夜の仕事・水商売の業界では、お昼の仕事では珍しい状況に見舞われることが多々あります。
そんなこともあって、現在ナイトワークや風俗業を辞めたいと悩んでいる人も多いと思います。
特にヘルス系の仕事は、いわゆる「本番」を要求してくる客がとっても多いのが特徴の一つ。
もしかするとあなたもヘルスをされていて、ヘルスを辞める理由や退職の切り出し方を考えているところかもしれませんね。
というわけで今回は、デリバリーヘルス(デリヘル)・ファッションヘルス・ホテルヘルス(ホテヘル)・イメージクラブ(イメクラ)・ マットヘルスを実際に辞めた方を対象に、アンケートを取ってみました。
内容は
- ヘルスを辞めたいと思った理由
- 退職理由の言い方・伝え方
- 辞めると伝えたタイミング
- 退職届にはどう書いたか
- ヘルスを辞めてよかったと思ったこと
です。
実際にデリヘル・ヘルスを辞めた方が、どういう風に退職を伝えのかは参考になると思います。
その後に、ヘルスを辞めるうえでよくあるトラブル
- 辞めたいといっても会社に辞めさせてもらえない人
- どうしても自分からは「辞めたいです」と言いづらい人、辞めづらい人
- 退職拒否や引き止めを、自分一人だと振り切れる自身がない人
- 今の職場が最悪で、いますぐ逃げたい、今すぐ辞めたい人
- 損害賠償をすると脅されている人
- 給料や残業代は払えない、有給も使わせないと言われている人
- 出社拒否中で、どうすればいいかわからない人
などをまとめて解決してくれる「退職代行サービス」というものを紹介します。
デリヘルやヘルスは100%辞められるので、「ヘルスが辛い・きつい」「ヘルスを辞めたい」と思っている方の参考になれば幸いです。
ヘルスを辞めた5人の体験談:退職理由や言い訳、伝え方など
※枠内をスクロールしていただくと読めます。
私は18歳の頃にデリバリーヘルスで働いていました。
その頃は車の免許と車の購入を考えていましたが、飲食店のバイト代だけでは足りず、デリバリーヘルスで泣く泣く働いていました。
知らないおじさんの大事な所を舐めるのもものすごく抵抗がありましたし、知らないおじさんと二人きりの密室もとても怖かったです。
本番強要や脅しなど怖いこともありました。
部屋に入る前は毎回のように過呼吸になり、どんな人が待っているのか怖くて怖くてたまりませんでした。
ストレスと不安と恐怖からパニック障害を発症してしまいました。
薬を飲みながら無理矢理出勤して、限界がきたら受付を終了して帰るようにもなりました。
それと、毎回お風呂に入るので乾燥肌の私のお肌は余計にカサカサになってしまいました。
お金を得られること以外負でしかありませんでした。
何度もやめようと思っていましたが、スタッフが非常に親切にしてくれていたので辞めづらくてなかなかやめられませんでした。
仕事内容がほんとうに地獄すぎましたが、目標金額に達成するまでは車の免許も取れませんし、車も購入できません。
新しい仕事を始めるにも私の地元は田舎なので、普通免許必須のところが多く、我慢して2年ほどデリバリーヘルスで働きました。
目標金額に達成するとすぐにやめました。
やめてよかったことは、ストレスから解放された。病気の心配がなくなった。周りにどんな仕事をしているか尋ねられた時堂々と答えやすくなりました。
デリバリーヘルスで働いている時は顔色も悪くやつれていましたが、やめてしばらくすると、顔色もよくなり気分も良くなりました。
パニック障害もいまだにありますが、だいぶ良くなってきました。
やめたおかげで彼氏も出来て、結婚もすることができました。
