こんにちは!
私はこのように退職代行サービスに関するサイトを運営しているので、よく退職しようか悩んでいる方の相談を受けます。

そして話を聞いていると「いや、それ明らかに法律違反ですよ!」と言いたくなるような内容が沢山あります(笑)
普通の人間として考えてみると明らかにおかしな話なのですが、実際にそういう会社に勤めていると、すっかり会社や上司に洗脳されてしまって何が普通なのかわからなくなってしまうみたいです。

 

そこで今回、転職して初めて「俺(私)って洗脳されてたんだ…」と気が付いた会社員の方に、洗脳されていた体験談を聞いてみました。
全て明らかにおかしい事なので、もしあなたが当てはまる場合は洗脳されているかもしれません。

そして最後に、会社や上司からの洗脳を解く方法や逃げる方法を紹介しますね。

思い当ったらヤバイ!会社や上司の洗脳の特徴6選

日本の企業では特に多いと言われている洗脳のパターンを紹介します。
もし思い当たるものがあれば、この次の「会社の洗脳から逃げる方法」を読んでください。

残業代なしは当たり前だと洗脳。むしろ自腹を切る場合も…

Aさんの体験談はこちらをクリック

転職というか19歳でアルバイトとして入ったパチンコ店がブラック企業でした。
その店では休日なのに出勤して無給の研修会(内容が薄い)が開かれたり、換金の際に金額を間違えたらその分は自腹で補填したりしてました。

また、8時間以上の勤務でも残業代は出ていなかったと記憶しています。
朝も出勤する前に、今から出勤します。と電話をしなければならない謎ルールもありました。。

当時の私は田舎から出てきたばかりだったので会社の人も良いカモと思ったのでしょうね。
社員の方々は身を乗り出して洗脳してきました。

お前は会社に迷惑をかけているから仕事に忠実でなければならない。など今考えると小さなミスでも過剰に大きくして批判をしてきました。
そんなことないのに自分が無力に思えて辛かったですね。

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2つあります。
残業をするのが当たり前なのと、残業はタイムカードを押し終ったようにして残業することです。

これを友人に普通に話すと、おかしいよ自分の職場は残業代でるし、そんなに残業させないと言われ色々な方に聞いたら会社がおかしいと気付きました。

Cさんの体験談はこちらをクリック

前の職場はサービス残業が当たり前でした。
教員だったため、自分の授業にかかる準備の時間は仕事ではないと言われていました。

そのため、授業の組み立てやプリント作成、宿題添削などは就業時間が終わってからやるのが当たり前で毎日サービス残業、土日もほとんどつぶれていましたが、自分のことだから仕方ないと思ってやっていました。

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朝に早出しての仕事、定時に仕事が残っているのに当たり前のように勝手にタイムカードをきられる、休日に無報酬でボランティア(代休なし)、有休を使うタイミングをこちらで決められない(しかも消化しきってくれない)etc
これからを全てやる気や評価、同調圧力で押し付けられていました。

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本来は全部残業代が付くはずなのに、部署の予算があると言われて一律に一人5時間と決められていた事です。
それは単純に上司の評定に繋がっているだけで、実際は全額貰えたみたいです。

あと、残業は美学みたいな雰囲気にも洗脳されていたと思います。

体調不良でもとにかく出社、休日出勤も当たり前だと洗脳

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サービス業に中途で入社しました。
会社が決めている休み以外は休んだことがありませんでした。

体調が悪くても出社、電車が止まっても遅刻になり給料が減額になるのでどれだけお金を負担しようが出社、インフルエンザでも嘘つくなと出社させられるような職場でした。
もちろんサービス残業は当たり前で、家につくのは次の日ということも多かったです。

皆そんな生活をしていたため、普通だと思っていました。
ある日、祖父がなくなりました。

休みたいと伝えると、急に言われても困るから出社しろと言われ言われるがまま行きました。
その際に、お通夜かお葬式のどちらかは休みを許可すると言われたことを仲の良かったお客様にぽろっと言ってしまったところ、全力でそれはおかしい。あなたがいなくなるのはとても寂しいけれど早くやめなさいと言われて、やっと異常な事に気がつきました。

そのお客様にとても感謝しています。

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新卒で何もわからずに会社に入社した訳ですが、その会社は、残業代が1円も出ない、休日出勤は当たり前、なぜか、休日出勤が出来ない時は、出来ない理由を報告しなければならないという、今、思えばおかしい事ですが当時は気付けませんでした。

また、朝の朝礼で、社長の写真に向かって、感謝の言葉を大声で言う、意味不明なルーティンがありました。
当時の、付き合ってた恋人や親にその事を話したら、洗脳されてるんじゃないか?と言われ、そこで気付き始めました。

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私が以前勤めていた会社はサービス残業、休日出勤当たり前の会社でした。
周りもみんな従っていたし、上司も昔はもっと酷かった今は恵まれているなんて言ってたのでそんなものかなと思っていました。

