エステティシャンといえば「オシャレそう」「華やかそう」「モテそう」といった印象を持たれている方も多いようです。
ただ実際働いてみると「思っていたより華やかではなかった…」「エステティシャンが辛い・きつい」と言って、エステティシャンを辞めたい人も結構います。
もしかするとこの記事を読んでいるあなたもエステティシャンのお仕事をされていて、エステティシャンを辞める理由や退職の切り出し方を考えているかもしれませんね。
そこで今回、実際にエステティシャンを退職された方にアンケートを取ってみました。
具体的には
- エステティシャンを辞めたいと思った理由
- 退職理由の言い方・伝え方
- 辞めると伝えたタイミング
- 退職届にはどう書いたか
- エステティシャンを辞めてよかったと思ったこと
です。
実際にエステティシャンを辞めた方が、どういう風に退職を伝えのかは参考になると思います。
その後に、
- 辞めたいといっても会社に辞めさせてもらえない人
- どうしても自分からは「辞めたいです」と言いづらい人、辞めづらい人
- 退職拒否や引き止めを、自分一人だと振り切れる自身がない人
- 今の職場が最悪で、いますぐ逃げたい、今すぐ辞めたい人
- 損害賠償をすると脅されている人
- 給料や残業代は払えない、有給も使わせないと言われている人
- 出社拒否中で、どうすればいいかわからない人
向けに、「退職代行サービス」というものも紹介します。
いまエステティシャンの仕事で悩みを抱えている方の参考になれば幸いです。
エステティシャンを辞めた体験談:退職理由や言い方、辞めてよかったことなど
※枠内をスクロールしていただくと読めます。
高校を卒業後、エステティシャンで正社員として働いていました。
美容に興味がありエステの仕事に就きたい!人を綺麗にしたい!と夢を叶えたのですが、働いてみると思い描いていたキラキラした世界とはかけ離れていました。
毎日12時間近く働き、休憩はほとんどない。
ノルマはないと聞いていたのに毎月売り上げ目標を立て、達成出来ていないひとは、みんなの前で現在の売り上げ発表、達成するためにどうするのかを話さないといけない。
一番辛かったのは毎日12時間近く働かされていたことです。
出勤は9時と遅いものの、帰りは片付けやレジ締めなど新人がしないといけなかった為時間がかかり、先輩達は自分達のレッスンなどで手伝ってくれませんでした。
しかも、片付けが終わってから新人達のレッスンの時間なのでいつも店を出るのは22時ごろでした。レッスンをせず帰ろうとすると、新人のくせに。と目をつけられるので毎日のようにレッスンをさせられていました。
そのせいで毎日家に帰る時間は24時頃になり、日に日にやつれていきました。
周りにも心配され、このままでは倒れると思い辞めることを決めました。
1か月前に店長に辞めることを伝えましたが、可愛がられていたこともあり、引き止められなかなか辞めさせてもらえませんでした。
どうしても辞めるなら部長に直接話して!と言われ、部長と話すことになり、勤務時間の事など労働基準法に違反していると話すと急に怒り出し喧嘩になりました。
でもそのおかげで辞めることにOKが出て1か月後に退職することが出来ました。
退職届けはネットで検索して、「一身上の都合」と書きました。
辞めてからはアルバイトで勤務時間にきちんと帰れる仕事につき、働くことにストレスがなくなりました。
ストレスや疲れからやつれていた顔も元の顔に戻り体調もよくなりました。
エステで働くまでは正社員で長く勤めることが偉いと思っていましたが、辞めてからは自分に合った仕事でストレスなく働けることが重要なんだと分かりました。
辞めて本当に良かったと思っています。
29歳の時に離婚し、まだ5歳と2歳の息子を二人抱えていたので実家にお世話になっていたのですが、両親の手助けもあって内職と新聞の集金、そして夕方からの歯科助手と3つ仕事を掛け持ちしていました。
離婚原因となったのが元夫の借金癖で、私名義のクレジットカードで作った借金が多額にあったことも関係し、とにかくお金を作らなければならず、必死に働いていました。
そんな私の様子を見ていた2歳年上の姉が、いつまでもそのような働き方をするよりも、1つ何か手に職が付く仕事をした方が良いと、自分が通っているエステサロンを紹介してくれたのです。
そのサロンは実は私も一時期お客として通っていたところで、主人の仕事が順調だったころはたまに姉と一緒に施術を受けることがあったのですが、経済的に困窮してからは独身で優雅な会社員だった姉だけが一人で通っていたのです。
