残業やノルマのある会社、ストレスの多い会社というのは、人手不足である場合が多いです。
友人の話を聞くと、「しっかり休日があって趣味も仕事も充実しているのに」などと、比べてしまうこともあります。
- きついノルマがある
- ストレスで苦しい思いをしている
- 有給が取れず休めない
- 給料が低い
上記のような原因で会社を辞めたいと思っている人も少なくありません
しかし、「人手不足で悩んでいるので退職したい」とは言いにくいですよね。
退職したいと伝えても、「人手不足だから、少し待ってほしい」と、引き止めにあうケースも。
この記事では、人手不足の職場を無事辞めることができた方の体験談や、退職代行サービスなどについてご紹介します!
人手不足は会社の責任
「人手不足なのに会社を辞めるのは申し訳ない」「無責任な辞め方だと思われそう」など、人手不足の中退職することに罪悪感を抱いてしまう方は少なくありません。
しかし、人手不足なのはあなたの責任ではなく、会社の責任です。
いつ退職者が出ても仕事が回せる環境を、会社が作っておかなければなりません。
現在、人手不足に悩まされている会社は多くあります。
その一方で、社員が長く働きたいと思える環境づくりを徹底し、退職者を最低限に抑えている会社があることも事実です。
そもそも、トップや人事の立場でない限り、人手不足の問題を解決することは不可能ですよね。
人手不足は会社の責任であることを理解し、躊躇せず退職しましょう。
人手不足の中仕事を辞めた体験談
※枠内をスクロールしていただくと読めます。
中古車販売・修理をしている個人経営の会社に四年間勤務しました。
総合事務職として採用されました。
企業設立前からの雇用だったので、会社の立ち上げ準備から事務所の設備の発注などは覚悟していたものの、営業マンが一人しかいなかったので、社長が前の会社から引っ張ってきた顧客への営業など、人手が足りなくなり、事務所の立ち上げ準備の合間にお客様の所を回ったり、接待などにも付き合わされてくたくたでしたが、会社が落ち着くまでの辛抱だと自分に言い聞かせながら頑張りました。
1年が過ぎ、ようやく会社の経営状態も落ち着いてきたころ、たった一人の営業マンが辞めてしまい、社長の日中の接待も増えて事務所に一人でいることが多くなりました。
それでもお客さんは店頭に車を見に来るので、接客に時間がかかり、本来の仕事である経理上の仕事になかなか手をかけることが出来ず、事務仕事をするのは閉店したからでした。ほぼ毎日20時頃まで残業を繰り返し、社長は接待ゴルフから直接飲みに行き、翌朝二日酔いで事務所の奥にある休憩室で横になっていました。
日中ゴルフに行っていることを、社長の奥様は知らなかったので、家にゴルフ用のソックスを持っていくことが出来ずに、私がよく洗わされました。
社長がゴルフに行った次の日は必ずと言っていいほどバケツにソックスが入っていて、それを見る度に頭痛がするようになりました。
接待ゴルフが増え始めた頃から経営状態が悪くなり、お金が回らなくなってきました。
入ってきたお金はすぐに支払いに回さないと支払いが滞ってしまい、まさに自転車創業です。
給料の支払いも遅れるようになり、業者さんへ頭を下げることも増え、私が自分の貯金を貸したこともあります。
このままでは絶対に倒産すると思い、転職を決意し、仕事の用で外出したときにハローワークで求職活動するようになりました。
体調を崩し仕事の日は目眩と吐き気が酷くなり、もう限界だと社長に退職したい旨を伝えました。
口頭で伝えたので退職届は出していません。
社長から次の人が決まるまでいてほしいと懇願され、一度は承諾しましたが、仕事に行こうとすると目眩を起こすようになり、次の人が決まる前に社長に体調のことを伝え明日から行きませんと断言し、それっきり出勤しませんでした。
それでも私じゃないと分からないことが沢山あるので、社長から電話が来て、仕事のことで聞かれたことはきちんと話しました。
私も次の仕事が決まり、退職して2か月後には新しい仕事に就きましたがそれからは目眩も頭痛も嘘のようになくなりました。
