みなさん、こんにちは!
12月も半ばを過ぎ、年末に近づいてきましたね。

「今年の汚れ今年のうちに」という言葉がありますが…今年中に仕事を辞めたいと思っている人も多いはず。
年内に仕事を辞めて、お正月は真っ白な気持ちでおせち料理を食べて、そして1月からまた新しい気持ちで働ける姿を想像すると…気持ち良いですよね!

 

ただし、年末年始というタイミングで退職するのってどうなんでしょう。
もし上司に退職の相談をしても、「忙しい時期だから」「人手不足だから」と、止められてしまわないでしょうか。

そこで今回、「退職を許可する立場にある人」に、年末年始~4月の間で、いつ退職の相談をされると許可しやすいかについて聞いてみました!
(できれば年内に仕事を辞めたいけど、いま退職を伝えるとどうなるんだろう…)と心配な場合は、参考にしてください!

 

ちなみに

  • 「どうしても年内に辞めたい!」
  • 「でも、上司に言い出せない」

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年末年始で会社を辞めたいだと!?上司が許可して辞めやすいタイミングはこの月

というわけで、今回は上司や人事などの責任者にアンケートを取ってみました。
もちろんお仕事内容によって様々ですが、せっかくなので全てご紹介しますね。

最後に、わかりやすく簡単にまとめます!

11月:「年末の忙しい時期に入る前の、退職の最後のチャンス」

一番許可しやすい時期は11月です。
お給料の年末調整など税金の関係もありますし、退職後の仕事の割り振りも比較的楽に出来る時期だからです。

その次が、3月末です。
学習塾なので生徒の高校合格と共に塾を卒塾していく生徒も多くなり、生徒数が減るというのが一番の理由です。
一人あたりで見られる生徒数が限られているので、全体数が少なくなる3月末時期だと許可しやすいです。

その次が、4月です。
新しく生徒の学年が上がるのと、新入塾の生徒も入って来るので、時間割などが落ち着く5月前半よりは、4月末というのが理想的です。

生徒との関係性が一番重要な業種なので、慕われているような講師の退職の場合は3月末まで頑張ってもらうことが多いです。

 

12月:「新生活に向けてという意味で、上司も退職を理解しやすい」

退職を許可しやすいのは12月末と、4月末~5月。
許可しにくいのは1月下旬~4月中旬。

年度末にかけて会社が繁忙期を迎えるので、1月下旬~4月中旬に退職を申し出られても申し訳ないがよほどの理由がない限り許可することができない。
職業内容がコールセンターで、クライアントへ当社従業員を委託している状態なので、クライアントがその時期の退職を快く思ってくれないこともある。

繁忙期前の閑散期である12月末は新生活を始める人も多いため、しっかりした理由があればクライアントも認めてくれやすいので比較的退職を許可しやすい。
また、ゴールデンウィーク辺りから徐々に入電数が減少し繁忙期は収束するので、4月下旬からであれば退職は許可しやすい。

 

2月~3月:「人手不足でも人を募集しやすく、上司が退職を許可しやすい」

許可しやすい時期は2月や5月。
消去方となりますが、12月1月は稼働日が少なく年末年始でバタバタとしておりあわただしい。

特に12月はボーナスをもらってから退職希望者が固まりやすい。
会社の年度始まりが4月からとなる為、3月は予算計上などを固めており、引継ぎ対応が困難でありやめてほしい。

4月は新入社員が入ってくるので、社員教育に忙しく、退職者引継ぎに手が回りにくい。
よって、出来れば2月・5月の退職引継ぎがしやすい時期に調整出来ればたすかる事と、代わりの採用者の採用期間を検討出来る時期がよい。

退職者と採用者のバランスになるかと思います。
もしくは、現従業員で引き継ぐ場合、業務に影響の少ない時期になってきます。

 

退職の希望があればそれは本人の意向なのでいつでも許可されますが、人事担当者の希望としては3月以外に言ってもらえるとありがたいです。

3月は会社の年度のかわり目で、年度がわりはどの部署も予算・決算関係でバタバタしているので、次の人の募集の仕事まで増えるとてんやわんやになってしまいます。

退職する人の社保手続きなど諸手続きもありますので、3月以外だと助かります。
また年度がわりはどの部署も仕事量が増えるので、なるべく人員は一定数いることが業務上好ましいです。

3月4月の社員数が減ると残された人がだいぶ忙しくなってしまうので、欠員分を補充したうえで3月~4月を迎えるためには、2月までか、4月以降に退職希望を出してもらえるとありがたいです。

 

2月から3月までなら退職を許可しやすいです。
退職を許可しにくい時期は4月から5月です。

それは、2月から3月までならまだ新人社員も入ってきてないし、教える人もいないからあまり忙しくないから人が減ってもいいけど、4月から5月にやめられると新人社員もはいってきて一から教えないといけないし、自分たちがしないといけない仕事もあるから忙しいので、その時期にやめられると許可しにくいです。

