【転職の失敗例から学ぶ】理学療法士の転職成功を叶える6ステップ– 2023年2月更新 –
現状に不安や不満があり「転職したい」と感じることは誰にでもあります。
しかし、いざ転職となると不安でなかなか決心できず、踏みとどまってしまう人も多いです。
もし事前に転職成功のコツさえ知っておけば、転職の不安を軽減できます。
そして、理想の転職ができる確率もグッと高まります。
今回は、理学療法士の転職失敗事例をご紹介しながら、転職成功までの道のりを5ステップで詳しく解説します。
理学療法士が「転職に失敗した」と感じた6事例
理学療法士が「転職に失敗した」と感じた6つの事例をご紹介します。
- なんとなく転職してしまった
- 事前の情報収集が甘かった
- 業務内容が合わなかった
- 給料が下がった
- 職場の雰囲気が合わなかった
- 応募条件と違った
なんとなく転職してしまった
思っていた働き方と全然ちがう・・・なんのために転職したんだろ?
「なぜ転職したいのか、なんのために転職するのか、転職によってどうなりたいのか」
転職の目的があやふやなまま、なんとなく転職してしまったケース。
入職後に、自分の理想の働き方とのギャップを感じ後悔しやすいです。
事前の情報収集が甘かった
思っていたより給料が低いし、休みも全然ない
求人票や応募先の情報のチェックを怠った、事前に応募先の見学へ行かなかったなど、
事前の情報収集が甘く、入社後に理想とのギャップを感じてしまうケース。
とりあえず早く転職を決めたくて、焦ってしまった場合にも多い失敗事例です。
業務内容が合わなかった
あれ?これ私がやりたかった仕事じゃない
思っていた業務内容と異なり、仕事自体にやりがいを感じないケース。
例えば、病院→介護分野へ転職、大規模→小規模病院へ転職した場合など
いままでの当たり前や経験・スキルが業務に活せず、自分のやりたい仕事じゃないと後悔する人もいます。
給料が下がった
やりがいはあるけど給料が下がったのは痛い
転職後に年収が下がってしまい後悔するケース。
年収ダウンにより家計が圧迫したり、自分の余暇に使えるお金が減ってしまったなどの声が多いです。
やりがいを追い求めるあまり、年収が下がって後悔は本末転倒です。
職場の雰囲気が合わなかった
職場の雰囲気が合わず働きにくい
職場の雰囲気が合わず転職を後悔するケース。
希望条件に合う職場に転職できたと思っていても、実際に働いてみると働きにくさを感じる場合もあります。
理学療法士はスタッフ間のコミュニケーションも多いため、人間関係に悩むことも多いです。
応募条件と違った
こちらが提示した応募条件と違う、面接時に確認したはずなのに
いざ入職すると、応募時に提示した希望条件と全く異なっていたというケース。
応募先とのやり取り不足、内定後の雇用契約書のチェック不備などが原因に挙げられます。
入職後の条件変更は難しい場合が多いため注意が必要です。
理学療法士が転職に成功するための6ステップ
転職で失敗したくない
そんな理学療法士の方へ、転職に成功するための方法を6ステップで分かりやすく解説します。
ステップ①転職準備
転職活動のなかで重要なSTEP①の転職の準備。
具体的には、下記の3つを行います。
- 転職の目的を明確にする
- 転職スケジュールを立てる
- 自己分析により自分の強みを発見する
面倒だなと感じる部分ですが、じっくり取り組むことで転職の成功確率はアップ!
