理学療法士・PTにおすすめの【副業】6選!
「本業の給料だけでは少ない」「副業をしてプラスの収入を得たい」
このように考える理学療法士の方は多いのではないでしょうか。
理学療法士の職場は年功序列の場合が多く、なかなか大幅な昇給は望めない傾向にあります。
この記事では、理学療法士におすすめの副業や注意点をご紹介します。
理学療法士が副業を視野に入れる理由
理学療法士が副業を考えるのは、「収入を上げたい」という理由が多いでしょう。
厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」によると、理学療法士の平均年収は約431万円です。
理学療法士の給料は少しずつ上昇しているものの、正看護師や臨床検査技師などの職種よりは少ない傾向にあります。
また、理学療法士は年功序列の職場が多く、大きな昇給が望めないのも事実です。
そのため、本業では賄えない分の収入を副業で稼ぎたいという方が増えています。
理学療法士におすすめの副業6選
「副業をしてみたいけど、何をすればいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
そこで、理学療法士におすすめの副業を6つご紹介します。
①Webライター
Webライターは、パソコンがあれば場所を選ばない副業です。
専門性の高い記事であるほど単価が高くなる傾向にあるため、理学療法士の資格や経験を活かせる分野に挑戦すると良いでしょう。
また、記事を執筆するだけでなく、記事の監修者として活動することもできます。
Webライターの経験がなくても、専門的な知識があるのは理学療法士の大きな強みです。
②フリーのスポーツトレーナー
理学療法士のスキルを活かし、フリーのスポーツトレーナーとして働くこともできます。
契約先を見つける方法はさまざまですが、まずは地元のスポーツチームなどに声をかけると良いでしょう。
日々スポーツに励むアスリートのサポートは、経験を活かしてやりがいを感じられる仕事です。
また、「日本体育協会公認アスレティックトレーナー(AT)」という資格を取得すると、より専門的な知識を習得できます。
③鍼灸師やあん摩マッサージ指圧師として開業する
理学療法士の資格には開業する権利がありませんが、鍼灸師やあん摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの資格を取得すれば開業できます。
自宅の一部を仕事場にし、本業の傍ら休日のみ活動するなど、柔軟な働き方が可能です。
ただし、自宅で開業するにはベッドや備品などの準備が必要になるため、大きな備品が揃っているレンタルルームを使用するのもおすすめです。
④セミナーの講師として活動する
同業者向けのセミナーや、一般向けの健康に関連したセミナーなど、理学療法士の経験を活かして教える側になる選択肢もあります。
資格の有無だけでなく、現場での経験によって培われた知識がないと教えられないこともあります。
人に教えることにやりがいを感じる方は、ぜひ挑戦してみてください。
⑤別の施設で短時間勤務する
パートタイムや非常勤など、週に数日、短時間働ける施設もあります。
普段の経験を活かし、本業とは別の施設で働くのもおすすめです。
医療機関だけでなく、訪問介護やデイサービスなど、さまざまな働き方があります。
あえて本業とは違う環境を選び、新鮮な働き方をするのも良いでしょう。
⑥趣味を副業にする
理学療法士の仕事とは関係なく、趣味を副業にする選択肢もあります。
たとえば、ハンドメイド作品を出品したり、動画編集の仕事を受注したりと、副業にできる趣味はさまざまです。
好きなことであれば楽しみながら継続できるのもメリットです。
理学療法士が副業をする際の注意点
収入を上げるだけでなく、スキルを身につけられる副業ですが、いくつか注意点があります。
副業が許可されているか確認する
職場によっては副業が禁止されている場合があるため、あらかじめ確認しておきましょう。
仮に副業禁止の規定を破ってしまうと、職場で何かしら処分が下される可能性があります。
必要な場合は確定申告を行う
副業の収入が年間20万円以上になった場合は確定申告が必要です。
確定申告を怠ると、税金に関するトラブルが発生する恐れがあるため注意しましょう。
また、年末調整の前に副業収入の申告が必要な場合もあるため、職場に確認することをおすすめします。
本業の妨げにならない程度に働く
収入を上げるためとはいえ、本業に支障が出るほどに副業を頑張りすぎてしまうと本末転倒です。
体を休める時間を確保しつつ、無理のない範囲で働きましょう。
本業のみで給料を上げたい場合は転職も視野に
副業にはさまざまな選択肢があり、本業とは別の経験をすることもできます。
しかし、中には収入を上げることだけが目的の方もいるのではないでしょうか。
今の職場よりも待遇の良いところに転職できれば、本業のみで稼ぎを増やすことも可能です。
また、ベテランが少ない新しい施設であれば、今の職場よりも出世しやすくなる場合もあるでしょう。
転職を視野に入れる方は、理学療法士に特化した転職エージェントを利用してみてください!
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まとめ
理学療法士におすすめの副業や注意点についてご紹介しました。
副業は収入をアップさせるだけでなく、さまざまな経験を積むことに最適な手段です。
しかし、本業に支障が出るほど頑張りすぎてしまうと本末転倒なので注意しましょう。
また、収入を上げることだけが目的の方は、待遇の良い職場への転職も検討してみてください。