12月もやめられると困ります。
12月は一番の稼ぎ時であって忙しいので一人でも減ってしまうと残っている人たちに負担がかかってしまうし一つ一つの仕事が遅れてってしまうのでやめられると困るので許可しにくいです。

一月はまあまあ忙しいけど早めにいってもらえれば許可しやすいかもしれないです。

 

宿泊業で働いてる者の意見になりますが、年末年始~5月くらいの間で退職を許可しやすい時期は
2月下旬~3月です。
理由としましては、学生さんが進学、就職、引っ越し等で新しい仕事(アルバイト含む)を始める時期にあたるので、求人募集をかけ早い段階で退職した穴を埋めれる可能性が高いからです。

逆に退職を許可しにくい時期は5月~7月です。
理由は新入社員が早い段階で退職を希望する時期であるからです。弊社では求人募集をかけても中々応募数が少ない時期です。

また、7月頃の求人募集ですと8月の夏休み、お盆休みを気にされて自分の希望の勤務時間、シフトに合わないとの事で面接をして採用されても辞退される方が多いです。
その為、5月~7月頃は退職を許可しにくいです。

 

許可しやすい時期は、2月頭から2月20日頃までです。
年中無休のショッピングセンター内の販売業のため、年末商戦が終わり、春休みが始まる前のタイミングが許可しやすく、新しく人員を増やしても教育する時間が取れるからです。

許可しにくい時期は12月頭から後半にかけてが一番許可しにくいです。
クリスマス、年末年始と年内最大の繁忙期に入ります。

1人でも多く人員を確保してシフトをまわしたい時期のためです。
又、その頃に新しく人を雇って教育する事は不可能に近いことなので許可しにくい時期といえます。

ですが、どの時期に辞めるにせよ、限られた人員で店舗を回しているという状況のため、どの時期でも急に辞められるのは、どうしても許可しにくくなってしまうので、前もって、最低でも1ヶ月前には辞める事を伝えて欲しいと思います。

 

許可しやすい
年度末(2~3月)頃
人的な補填もしやすく、期末になるので担当変更などを考慮するのにちょうど良い。
冬のボーナス後すぐなので、夏季ボーナスの加味は少なく済む又は無しで良い。
年度内の残った有給を消化・調整しやすい。

許可しにくい
年末(12月)
ボーナスは満額支給しなくてはならず、さらに退職金が発生する際に、短期間で出費が増える。
年始から業務を調整しなくてはならず、新年のスタートで出鼻を挫かれる要因になる。

4~5月
年度末に担当などを替えた後の場合に、再度調整しなくてはならない。
有給が付与された直後で、多い日数を消化させなければならない。
夏季ボーナスも近づき、タイミングによっては退職前に満額ボーナスを支給しなくてはならない。

 

強いてあげるとすれば、2.3月ごろです。
この時期は4月から入社する新人社員の面接や準備等も多いこともあるので、「人手が欲しい時期」ではあります。

しかし、逆に言うと、4月からの新人たちにさせるべき業務内容を、退職する人間が引き継いでくれると明確になります。
退職すると上司に伝えた上で、引継ぎをしっかりしてくだされば、若干の負担は減るかと思います。

逆に許可しにくいのは新人が入社したばかりの4.5月ごろです。
この時期は新人研修や新人教育などで、ただでさえ仕事になれていない人間に、指導係を付ける必要があり全体的に多忙です。

新人が慣れてきてある程度自分たちで仕事ができるようになっていれば別ですが、人手が必要なこの時期の退職はできるだけ避けていただけるといいかと思います。

 

私の職場は教育関係なので、4月から新学期が始まります。
そのため、もし退職を考えているなら早めに伝えてもらって3月末まで働いてほしいです。

それまでに、新しい人材の確保をして引き継ぎをしてほしいです。
4月から新しい先生だったら、学生の方からも新しい学期だからかなとあまり戸惑うことなく受け入れやすいと思います。

逆に許可しにくい時期は、4月を超えてからです。
4月からは入学式があったり、新学期のオリエンテーション、新しい授業の開始など本当に毎日バタバタしているのでこの時期に辞められるとかなり困ります。

また5月になると、せっかく少し落ち着いたのにという捉え方になるので印象は悪いです。
またどこの職場もそうだと思いますが、辞める意思を固めたら早めに言ってほしいです。

 

