細かな作業が仕上がりの肝になるアイリストというお仕事。
やっぱり向き・不向きがあるみたいで、「アイリストの仕事がきつい・辛い」「アイリストを辞めたい」という方も多いです。

もしかするとこの記事を読んでいるあなたもアイリストをされていて、すでにアイリストを辞める理由・退職の切り出し方を考えているところかもしれません。

 

そこで今回、実際にアイリストを辞めた方にアンケートを取ってみました。

具体的には

  • アイリストを辞めたいと思った理由
  • 退職理由の言い方・伝え方
  • 辞めると伝えたタイミング
  • 退職届にはどう書いたか
  • アイリストを辞めてよかったと思ったこと

などです。

実際にアイリストを辞めた方が、どういう風に退職を伝えのかは参考になると思います。

 

その後に、

  • 辞めたいといっても会社に辞めさせてもらえない人
  • どうしても自分からは「辞めたいです」と言いづらい人、辞めづらい人
  • 退職拒否や引き止めを、自分一人だと振り切れる自身がない人
  • 今の職場が最悪で、いますぐ逃げたい、今すぐ辞めたい人
  • 損害賠償をすると脅されている人
  • 給料や残業代は払えない、有給も使わせないと言われている人
  • 出社拒否中で、どうすればいいかわからない人

向けに、退職代行サービスというものも紹介します。

いまアイリストの仕事で悩みを抱えている方の参考になれば幸いです。

アイリストを辞めた5人の体験談:退職理由や言い方、辞めてよかったことなど

※枠内をスクロールしていただくと読めます。

正社員として雇用されていました。
まず、休みが聞いていた半分の回数しかもらえず月4回しかありませんでした。

勤務時間もかなり長く、レッスンや会議がある日は終電まで仕事の日も多かったです。
もちろん残業代や聞いていた休みの分の手当てもありませんでした。

 

レッスンをしながら営業、チラシ配り(毎日1000枚近いノルマ)をしていました。
12時間程拘束されていましたが毎日時間が足りないと感じる程フル回転していた気がします。

イジメはなかったですが、やはり女性でしっかり仕事をしている人の集まりなのでかなり気の強い先輩が多く毎日とても怖かったです。
美容の仕事なので仕方ないですが、身なりのチェックも厳しかったので休みの日も美容院やネイルなど自分のメンテナンスに行かなくてはいけなかったので自由に使える時間が本当に少なかったです。

 

退職をかなり引き止められたのでどの位前に退職を伝えたかがあやふやですが2,3ヶ月以上前には伝えていました。
退職届には一身上の都合としか書いていません。

私は大丈夫でしたが、退職の話をした際にかなり理不尽に怒鳴られていた同期もいました。
美容関係の仕事は休みも少なく勤務時間も短いと聞いていましたし、何より新卒入社だったのでどの会社もこんなものだと諦めていましたが転職してそうでないことに初めて気付きました。

 

転職して良かったと思ったことは1つ目は何よりきちんと休みがあったことです。
聞いていた通り月8回。当たり前のことですが毎回休みがきちんとあり感動しました。

月に一度は2連休もありプライベートも充実することができました。
2つ目は先輩がきちんとレッスンなどを見てくれることでした。

 

以前の会社は人が足りていなかったのもありレッスンを見れる人が店舗に1人しかいなかったのですが転職先では先輩全員がレッスンに関わってくれました。
3つ目はスタッフ間のコミュニケーションがきちんと取れていたことが良かったです。

以前の職場はたくさん店舗があったので仕方ないのかもしれないですが先輩と下のスタッフのコミュニケーションがあまり取れていませんでした。

 

専門学校卒業後からアイリストとして都内のサロンにて正社員として勤務していました。
もともと美容には興味があり、ヘアスタイリストかメイクアップ、もしくはアイリストになりたいと高校卒業した時から決めていました。

念願の都内のサロンでの勤務となり、地元から上京してきましたが、勤務形態など大変なことも多く、4年ほど勤務し、退職しました。
大変だった理由はいくつもありますが、まず辛かったことはシフト制の勤務形態です。

 

サロンの営業時間が10時から夜9時までだったので、遅番の日は閉店後の片付け、翌日の準備等も入れると家に着くのは23時を過ぎることも少なくありませんでした。
また遅番の翌日の勤務が早番だったりすることも時々あり、きつかったです。またノルマもありました。