辞めてよかったと心底思いました。転職後も社長からは仕事内容を確認する電話があったり、新しい事務員が決まってからも、戻ってこないかという話をされましたが、キッパリと断りました。
結局私が辞めた2年後に、その車屋は倒産しました。
ケーキ屋さんの正社員として働いていました。
小さな個人経営のお店でしたが、学生のアルバイトが多く、卒業などに伴ってアルバイトの人たちが急にやめてしまう時期があります。
特に2月や3月には人手がとっても足りなくなり、仕事の量も増えてきます。
何かと人気なお店だったので、お客さんは季節関係なくいらっしゃいます。
ケーキの販売だけでなく、ランチの営業も行っていたお店では、どうしても人手が足りなくなってしまうことがありました。
かといって、パティシエの人たちにお願いするのも、そちらはそちらで仕事がありますからなかなかできません。
お客さんを待たせてしまうこともあり、とっても申し訳ありませんでした。
お客さんを待たせてしまうと、店長に怒られることもあります。
しかし人手が足りないのですからどうしようもありません。
こんな環境嫌だと思っても、人手不足でなかなか辞めさせてもらえず辛かったです。
アルバイトの募集もかけていましたが、なかなか集まらず、やめたくてもやめられませんでした。
もう無理だと思い、学生の後輩にアルバイトをしないかとたずね、アルバイトとして採用させました。
後輩には申し訳ないですが、そのせいか私はやめることができました。
転職して他のチェーン店のケーキ屋さんで今は働いています。
チェーン店ということもあり、人手不足は感じていません。
シフトもこちらの希望が通りますし、これまでのようにお客さんを待たせてしまうこともありません。
そのせいで怒られることもありませんから、落ち着いて仕事をすることができています。
ケーキ屋さんで働くことは、人の笑顔を見ることができて、とってもやりがいがある仕事です。
誕生日や記念日など、年に一度しかないことのお祝いのお手伝いをさせていただいていることを考えると、とても嬉しい気持ちになります。
だからこそ、働いている側があたふたしていては、お客さんもいい気持ちにはなりません。
落ち着いて仕事ができている今、より一層嬉しさを感じられますし、お客さんの気持ちを損ねることなく接客ができていると感じています。
雇用形態はパートでした。
元々オープニングで人も20人近く居ました。
ですがどんどん人が辞めてしまい。
半年経つ頃にはオープニングで入ったメンバーは5人程度になってしまいました。
でも毎月面接に来たり採用になった方などが居ましたが入れ替わり立ち代わりでした。
仕事自体は辛くありませんでしたが、軽作業でしたのでその日の内に終わらせなくてはならない作業が終わらない日が続き。
家の用事の日も回せる人が居なくなるから。
希望休すら貰えませんでした。
有給もありませんし、残業代も出ませんでした。
もうこの頃から辞めたいと思っていました。
なので、キリを見て。
辞めさせてくださいと頼んだところ。
ダメだ。誰もできる人が居なくなって回せる人が居なくなるからと。
掛け持っても貰えずあしらわれました。
それでもずっと辞めたかったので3ヶ月後くらいに。
もう私以外にも回せる人が居ますし。
私は辞めます。と伝えたら。
はいはい。わかったよ。
ぐらいな形で今度はあっさり了承してもらえました。
退職届には一身上の都合によりと退職理由を書きました。
次の新しい職場も同じ軽作業ではありましたが。
半年居ると有給が出て残業代も出ました。
前の職場を辞めて、あっ。有給も出て残業代も出るのが当たり前なんだと思いました。
休憩も終わる業務時間もちゃんとしていて。
保険もあって前の職場とは天と地の差がありました。
何より人入れ替えも少なくそれだけでやはりいい会社なのかなと思いました。
上の社員の人も優しく責任を無理に押し付けられることも無く時間通りに帰ることも出来て。
周りの人も不満を言わないし、みんな仲も良かったので仕事中も楽しかったです。
