「仕事のやる気が出ないので会社を辞めたいです」
「どうもモチベーションがわかないので、退職します」
こう文字にすると「なめてるのか!」と思われてしまうかもしれませんが、実際、仕事のモチベーションが保てない中、仕事を続けるのは本当に辛いです。
一日の意識がある時間のほとんどは仕事をしているわけですが、そんな人生の貴重な時間を、ただダラダラと出勤して興味も持てない仕事をするのは、一日15時間やる気を持って働くのよりずっと辛い事です。
でも、退職理由が「モチベーションが出ない」「やる気がわかない」ってどうでしょう?
こんな人、実際にいるんでしょうか。
実は…結構いました(笑)
今回当メディアでアンケートを取ったのですが、実は結構多くの人が「モチベーションが上がらない」「やる気がわかない」ことを理由に退職していました。
この記事を読んでいる方の中には、
- 実際、会社を辞めたい理由が「やる気がでない」「モチベーションが上がらない」でいいんだろうか
- 会社を辞めたり転職して、この問題は解決するんだろうか
- 上司や社長に退職理由はどう伝えればいいのか
について悩んでいると思います。
そこでこの記事では、実際にモチベーションが理由で仕事を辞めた”先輩”の意見をご紹介します。
目次
モチベーションが保てない事を理由に退職…退職して何か変わった?
まず気になるのが、今のこのモヤモヤとした気持ちが、退職すれば何か変わるのかですよね。
という事で、聞いてみました。
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退職後はしばらく海外旅行などを楽しみ、仕事をしている時にできなかったやってみたいことをしました。
ある程度やりたかったことをやって気が済んだ後転職エージェントを利用しこれからやってみたいことや今までのスキルを生かして転職活動を始めました。
1〜2ヶ月程度の転職活動をした後、現在は一般企業に勤めています。
退職後のブランク期間は特に問題ありませんでした。
自分のやってみたかった分野の仕事ができ、毎日が充実していると感じています。
退職後は半年何もせずに休んでました。腰痛は本当だったため、リハビリもしてました。
とにかく遊びました。趣味のテニスも大学の友達と昼から遊び、次の仕事へいくために今までのストレスを全て発散しました。
転職後、大きな会社に入りました。
前の小さな同族会社のような失敗だけはないよう、とにかく大きな会社と思いました。
前の会社は8店舗。次は全国、海外にも拠点があり働き始めた時、書類、システムなど驚くことばかりでした。
これが会社なんだと感動しました。
環境に慣れてきた職場だったので、後ろめたいような気持ちもありましたが、実際に退職してしまえばそうした後ろめたい気持ちも徐々に晴れていきました。
また退職について考えていた時期は、私生活においても晴れない気持ちを引きずっていたので、表情が暗いと家族からも指摘されていました。
しかし退職したことで気持ちが晴れ晴れすると、家族からも表情が明るくなったと言われようになったのです。
加えて転職先を探すようになると、やる気が再び出るようになりました。
退職までの半月ほどの間に、徐々にこれからのことを考えました。
転職活動をせずに退職をしたので、今までとは違う行動に出ました。
惰性で仕事を探して生きるのをやめたくて、ロサンゼルスに短期留学をすることにしました。
ちょうど夏休み時期だったので、最長90日ビザなしで友人のもとに滞在することに決めました。
一人暮らしの部屋も引き払い住所を実家に戻し、退職して2週間後には渡米していました。
10年以上働き続けて、これだけ長い空白の時期を過ごしたので、帰国後の転職活動に響くかと思いましたが、そうでもなかったです。
疲れたら休むほうがいい。そのほうがうまくいくこともある。と痛感しました。
最初はとにかくすっきりしました。
もうあの場所に行かなくて良いんだということが嬉しかったです。
通勤に1時間以上かかる場所だったので、その負担もなくなり、解放された感が凄かったです。
実家暮らしだったので生活費はしばらく大丈夫でしたが、税金の支払いもろもろがあるので早く次を探さなきゃと思ってました。
とりあえず派遣に登録し、アルバイトでも良いから面接を受け、1ヶ月以内に次の職場を決めました。
働きながら自分のやりたい仕事を探そうと思っていたので、とりあえずで決めました。
今回インタビューにご協力いただいた方の声ですと、一度リセットして本当にやりたかったことに熱中したり、もしくは何もせずに体や心を休めると、また次第にやる気が出てくることが多いみたいです。
やっぱり人生は仕事もお休みも両立が大切で、今は少し働きすぎのため、仕事のやる気が出なくなっているのかもしれませんね。
そして意外にも、しっかり休んだ後の転職活動も、ブランクの期間はあまり影響がないみたいです。
今ですと退職後に28か月間手当をもらう方法もあるので、そういった制度を活用しながら、まずはゆっくり休んで、再び「やる気」が湧いてくるのを待つのも良いかもしれません。
※関連記事
モチベーションの低下で退職した先輩から、悩んでいるあなたにアドバイス
インタビューのついでに、いま同じようにモチベーションが理由で仕事を辞めたいと思っている人へのアドバイスを貰いました。
やる気がでないまま、イヤイヤな状態で仕事を続けていると、私みたいになりたくもないのに鬱病を患ってしまったり、ほかにも身体に不調が現れてしまうと思います。
そんなときは、思い切って転職してみるのも良いとおもいます。自分の身体を守ることが1番大切です。
職場は上手いこと言ってくるかもしれませんけど、そんなこと無視して、のびのびと働ける職場で働いたほうが、毎日楽しいですし、健康にも良いとおもいますよ!