新人には新規のお客様を回してもらえるのですが、長らく勤務していると常連のお客様以外に自分でさらに顧客を見つける必要がありました。
紹介キャンペーンをしたり、掲示板等利用したりなど、アイリストというより営業活動がメインのような気がして、ストレスがありました。

 

これらを理由に退職しました。
店長に伝えたところ、強制的に引き止められることはありませんでしたが、長らく利用してくださったお客様に退職を伝えるのは心苦しかったです。

その後、地元のヘアサロンに転職しました。
業務内容はアイリストなので、希望のお客様がいらっしゃったら対応する形です。

 

営業時間も19時には終わるので、自分の時間が作れるようになったことと、空き時間が多く、その分給料は下がりましたが、ステップアップのために勉強したり、研修等に参加できる時間が増え、満足しています。

転職したことで、自分のプライベートの時間を充実させることができるようになりましたし、ステップアップに繋がるきっかけになりました。
今後は新しいことを多く学び、再度ステップアップし、良い技術をお客様に提供できるようになりたいなと考えています。

 

パートタイムの時給制で美容室を経営する会社のまつげエクステメインの店舗で働いていました。
私はアイリストの資格をとっていましたが、美容室系列の店舗だったため、他のスタッフは、美容学校を出ていましたが、学校ではエクステの勉強や練習は、ほとんどしたことのない人ばかりでした。

そのためエクステの技術がとても低く、危険なことも多かったことです。
美容師免許があればエクステを施術することはできましたが、全く知識もなく、衛生面でも不安がありました。

 

また、お客様の要望であれば、まつげに負担になるようなデザインであっても希望通りにしなければいけないというのは、アイリストとしての勉強をした私にとっては戸惑いが多かったです。
また、美容師免許の有無についても偽りなどもあったため、退職を決めました。

引き止めなどはそれほどはありませんでしたが、私のエクステの付け方だとエクステがとれにくく綺麗だと気付いていたスタッフも多く、上司からも時給アップの話がありました。
また、指名で来てくださっていて、他のスタッフの施術では満足できないと言ってくださっていたお客様には申し訳ないという気持ちがありました。

 

しかし、退職を考えていた時、お友達のエステサロンで働けるという話があったので、その事を理由に、1ヶ月程前に退職の旨を伝えましたが、スタッフの不足があったため、1ヶ月半ほどは日数を減らしてシフトに協力しました。
会社への退職願には、主にエステの技術を磨き、お友達と一緒にエステサロンをしたいという旨を伝えました。

お友達のエステサロンでは、自分の満足のいくエクステの施術が出来るようになりました。
また、エクステの付けたしをするときには、他のスタッフが施術したお客様でも同じようなレベルの技術で、自然な付けたしが出来るので戸惑いがなくなりました。

 

また、危険も伴うグルーやツィザーの扱いに関しても安心して施術が出来るようになりました。
また、お客様の希望であっても、まつげに負担になるような無理な付け方をすることなく、お客様のまつげの状態も説明しながら、負担のないデザインをお勧め出来るようになりました。

エクステは、自まつげが無いところには付けれないので、お客様のまつげを大切にしながら理想のエクステを楽しんで頂けるように、またアレルギーが発生しにくいグルーの使い方で施術が出来て、お仕事を楽しめるようになりました。

 

サロンでパートタイマーとして働いていました。
美容師よりも高時給で研修期間も短いのが魅力的だったからです。

またシャンプー等日に何度も繰り返しすることがないので、手荒れから解放されて良いと思っていました。
しかしアイリストにはまた違った大変さがあるのだと、2年働いてみて分かりました。

 

元々集中力の必要な仕事だとは理解していましたが、働き始める前はやりがいの方が強いと思っていました。
でも作業が毎日何時間も続くと、相当の疲労が蓄積していきました。

特に辛いのが目の疲れで、私はこの仕事により飛蚊症になってしまいました。
休憩時間や帰宅後はにはアイマスクをつけて休めてみましたが治らず、酷いときは後頭部に頭痛もありました。

 

あまり目に負担をかけてはいけないと思いつつ、やはり集中して作業しなければならない仕事なので、手を抜くわけにもいきません。
また、やりがい自体サロンではあまり感じることが出来ませんでした。

