理学療法士・PTの転職は【何年目】がベスト?
「いまの職場を辞めたい」
「1年目で辞めてもいい?」
「何年目に転職するのがベスト?」
いまの職場が合わず辞めたいと感じているけど、まだ経験年齢も浅く、次の転職に支障はないか悩みますよね。
今回は、経験年数別の転職のメリットとデメリット、すぐに転職するべきパターン、転職に適したタイミングについてまとめて解説します。
この記事を読めば、転職のタイミングを図る手掛かりになりますよ♪
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理学療法士の転職は何年目がベスト?経験年齢別のメリット・デメリット
理学療法士の転職に最適なタイミングは、経験4~5年目以降です。
即戦力としての治療技術やスキルが身についていることは、転職においてアピールポイントが高いです!
とはいえ、経験年数の浅い転職が一概にダメというわけではありません。
ここでは、経験年齢別に転職のメリット・デメリットを紹介します。
経験年数1年未満の転職
転職市場での経験年数1年目のニーズは低いのが実情です。
1年未満の転職の場合、どうしても「職場環境が合わなかった」などネガティブな退職理由の方が多いです。
採用側にとっても、
- まだ即戦力にはならず新人教育が必要である
- 「またすぐに退職されてしまったらどうしよう」という不安を抱く
といった点から、どうしても採用にネガティブになってしまうことが多いです。
退職理由は正直に話して、1年目のフレッシュさをしっかりアピールしてみましょう。
再出発できるはずです!
経験年数2~3年目の転職
経験年数2~3年目だと、まだ即戦力としては期待されない場合が多いです。
スキルアップで転職する人も一定数はみられますが、まだまだネガティブな理由で転職を考える人が多く見受けられます。
PTとしてはまだ半人前。不安な方は教育体制が整っている職場を選ぶのが大切!
忙しい職場だと、すぐに即戦力として稼働しないといけない場合もあるようです。
経験年数4~5年目の転職
経験年数4~5年目になると、いままでの経験が評価され始めます。
どの職場でも即戦力として歓迎され、キャリアアップや年収アップに繋がる転職もできる時期です。
採用側からしても、一番いい時期の人材をゲットできるチャンスみたい!
将来に向けた転職を考えるにはベストタイミングです。
こんな時は今すぐに転職すべき!
理学療法士の転職は4~5年目以降がおすすめとお話ししてきました。
しかし、場合によっては今すぐに転職するのが良いパターンもあります。
ここでは、いますぐに転職を考えるべきパターンを3つ解説します。
- ブラック職場で働き続ける意義が見いだせない
- 毎日の仕事が辛く心身の健康を害する可能性がある
- 将来のキャリアプランが明確である
①ブラック職場で働き続ける意義が見いだせない
いま働いている職場が労働基準法を違反するようなブラック職場の場合は、すぐに転職してOKです。
労働環境が劣悪であると、自分のやりたい仕事が思う様にできない上に待遇も悪い。心身ともに疲弊してしまう可能性だってあります。
自分のためにも、ブラック職場からはすぐに脱出しましょう。
もっと働きやすく、自分自身がスキルアップできるような環境に転職すべきです!
②毎日の仕事が辛く心身の健康を害する可能性がある
「自分にはPTの仕事が合わない、続ける自信がなくなった」と入社後にギャップを感じてしまう方は一定数います。
明日が仕事だと考えると心が落ち着かない、身体がだるい。そんな時は要注意!
限界まで我慢し続けると心が壊れてしまうこともあります。
心身の健康は第一優先!辛いとき、その場から逃げ出してもいいです。
③将来のキャリアプランが明確である
理学療法士としてのキャリアプランがあり、それを実現させるための転職であればいつしても大丈夫です。
自分の身につけたいスキルに合った職場選びを慎重に行っていきましょう。
理学療法士の転職におすすめの時期はいつ?
理学療法士の転職におすすめの時期を解説します。
おすすめは4月・10月入社を目指した転職
理学療法士の転職は、4月と10月入社を目指して転職活動をスタートさせると効率的です。
- 4月もしくは10月採用に向けて、求人募集に力を入れている企業が多い。
- 新卒と同時入社となり、新入社員を受け入れる体制が整っている。
- 新入社員への関心が集まり、会社に馴染みやすい。
- 仕事の区切りを付けやすく、退職しやすい時期にある。
理学療法士の転職活動は2〜3ヶ月ほどみておくといいです!