1|転職の目的を明確にする
はじめに「転職の目的=そもそも何のために転職するのか」を考えてみましょう。
- 家族との時間を大切にのんびり働きたい
- 仕事と家庭のバランスを大事にしたい
- とにかくキャリアアップ、年収アップ
人それぞれの考え方や置かれた環境によって転職の目的は様々。
自分の向かう方向性を明確に定めることで、ブレなく転職活動を進めることができます。
希望条件も明確になりますね♪
2|転職スケジュールを立てる
転職活動の全体をイメージするためにも、ざっくりとスケジュールを組みましょう。
転職活動は全体で2~3カ月ほどかかるのが一般的。
転職活動の流れ
転職3カ月前 | 転職2カ月前 | 転職1カ月前 | 転職成功 |
---|---|---|---|
事前準備(~2w) 情報収集(2~3w) 書類作成・応募(1w) | 面接対策・面接(4w) | 内定・退職手続き 退職(4w) | 入社 |
いつまでに転職するのかゴール日を設定し、そこから逆算していつ何をすべきか考えてみます。
やるべきことが明確になりスムーズに転職活動が進みます。
具体的な転職スケジュールの立て方は、下記の記事を参考にしてください。
3|自己分析により自分の強みを発見する
もう一つ大切なのが自己分析。転職活動で行うべき自己分析はキャリアの棚卸しです。
「自分がこれまでどんな仕事をしてきたか時系列で洗い出していく作業」のことで
これまでの経験から得られた知識やスキルを深堀りし、自分の強みを発見できます。
職場探しのヒントになるだけでなく、履歴書や面接のアピールポイントとして使うこともできるよ♪
ステップ②情報収集
STEP2は情報収集。理学療法士の求人情報を集める方法は主に4通りあります。
- 直接ホームページから探す
- 知人の紹介
- ハローワーク
- 転職サイト
1|直接ホームページから探す
1つ目は、直接興味のある病院・施設の情報をホームページから探す方法です。
すでに働きたい職場が決まっている人には1番オススメの方法!
一方で、これから職場探しをする方には求人探しの効率が悪くオススメしません。
また、ホームページに掲載された求人票からは読み取れない情報も多く、自分で直接応募先側に問い合わせる必要などが出てきます。
2|知人の紹介
2つ目は、知人からの紹介で求人探しをする方法です。
もし働きたい分野に知り合いがいる人は、どこかいい職場がないか連絡を取ってみるのもありです。
知人に紹介してもらうメリットとデメリットはこちら▼
知人からの生の情報は参考になる部分も多いですが、全てを鵜呑みにせず自分の目でしっかりと求人を精査することが大切です。
3|ハローワーク
3つ目は、ハローワークを利用しても求人探しをする方法です。
ハロワークの求人は誰でも登録なしで閲覧できます。≫公式サイトをチェック
ハローワークを利用するメリットとデメリットはこちら▼
ハローワーク求人の応募には、求職登録とハローワークに通う必要がある点は注意!
ハローワークを活用した転職については、下記の記事を参考にしてください▼
4|転職サイト
4つ目は、転職サイトを活用する方法です。
理学療法士の転職サイトはエージェント型が主流で、キャリアアドバイザーの転職サポートを受けることができます。
転職サイトを利用するメリットとデメリットはこちら▼
エージェントのサポートを借ることで、効率よく理想の求人に出会えます♪
ステップ③書類作成・応募
気になる求人を見つけたら必要な書類を作成し応募します。履歴書と職務経歴書を用意するのが一般的。
応募書類は、一番最初に応募先があなたを判断する材料になります。
採用担当者に好印象を与えるためにも、正しい書き方、魅了的な文章で伝えることが大切。
最大限自分をアピールできる応募書類を、時間をかけて丁寧に作成しましょう。
1人で作成する自信がない人は、転職サイトの履歴書添削サービスを活用しましょう。
応募書類の作成方法についてはこちらを参考にしてください▼
ステップ④面接
無事書類選考を通過したらSTEP4面接です。
面接突破のカギは事前準備、自信をもって面接に臨むためにも面接対策は必須です!
自己紹介、自己PR、転職理由、志望理由は必ず聞かれる質問です。本番を想定して何度も練習しておきましょう。
面接対策についてはこちらの記事を参考にしてください▼
ステップ⑤内定
無事に採用合格の通知がきたら、内定を受けるかどうかの意思決定を行います。
提示された雇用契約書の内容が、自分の希望する条件と合致しているか入念にチェックしましょう。
基本的に、2日~3日(遅くても1週間以内)で返事するのが一般的です。
ステップ⑥退職手続き・退職
内定を承諾し転職する意思が固まれば、所属長に退職意思を伝えます。
そこで、退職日の決定と退職までの引継ぎの流れについて確認します。
おおよそ退職の2カ月前に伝えておくと、スムーズに退職までが進みますよ。
円満退職そして、新しい職場へ快く入職するためにも、最後まで気を抜かず転職活動を行いましょう。
理学療法士が転職に失敗しないための4つ心構え
理学療法士が転職に失敗しないための4つ心構えをお伝えします。
- 希望条件に優先順位をつける
- 転職活動は主体的に取り組む
- 転職準備こそ入念に行う
- 転職サイトを利用する
①希望条件に優先順位をつける
前提として、100%の希望が叶う転職先を見つけることは難しいです。
絶対優先させたい条件・妥協できる条件を決めて、求人を絞り込んでいきます。
妥協ではなく納得できる転職を目指しましょう!