当たり前の事なのかもしれませんがブラック会社でずっと働くような事が無くて良かったです。当時はストレスも凄く蕁麻疹がいきなり首元から手首まで出た事もありました。
朝は早く夜は終電も当たり前レベルだったので辞めて良かったです。
お陰で今の職場が尚良く感じます。
本当にやめて良かった
当時、私は正規職員で三交代の総合病院に勤めていました。
入社当初は人もたくさんいたのですが3年後の夏ごろに近くにもう一つ大きな病院ができ夜勤手当が自分の勤めていた病院の倍額が支給されるとのことでたくさんの職員がそちらの病院に流れていました。
当然、私が働いていた病棟でも人手不足でした。それでも、まだ仕事が回らない程ではありませんでした。
その年の冬、近くの病院が出来たこととは関係のない元々、冬のボーナスをもらったら退職する人たちが辞めたことで一気に病棟が回らない程の人手不足となりました。
1つの業務を終え次の業務に移る前に次々と患者さんに呼び止められ時間が足りず、手も回らないことから苦情が殺到しました。
夜勤もいつもの2倍となり疲れが溜まって行きました。
そんな時、離れて暮らしていた両親から祖母の具合が悪いからわかるうちに帰って来れないかと連絡が入りました。
当時の上司に相談すると「死んでからじゃだめ?」と言われ、これが医療従事者の言うことかと退職を決意しました。
すでにこの時、忙しさを理由に退職をする人も続出していましたので当然、私の退職希望も受け入れてもらえませんでした。
何度も何度も上司と面談し体がもたないこと、そして最後の最後にあの言葉が決定打になったことを訴えました。
上司は自分自身も余裕がなく心にもないことを口走ってしまったと謝罪してくれましたが、不信感は拭えず、更に自分の代わりに働く人を見つけて来なければ退職できないと言われました。
辞めれないまま時間が流れましたがとうとう、病棟を閉鎖することが決まり私もその時にごり押しでやっと退職することが出来ました。
退職届には一身上の都合で退職する旨を記載しました。
次に就職した病院は療養型のゆったりした病院でとにかく患者さんとゆっくりお話ができてご家族の方から感謝され夜勤回数も半分以上減ったことから体も心も余裕ができました。
人に優しくするには自分に余裕がないといけないと実感しました。
人手不足が嫌で辞めた時は販売業の正社員として働いていました。
パートの方は一定数いましたが、正社員の数が圧倒的に少なく、それなのに正社員にしか認められていない業務も多く、正社員一人当たりの仕事量、カバーする範囲がとても広いような現状でした。
また、クレーム対応は正社員の仕事だったので、私の担当が増える分だけクレームも増え、納品とクレーム、接客に追われる日々でした。
そのため、休みの日にも仕事のことを考え、残業も増え、精神的にもつらくなってきたことと、なかなか空きの出ない、別の職種の私がもともと希望していた仕事の求人がでていたので、思い切ってやめようと思いました。
退職を告げた時は、幸いにも上司や同僚はいい人ばかりでとても助けられていたので、この仕事が辛かったなどの仕事に対しての理由は一切言わず、もともと希望していた職に転職したいという旨を上司や同僚に伝えました。
しかしパートの皆様も含め同僚は私の仕事量も知っているので、人手不足で仕事量が増え、精神的にもつらくなっていたことも退職理由の一つだということは周知の事実のだったと思います。
年上のパートの方からとてもかわいがっていただいていたので、辞めるとお伝えした際は個人的に「辞めないで」や「寂しくなる」「もっと正社員を増やすように言ってみる」などは言われましたが、もともと私の性格や専門分野の活動を働きながらもプライベートの時間でしていたことを周りの人達は知っていたので、つよく引き留めるということはせず、温かく送り出してくれました。
退職届は規定の書類があったのでそれを記入し、さらに自分でも一般的な退職届を便箋に書き、封筒に入れ上司に渡しました。
幸運にも希望の専門職の仕事を得ることができたので、収入的には変わりませんが自由な時間も増えたので、思い切って転職してよかったなと思いました。
正社員としてアパレルで販売をしていました。
