コンビニの仕事をされたことがある人は、比較的多いと思います。
学生さんのアルバイトや、主婦のパート、もちろん派遣社員や契約社員としてコンビニで働かれていたり、新卒で新入社員としてコンビニに入社する方もいます。
そんなコンビニのお仕事ですが、やっぱり入れ替わりの多いお仕事。
「コンビニが辛い・きつい」「コンビニを辞めたい」と言っている方も多いんです。
もしかするとこの記事を読んでいるあなたも今コンビニのお仕事をされていて、退職理由を考えていたり、退職の言い方・伝え方を考えているところかもしれません。
そこで今回、実際にコンビニを退職された方にアンケートを取りました。
内容は
- コンビニを辞めたいと思った理由
- 退職理由の言い方・伝え方
- 辞めると伝えたタイミング
- 退職届にはどう書いたか
- コンビニを辞めてよかったと思ったこと
です。
実際にコンビニを辞めた方が、どういう風に退職を伝えのかは参考になると思います。
その後に、
- 辞めたいといっても会社に辞めさせてもらえない人
- どうしても自分からは「辞めたいです」と言いづらい人、辞めづらい人
- 退職拒否や引き止めを、自分一人だと振り切れる自身がない人
- 今の職場が最悪で、いますぐ逃げたい、今すぐ辞めたい人
- 損害賠償をすると脅されている人
- 給料や残業代は払えない、有給も使わせないと言われている人
- 出社拒否中で、どうすればいいかわからない人
向けに、「退職代行サービス」というものも紹介します。
いまコンビニの仕事で悩んでいて辞めたいと思ってる方の参考になれば幸いです。
コンビニを辞めた5人の体験談:退職理由や言い方、辞めてよかったことなど
※枠内をスクロールしていただくと読めます。
私が働いていたコンビニはフランチャイズでした。
アルバイトで採用され週5日フルタイムとショートタイムを半分ずつシフトに入っていました。
店長は別の店舗に出勤している事が殆どで、その代わりに別の男性社員が随時勤務しているお店でした。
働いてわかったことは、みんなデタラメだったことです。
店長は滅多にない出勤ですが30分以上必ず遅刻。
ですが、勤怠は予定通りの出勤時刻に通しておく。
それがその店では暗黙のルールでした。
店長の代わりにいる男性社員も、当たり前に遅刻。
またその友達でバイトとして勤務していた女性は、フルタイムのシフトの日でも半日以上の遅刻は当たり前。
遅れてきた間の半日は1人でこなしていましたが、謝罪もなく、出勤したと同時に事務所でDVDプレイヤーで映画を見て仕事をしない。
新商品が入り店頭に並んでいなければ行けない日の朝、出勤すると並ばれていない。
それを見たオーナーは、なぜか朝出勤した私に激怒。
レジや作業をしつつてんやわんやしていても社員は知らん顔でした。
私は仕事をかけ持ちしていて、コンビニが終わってすぐに次の職場の勤務に入ることもあって、遅刻されスタッフを1人にする事が違反になるため、次の仕事に遅刻していかざるを得ないことがしばし続きました。
出勤してきていないのに、勤怠を押して仕事をしているかのように見せたり。そんなルーズなスタッフや店長に嫌気がさし、1ヶ月前に退職の申請をしなければいけなかったので、店長が出勤したその日に申し出をしました。
が、困ると何時間も引き止められ、良い返事をしてくれなければ帰せないとずっと説得をされました。遅刻などの改善を約束してくれましたが…やはり直らず。それからそんな状態が半年以上続きましたが、もう一度辞めたいと申し出をし、辞めると告げた1ヶ月のシフトはほとんど入らず、次の就職先を探しました。
退職願いなどは書いていません。
それから仕事が決まり退職。
その後は同じ系列店の社員として働きました。
店長も尊敬できる人でしたし、なにより皆スタッフが真面目に仕事をしていました。
上司によってその店は変わると実感でき、よかったなと思います。
私が大学生の頃、約1年間コンビニでアルバイトしていました。
コンビニをアルバイト先として選んだ理由は、当時住んでいたアパートの近くのいつも通っていた店舗で募集が出ていたからです。
どうしてもコンビニで仕事をしたかったのではなく、仕事の通うのが便利だなと思っての応募でした。また、朝や夕方にそのコンビニを利用することが多かったのですが、50代くらいの女性が2名で切り盛りしていて、その方たちがともて感じの良い方だったので一緒に働くには環境がよさそうと思っていました。
面接に行くと、男性の店長さんが対応してくれました。
年齢は58歳でした。
すぐに採用が決定し週3日勤務となりました。
平日の18:00~0:00を2日、週末の土曜日もしくは日曜日の9:00~18:00ということに決まりました。
不慣れなことばかりだったので、最初の1ヶ月間は苦労しました。
しかし、店長さんをはじめ女性のスタッフさんが親切に指導してくれたので、かんとか頑張ることができました。
店長さんとその奥さん、パートのおばさんが4名、私を含めた若い男性が2名の合計8人体制で店舗を回しました。
店長ともう一人の若い男性で深夜勤務をしていました。
私が大学の勉強が結構大変だったので、それ以上アルバイトを増やすことはできませんでした。
