仕事を辞めたいランキングで常に上位なのが、上司とのトラブル。
特に店長とのトラブルで会社を辞めたいという人は本当に多いです。
店長が無能だと、仕事がより辛いもの、きついものになりますからね…。
もしかするとあなたも既に店長との関係に嫌気がさして、仕事を辞める理由や退職の切り出し方を考えているところかもしれません。
そこで今回、実際に店長が嫌いで仕事を辞めた方にアンケートを取ってみました。
内容は
- 仕事を辞めたいと思った理由
- 退職理由の言い方・伝え方
- 辞めると伝えたタイミング
- 退職届にはどう書いたか
- 仕事を辞めてよかったと思ったこと
です。
実際に店長が嫌で仕事を辞めた方が、どういう風に退職を伝えのかは参考になると思います。
その後に、
- 辞めたいといっても会社に辞めさせてもらえない人
- どうしても自分からは「辞めたいです」と言いづらい人、辞めづらい人
- 退職拒否や引き止めを、自分一人だと振り切れる自身がない人
- 今の職場が最悪で、いますぐ逃げたい、今すぐ辞めたい人
- 損害賠償をすると脅されている人
- 給料や残業代は払えない、有給も使わせないと言われている人
- 出社拒否中で、どうすればいいかわからない
向けに、「退職代行サービス」というものも紹介します。
いま店長との関係でストレスを感じている方の参考になれば幸いです。
店長が嫌いで仕事を辞めた5人の体験談:退職理由や言い方、辞めてよかったことなど
※枠内をスクロールしていただくと読めます。
以前、全国的に有名な雑誌店でアルバイトとして雇用され仕事をしていました。
同時期に入店した女の子と2人で研修を受けていましたが、店長の好みなのか私との差別がひどかったんです。
アルバイトは必ず参加しなければいけない研修は、私に行かせ、もう1人の新人は店頭で実践研修。
違う遠くにある店舗に応援と称して、私を行かせ自店舗へシフトが組まれるようになったのは、採用されて3ヶ月後でした。
そのころには既にもう1人の新人は売り場の担当を任され、シフトには週5日フルタイムで入っていました。
それに引き換え私は、週1~2日出勤のショートタイム勤務。
仕事は品出しが主で、到底ショートタイムでは品出し、陳列、ディスプレイまで終わるはずもなく、仕事が終わると説教をされていました。
やる気がないならやめろ。もう1人の新人は店に馴染んでいるのに、あなたは浮いているなどパワハラ紛いな言葉を浴びせられるばかり。
私は開店の2時間前に出勤し、前の日にやれなかったディスプレイをやりました。
もちろん時間外手当てはつきません。
あげく出勤してきた店長は、そのディスプレイを全て壊し、何が悪いのか、改善すべきところを指導してくださることもなく、やり直しの一言のみ。
私が仕事の事で話しかけても無視をされますし、それどころか挨拶も、し返してはもらえませんでした。
元々はフルタイム希望で週5日希望の条件で面接に行き、採用されました。
ですがこのシフトではやって行けないと辞めたいとの申し出をしました。
ですが、認めてもらえませんでした。
ある日、体調を崩してお店に連絡を入れ、休みをもらおうとしましたがそれすら許可してもらえず私は限界を迎えました。
次のシフトには入らず、お店や店長からの3分起きの電話にも出らず、私は本社に実態を報告。
のちに謝罪文と雇用保険の紙が送られてきて、次の仕事が見つかるまでの保証をさせて頂きたいと言われました。
ですが、お断りしてすぐに再就職先が決まり、それ以来そのお店が入ってある商業施設には立ち入っていません。
本当に苦痛で嫌な毎日でしたが、転職した先の職場では仕事の楽しさや、お客様と接する事の素晴らしさを学べ、副店長まで昇格することができました。
人を指導していたその店舗では、新人に寄り添い信頼する事の大切さを学んだので、やめてよかったなと思いました。
新店舗のカラオケ店のアルバイトをしていました。
雇用形態は、週5回で午前10時から午後16時の早番を担当していました。
辞めようと思った理由は、私よりも若い店長がアルバイトの女の子と付き合い始めてしまい、私情を持ち込むようになったからです。
彼女にシフトをたくさん入れて、店長と同じ時間帯、同じ休みになるようにしていました。
そして、その二人が喧嘩した次の日は、二人とも傷だらけで出勤し、生々しい怪我を見るようになりました。
次第に、仕事中でも喧嘩するようになり、どちらかが仕事を放棄してしまう事も多くなり、他のスタッフまで迷惑をかけられ、店長には付いていけないと思ったからです。
退職理由の伝え方は、辞める前日に社会保険に入っているのに給料がどんどん下がっていって生活が出来ないと言って辞めました。
私一人だけではなく、当時一緒に働いていたスタッフ3人で伝えました。
退職届は、会社規定の書類があり、その書類に店長と女性アルバイトの関係を全て書きました。
新しい職場では、同じ接客でスタッフリーダーという位置に付く事が出来ました。