某ファストファッションのお店のようにレジにひっきりなしに来るような忙しいお店ではなかったのですが、ピークに備えて売り場には基本的に四名配置、という形でした。
シフト制だったので、どうしても足りない時は三人で売り場を回すという状況でした。
その際はお客様を何人も掛け持ちして売り場を駆け回って、なかなか体力的にもきつかったです。それに加えて、人数が減ると、1日に8時間を超えるフル出勤になりました。
その際、休憩は1時間半と多く頂けていたのですが、休憩に行っているタイミングでピークが来てしまうと、バックルームから呼び出され、接客を行うこともしばしばありました。
また、一日中立ちっぱなしの仕事なので、フル勤務が続くと足や腰が痛くなり、だんだんと体にも支障をきたしてきました。
この環境が辛くなり、上司に相談し、転職を決めました。
今でも退職していく方を見ていてもシフトの関係上すぐに辞めることはできずに、とめられることはわかっていたので、余裕を持って上司に伝えました。
三年間正社員として働いていたので、有給もたくさん残っており、しっかり消化してから退職をすることができました。
退職届などは、会社のパソコンのデータでテンプレートとしてあったので、時間もかからずにスムーズに退職することができました。
特に詳しい理由などは書くところはありませんでした。
現在は転職をして、座ってするカレンダー通りの休日の会社で働いています。
人手不足で残業になったり、体力的に辛くなったりすることはなくなりました。
ただ今の職場もみんながなんとなく毎日残業をしているという状況です。
人が足りないのでストレスになる、ということはなくなりましたが、労働時間はあまり変わっていないので、そこは難しい問題だなと痛感しております。
ただ立ち仕事ではなく座って勤務ができるところにおいては、疲労感はかなり少なくなったので、やはり転職してよかったと思います。
看護師として、正社員で勤めていました。
3交代の夜勤もある勤務形態で、月に10回程度夜勤がありました。
夜勤帯は看護師が2名で、患者さんを全て看ます。
満床の時は、患者さんが36名いました。
その方たちを看護師2名で看るのは、本当に大変でした。
急性期と呼ばれる、いつ何が起こってもおかしくない(人工呼吸器をつけているような)方もいれば、いわゆるターミナル期とよばれる看取りの方もいて、とにかく自力で動くことができない患者さんが多くいました。
認知症やせん妄の方も多かったので、患者さんが動くとナースコールが連動して鳴る仕組みを使い、安全を守らなければならない方も多くいました。
そのためとにかく頻回のナースコールが鳴り、その合間にナースコールを鳴らせない状態の患者さんをみて、の繰り返しで、疲弊しきっていました。
私を含め経験年数の長い先輩方も、夜勤の看護師を増やせないか何度も師長さんに掛け合いましたが、法律的な基準は満たしており、夜勤の看護師の人数は増やせないとのことでした。
ある日の夜勤で、あまりにもナースコールがあちこちから鳴り響き、走り回って対応していたところ、一晩で患者さんが3人転倒しました。
幸い大きな怪我はありませんでしたが、皆トイレに行きたかったがナースコールをしても誰も来てくれず、我慢できずに自分一人でトイレに行こうとしたときに転んだとのことでした。
患者さんの安全を守ることは今の状況ではもうできない、と思い再度師長さんに掛け合いましたが、訴えは認められませんでした。私の能力が足りないと言われ、もう無理だと思い、退職を決めました。
退職届に事実を記載しようと思いましたが、師長さんに制止されました。自分の立場が悪くなると思ったのでしょうか。
当たり障りのない、一身上の都合で、とだけ記載するよう言われ、これ以上揉め事を起こしたくなかったので、それに従いました。
その後新しい職場に移りました。
人手不足はありますが、以前ほどではありません。
患者さんの安全が守られる程度の人数はいます。
看護師として、何よりも大切な患者さんの安全を守ることができ、今の職場に移って本当によかったと思います。