人生一度きりなのでまず行動に移してみてほしいです。
やってみたかったのにやらなかったことは一生後悔が残ります。
年齢にもよりますが、チャンスがあるのであれば行動し、ダメだったらその時に別の方法を考えても遅くはないのかなと思います。
現に私は転職後やりたいことを叶え、その後また仕事を始めることが出来ました。
以前やる気がなかったときよりも毎日が充実しています。
鬱々とした日々を過ごすより、自分らしく生きる方法を探すために行動してみませんか?
やる気が出ないのには必ず何か理由があると思います。
それが会社の人間関係や理不尽な内容だったりする場合は、その職場にいる限りは改善される見込みはないと考えますので、早めの退職をおすすめします。
職場の問題ならば転職すれば改善する可能性も高いですし、転職活動をすることによりさまざまな環境を見ることができ、刺激にもなると思います。
どうすればやる気が出るのかわからない方もいるかと思いますが、まずはやる気が出ないのは何が原因なのかを今一度考えてみるといいと思います。
それによって退職するか否かも変わってくると思いますので。
今やる気が出ないなら、辞めた方がいいと思う。
収入の面で難しいなら、受かってから考えればいいのだから、とりあえず転職サイトに登録して、面接を受けるまでやってみると良いと思う。
そして、ハローワークが行政の専門になるので、一度やめたら、お金がどの程度出るのか相談に行くといいと思う。
私が今勤めている会社は、ハローワークで見つけてきたところだが、まず悩んでいるだけでなく行動に移してみるといいと思う。
またやる気が出ない理由が、心の病だとするならば、心療内科に行き診断書をもらって、一度休む時間を持つといいと思う。
やる気が出ない原因が職場環境にあるのであれば、今すぐにでも辞めるべきだと思います。
転職するのは勇気がいることですが、自分に合っている仕事、やりがいのある仕事は何か、いまいちど考え直してみて下さい。
私は、生涯の半分以上は仕事と向き合っていかなければならないと考えています。生涯の半分をやる気の出ない仕事に費やしてしまうのは勿体ないのではないでしょうか。
思い切って退職、転職をしてみてはいかがでしょうか。
辞めても良いと思います。
無理して続けてもしんどいだけです。
やる気が出なくて苦しいなら、その場所から逃げることも自分を守ることに繋がります。
職場は1日の大半を、人生の大半を過ごす場所なので無理をして頑張ってもいつか破たんをきたします。
やる気が出そうな仕事に転職することもひとつの方法だと思います。
何事もやってみないとわからないので色々チャレンジしてみて欲しいです。
今の仕事を続けていれば、そのうちやる気が取り戻せそうならしばらくやってみるのも良いと思いますが、無理は禁物です。
やる気・モチベーションが理由で仕事が辞めたい…上司や社長に退職理由はどう伝える?
さて肝心の退職理由ですが、「やる気が出ないので辞めます」と伝えたところで、上司は絶対に納得してくれませんし、むしろこっぴどく説教される可能性が高いです(笑)
そこで退職理由なのですが、こちらに関しては以下の記事で「上手くやり過ごせる退職理由」についてご紹介しています。
↓
https://lutherstickel.co.jp/taisyokudaikou/uso/
もし
- もう1日でも早く会社を辞めたい
- 自分で退職を伝えにくい
- 適当な嘘の退職理由を話しても、言いくるめられそう
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今このやる気が出ないモヤモヤした気持ちと、10分後には完全に断ち切れますから(24時間、いつでも返事が返ってきます)。
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