というのも、自分で技術を身に付けるために練習しているときは、知り合い等に凄く可愛くなった、ありがとうと感謝の言葉をかけられることの方が多くありました。
だからこそもっと上手になりたいと向上心もわいたのです。それが、サロンではお客様にクレームをつけられて謝ることがたくさんあり精神的にきつかったです。

 

他のパートタイマーは気にしていない風でしたが、私には耐えられませんでした。
なので次にシフトを出すタイミングで、来月いっぱいで辞めさせてくださいと申し出ました。

店長はすぐに了承してくれましたが、入社したてて色々教えてくれた先輩パートタイマーには嫌みを言われました。
でも私は辞められるなら何でも良いと思って受け止めました。

 

新しい職場は美容関係と一切関わりのない物流業の作業員に決めました。
目よりも体を適度に動かす仕事です。

神経ばかり使って体は運動不足だった私には合っていました。
あとお客様相手の仕事ではないため、仕事で変な気を使うこともなくなり通勤が楽しく感じました。

従業員が多いからか、先輩後輩分け隔てなく働いているのも良かったです。

 

私は約10年前くらいに小さな会社でアイリストの仕事をしていました。
最初はアルバイトで勤めていましたが、途中から準社員として働いていました。

アイリストの仕事は割かし好きな方でした。
1本1本人工毛を付けていく作業は、首や肩もすごく凝るし、目もかなり疲れるので体的には大変でしたが、やりがいを感じていました。

細かい作業は元々好きな方でしたし、1日中まつ毛を付ける作業をしていても、それほど苦になっていませんでした。

 

本当に色んなまつ毛の方がいて、元々のまつ毛がまっすぐに生えている人は、ほんのたまにしかいなくて、ほとんどの方のまつ毛は、色んな方向を向いていたり、毛が1ミリ位しか生えてない方もいたり、そもそもまつ毛自体全然生えていない人もよくいました。

やっぱり、まっすぐ生えているまつ毛の方を担当する方が楽しかったです。
キレイに付けられますし、持ちもかなり良くて、2か月位持つ方も中にはいました。

付ける時間自体も早くて自分も楽ですし。
でも、やりくいまつ毛の方は、それはそれで色々試行錯誤しながら攻略していくのも割と楽しかったです。

 

嫌なことももちろん色々ありました。
まだ自分が経験があさい時に、きちんと1本のまつ毛に対して1本の人工毛を付けられていなく、取れかかった時に人口毛がまぶたにあたって痛いとクレームを受けたこともありました。

あと、色んなまつ毛の方がいましたが、色んなお客様も多く、癖のあるお客様もいました。
そういったお客様のまつ毛が、毛が少なかったり短かったりでマツエクの持ちが悪かったりすると、本当に対応が面倒くさく大変でした。

 

それでもやっぱり、まつ毛がキレイに付いてお客様に笑顔になっていただけたり、持ちがよかったと言われるのは本当に嬉しく、やりがいに感じていました。
なので、ちゃんと正社員として長く働きたいと思っていました。

しかし、会社の規模が小さく正社員としては雇えないと言われてしまい、自分自身年齢も若かったので、それなら正社員で働ける他の会社の方が良いと考え思い切って転職をしました。
転職先の方が、お給料もよく、お客様からの指名があればインセンティブも付くので、そういった意味でもやりがいが増え、思い切って転職して良かったと思っています。

 

今回は一例として正社員、アルバイト、パートでアイリストをされていた方をご紹介しましたが、他にも契約社員でアイリストをされていた方もいました。
また新卒で新入社員としてアイリストになったものの、イメージと違い試用期間中・研修中にお辞めた方も多かったです。

その他のアイリストを辞めたい理由・行きたくない理由って?

その他のアイリストを辞めた理由としては

  • 仕事がとにかくきつい、大変
  • 肩こり、めまい、首が痛い、腱鞘炎になった
  • 嫌な客がうざい
  • うつ病になった
  • クレームがきつい
  • ストレスがたまる
  • 人間関係がだるい
  • ノルマがきつい

などがありました。

 

アイリストを辞める方法は、以下に紹介する記事が参考になると思いますが、もし

  • 自分から退職を切り出せない、
  • 辞めたいといっても強い引き止めに合う
  • 即日退職したい

という場合は、この記事の最後までお進みください。

自分で退職するコツ

退職時のよくあるトラブル解決法

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