しかし、そのことを友達や家族に話したところ、おかしい、ブラック企業だと言われ、段々と職場が嫌になり退職しました。
今となってはとんでもない会社だったなと思います。

「この程度、セクハラとは言わない」と職場で洗脳…

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今となっては一昔前ですが、女性の社会的地位の向上や男女雇用機会均等法が出来始めた時代に、自分の時間や生活や家族など犠牲にしてまでお酒の席での接待や週末のゴルフ接待などを強いられました。 

そうすることで営業成績が上がり将来的な社内でのステータスアップにつながると洗脳されていたのでしょう、そのうちそんな昼も夜も週末もない生活が苦になるどころか当たり前になっていきました。

結果的に肝臓を悪くし入院生活が長引き仕事を失ないました。

職場で上司にパワハラ・モラハラの洗脳…

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「俺が若い頃は…(お前よりもっと出来た)」「俺だったらもっと簡単にできる」と上司の思う結果を出せないのは私の能力のなさが問題なのだと思っていました。自分と同じように悩んでいる人が職場に他にもおり、客観的にその人の状況はただのパワハラだと思ったので、自分だけでなくみんな洗脳されている気持ち悪い職場だと気づきました。

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残業が当たり前で、朝も上司よりも早くなる事だった職場です。転職をして、初日から早く出勤して夜も遅くまで残ろうとすると上司に「そんなことしなくていいよ、定時で帰れる様に仕事をすればいい」と言われ驚きました。

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会社の飲み会の席で幹事をしたときは全ての人(後ろの席やかなり離れた席の人も含む)のグラスの余りを常に確認し、「何を頼みますか?」と声を掛けなければいけない。
かなり無茶だが、やらないと上司からかなりダメな奴扱いされる。

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私は営業をしていた頃に体調が悪い日があり、上司に『体調が悪いので今日は定時で帰ります』と報告したところ、『まだノルマ達成してないんだから、いつも通り定時後にも営業に回らないと許さない』と言われ、そんなのおかしいと思いながらも自分の体調よりもその指示の方を守ってしまったことがあり、とても悔しかったのを覚えています。

その時も思っていましたが、あとになって考えると余計に洗脳されていたなと思います。

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いつも失敗をしてしまうと、とことん叱られていました。そのことから、その上司は怖い、上司の言う事通りしようと思っていたのです。
上司に歯向かうことはダメと後になった考えると、洗脳されていたと今更ながらに思っています。

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18時頃に上司から頼まれた大量のデータ入力・整理が21時に終わり上司に報告しに行ったら、「じゃあ、今から明日の打ち合わせしようか」と言われて、なんとも思わず打ち合わせを24時過ぎまでやって、終わった後に「明日もがんばるぞ」と思っている自分がいた。

「うちの会社が一番」「退職・転職しても上手くいくはずがない」と洗脳…

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以前勤めていた会社では「うちの会社ほど良い会社はない。ここで勤まらなければどこに行っても勤まらない。」と言われていて、転職後の先輩たちの苦労話を聞かされていた。
転職した人との接触も禁止されていておかしいとは思いつつも新卒で入った会社だったため、何も知らずに約十年勤めた。

その後、訳あって転職したが他の仕事が非常に楽だったのを覚えている。

労働者の権利である有給を「ありがたい物」「普通は取らないもの」と洗脳…

Aさんの体験談はこちらをクリック

結婚を機に仕事を退職しました。前職ではくれると言っていた有給をもらえず、いざ体調不良で休むとなると電話口で怒鳴ったり、恩着せがましく「有給にしといちゃったからよ。その分働けよ」とネチネチ言われていました。

その時は、ん?と思いながらも若くて何も言えませんでした。
でも退職後に友人に話すとそれはおかしいと言われて、一種の洗脳だったのかなと思いました。

 

このほかにも、

  • 新卒や新入社員で「これが日本の会社だ」と洗脳されたケース(新卒は洗脳しやすいみたいで、新入社員が会社の研修ですっかり企業色に染められてしまうケースが多いそうです)
  • 朝礼で訳の分からない会社の企業理念を言わされて洗脳されたケース
  • どう考えてもつらい仕事なのに「仕事は楽しい事だ」「働けるだけでありがたい」と洗脳されたケース

などもありました。

特に中小企業やベンチャー企業は洗脳しやすいケースが多いので注意してください。

会社や職場、上司の洗脳を解く方法&逃げる方法

とにかく、別の企業で働いている周りの人に相談!が大事です。

自分が会社の人に洗脳されているかどうかは、当然ですが職場の人間に聞いてもわかりません!
なのでまずは、自分の会社の状況を会社以外の周囲の人に相談してみましょう(上司の言動をメモしておくのも忘れずに)。

友人や家族、恋人に相談するのははもちろんですが、そういった身近な人に相談するのは恥ずかしい場合はSNSで聞いてみて、ぜひ色々な方の客観的な話を聞いてみて下さい。

 

特に「ホワイト企業」で勤めている人がいれば、そういった方に相談するのが一番です。
彼らの話を聞くと、いかに自分の会社がおかしいか、自分がそんな会社を当たり前だと洗脳されていたかわかりますよ!

