まとめ
今回は、理学療法士1年目辞めたいと悩んでいる方へ向けて記事を書きました。
辛い、しんどい気持ちを抱えたまま働き続けるのは絶対ダメ!
心身ともに疲弊してしまう前に、これからの働き方について一度じっくり考えておきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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