週3日がベストでした。
働き始めてから3ヶ月ほど経った頃、店長さんが体調を壊したということで深夜のシフトに2日間出ました。
徹夜明けで大学へ行くことになり体力的にとてもきつかったです。
店長が回復したと出勤してきた時には、とても感謝されました。
それから2週間もたたないうちに、また店長の奥さんから「店長が風邪をひいた」と聞かされ、2日間の深夜勤務を依頼されました。
「明日も授業があるので…」と断ろうとしましたが、お店が回らなくなってしまうと泣きつかれてしぶしぶ承諾しました。
その後も何かにつけて「店長の体調が」とか「親戚に事故があって」「子供がインフルエンザで」などの理由で、結構頻繁に深夜勤務を依頼されるようになっていきました。
最初は親切心と責任感で受け入れていましたが、そのうち店長の理由の信ぴょう性を疑い始めました。大学の授業にも支障が出てきて、私は辞めることを決意しました。
退職を希望しましたが、案の定引き留めに会いました。
シフトがぽっかり空いてしまうので、急きょ穴埋めの手配が必要です。
しかも店長の代理で深夜勤務してくれるスタッフもいなくなってしまいます。
店長としては、私は使いが手が良かったと思うので、「辞めないでよ」と懇願されましたが、深夜勤務がどうしても辛かったので退職の意向は変わりませんでした。
一応、1ヶ月前に店長へ口頭で辞めることを伝えましたが、次のスタッフが入るまで結局1ヶ月半かかり、それまでは私は勤務を続けました。
コンビニを辞めてからは、カフェ・レストランでアルバイトをしました。
どんなに遅くても23:00には退社できたので、学業に悪影響もなく快適なアルバイト生活を送ることができました。
私は高校生の時にコンビニでバイトをしていました。
高校生と言うことでバイトとして働いており、基本的には学校が終わってから出勤をする時間帯でシフト組まれていましたので、夜に仕事をすることが多かったです。
夜のコンビニでの仕事と言うことで、忙しくない時は全くお客さんが来ず、忙しいときには大変忙しい仕事ではありました。
そんな中で深夜帯に訪れたお客さんとトラブルになり、そのお客さんの私に対するプレッシャーを与えたり、暴言を吐くことからこの仕事を続けられないと言うことで退職しようと考えました。
しかしながらせっかく店長のお陰で働けていると言う仕事であるので、すぐにバイトを辞めるような事はせずに1ヵ月ほどしてやめることをお伝えしました。
店長も私の状態やそのような状況に陥っていると言うことを知っていましたので、退職届には具体的なことを書かず、一身上の都合と言うことで退職届を提出しました。
もちろん周りからの引き止めもありましたが、また同じような状況に陥ったり、外部的な因子よって仕事をすることが私は行えないと言う考えがありましたので、仕事を続けようとは考えることができませんでした。
1ヶ月が経ち、仕事を辞めることとなりました。
コンビニ以外のバイトを行おうと考えていたところだったので次の新しい職場はレストランに決めました。
新しい職場に就いて仕事をしてよかったと思える点はいくつかあり、前職のようなクレームや暴言を吐いてトラブルになるようなお客さんがほとんどいない状況での仕事と言うことで、自分の気持ち的にも晴れやかでかつ楽しく仕事が出来るような環境であったと言うこと、マニュアルやカリキュラムがしっかりしている会社であったと言うことで、接客に対しての知識や自信が付けられるようになったと言うこと、また給料も高い上に自分の都合がいいところで仕事ができると言う点が主に良い点として挙げられます。
コンビニでの仕事も良い点は多かったのですが、新たな職場に出向いて働くことになった際にはまた新たな発見を感じることができました。
渋谷のコンビニで3年ほど、アルバイトとして勤務していました。
辞めようと思った理由は2つあり、「接客が嫌になった」ことと「先輩との人間関係」です。
渋谷という立地上、客層がお世辞にも良いとは言えず、酔っ払って絡んでくるホームレスや、泥酔して立入禁止の事務所内に押し入ってゲロを吐くギャル、「殺すぞ」など暴言混じりでクレームを言ってくるお客さんに幾度となく出くわしていて、接客に対するモチベーションが完全に削がれてしまいました。
その上、バイトで最もリーダー格の女性がおり、この方は確かに仕事は出来る方ではありましたが、教えてもらっていない事を「教えた」と言い張ってこちらの言い分を聞かなかったり、「混んだらすぐレジに入る!」と後輩にはよく指導しているものの、自分は全くレジに入ろうとせず皆が疎ましく思う接客業を半ば強制的に後輩に押し付けるなど、自分勝手な振る舞いが目立っていました。
フラストレーションが溜まる一方であったある日、決定打となる事件が起こります。
渋谷地区のコンビニで、私の勤務していた店舗が「接客態度ワースト1位」になってしまったというのです。
これに対し本部の上層部が激怒し、「定期的に監視を行う。接客態度が良好でないスタッフについては容赦なく入れ替える」などと脅しかけて来たそうです。