大手アパレル会社の販売の仕事をしていました。
一年契約の、契約社員です。
ノルマがあり、それを達成できないと、上司にブツブツいわれることもあり、同じ従業員同士もライバルです。
お客さんがお店に入ってくると、我よ先にと走ります。
従業員同士、常にピリピリしていて、最悪な環境でした。
そんな、職場なので、新しい人が、入ってきても、続かず、すぐに辞めてしまいます。
毎回、入っては辞めての繰り返し。
いつも、人がたりない状態で、人が少なくなると、たりないぶんの仕事を残ったメンバーでするため、休日も仕事になります。
休みもとれず、疲れもピーク。
それでも、自分がやめてしまうと、他の従業員に迷惑がかかると思い、頑張りましたが、体調をくずしてしまい、入院をすることになってしまいました。
入院中に、会社とも電話で話をして、退院してから、会社で、今後について話合うことになりました。
一年契約の途中でしたが、辞めることができました。後日、退職届けとお菓子を持っていき、お店に挨拶をして、無事やめることができました。
体調が戻るのに半年かかりました。
お仕事をさがしているときに、退院してから、ご飯が食べれない時もあったのですが、母が買ってきてくれた、ケーキはなぜか、全部食べることができたことを思いだしました。
次の日から、ケーキ屋さんのアルバイトを探し 、ケーキ屋さんでアルバイトをはじめました。
人間関係もとてもよく、アルバイトもたくさんいる、とても働きやすく、楽しく働いています。
そして、自分がケーキに癒されたように、
たくさんの人に、幸せだと思ってもらえる、ケーキを作りたい。と夢がもてるようになりました。
そして、製菓学校にかよって、いま、勉強中です。
あのときは、毎日しんどくて、辛い毎日で、結果、体調もくずしてしまいましたが、今は、仕事にやりがいも感じていますし、夢に向かって、楽しい毎日を送っています。
あの時、辞めて、本当によかったと思っています。
大学卒業後海外留学を経て、大手アパレル会社の販売員として中途採用の正社員で勤務していました。
給料はそこまで高くなかったですが、人間関係が良いこと、女性ばかりの職場だから割と子育て中でも働いている人が多くそう行った点が良いかと思い続けていました。
人数はギリギリで回しているけれどおやすみはしっかり取れるから!と言われて旅行が好きな私は休暇を期待していました。
しかし人数が少ないが故に起きる休暇を取る話から少し違和感を感じるようになりました。
会社自体は有休消化を推しているにもかかわらず、店長が許可を出してくれず取りそびれたことがありました。
その割に自分は自分都合で休みを取っていて、もちろん有給も消化していたので納得いきませんでした。
たしかに人数が少なく長期で休暇を取ると回らなくなってしまうと言う理由はわかるのですが店長だけ率先して休んでいるのが納得できませんでした。
その休んでいる間のシフトは下っ端たちが何連勤も連勤して補っていました。
4人しかいない店舗だったので本当にかつかつで大変でした。
少しずつ不満が溜まっていく一方で、給料も上がらない。
海外勤務の話もすぐにできる!と言ってくださっていたのにこちらから話をしてもスルーされるという不信感が続いていました。
でも次の仕事がないのに辞めるのもと思っていたところ、通っていた大学から助手の仕事をさせてもらえると言うことでやめて仕事を変わることになりました。
人数不足で休みは取れないという理由は店長には言わず、人事には伝えました。店長には学校から引き抜きにあったと少し大げさに伝えました。
人事ではのちに問題になったようで、ヘルプを使っても休みを回せるようにするように改善されて行ったようです。
退職届は一身上の都合という理由しか書いていません。
新しい職場は職場で違う問題は色々ありましたが、休暇はしっかり取れるようになりました。
それだけでも良かったです。
エステティシャンで準社員で働いていました。
スタッフの数も10人程いましたが、人気店と言う事もあり仕事が回らない状態でした。
専属の受付の人は居なくて、来客や電話が鳴ったら誰かが対応するという形でした。