4月以降:「新人教育もひと段落し、引継ぎがしやすい」

退職を許可しやすい時期は、3~5月です。
理由は、年度替わりなので次年度の計画が立てやすいからです。

3月末で退職していただけると、年度終わりで区切りが良くたすかりますが、4月の年度始まりもバタバタするので、4月までいてもらえても助かります。
4~5月の退職の場合も、年度始まりで早いうちに退職していただければ、次の人員の確保の予定も立てられるので助かります。

特に、5月は求人数も増えて代わりの人員が確保しやすい時期でもあります。
年末年始は忙しいので退職してもらうのは少し困ります。

年末年始に退職の意志を表示していただき、3~5月頃に退職していただけるとスムーズです。
いずれにしても、早めに退職の意志は示していただきたいです。

 

退職を許可しやすいのは4月だと思います。
勤続年数にもよると思いますが、ある程度勤続されている方であれば、有給休暇が余っており、それが20日であれば、4月末の退職であると、3月までは出社してしごとをされるとおもいます。

残りの1ヶ月は有給休暇を消化するため、在籍はするものの、会社には出社しません。
そのため、3月末で事実上の退職と同じです。

企業にもよりますが、4月に人事異動や新入社員も入ってくるため、ある程度の人員は確保しやすい状況かと思います。
そのような面から考えると、4月末退職は許可しやすいです。

有給休暇が少ない方であっても4月末であれば人員は確保しやすい状況なのであまり影響はないのでは、と思います。

 

12月決算の企業ですので、年末年始の退職は本当に困ります。
特に年始は前年度の取りまとめの時期ですので、一番人力が必要な季節です。

そうゆう意味では、1月年始から、確定申告のめどがつく、2月末までの退職は、敵前逃亡扱いになります。
逆にいえば、許可しやすい時期は、4月から5月末までのゴールデンウイーク等の、閑散期です。
この時期ですと、引き継ぎもしやすくて、派遣の人たちも募集しやすいので、余裕があります。

また、時期には関係ありませんが、引き継ぎがしっかりできそうだと、退職を許可しやすいです。
それは、後任者の任命もそうですが、きちんとした引き継ぎ書が文章として残されていることが大切です。

そのような文章が存在していると、上司としても、業務量を推測することが出来るので、助かります。

 

まず、年末年始には退職を許可しずらいです。
ただでさえ忙しく繁忙期に人材が不足することは避けたいことです。

また、体調を崩すかたも多いこの時期に欠員するとこれもまた痛手です。
一番許可しにくい時期であり、せめて一月いっぱいまで頼んで在籍してもらいます。

2月から3月にかけては決算セールもあるので、こちらもできたら退職を避けて欲しい時期です。
しかし、学生アルバイトなどは就職が決まりやむなく退職する時期でもありますので、仕方ないですが、許可はします。

4月から5月にかけては退職をもっとも許可しやすい時期です。
新入社員や学生アルバイトなどが入社してくる時期ですので、退職はできればして欲しくないのですが、許可は出しやすいです。

 

退職を許可していいのは4月、連休前あたりかなと思います。
理由は新入社員の新人研修も終わり、または他部署からの異動も期待できるので、ちょっとの間でも、その退職する社員と引き継ぎもできるため、例えそこに穴ができたとしても、数的には埋めることができる、というのが理由です。

辞めて欲しくないのは、1月初旬ですね。
12月のボーナスも満額払わなくてはならず、財政的にも痛いですし、あと年末ドタバタしている時期に引き継ぎもしなければならないというのは結構しんどいです。

他部署、またはリクルートしてもその時期にいい人材を見つけるのは難しいです。
ただ、どんな時期でも、普通以上に仕事をしてくれる社員なら辞められるのは本当に痛い、というのが本音です。

単純にその社員の穴を埋めるためにはまた新たに人材を採用し、育成をしなければなりませんので。

退職しやすい月のまとめ

簡単に意見をまとめると、

  • 年末年始に仕事を辞められるのは本当に困る
  • 2~3月であれば許可しやすい

というのが、おおよその会社の意見のようです。

 

年末年始はとにかく忙しい時期ですし、退職した人の穴を埋めようにも良い人材があまり残っていない時期みたいですね。

一方で2月や3月であれば

  • 年末年始の慌ただしさが減って、落ち着いてくるころで引継ぎもしやすい
  • 新入社員はまだ入ってきていないため、引継ぎの時間もある
  • 仮に辞められても、4月に向けて求人を出しやすい

といった理由で、退職を認めてもらいやすいみたいです。

 

というわけで年末年始に仕事を辞めたいと思っていても、12月は「は?何言ってんだオメェ?」

と唖然と断られる可能性が高いです。

辞めるなら、2月~3月の間に辞めるようにしましょう。

 

それでも、どうしても今すぐ仕事を辞めたい場合は、合法的に今日にでも退職できる退職代行サービスへどうぞ!

 

 

ちなみに、退職ノウハウはこちらでも紹介しています↓