初めて頼られる立場になり、仕事の楽しさ、やりがいを感じる事が出来ました。
そして、仕事の教育面もしっかりしていて、パソコンの基礎やお客様に対する言葉遣いなど、今まで勉強出来なかった事を学べてよかったと思います。
こういった事はカラオケ店にいたら、絶対学べなかったと思いますし、役職につく事さえ出来なかったと思います。
自分の成長の為にも辞める事が出来てよかったと思います。
他には人間関係です。
店長のせいで社内は不穏な空気がずっと流れていて、仕事を前向きに取り組む事が出来ませんでした。
辞めてからは、スタッフ同士でライバル心を持ち、役職につく為にたくさんの努力をして、前向きに仕事に取り組む事が出来たので、辞めて本当によかったと思います。
上司が頼れる人でなければ、信頼関係はなく、なにかを提案する事もないですし、会社の改善に繋がりません。
そういった意味でも自分の考えを上司に伝え、会社全体が良くなっていくような職場でなければいる意味がないと思います。
自分の居場所を見付けれたので、辞めてよかったと思います。
ホテルのモーニングを請け負う会社にいました。
家から比較的近いのと朝早い仕事は苦にならないことから、時給はそれほど高くないにしても、0530~0930で週3~4回、子供も朝起きて自分でご飯を食べていけるようになったので、働き始めたのですが、現場を仕切る主(ぬし)のババァが厨房の責任者よりも古参で、マイルールをどんどん作っていたこと、それからモーニングの時間帯にはその厨房の責任者が出勤していることは稀で、やりたい放題になっていったことがもとで、我慢していることがアホらしくなってやめてしまいました。
勤続20年以上ということで、周囲は辞めさせたがっていましたが、それまでに調理担当希望として応募してきた人を『自分の職域を脅かす存在』としていびりぬいて数日で辞めさせていたことから、他に代わりが育たなかったのです。
口が悪く、いってみれば嫁いびりと同じようなくだらないことで毎日日替わりのようにいじめられて、しかも日々言うことが変わるので、前回の指示に従ってやったことが『何やってるの!違うでしょ!』と罵倒されるという理不尽極まりない日々で、後から思えばもっと早くに辞めてしまっても問題なかったなあ、なんであんなに我慢しちゃったんだろう?と思うほど、その様子は苛烈だったのです。
直接的に『あ、これはもうダメだ』と思ったのは彼女の子飼いのパートさんが入院したことでした。
子宮がんで手術をするので、その間それぞれパートさんが週に一日ずつ出勤を増やしてカバーしよう、ということになり、やはり接触する回数が増えるだけ嫌味やイジメが増えてきた頃、彼女はその子分のパートさんの病状も世間話の一端として口にするようになったのです。
モーニングを食べているお客様にもその話声は恐らく聞こえています。
朝っぱらから食事を食べながら子宮がんの話なんか聞きたくないよなぁ、と思って責任差にチクりましたが、おとなしくなっても三日で元通り。
女性として子宮がんの病状を誰彼構わず聞こえる状態で話をされるというのは、不愉快極まりないことで、可愛がっていた人ですらこれだから、私がなにかあったらぼっこぼこに何言われるかわかったもんじゃないな、と考え、我慢するのを止めました。
責任者には全部洗いざらい報告し、翌週には転職しました。
他業種でしたが、それまでのいびりやいじめを考えれば、周囲の環境はかなり良かったので、もっと早くに辞めて移ればよかったんだろうな、と今でも思っています。
遣会社を通して紹介予定派遣で勤務していた金融系企業。
努めてから3年目でついに退職を決意することにしました。
辞めようと思った理由は、上司の理不尽な態度が原因です。
私の勤務先はリテール(店舗)だったので、従業員数も当時はたったの5人。
すべてが女性でした。
一人は長年本社勤めをしていた中年の女性と私を含めた新入社員が3名、そして問題の上司の合計5名でした。
入社した当初から、何となく言っていることや行動していることに矛盾があったものの、新入社員であった私は、会社のことも良く知らなかったため、言われるがままでした。
2年経過したとき、新店舗ができるという話があり、異動となった私。
同じ管轄であるため、上司は変わりません。
しかし上司のベースは別店舗であったため、会うのは週に2~3回程度となりました。
同じ店舗で働いている時は、提出した書類に対してダメ出し。
私の書類が完璧であるとはもともと思ってもいなかったので、素直に助言を受け入れ、再度提出。
しかし、助言通りに訂正したにも関わらず、「なんでこうなるの?」「だれがこんな風にやれと言った?」といった具合です。
それを見ていた同僚も茫然でした。
彼女は地方出身のため、年に1~2回は長期休暇を取ります。そのたびに、「家が心配だから私が留守中に見てきて」というありさま。
私たちを何だと思っているのかという疑問に、私は我慢の限界に達していました。
