営業事務という業務は、会社の中でかなり役割が大きいと言われています。
それゆえに忙しかったりプレッシャーが大きかったりなど、「営業事務がきつい・辛い」「営業事務を辞めたい」と悩んでいる人も多いんです。

もしかするとあなたも今、仕事で営業事務をされていて辞めたいと思っているかもしれませんね。
すでに営業事務を辞める理由を考えていた李、退職の言い方、切り出し方を考えているところかもしれません。

 

そんなあなたに向けて、営業事務を辞めた方のアンケートを公開したいと思います。

具体的には

  • 営業事務を辞めたいと思った理由
  • 退職理由の言い方・伝え方
  • 辞めると伝えたタイミング
  • 退職届にはどう書いたか
  • 営業を辞めてよかったと思ったこと

です。

実際に営業事務を辞めた方が、どういう風に退職を伝えのかは参考になると思います。

 

その後に、

  • 辞めたいといっても会社に辞めさせてもらえない人
  • どうしても自分からは「辞めたいです」と言いづらい人、辞めづらい人
  • 退職拒否や引き止めを、自分一人だと振り切れる自身がない人
  • 今の職場が最悪で、いますぐ逃げたい、今すぐ辞めたい人
  • 損害賠償をすると脅されている人
  • 給料や残業代は払えない、有給も使わせないと言われている人
  • 出社拒否中で、どうすればいいかわからない人

向けに、退職代行サービスというものも紹介します。

今、営業事務を辞めたいと悩んでいる人の参考になれば幸いです。

営業事務を辞めた5人の体験談:退職理由や言い方、辞めてよかったことなど

※枠内をスクロールしていただくと読めます。

新卒で正社員で入社した医療機器メーカーで営業事務もしていました。
営業事務というと営業の補佐で、資料作りや見積もり作りが主な仕事かと思っていましたが、入ってみたら意外になんでも幅広くやる仕事でした。

一つの営業所に事務員1人が配置され、営業マンは7人~10人ほどです。
事務員の主な仕事は、電話やファックスによる受発注、納品・請求書発行と電話応対です。

 

ですが、営業所を一つの会社のような流れで行うため、外部品の仕入れや、売掛の管理、入金があったら売掛け金に引き当て作業、前受金などの経理的な仕事もある上に、重たい機器が運送会社から届けば倉庫の整理や、在庫管理、過去の大量の伝票の保管、棚卸しなど、雑用と力仕事もかなりありました。

自分の仕事だけでも手一杯なところに、さらに電話が1日で200件くらいかかってきます。
業者さんや病院の事務・用度の人ならまだ良いのですが、物凄い気難しいお医者さんやえらい教授なんかからもかかってくるので気が抜けません。

 

たまに、手術中の機械の不具合や、手術用具の不足などで緊急でオペ室から直通でかかってきた時には、こちらもかなり焦ります。
担当の営業が事務所にいれば代わりますが、大抵外出しているので、物凄い剣幕で早口でのクレームに対応するのがとても辛かったです。

酷い時には、「早くしろ!人の命がかかってんだよ!!」と怒鳴られたりすることもありました。
もちろんお客様なので、どんなに理不尽に怒られたとしても、出来るだけ丁寧な対応を心がけますが、とても怖かったです。

 

営業マンも、いつも医師を相手に商談に行くわけなので、もちろん相当の気を使って、受けるストレスは大きいことは分かりますが、そのイライラを事務にぶつける人も何人かいました。
そんな時、入社したての頃はひたすら耐えていましたが、入社して5年くらい経つと、自分もかなりベテランになるし、営業マンの起こる内容が理不尽過ぎたりすると、反論したくなります。

営業マンはかなりの給料をもらっていたので外でのストレスを事務所内で他の人にあたるな!と言いたかったです。
それに事務員も一人一人がかなりキャパオーバーで、子供のいる人でも決算期は膨大な残業を強いられて、ついにはストレスで突発性難聴になり、他にも帯状疱疹が出たり、不整脈になったりと、体に不調をきたす人が続出しました。

 

私は体にはきませんでしたが、相当のストレスを溜めてしまい、抜け毛が多くなって痩せていったので、これはまずいと思い転職しました。

 

・雇用形態

パート社員

・辞めようと思った理由

辞めようと思った理由は仕事内容が楽しくないこと、セクハラ。
転職して、事務員というのはこんなにも楽なのかと驚きました。

 

オフィスワークなので座って作業ができ、コーヒー片手に仕事ができる。
小腹がすけばお菓子もつまめるし、雑談しながら作業もできる。

定時退社なんて毎日。
楽だなーと思っていたのですが、今までずっと自分の好きな業種で仕事をしてきたのでいまいちやりがいを感じれず。

 