つまり、4 月入社を目指すなら12月から、10月入社を目指すなら6月から転職活動をはじめるのがベスト。
ただし、絶対に転職はこの時期にしなければならないというものはありません。
PT業界は1年を通して求人が出回っていますし、個人の置かれた事情に合わせて転職活動を進めてい来ましょう。
転職活動は2~3カ月を目安にスケジューリング
先述しましたが、転職活動開始~入職までは2~3か月程度の期間をみておきましょう。
一般的な転職と比較すると短めですが、同職種間の転職であること、さらに転職活動が長期化すると精神的に疲弊してくるので出来るだけ短い方が良いです。
転職開始~内定までのおおまかな流れは次の通りです。
転職の流れ
転職の目的を明確にする
転職スケジュールを立てる
自己分析
サイト登録・情報収集
書類準備・応募
面接
内定・退職手続き
退職・入社
転職活動はきちんと自分のスケジュールを立て進めていくことで、スムーズに進みますよ。
理学療法士の転職を避けた方がよいタイミングとは?
理学療法士の転職を避けた方がいいタイミングは下記の3つです。
- 経験1年未満での転職
- 人員の入れ替わりが多い時期
- ライフステージが変化する時期
経験1年未満での転職
理学療法士経験1年未満での転職は、どうしても採用担当者からマイナスイメージをとられがちです。
- 採用コストがかかる
- 教育が必要
- またすぐ辞められたら困る
- 職場への適応能力がないのでは?
- 何か見えない欠点がこの人にはあるのでは?
転職の理由に特別な事情がある場合は、面接時にしっかりと説明できるように考えておきましょう。
会社の感じるリスクや疑問を解決するように、自分をアピールするといいですよ。
人員の入れ替わりが多い時期
3月、9月は人の入れ替わりが激しく、人手不足のため会社全体がばたばたしていることが多いです。
人手不足の中、離職者の穴を埋めるべく人員配置をしていくので、理学療法士の業務経験がある人は即戦力として期待されやすいです。
慣れない中での業務はプレッシャーを感じやすく負担になる可能性があるので注意しましょう。
ライフステージが変化する時期
近い将来、住宅ローンなど大きなローンを組もうとしている場合の転職はおすすめしません。
住宅ローン審査は、借入者が長期的にお金を稼いで返済をしてくれるかを重要視しています。
直近で転職していると、ローン審査に通りにくくなる、ローンを組めたとしても借入可能額が小さく金利が高くなるといった不利な点がでてきます。
明確に何年以内に転職経験があったらNGというのはないですが注意しておきましょう。
また女性の場合、出産を考えている時期が近い場合の転職には注意が必要です。
仮に、転職後1年以内に妊娠し産休・育休に入ることになったとします。
その場合、健康保険から支払われる出産育児一時金・出産手当金は受け取ることは可能ですが、雇用保険から支払われる育児休業給付金を受け取るのが難しくなることが多いです。
人によっては100万円単位でもらえる給付金額が変わってくるので注意しましょう。
円満退職のポイント3つ
①余裕を持って退職の意思を伝える
退職することが決まったら、直前ではなく最低でも1ヶ月前には上司に伝えると良いでしょう。
退職に伴って業務の引き継ぎや人員の補充が必要になる場合があるため、直前では周りに迷惑がかかってしまいます。
②退職の理由は前向きな内容にする
退職の理由が職場への不満で合ったとしても、表向きはポジティブな理由にしておきましょう。
例えば、「新しい業種に挑戦してみたい」「転職してキャリアアップしたい」など、意欲的な姿勢を見せるのがおすすめです。
③患者さんに対しても余裕を持って退職の旨を伝える
職員だけでなく患者さんにも退職の旨を伝えておきましょう。
担当者が突然変わると、患者さんは不安になってしまいます。
余裕を持って引き継ぎを行い、患者さんが心の準備をできるようにすることをおすすめします。
転職のタイミングで悩んだときは転職サイトに相談もあり
転職のタイミングで悩んだときは、1度転職サイトに相談してみるのもアリです。
理学療法士の転職サイトにはエージェント機能といって、プロのアドバイザーが転職相談、求人紹介、内定までの一連のサポートを行ってくれるサービスがあります。
希望条件に合う求人が出やすい時期なども教えてくれるので、とても参考になります。
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まとめ
今回は、理学療法士の転職について経験年齢別のメリットとデメリット、転職におすすめの時期について解説しました。
「理学療法士の転職は何年目までしてはならない!」といった風潮はありません。
自分の置かれた環境と将来を見据えながら、転職活動を行うのがベスト。
転職は現状を変える1つの手段になりますよ!
転職に不安がある方は、理学療法士の転職サイトを活用してみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。