今思えばストレスからパニック障害を発症するくらいなら、少し時間はかかりますが、コツコツバイト代をためて免許、車代をためるほうがよかったなと思います。
私は一時ホテルヘルスで働いていたことがあります。
採用されたのは店舗型のファッションヘルスですが、コースによってはマットヘルスと、それからホテル出張型のホテルヘルス営業をしているお店でした。
稼げるだけ稼ぎたかったので入店後全種類対応できると言いました。
お店は朝8:00~深夜2:00が最終受付で、私は夜18:00から勤務契約でしたが深夜に利用するお客さんも割といたため、仕事を上がるのは早くて3:30、遅いと朝の5:00でした。
マットヘルスは体力勝負+片づけやメイク直しなどの関係で回転数が悪いのと、ホテルヘルスは移動時間(歩きやお客さんを乗せてドライバーが送迎)のロスがあって、風俗の割に稼ぎにくいなと感じていたので勤務期間自体はそんなに長くなかったです。
やはり女の子も長続きする子はあまりいなくて退職する理由はそれぞれですが、突然来なくなる子もいました。
私はそのような辞め方がいやだったので辞めるときに「辞めたいです」と正直に言ったのですが、お店の対応は引き留めると同時に、報酬アップを条件に出されました。
それがきっかけでますます辞めたいと感じるようになりました。
実際やめようと感じたのは、マットヘルスでの本番強要はひとつの理由です。
「マットヘルスだから」本番を狙うお客さんが多かったです
ローションをつけての行為なので気持ちがエスカレートしてしまうお客さん半分、ローションを使うからあわよくばというお客さん半分でした。
またホテルヘルスでは、ラブホテルやシティホテルにお客さんと2人きりになるため、もちろん本番強要はありましたが嫌だったのは隠し撮り、録音といったものでした。
かばんの中にカメラを潜ませて撮影する人もいましたし、「女の子に目隠しをすると興奮する」といって目隠しをしている最中に撮影されたこともありました。
またホテルヘルスではお金を出すからと、本番の打診もありました。
お店側もそのあたりは女の子側で対応してもらうしかないと素っ気なかった態度もあって、「報酬アップも提案していただきましたが、やはり不安なので今月いっぱいでやめます」と伝えたのを覚えています。
辞めてよかったのは、次に移ったお店ではそれ以上の収入が見込めたこと、ホテルヘルスをやめたので完全1:1の怖さがなくなったこと、マットプレイによる肌荒れの改善があります。
風俗嬢は身体が資本なので、それ以降は自分がすべての条件に納得できて、長く続けられる業種にしようと感じました。
・その時の雇用形態について
⇒アルバイト??ではないでしょうか。
雇用形態はあってないようなものかと思います。ほぼ口約束での就業ですので。
・辞めようと思った理由・具体的な体験
男性が獣のように見えました。
自分はひとりの人間ではなく、メスだから価値があるかのように思えてきました。
発情した男性と常に接していると、いくらセックスが好きな私でも自分たちがただの動物のように思えて、本当にけがらわしいと感じました。
また、仕事が終わっても最後にマスター(デリバリーヘルスの経営者)の性欲処理もさせられていました。
これは他の従業員は知らなかったと思いますが、私はマスターに気に入られていたのでやらされていたと思います。
追加のお小遣いをもらって、食事をごちそうになって、家まで車で送ってもらっていました。
お客さんやマスターの性欲処理をしていて、好きでもない相手と裸で性器をまさぐりあうのは「私は一体何をしているんだろう?」と疑問に思うようになっていきました。