そんな誰かがでは上手く回るはずもありません。
電話がなればでなければならないのは、暗黙の了解で後輩が取らなければなりません。
お客様の施術中でも電話がなると中断して、対応してまたお客様に謝って施術を再開する感じでした。
さらにギリギリ以下の人数で回していた為、休憩が1時間のはずが5分しかとれないというのもザラでした。
毎月一回開かれる人間力を上げる為成功者や先人の話が書かれた本を読まされ、感想を書きみんなの前で発表する会もありました。
発表するのを確保する為にお客様の予約は一切入れないようになってました。
ただでさえ人手が足りない感じなのに、施術以外のところにも時間を割いて本当に意味があるんだろうか、そして休憩もまともに取れなくて体がもたないと疑問を持ち始めて転職を決心しました。
その段階では次の仕事先も決めてなかったんですが、とりあえず辞める意思を伝えたくて、年に数回あるオーナーとのフィードバックで辞める意思を伝えました。
すぐに直属の先輩に伝わり本当に辞めてしまうのか?今まで教わってきた事は無駄になると涙ながらに引き止められました。
正直引き止められたら心は揺れましたし、嬉しかったです。
ですが、人を増やしても辞めたい要素が大きかったので、辞める意思を貫きました。
口頭で伝えたので特に退職届けは書かなくて数ヶ月後には退職しました。
それからは転職活動をし、資格があったら有利かと思い職業訓練学校に通い資格を取りました。
今は医療事務として働いています。忙しさはありますが、休める時は休めるてストレスがだいぶなくなりました。
退職の意思を伝えるまでは本当勇気がいるし、会社の事とか考えてしまうのですが、自分の事は自分で守らなきゃと思い退職できて本当に良かったと思います。
いかがでしょうか?
今回は一例として契約社員、正社員、パートの例をご紹介しましたが、ほかにも派遣社員やアルバイトで人手不足が原因で辞めた方もいました。
また新卒で新入社員として入社したものの、有給消化できないことに気づき研修中・試用期間中に辞めてしまった方もいました。
ちなみに、いくら人手不足でも、私たちには退職届を出して2週間後に退職する権利があります。
稀に「引継ぎができないから今辞めると訴える」と脅してくる会社もありますが、そんなことはできませんし(会社の運営責任)、ただの脅しであることがほとんどです(関連:引継ぎが終わらないから退職できない?無視した結果…)
ですから仮に人手不足でも、辞表を出して辞めてしまって大丈夫ですよ!
人手不足でもまず自分を第一に考える
先ほどご説明したように、人手不足は会社の責任です。
それを気にして退職を踏みとどまっていては、自分の理想のキャリアを築くことができません。
実際にひとり辞めてしまっても、会社は仕事を回さなければならないため、人手不足でも結局は何とかするものです。
退職する際にしっかり引継ぎをしておけば、あとは同僚に任せて問題ありません。
できる限り上司や同僚の負担を減らせるよう、丁寧な引継ぐ配慮ができると良いでしょう。
退職したいと思った時点で、その会社で長く働き続ける可能性は低いですよね。
特に、退職後のビジョンがはっきりしている場合は、迷わず辞めるべきです。
人手不足でも罪悪感を持つのではなく、自分の将来を第一に考えましょう。
自分から退職を切り出せない・強い引き止めに合う場合は?
今回は人手不足でも退職できる方法について、経験談をご紹介しました。
基本的には自分で退職を伝えることを前提としていますよね。
しかし、ブラック企業やパワハラがある会社である場合、退職を直接伝えるのも怖いかもしれません。
辞めると決まってから、もしくは辞めた後も、どんな嫌がらせをされるか不安ですよね。
そこで便利なのが、下記のようなメリットがある、退職代行サービスです。
- 今この瞬間から、会社の人と話さず退職できる
- 退職を拒否されるリスクが低い
- 訴えられるリスクが低い
- 最短で即日退職が可能
- 有休消化の交渉も可能
- 退職後の手続きのサポートも可能
詳しい解説は、以下の記事を読んでみてください。