これによって、スタッフ内は一層ピリピリした雰囲気になり、こうした状況下で理不尽なクレームを付けてくるお客さんにまで愛想を振りまくのは自分にはもう出来ない、そこまでする気力が無いという考えに至ったため、退職を決意しました。
アルバイトであったためか辞表等はなく、1ヶ月前に口頭で店長に申し出ました。
理由はオブラートに包もうかとも思いましたが、それだと自分の気持ちに踏ん切りがつかないと思ったので上記の理由をそのままお伝えしました。
そして次の職場は、またしてもコンビニでした。
しかし、以前の渋谷とは異なり、オフィス街に位置している店舗だったため客層がよく、自分でも驚くほど気持ちよく接客出来ているのが分かりました。
また、職場内の人間関係もこちらは良好で、店長・マネージャーご夫婦の下で和気藹々と勤務する事が出来ました。
渋谷での勤務時はストレスからか情緒も安定しなくなりヤケ酒などもしていましたが、辞めていこうはそのような事も無くなり、以前よりも健康的な生活を送れるようになっていた時には「辞めて良かったんだな」と思ったものでした。
雇用形態はアルバイトでオープニングスタッフとして働きはじめました。
コンビニを辞めようと思った理由は、フランチャイズ経営で夫婦でやりはじめたお店だったため売り上げが直接オーナーに降りかかるので、シビアに監視されていたことが1番嫌でした。
私が勤めていた場所の夫婦はひどく仲が悪く、責任の押し付け合いをしていましたし、アルバイトスタッフを自分の味方につけようとお互い必死でした。
あと、早朝出勤や昼からなど勤務時間がバラバラだったため体調を崩し病院に行く羽目になったため辞めました。
仕事内容は、レジ・商品陳列・冷蔵庫の飲み物の商品追加・発注・掃除すべてやらなければいけませんし、チケットの機械の操作も覚える必要がありました。
オーナーもやり方をしっかり把握できていなくて、教えてもらうこともできずミスをして怒られました。
コンビニの仕事は、簡単そうで意外に大変です。
お客さんもコンビニ店員に対しては冷たい人が多く、さっときてさっと帰ることが多いので、とにかく早くしてという感じにの雰囲気があり、感受性が豊か性格の私だと、いちいち傷ついてしまい、精神的にもきつかったです。
あと、コンビニのゴミ箱はすぐに山盛りになります。
なぜならば、家庭ゴミを捨てるお客さんが相当いるからです。
家庭ゴミを捨てないでくださいと書いてあってもおかまいなしなので、ゴミの片づけも大変です。
夜になると虫がスゴイよってきて、朝には虫の死骸が入口付近に溜まっているので、掃除も楽ではありません。
商品棚にも虫の死骸がすぐにたまって、お客さんがいても掃除しろと言われてツラかったです。
雨の日には、滑るから何度もモップがけをしろと言われましたし、大きな重たい機械で床も1日2~3回くらい磨いたりもしていました。
コンビニが向いている人は、あまり人に興味がなく淡々と仕事ができる体力がある人だと思います。
自分にもっとも合っていない職場だと思いましたね。
退職は、体調をくずしたからという理由ですぐに辞めることができました。
オープニングだったので、予備の採用もされていたので大丈夫でした。
退職届けは出していません。
新しい職場はカラオケ店員にしました。
勤務時間が一定で、四六時中監視されることもなく、広いスペースで働くことができたので辞めてよかったと思いました。
今回は一例として、正社員、契約社員、派遣社員、契約社員としてコンビニで働いていた方をご紹介しました。
このほかにもフリーターで3カ月~1カ月で辞めた方、研修期間や試用期間中にコンビニを辞める方も沢山いました。
その他のコンビニを辞めたい理由・行きたくない理由って?
その他のコンビニを退職したい理由としては
- 客のクレームがきつい
- 同僚や上司と合わない、人間関係に疲れた
- 夜勤がしんどい
- 常に人手不足で忙しい
- ストレスがたまってうつ病になった
- ノルマが耐えられない
- 腰痛持ちになった
- 仕事が難しくて覚えられない、ミスばかり
- 仕事が飽きる
- 店長に怒られる、店長が厳しい
- 仕事内容が割に合わない
などがありました。
コンビニを辞める方法は、以下に紹介する記事が参考になると思いますが、もし
- 自分から退職を切り出せない、
- 辞めたいといっても強い引き止めに合う
- 即日退職したい
という場合は、この記事の最後までお進みください。
自分で退職するコツ
退職時のよくあるトラブル解決法
もし自分から退職を切り出せない、強い引き止めに合う、即日退職したいなら…
もし自分でコンビニを辞めたいと言いづらかったり、すでに退職したいと伝えているのに辞められない場合はぜひ、退職代行サービスというものを使ってみてください。
- 今この瞬間から、一言も会社の人と話さず退職できる
- これまで退職を拒否されたことがない
- 訴えられたこともない
- 最短で即日退職可能
- ほとんどの場合は有給も給料ももらえる
- 退職後の手続きや流れを、丁寧に教えてくれる
という特徴があります。
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