離婚をしてからも当然そのような贅沢は出来ないと足が遠のいていたのですが、そのサロンのオーナーがスタッフを募集していて、たまたま姉が私の境遇を離したところ、それならうちで働かないかと声をかけてくれたそうです。
初めてその話を聞いたときには施術を受けるのは好きだけどするのは、と躊躇しましたが、姉にこういった縁はや運はつかむべきだと説得され、とりあえず話だけでも聞こうと面接に行ったのが始まりでした。
このサロンは小さな個人店で全国に3店舗ほどしか展開していませんでしたが、かなりの老舗店で私たちが顧客として通っていたころもいつも予約がいっぱいな感じでした。
最初はパートからで、お給料は非常に安かったですがタダで施術の勉強が出来るうえ、スタッフ同士で施術を受けあえるという事だったので勤めることにしました。
ただ実際に働いてみるとスタッフ不足どころか私が一人前になれば辞められるという条件のスタッフがいるなどひどい状況で、仕事自体はやりがいもありましたが休みなどほとんどとれず、かなりのハードワークでした。
でもおかげでかなりのスパルタ教育で教え込まれたせいか、入店して二か月目ほどでほぼお店を任せられるようになりスキルを磨く環境は抜群だったと思います。
ただ一か月に休みが三日ほどしかないことや、まだ小さな子供たちがいるのにほとんどそばにいてやれないことが苦痛で、学校や幼稚園行事にも参加できないなど不満もあり、一年ほどで親の体調不良を理由に辞めさせてもらい、その間に着々と準備していた自分のサロンを自宅の近くに借りて自営でサロンを経営することにしました。
一か月前には辞めたい旨を伝え、随分オーナーに引き留められましたが、もう自分の開業準備も進めていたこともあり後ろには引けないので何とか了承してもらいました。
自宅のそばで開業したので子供たちもいつでも立ち寄れるし、学校の先生やママ友もお客さんとして通ってくれたりするので、仕事と家庭と両立しやすくなり良かったです。
エステティシャンをしていて仕事や職場が嫌になり仕事を転職した時の雇用形態は正社員です。
辞めようと思った理由は、エステティシャンの事務員として入社し、半年も経たずに、エステティシャンの人手不足を理由にセラピストとしても働いていました。
小さな会社だったので、人手不足を理由にエステティシャンとして働くことに不満はなく、すぐに新しい人が入るだろうと思っていました。
しかし、事務員も次々と退職していき人手不足になっているにもかかわらず、事務員は募集せず、エステティシャンだけを募集し、新人が増えていくと「会社のマニュアルをすべて覚えている」「教え方が上手だから」「お客さんからの評判がいいから」などと言われ新人エステティシャンの教育係にもなり、そのままエステティシャンとしての業務が増えただけでした。
そして、社長からのパワハラ、お客様からの八つ当たりによる暴言が日常茶飯事でストレスがたまり体調不良が続いたので退職を決意しました。
特に、社長からのパワハラはひどく、事務作業も接客業も誰が見てもオーバーワークなのに毎日のように「いつまでも仕事を覚えなくて要領が悪い」などと言われ続け、やる気が無くなったのを察すると「あなたがいつも頑張っているのは私や他の人も知っているし、とても感謝している。ただ、もう少しだけ頑張ればもっと仕事ができるのをみんな分かっているから全てあなたにお願いしている。」などど都合のいい言葉を並べられ洗脳されていました。
しかし、体調不良が続いたのをきっかけに退職を決意し、退職届けを提出するも紛失したなどとはぐらかされたので直接社長に退職する旨を伝えると、普段は無関心だった部長など他の上司たちに様々なことばで退職をしないよう止められ退職しないように引き伸ばされていました。
それでも、自分の気持ちに変わりはなかったので、退職することを再度社長に伝え新しい事務員の人を入れてもらい、半年後に退職することができました。
発毛中心の、ヘッドスパや痩身のエステで働いていました。
お客様は皆んないい方で、お手入れに入る事は毎回楽しみで、お客様の改善していくのがリアルに分かり、楽しくありました。
ですが、会社職場、人間関係と言うか、働いている人たちが風変わりで特にいわゆるお局さん達がかなりの曲者で、自分だけでなく、多くの人が辞めていっています。
社長がその事に気付いていないのがまた厄介で、離職率はかなり壊滅的な状態でした。
辞めた自分としてはもう関わる事もないのでなんとも思いませんが。
入社しても、1ヶ月で半数が辞め、3ヶ月で9割が辞めていく状況です。
一体いくら採用にお金を稼ぐかけるのか。