②転職活動は主体的に取り組む
転職は自分の人生を左右する大きなイベントの1つです。
なんとなく転職先を決めたり、他者任せにしては、後々後悔してしまう可能性が高いです。
自分の道は自分で決めるべき。主体的に転職活動に取り組みましょう。
真剣に取り組んでいる姿勢は、応募先へも好印象を与えるはずです。
③転職準備こそ入念に行う
転職成功への近道は、ステップ①の転職準備を入念に行うことです。
- 転職の目的を明確にする
- 転職スケジュールを立てる
- 自己分析により自分の強みを発見する
希望条件を洗い出して、優先順位をつけてみましょう。絶対に譲れない条件は外さない様に!
④転職サイトを利用する
基本的に、「どこかいい職場はないかな」と闇雲に探しても理想の求人に出会える可能性は低いです。
大手転職サイトを利用すれば、全国各地の数万件の求人にアクセスできます。
さらにエージェント機能を活用して、希望条件に合った求人を紹介を受ければ、理想の求人に出会える可能性はグンとUP。
転職サポートも無料で受けることができるので、使わない手はないです。
理学療法士におすすめの転職サイト3社
理学療法士の転職サイトは多数ありますが、ここでは当サイトの管理者オススメの厳選3社をご紹介します。
どれに登録しようか迷ったときは、実績No.1のPTOTSTワーカーに登録しておけば問題ないです!
PTOTSTワーカー
PTOTSTワーカーは、【全国展開・求人数No.1・大手運営】の3拍子がそろうオススメNo.1の転職サイト。
公開求人数 | 対応地域 | 高年収求人数 | 企業の信頼性 |
18,749件 (4.5) | 全国 (5.0) | 370件 (4.5) | 運営元:トライトグループ(非上場) (4.0) |
口コミ・評判 | サイトの操作性 | サポート体制 | |
良好 (4.5) | 良好 (4.5) | 良好 (4.5) |
こんな人にオススメ
- とりあず人気No.1を選びたい
- 求人数の豊富な転職サイトがいい
- 条件の良い求人をたくさん紹介して欲しい
- 病院・クリニックの求人に興味がある
PTOT人材バンク
PTOT人材バンクは、長年の紹介実績と業界最大級の求人数を誇る老舗転職サイト。
公開求人数 | 対応地域 | 高年収求人の数 | 企業の信頼性 |
16,499件 (4.5) | 全国 (5.0) | 282件 (4.0) | 運営元:㈱エス・エム・エス(東証プライム上場) (4.5) |
口コミ・評判 | サイトの操作性 | サポート体制 | |
良好 4/5 | 良好 (4.0) | 良好 (4.5) |
こんな人にオススメ
- 実績ある転職サイトがいい
- 非公開求人が豊富な転職サイトがいい
- 介護施設、訪問系、小児系の求人に興味がある
- ハローワークの求人も探したい
- 手厚い転職サポートを受けたい
マイナビコメディカル
マイナビコメディカルは、大手マイナビが運営するコメディカル職に特化した転職サイト。
公開求人数 | 対応地域 | 高年収求人の数 | 企業の信頼性 |
11,062件 (4.0) | 全国 (4.0) | 150件以上 (4.0) | 運営元:㈱マイナビ(非上場) (5.0) |
口コミ・評判 | サイトの操作性 | サポート体制 | |
良好 (4.0) | 良好 (4.5) | 良好 (4.5) |
こんな人にオススメ
- 高条件な求人をたくさん紹介して欲しい
- 大手運営の安心感がある転職サイトがいい
- 手厚い転職サポートを受けたい
理学療法士の転職によくある質問
理学療法士の転職によくある質問にご回答します。
- 理学療法士の年収相場は?
- 理学療法士として経験年数1年でも転職できる?
- 理学療法士から一般企業に転職できる?
- 転職活動は在職中・退職後どちらがいい?
- 30代、40代理学療法士の転職時の注意点はある?
理学療法士の失敗しない転職|まとめ
今回は、理学療法士の転職失敗例から、転職を成功させる方法とコツをご紹介しました。
転職成功のための6ステップ通りに進めて頂ければ、理想の転職が叶うはずです。
そして、理学療法士の転職はエージェント機能のある転職サイトの活用がオススメです。
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最後までご覧いただきありがとうございました。