基本退職届は1か月前が原則でしたが、一人で任されていた店舗ということもあり、3か月前に言う事に。
上司へ直接伝えたいのに、そういう時に限って彼女は姿を現しません。
ある日、彼女から電話が来た際に、私はついに退職の意を伝えました。
私の退職希望を知った上司は「へぇ~そうだったの?私もいずれは退職するから。早めのほうがいいよ」と。
もう、返す言葉もありませんでした。
退職届は当時勤めていた会社にテンプレートがあったので、それを活用しましたが、すべて手書きにしました。
提出したときはすっきりした気持ちになりました。
転職後、あの上司から離れられた私は、本当にやめてよかったと思った点が3つありました。ご紹介します。
①私の力量を認めてくれる上司に出会った
②自分が間違っているのではないかと錯覚に陥ることがなくなった
③ストレスを抱えずに働けるようになった
転職は勇気がいるものですし、その判断が本当に良いのだろうかと不安になります。
でも我慢している限り、ストレスを抱えている限り、自分の能力は発揮できません。
あの時、勇気を持って行動して本当に良かったと思っています。
・雇用形態
契約社員
・辞めようと思った理由
入社してからは一販売員として接客がメインの業務。
担当の雑貨を発注したり、雑貨のディスプレイをしたりすることもありましたが、基本はメインが接客。
しかし店長となってからはやる事が盛りだくさん。基本は店頭に立たずに裏でパソコン業務。
提出資料が鬼のようにあり、すべてに締め切りがあるため資料作りに追われる毎日でした。
スタッフの育成もしなければいけない。店頭に出て接客できるのは1日を通して3時間あるかないか。
作業に追われる毎日でもこの業界が好きだから続けてきましたが、店長になったあとのその先の目標が見つけられず。
接客業が好きで入社したのに提出物の締め切りに追われ接客もほぼできず。
40代50代になった時の自分の生末が不安になり、退職を決めました。
ただ、店長職の後継者を育てないことには退職ができなかったので、辞めたいと伝えてから退職日までも人材育成や引き継ぎに終われ最後の最後まで大変でした。
・退職の理由はどう伝えたか、伝えるタイミングはいつだったか
当時の上司に退職をしたいと仕事中のミーティングの際に伝えました。
驚かれたのと同時に、今辞められるとこまる。と引き留められました。
退職日の3か月前という決まりがありましたが、3か月で後任者を育てることが難しいと言われ結局半年ぐらい伸びました。
・新しい職場に転職して、「辞めてよかった!」と思った体験
年を取っても安定して働いていけるようにきちんとしたサラリーマンの仕事に就こうと、リフォームの仕事に転職しました。
①リフォームプランナーだけど営業という仕事なので個人戦。自分のペース配分で仕事ができるということ。
②営業なので取引先やお客様ときちんと向き合って仕事ができる。
③サラリーマンなので給与も安定しているし、勤務形態も世間と同じなので友人と会う時間も増えてプライベートが充実した。
今回は一例として契約社員とアルバイトの方を紹介しましたが、派遣社員、正社員の方でも店長が嫌いで退職された方はいました。
また新卒で新入社員として入社したものの、あまりに店長と合わず研修中・試用期間中に辞めてしまった方もいました。
ちなみに店長が原因で仕事を辞めたい人は、アパレルが特に多いように感じました。
その他の店長が嫌いで退職したいと思った理由って?
ちなみにその他の店長が嫌いになった理由としては
- とにかくうざい、うるさい、悪口ばかり
- 理不尽、いじめ、いやがらせをしてくる
- パワハラ、モラハラしてくる
- 常に偉そう
- 気分屋、常に機嫌が悪い、すぐ怒る、物に当たる
- 厳しい、きつい
- 合わない、嫌われた、冷たい、そっけない
- 頼りない、不信感
- 使えない、無能、働かない
- ムカつく、腹立つ、ストレスがたまる
などがあり、中には店長が「変わってほしい」「異動してほしい」「殺したい」という声もありました。
仕事を辞める方法は、以下に紹介する記事が参考になると思いますが、もし
- 自分から退職を切り出せない、
- 辞めたいといっても強い引き止めに合う
- 即日退職したい
という場合は、この記事の最後までお進みください。
自分で退職するコツ
退職時のよくあるトラブル解決法
もし自分から退職を切り出せない、強い引き止めに合う、即日退職したいなら…
もし自分で医療事務を辞めたいと言いづらかったり、すでに退職したいと伝えているのに辞められない場合はぜひ、退職代行サービスというものを使ってみてください。
- 今この瞬間から、一言も会社の人と話さず退職できる
- これまで退職を拒否されたことがない
- 訴えられたこともない
- 最短で即日退職可能
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