しっかりした人がをとって、辞めないような状況を作り出して、その分みなのお給料に還元する事を目指して欲しいです。
解決策は簡単で、くだらない人たちを雇うのではなく、ある程度常識のある人の採用を目指す事。
大卒者をとればいいだけの話なのです。
中途半端な学歴の人はやたら愚痴や不満ばかりで、自分の事を棚に上げて、くだらない世間話や他のスタッフや会社の不満ばかりを口にして、周りに悪影響しか及ぼさない。
どこの会社でもある事ですが、こと、女性の多いエステという職場では、負のループが蔓延しています。
で男性社長は全くその事に気付いていない。
幹部会議もたちの悪い女性お局さんだらけ。
お給料というお金だけを吸い取られていく社長が時おりかわいそうになります。
頭の良い新入社員はそれらの会社の雰囲気にいち早く気づき、すぐに辞めていきます。
ある時、偶然にもお局さんのお給料を知る機会があり、愕然としました。
同じ業務を行なっている、いやむしろお局さんよりも多くの雑務をこなしているのに、約3倍のお給料の格差がありました。
まだ、自分の中だけにしまっていますが、他の社員に知らせたら、長く続けようと思っている社員もどんどん辞めていく事になると思います。
一つの救いはそこまでノルマがきつくなかったのが唯一の救いでした。
・雇用形態
契約社員
・辞めようと思ったきっかけ
休みがない。
会社カレンダーには休みとしてあっても、休みの日に研修という名の練習があったり、お客さんを呼ぶための電話営業をしたりと、事実上休みがなかった。
福利厚生が整っていない。
正社員でないと社会保険かけてもらえなかったので、自分で国民健康保険に入らなければならなかった。
給料が安い上、帰りにくい空気でのサービス残業が当たり前で、終電を逃してタクシーで帰る事も多々あったので、働くほどマイナスになっていました。
・退職を伝えたタイミング、伝え方
体調を崩して顔にアレルギー症状が出て、化粧などできない状態になってしまった為、出勤することができなくなり、しばらく休みをもらった時に辞めることを決めました。
退職一ヶ月前に体調不良を理由に上司に辞める旨を伝えました。
出入りが激しい会社だった為、他にも辞めたい人がおり順番待ちという感じでした。
・退職届にはどのように書いたか
退職届は会社の形式の書類があり、名前と住所を書くくらいでした。
・新しい職場になって辞めて良かったと思ったこと。
ストレスで暴飲暴食していた為、エステティシャンでありながら体重が半年くらいで6キロ増えていました。
規則正しい生活に戻し、5時半退社の会社で働いていたのだ仕事のあとウォーキングする時間もできて、一年で8キロ痩せることが出来ました。
商品を売ったりするために、友達や家族に電話営業していたので、仲良かったはずの友達がどんどん離れていってました。
エステで働いていた頃は『なんでいいものなのに買ってくれないの?買ってくれないなんて私のことを友達と思ってない』とか思ってました。
仕事を変えたことで我に返ったというか、相手をお金として見ていた最低な自分を反省することができました。
新しい会社では正社員として雇って頂いたので、収入の面でも安定して、毎月貯金することもできるようになりました。
休みも週休2日あり、心も体も無理することなく働くことができるようになりました。
3年ほど前に近所の美容室で、パート扱いで勤務を始めました。
持病があって苦しんでいた身でしたが、新しい資格をとりエステ部門でも活躍したいと感じていました。
勤務していたオーナーが女性だったということもあり、男女問わず「美」に関することにたいして積極的でした。
オーナーと試行錯誤しながら男性でも受けれる「顔面筋膜リリース」のエステを取り入れました。
辞めようと思ったのは「エステ」を取り入れてからの1年ほど経過してからでしょうか。
常連の男性お客様と仲良くなりはじめたのですが、オーナーが嫉妬をしはじめたのです。
次第に容姿がカッコいい男性が来客すると、オーナー自身がエステに入ってしまい本業の美容室が回らないことが多々ありました。
私はお客様を「恋愛対象」として見ていませんが、オーナーはどうやら男性と接することで女性としての喜びを得ているようでした。
ノルマなどはありませんでしたが、DM作成やポスティングなどもきつかったです。
男性相手なので体力も限界で、体重がかなり落ちたので退職を決意しました。
辞めたいと思ったその日のうちに、出勤をしてすぐにオーナーに対して「退職」の意思を伝えました。
退職の理由は不満があって辞めたいのではなく「新しい職種にチャレンジしてみたい」と前向きな意思表示を伝えました。