気持が病んでいるときには疑問視していなかったのですが、心が健康になればなるほど風俗の仕事は疑問がわきました。
・退職の理由はどう伝えたか、伝えるタイミングはいつだったか
辞める三ヶ月くらい前にマスターに直接口頭で辞めたい旨を伝えました。
退職の理由は私が大学院へ進学するため遠く離れた土地へ引っ越すことになったからです。
マスターは私の夢を応援してくれていたので、引き留めなどはなくこころよくやめさせてくれました。
・退職届にはどのように書いたか
そのような書類の提出はしていません。
・新しい職場に転職して、「辞めてよかった!」と思った体験
引っ越し後は百貨店の売り子になりましたが、ストレスのなさに心底驚きました。
これまで風俗でしか稼いだことがなかったので、裸にならなくてもお金が稼げることがとても嬉しかったです。
お給料は少なかったですが、お客さんとのやり取りはごくわずかな数分程度なので、お客さんと濃密な数時間を過ごしていた風俗と比べ格段にストレスがありませんでした。
やっと普通の人になれたとも思いました。
これまで風俗の仕事では人が寝ているような時間にゴキブリのように動き出す生活をしていましたが、社会が動いている時間だけ働いて、夜はテレビを見たり休む時間にあてられたので、人間らしくなれたと思いましたし、彼氏も作ることができたので、愛している人と純粋にセックスすることの気持ちよさとか素晴らしさを痛感しました。
過去ですが、ファッションヘルスとホテルヘルスで働いていた事があります。
どのお店もそうですが、店外デートや本番禁止をうたっていますが、指名数が少ない時などは店長やマネージャーから口うるさく注意され、場合によっては本番をしてお客を留めておけと言ってくる店もありました。
お店によっては実技講習を受けさせられるお店もありました。店長かマネージャーと最初から最後のヌキまで相手をさせられます。
私は実技講習は入店時しか受けてませんが、これから働くお店で講習があるのは少しキツく感じました。
お互いに身体を見てしまうので、恥ずかしさもありますし。
講習では本番こそはありませんが、お客さんとはしてもいいと言われる事が多いです。
本来なら違反になる行為だと思います。お店としては売り上げが上がれば何でもいいと言うお店もありました。
私は仕事として割り切ってましたが、お客さんは色んな人がいて、ただ遊びに来られる方もいれば、恋愛感情を抱かれる方もおられ、対応もものすごく大変になってきます。
上手くかわすのが難しい方もおられたりします。
段々と精神的にも辛くなり、それが嫌になり退店したりしました。
退店を伝えるタイミングはいつでも良い店が多く、大体は2週間前位に伝えてました。
多くの女の子は1週間前に言ってる子がほとんどでしたが、その日に突然辞めます。と言う女の子もいてます。
連絡すらなくバックレる子も少なくない業界なので、退職を伝えるだけまだマシなのかなと感じます。
どのお店も退職届などはありませんでした。
辞める際にしつこく引き止めなどはほとんどないです。たくさんのお店を転々としましたが、どこも自由退店でした。
お店によっては卒業キャンペーンで私達の給料は変わりませんが、指名で来て下さるお客さんには割引きがあったりと、キャンペーンをしてるお店もありました。
やめてよかったのはやはり、体がすごく楽になったことです。いつも感じていた疲労感も減ります。
病気の心配もなくなりますし。
収入はかなり落ちますが、普通の仕事に戻れるのも嬉しいです。
何より、他人に公表出来る仕事に戻れたので!