そして第三者に「おかしい」と言われれば、迷わず彼らの言葉を信じることにしてください。

 

そして自分が洗脳されているとわかれば、いち早くその会社から逃げてください。
会社の人間は全て洗脳されているので、彼らを変えることは不可能ですから。

むしろその会社に長くいればいるほど洗脳は深くなっていってしまい、今考えているような「自分は洗脳されているのかも」といった疑問さえ一切わかない状態になってしまいますから。

これほど怖い事はありません。

 

また企業の新人研修は社風がもろに出てくるので、会社の研修がヤバイ雰囲気だった場合は速攻で逃げてください。
よく洗脳されている上司が「続けていれば慣れる」なんて言いますが、それは慣れではなくて洗脳ですからね。

上司や会社に退職を伝えるのが怖ければ…

確かに社員に洗脳教育するような会社は、私たちが辞めたいと伝えても

  • 「ウチを辞めても上手くいくわけがない」
  • 「いきなり辞めるなんて非常識だ。損害賠償請求をする」
  • 「退職届は絶対に受け取らない」

などなど、訳の分からないことを言って言いくるめようとしてくるに決まっています。

 

ですが、それらも全て洗脳なんです。
こういった洗脳してくる企業は「会社独自のルール」を主張してくることが多いですが、そんなものよりも絶対に尊重しなければならないと方で決まっている労働基準法が日本にはあるんです。

なので会社に退職を伝えた後は、会社や上司に何か言われても2週間後に退職して構いません。

もし会社を即日退社したいなら…

普段からモラハラ・パワハラ当たり前の会社の場合、退職を伝えると私たちに対する態度が、よりキツくなることが多いです。

それは上司や社長だけではなく、同僚さえも洗脳されているため「お前はオレを裏切るのか」という態度になる事も多く、今回聞いた話でも「2週間、とにかく無視された」「いじめられた」「何回嫌味を言われたかわからない」「見せしめのように怒鳴られた」という話を聞きました。

 

もちろんそれ以外にも、先ほど説明したような「損害賠償をする」と脅されたり、「退職届を受け取らない」みたいな態度を取られる可能性もあります。

 

そんな時は是非、合法的に即日退職できる退職代行サービスを利用してください。

退職代行サービスについてはこちらのページで詳しく解説していますが、こちらを使えば

  • 合法的に
  • 今この瞬間から二度と会社の人間と会わず
  • 職場の人間と気まずい空気にならず
  • 2週間待たずに即日退職できる

という特徴があります。

 

ちなみに会社から何か言われるのは怖い場合は、労働組合が運営していて会社と色々交渉してもらえる「退職代行サービスSARABA」がオススメです。

24時間いつでも返信が返ってくるので、すぐに打合せ可能です。

⇒退職代行サービスSARABAの詳細はこちら

 

最後に、会社の洗脳が解けた人からアドバイス

最後に、転職した後に職場の上司や企業に洗脳されていたことに気が付いた方に、いま仕事で洗脳されている方にアドバイスを貰いました。

洗脳されているのかも…とうっすら気付いても、職場に居続けるためには洗脳されていた(洗脳されているフリをしていた)方が楽な場合もあると思っていました。ですが、そんな会社に自分を合わせて居続ける意味はないと思います。大切なのは、自分が納得できる環境です。

 

今の会社だけがすべてではないと思う。少しでも会社に疑問を持ったら自分の良心に従って行動することが大事だと思う。ひとつの仕事を続けるのも大事だが、他の仕事をするのも視野が広がると思ってやってみると意外にうまく行くと思う。

 

私の場合のように極端な例でも、指示されたらやらないといけないと思ってしまうのが洗脳だと思います。みんなやっているからとかいう理由で少しでも違和感を感じたら、勇気を持って自分を大切にする方法を選んであげてください。会社はたくさんあるけど、あなたは一人しかいません。それが思い出せれば、会社や上司の都合に振り回されず自分を優先することができるし、周りからどう思われようが関係ないというマトモな判断ができると思います。

 

働く、雇用とは給与・報酬と労働との等価交換であり、会社と労働者とは対等な関係で決して「雇っていただいている」のではありません。
自分が出している労働内容に見合わない扱いだと思ったら我慢して働き続ける必要はないのです。
辞めたいのに「会社が、同僚が困る」「責任」「期待している、もっと頑張れる」といったワードを出してこられても、それは人が辞めたくなるような待遇、対応をしてきた、また人が急に辞める・仕事が出来なくなるなどした時のリスクマネジメントをしてこなかった会社側に責任があります。
決してあなたが身や心を削ってまで考えなければいけないことではないのです。