営業さんの役に立てることはうれしかったですが、自分の頑張った感は特になく。
日々たんたんと仕事をこなす感じに少し物足りなさを感じました。

そんな私に比べて営業さんは毎日大変そうでしたが、とても楽しそうでキラキラしていました。
このままじゃ腐ってしまう!と思い転職を決意しました。

 

セクハラについては他部署の部長からだったのすが、朝出社すると全身をなめまわすように見てきた、忘年会や新年会など飲み会の度に必ず私のそばに座り手や腰などを触ってきました。
他部署の上司といえど上司には変わりないので邪険に扱うこともなかなかできず本当に嫌でした。

挙句の果てに行動はエスカレートし、社内メールが毎日くるようになり食事のお誘いもされるようになりました。
妻子持ちの40代のおじさん。本当に気持ち悪かったです。

 

・退職の理由はどう伝えたか、伝えるタイミングはいつだったか

転職活動をしながら務めていたので、転職先が決まり上司にその旨を伝えるとしぶしぶ承諾してくれました。
転職先の企業との兼ね合いがあったので、辞めると伝えてから約2週間で退職しました。

 

・新しい職場に転職して、「辞めてよかった!」と思った体験3つ

営業さんに刺激を受け、営業職にチャレンジしました。

①自分が主役として率先して働けること、自分の頑張りがすべて評価につながることにやりがいを感じました。
②営業として働くことで営業事務の方の存在がどれほど救われるのか身をもって学べたこと。
③女性だらけの会社だったのでセクハラが一切なかった!安心して働けました。

 

私は正社員として営業事務の仕事をしていました。
会社は大手企業でしたが、私は地方に住んでいることもあり、地元の営業所で仕事をしていました。

しかし、会社の都合で転勤を余儀なくされ、別の支店に異動になりました。
営業所では自分のペースで出来ていた仕事が、支店に異動になるとかなり忙しくなってしまいました。

 

自分の仕事が忙しいというよりも、電話対応や営業マンの雑用に追われることが多くなりました。
その為、就業時間は他の雑務に追われてしまい、自分の仕事が後回しになってしまいました。

結局、終業時刻を過ぎてから自分の仕事をやることになり、毎日がかなり忙しい日々でした。
支店に異動になったことで、通勤が片道2時間になり、睡眠不足になり、体力的にもかなりハードになってしまいました。

そのような状態はいつまでも続けられないですし、自分の体力の限界を感じていました。
しかし、特に辞める理由はなく、そのままズルズルと仕事を続けていました。

 

異動になって1年が過ぎたころ、突然支店長に呼び出されました。
他の支店への異動の内示の話でした。

県外への異動ですし、当然自宅から通うことはできません。
住居ごと引っ越さなければいけない状態になり、私はどうすれば良いか少し悩みました。

 

もし、この営業事務の仕事が本当に好きで、今後も続けていきたいと思うのであれば、県外への異動を受けたと思います。
しかし、私はこの時にすでにかなり心身ともに疲れ切っていましたし、異動先では今よりも大変な状況になることが分かっていました。

その為、自分の中で限界を感じ、その異動の話を断ることにしました。
もちろん、会社員ですので異動を断れば、その会社を退職しなければなりません。

 

支店長は私が異動を断っても、今まで通り同じ支店で仕事ができるように配慮してくれました。
しかし、すでに支店内では私がいない状態での体制が出来上がりつつありました。

その為、私の居場所はもうここにはないことを悟り、退職日の2週間前に支店長に退職願を申し出ました。
支店長はかなり驚いた様子で、私が辞めることを引きとめてくれましたが、私の意志は変わりませんでした。

 

退職届は会社の指定の用紙があったので、それに書いて提出をしました。
私はその時、すでに次の勤務先を決めていました。

次の職場は自宅から近く、通勤もかなり楽でした。
非正規雇用だったので、給与はかなり下がりましたが、何よりも通いやすいのが一番でした。

何よりも営業事務ではなかったので、毎日雑務に追われることがなくなったのは良かったです。
それは精神的負担や体力的な問題も解消することができました。

 

派遣で営業事務のお仕事に従事させていただいたときの話です。
私は30歳を過ぎてからエクセルなどを初めて覚えたのでそれも困った原因の一つだとは思うのですが。

とにかく資料が細かいんです。
営業事務といっても私が働かせていただいた会社は大きなメーカーだったので部品の名前、品番が数多くあり入力に使う資料がとても細かいんです。

とても小さな字で読めないくらい。

 

それを先輩達はどんどん作業していきますが、私は間違えないか心配だし入力も大変です。
一日中細かい文字や数字を見て数量を間違えないように入力したり、エクセルの関数を使って資料を作成したり。