若かった頃の思い出として、私の中で秘めておきます。
昼間は仕事をしながら、夜は週3回くらいのペースでデリバリーヘルスで働いていました。
始めたころは、元々別の風俗を経験していたこともあり、抵抗もなく、以前よりも待遇が良かったこともあって楽しく働いていました。
ただ、当然楽しいことばかりではなく嫌な経験もしたのですが、それは飲み込んでい頑張っていました。
辞めたいと思った時にはその溜まったストレスも影響したと思います。
決定的な問題は特にはありませんでした。
強いて言うのであれば、友達の結婚式に出席したことで自分の人生について考えさせられるようになったのがきっかけだったと思います。
友達が幸せそうにしている姿を見たあとに、お客さんと接していると自分が何をしているのかわからなくなってしまいました。
そんな時にとあるお客さんが私の人生について根掘り葉掘り質問してきました。
そういったお客さんはうっとおしくて大嫌いなのですが、私も風俗歴が長くなるにつれて架空の設定を作ってそれで流していました。
ですがその時は妙に考えてしまって、そろそろ潮時かなと思いました。
一度そう思ってしまうと、それなりのプライドを持ってやっていた自分の仕事がひどく無意味なものに思えてきてすぐに辞めたいとお店に伝えました。
お店はそこまで辞める理由については訊いてこなかったので助かりました。
ただ、お陰様でそれなりにリピーターもついていたので、時間に余裕があるならお客さんに挨拶してから辞めればと言われたのでそれには同意して1ヶ月ほどは続けました。
連絡先を知っている人には直接連絡し、ブログにもそれっぽいことを書いたお陰で最後の1ヶ月はリピーターさんとばかりお仕事をしていました。
お店も極力新規はつけないように配慮してくれて助かりました。
夜のお仕事を辞めて、昼間に集中するようになると収入は減ったものの生活は一変しました。
まずは職場の同僚との交流が増えて、新しい友達ができました。
その他良かったのは次の通りです。
- 新しい友達の紹介で彼氏が出来た
- 仕事に集中しだしたら出世できた
- 趣味にも時間を使えるようになったので毎日が楽しくなった
夜の仕事をしたことを後悔はしていませんが、嫌になった時点ですっきりと辞めて本当に良かったです。
その他のヘルスを辞めた理由としては
- 体験入店だけのつもりが、むりやり流れで働かされそうになった
- 本番を強要された
- 病気が怖くなった
- 精神的に辛くストレスがたまった
- とにかく仕事が大変、辛い、きつい
- 働いてみると求人の内容と違った
- 親にばれるのが怖くなった
- 自分には合わないと感じた
- 生活リズムの乱れについていけなくなった
- 大切な人ができた
- 人気がでなくていづらい
などがありました。
ヘルスを辞める方法は、以下に紹介する記事が参考になると思いますが、もし
- 自分から退職を切り出せない、
- 辞めたいといっても強い引き止めに合う
- 即日退職したい
という場合は、この記事の最後までお進みください。
自分で退職するコツ
退職時のよくあるトラブル解決法
今すぐ一言も話さずヘルスを辞めて、その後の関係も一切断ち切れるサービスって?
ヘルスを辞める時って、昼職とは少し違う問題が起きやすいんですよね。
例えば
- 罰金や損害賠償を請求すると脅される
- 学校や実家に電話がかかってこないか心配
- 「それなら給料はもう払わない」と言って引き止められる
- 辞めた後に怖い人が家に来たり、嫌がらせの電話が来ないか心配
などの怖い思いをしていて、簡単にヘルスをバックレたり飛ぶ事ができなくて悩んでいる方も多いです。
勿論これらは違法なのですが、自分一人で相手を説き伏せるのもなかなか難しいと思います。
こんな時に便利なのが、第三者が間に入ってくれる退職代行サービスです。
退職代行サービスは私たちと会社の間に入ってくれるサービスで、
- 代わりに退職を伝えてくれる
- 当然の権利である給料、残業代についても伝えてくれる
- 私たち本人はもちろん、実家や学校に電話しないよう伝えてくれる
- 今この瞬間から、一言も会社の人と話さず退職できる
- これまで退職を拒否されたことがない
- 訴えられたこともない
- 最短で即日退職可能
という特徴があります。
退職代行サービスという第三者が間に入ってくれることで、お店も違法なことをバラされてはいけないと、急に退職を認めてくれることが多いそうです。
ある退職代行サービスでは1日30件ほど問い合わせがあり、こういう問題にも慣れているそうです(笑)
「今からもう一言も会社の人と話す必要はありません。我々が穏便に貴方を退社させます」
「我々が全力であなたを守ります。絶対に連絡しないよう伝えるので安心してください。」
「これから先は全て我々を通じてやり取りします。我々は慣れていますから、リラックスしてお待ち下さい。」
私が使ったときは、そう言ってリラックスさせてくれて、その通り一言も相手と話すことなく退職することができました。
もちろん退職後も一切関わりがありません。
自分が退職できる状態かどうかの無料相談は、24時間…つまり今この瞬間でも出来ます。
詳しくは以下の記事を読んでみてください。