当初は「辞められたらお店が回らなくなるから困る」と言われましたが、
最終的には「引っ越し先を決めてしまったから早くしてほしい」と強制的に退職を受理して頂いた形です。
時給制でパートだったせいか「退職届」などは必要なく、雇用保険などの手続きのみだけでした。
退職してからは前の職業につくことはできるだけ避けて、フリーランスとして働いています。
年齢もあるので企業などの再就職は考えておらず、将来は独立できたらと感じています。
フリーランスは、自分の時間を自由に使えることや、朝の支度をしなくても良い点、大好きな猫とずっと生活できるなどがあるので、今は辞めてよかったなと感じます。
私は誰かに雇われて仕事をすることに向いていないのかもしれないです。
エステティシャンになりたいと思い、専門学校を卒業し某大手のエステ会社に採用されました。
私はやっと夢だったエステティシャンになれるんだと、とてもわくわくした気持ちでいました。
が、しかし採用後の配属先にメンズ店とおう記載がありました。
私はレディースのお店が希望だったのですがまさか文句などもいえずメンズ店にそのまま配属されました。
そこには男性のスタッフもいましたが女性の方が割合的にはおおかったです。
もちろんお客様は男性のみでフェイシャル、脱毛、ボディーとコースは全てこなせるように研修や配属先でも指導を受けました。
実際にお客様に入るとフェイシャル中にハンドマッサージのオプションを行うために手を持ったらそのまま恋人つなぎのような形で握られ、このままがいいと言われました。
当時まだそれをどのように断ればいいのか、また断ってもあいのかさえ分からなかった私は泣きながら先輩がコース時間がすぎるのを待ちました。
そのほかにもボディーの全身マッサージではここもやってほしいなどの施術範囲外の指定をされたりなどもありました。
やはり専門学校まで卒業してエステティシャンになりたいと思っていたので最初は我慢しましたが限界がきて、辞める決意をしました。
しかしすぐ辞めれるはずもなく、今までみてきた先輩、同期が辞めるさいは明らかではありませんがみるひとからみればパワハラではないかと疑うようなことがありました。
まずはシフト組で、明らかに休憩がとれないくらいパツパツに予約を入れられる、妊娠が発覚して辞めた先輩に関してはシフトが全てボディーコースのみ。
ボディーコースは妊娠していなくても体力がいるので大変なコースなのに流産でもさせたいのかと泣いていました。
結局、辞める意志を告げてから一年で辞めることができました。退職届に関しては会社の専用の用紙を記入するのみでした。
その後はレディース専門のエステサロンで働きはじめ、もちろんお客様からの嫌らしい態度をとられたり、シフトが休憩もとれないくまれかたをしたりすることもなく、働いている時間も残業もなく快適に働けました。
今回は一例として、正社員でエステティシャンをされていた方をご紹介しました。
このほかにも、派遣社員や契約社員、アルバイトとしてエステティシャンをされていた方、新卒で新入社員としてエステティシャンになったものの、イメージと違い研修中・試用期間中に辞めてしまった方も沢山いました。
その他のエステティシャンを辞めたい理由・行きたくない理由って?
その他のエステティシャンを辞めたい理由としては
- 手荒れ・腰痛がきつい
- 人手不足で常に忙しい、大変
- 結婚できない
- ストレスがたまる
- 手首が痛い
などがありました。
エステティシャンを辞める方法は、以下に紹介する記事が参考になると思いますが、もし
- 自分から退職を切り出せない、
- 辞めたいといっても強い引き止めに合う
- 即日退職したい
という場合は、この記事の最後までお進みください。
自分で退職するコツ
退職時のよくあるトラブル解決法
もし自分から退職を切り出せない、強い引き止めに合う、即日退職したいなら…
もし自分でエステティシャンを辞めたいと言いづらかったり、すでに退職したいと伝えているのに辞められない場合はぜひ、退職代行サービスというものを使ってみてください。
- 今この瞬間から、一言も会社の人と話さず退職できる
- これまで退職を拒否されたことがない
- 訴えられたこともない
- 最短で即日退職可能
- ほとんどの場合は有給も給料ももらえる
- 退職後の手続きや流れを、丁寧に教えてくれる
という特徴があります。
自分が退職できる状態かどうかの無料相談は、24時間…つまり今この瞬間でも出来ます。
詳しくは以下の記事を読んでみてください。