慣れている方や得意な方にはそんなに難しい事ではないのでしょうが、一日中同じ作業を間違えないようにこなしていくのはさみしいしプレッシャーだし、大変でした。
速度が遅かったのも大きいです。

他の方と比べてあまりに遅いとやはり申し訳ないですし居心地も悪いですから。

 

退職は派遣ですから契約延長の際に双方でお話ししてあまり向いてないよねと。
求められている能力に達していなかったのだと思います。

派遣でしたので退職届はありません。
そのあとはカウンターセールスの仕事に移りました。

 

何人かでチームのように一日働くので皆で気持ちを盛り上げたり、楽しく会話したり達成感があったのがとても良かったです。
そこでも優秀な成績を上げられたりするタイプではなかったのですが、それでも良いお客様にお会いできた時などはとても嬉しかったです。

それと上司や先輩が職場を盛り上げて下さる環境が嬉しかったですね。
一人暮らしも長いですし新しい職場で皆でワイワイと盛り上がったり楽しいと思える環境が本当にありがたかったです。

そこでもゴルフやスノーボードなど何かスポーツが出来たらもっと良かったのですが、人並みレベルに達していなくて。
どの仕事もなかなか大変ですが、営業事務の仕事が嫌になり営業系の仕事に転職した経緯はそんなかんじです。

 

前任者の退職で正社員として中途採用されました。
前任者の急な退職であり、引継ぎ期間が1週間しかなく事務員が1人しかいなく他の人も仕事の詳細がわからない状態でした。

営業の人数が20人以上いて一人一人の仕事をこなしていくと日々残業の連続で1か月の残業時間をオーバーしていまいサービス残業の日もありました。 
住宅会社の営業事務ということで土日祝は出勤、月に1回だけしか土日祝に休みを取るこができませんでした。

 

辞めようと思った理由の1つは、まだ20代であり最初は平日の休みはお店もすいてるし買い物するにも快適でしたが、時間が経つにつれ周りの友達と疎遠になっていきそうになってきたことや、将来、結婚して子供を産んだらこの職場ではやっていけないと思いました。

最大の理由は頼りにしていた上司の退職でした。
営業は1番に自分のノルマのことを考えているので、急な書類依頼が多く、補助をしていると1人では時間がいくらあっても足りませんでした。

そこで残業しているとやさしい言葉を掛けてくれたり、営業とのパイプ役をしてくれたりと色々と助けてくれる人でした。
次の上司になる人とは馬が合わず何度も衝突があり、やっていけないと思い辞める1が月前に退職の意向を上司に口頭で伝えました。

 

退職の理由は祖母の介護で残業ができなくなり周りに迷惑がかかるので辞めたいといいました。
その会社では退職届は会社の様式がありそこに理由をかいて終わりでした。

後任者が決まったのが辞める1週間前だったので辞めた後も仕事を教えにいってました。
新しい職場は残業もたくさんありましたが、残業した分お給料に反映し、同じ仕事をする同性の同僚が何人もおり、わからない事を教えあうこともでき愚痴も聞いてもらうことができました。

一番の良かったことは、次の仕事も事務ではありましたが、自分のアイデアをだしてチラシを作ったり、イベントの手伝いをしたりと他の人の反応が直にわかる仕事もするようになりいきいきと仕事に打ち込めるようになったことでした。

 

今回は一例として正社員や派遣社員で営業事務をされていた方を紹介しました・
このほかにも、契約社員で働いていたけど試用期間で辞めた方、新卒で新入社員として入ったもののイメージと違い研修期間中に辞めた方もいました。

また不動産と商社で働いている人が、営業事務を辞めたいと言っている方が多いように感じました。

その他の医療事務を辞めたい理由・行きたくない理由って?

ちなみにその他の営業事務を辞めたい理由としては

  • 仕事が難しい、覚えられない
  • 同僚や上司と合わない
  • 常に忙しくてイライラする、ストレスがたまる
  • うつ病になった
  • ノルマにつかれた
  • 仕事がつまらない、やりがいがない
  • 仕事がハードなのに評価されない
  • もうこれ以上やりたくない

などがありました。

 

営業事務を辞める方法は、以下に紹介する記事が参考になると思いますが、もし

  • 自分から退職を切り出せない、
  • 辞めたいといっても強い引き止めに合う
  • 即日退職したい

という場合は、この記事の最後までお進みください。

自分で退職するコツ

退職時のよくあるトラブル解決法

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詳しくは以下の記事を読んでみてください。

⇒退職代行サービスの仕組み、流れ、値段、法的な問題などについて