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この記事の執筆・監修者

moco 

病院勤務の理学療法士(経験8年目)。『理学療法士が自分らしく働く』をコンセプトにNICOJOBを執筆・監修。信頼できる情報発信を心がけています。

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リハビリ職が年収をアップさせる技

理学療法士や作業療法士、言語聴覚士など、リハビリ職と呼ばれる職種は専門性が高い職種です。

転職する際も、需要が高いため転職先は数多くあるのですが、年収などの条件はどこでも満足できるというわけではないでしょう。

リハビリ職が年収をアップさせる技について、解説します。  

目次

リハビリ職の年収をアップさせるには?

リハビリ職の人が働く場所には、病院やクリニック、介護施設、訪問リハビリテーションなどがあります。

職場によって年収は異なるのですが、リハビリ職の年収の平均はどのくらいなのでしょうか?  

リハビリ職の平均年収

まず、統計調査によると、リハビリ職の平均月収は約30万円です

ただし、手取り額は月収から税金や社会保険料を差し引いた額なので、2割ほど減っておよそ24万円となります。  

ボーナスは、同じく統計調査では70万円ほどです。

月収とボーナスの合計では500万円ぐらいとなるのですが、実際の手取り額では420万円前後となるでしょう。  

国税庁が発表している平均年収は約440万円なので、リハビリ職の平均年収は全体の平均より若干少ないのです。

また、男女で比較すると女性の年収は40万円ほど少なくなっています。  

職場の規模による違い

リハビリ職の年収は、職場の規模によっても異なります。

従業員数999人以下の施設と1,000人以上の大規模な施設とを比較すると、999人以下の施設の年収は平均より低く、1,000人以上の施設は平均以上です。  

リハビリ職の昇給

リハビリ職は、基本的に勤続年数や年齢に応じて年収が増えていきます

しかし、最終的な年収の平均は430万円ほどと、大きく昇給することは期待できないのです。  

昇給が難しい原因として、まずリハビリ職の人がかなり増えていることです。

高齢化が進む日本ではリハビリ職の需要は高いのですが、毎年15千人ほどが合格しているため、1990年代と比べて約20倍に増えています。  

資格を持っている人が全員リハビリ職として働いているわけではありませんが、毎年着実に増えていっているので、今後もさらに増え続けると思われます。

リハビリ職に就いている人が増えるにしたがって、徐々にリハビリ職の人が余っていくでしょう。  

また、リハビリ職は治療と密接に関わるため、基本的な報酬は診療報酬制度に従って定められています

病院の治療と同様に医療点数によって決まるのです。

リハビリは一律で診療報酬が決まっているので、報酬は変動することがありません。  

リハビリ職の年収アップの技

リハビリ職の年収は、あまり高いとは言えないのですが、中には年収600万円を達成している人もいます。

年収をアップさせるには、どのような技があるのでしょうか?  

転職をする

年収をアップさせるために最も手っ取り早い方法は、好条件の職場に転職することです。

医療機関や福祉施設、企業など働く場所は色々とあるのですが、基本給与や賞与などの額はそれぞれ異なります。  

転職を考えた時、給料や賞与については求人票に記載されているので、希望に合った条件の転職先を探すことができます。

ただし、求人票には経験5年以上など、求める人材の条件も記載されているので、条件に当てはまっているかもチェックしてください。  

転職サイトを利用する

リハビリ職が年収アップさせる技として最も有効なのが、転職サイトを利用することです。

転職サイトでは多くの求人情報を扱っていますが、中には非公開求人もあります。  

非公開求人は、求人を出した事業者等が条件を定めていて、条件に合った人にだけ紹介される求人です。

非公開求人の特徴として、条件が一般の求人よりもいいという点があります。  

条件がいい求人には、多くの人が集まります。

中には、求人の条件を満たしていなくてももしかしたらと思って応募する人もいるのですが、求職者への対応は事業者にとって大きな手間となります。  

非公開求人にすることで、少なくとも希望条件を満たしている人でなければ応募できなくなるのです。

また、事業者側が出している条件を満たしているため、応募して採用される可能性も高くなります。  

また、転職サイトでは求人を出している企業とコンタクトを取って、職場の雰囲気や特徴も詳しく把握しています。

求人情報ではわからない、内部情報も聞くことができるのです。  

非公開求人以外でも、専任のアドバイザーが希望条件に合致した職場を見つけて、紹介してくれます。

待遇が希望とわずかに異なる場合は、待遇についての交渉も行ってくれます。  

細かい要望にも丁寧に対応してくれて、転職した後もサポートは続いて丁寧なアフターサポートをしてくれます。

特に、リハビリ職などを専門に扱っている転職サイトであれば、専門知識を持ったアドバイザーがいるため、転職の大きな支えとなってくれるでしょう

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まとめ

この記事のまとめ

リハビリ職が年収をアップさせる技について、解説しました。

リハビリ職は、毎年多くの人が国家試験に合格しているため、年々増え続けています。

将来的に、リハビリ職が余ってしまうことになるかもしれないため、今のうちに好条件の職場に転職するのはおすすめです。

転職する際は、非公開求人もあり専任のアドバイザーが転職活動から転職後までサポートしてくれる、転職サイトを利用しましょう。