居酒屋のお仕事をされたことがある方は、とても多いと思います。
学生さんのアルバイト、卒業後のフリーター、主婦のパート、そしてもちろん正社員や契約社員として働かれている方もいると思います。

そんな居酒屋のお仕事ですが…辞めたいと思ってる人も多いです。
職場環境や人間関係などなど、いろいろな居酒屋を辞めたい理由があるみたいです。

もしかするとあなたも居酒屋の仕事で悩みを抱えていて、仕事がきつい・つらいと思っているところかもしれません。
居酒屋の退職理由を考えていたり、退職の言い方を考えているかもしれませんね。

 

実は今回、実際に居酒屋を辞めた方にアンケートを取ってみました。

具体的には

  • 居酒屋を辞めたいと思った理由
  • 退職理由の言い方・伝え方
  • 辞めると伝えたタイミング
  • 退職届にはどう書いたか
  • 居酒屋を辞めてよかったと思ったこと

です。

実際に居酒屋を辞めた方が、どういう風に退職を伝えのかは参考になると思います。

 

その後に、

  • 辞めたいといっても会社に辞めさせてもらえない人
  • どうしても自分からは「辞めたいです」と言いづらい人、辞めづらい人
  • 退職拒否や引き止めを、自分一人だと振り切れる自身がない人
  • 今の職場が最悪で、いますぐ逃げたい、今すぐ辞めたい人
  • 損害賠償をすると脅されている人
  • 給料や残業代は払えない、有給も使わせないと言われている人
  • 出社拒否中で、どうすればいいかわからない人

向けに、退職代行サービスというものも紹介します。

居酒屋の仕事で悩んでいる方の参考になれば幸いです。

居酒屋を辞めた4人の体験談:退職理由や言い方、辞めてよかったことなど

※枠内をスクロールしていただくと読めます。

私は居酒屋で6ヶ月程度アルバイトでキッチンの仕事を担当していました。
辞めた理由としては、仕事がハードすぎたから、ということと、経営が傾き始めていたからです。

大阪市内の一等地にあり高額なテナント料を支払っていたにもかかわらず、客の入りが決していいという訳ではなかったので、キッチンには平日は1人、休前日でも2人しかいないという状態でした。
またホールスタッフの方も常時2?3人しかいなかったため、サービスが著しく悪かったように思えます。

 

このような状況にあったため、料理のオーダーが何品か入った段階で手一杯になりキッチンが回らないというような状態が多々発生しました。
このように料理の提供が遅いなどの状況が続くため、余計に客足が遠のき、一気に経営は傾くこととなりました。

それもあって、仕事がきつい上に、経営が傾いて給料が出ないなんてことになってもたまらないので、退職することにしました。
退職については、同じ時期に他にも辞める人がいたので、1週間程度前というギリギリに伝えたにもかかわらず、店長もすんなりと受け入れてくれました。

 

結果的に、退職の連鎖が発生して人手不足に陥ったことと、客足の悪さなどが相まって、その翌月にはお店自体がなくなりました。
辞めた後、次に就いた職場は、イベントの運営スタッフだったので、芸能人を近くで見れたり、タダでライブなどのイベントが観れたり、楽しいことがたくさんありました。

また、イベント運営は大人数でするため、スタッフ全員できちんと作業を分担する、という考え方がきちんと根付いていたこともあって、想像以上に仕事は楽にできました。
他にも、1日の勤務時間が長いので、時給で働いていたため、釣果勤務と深夜勤務手当などの関係でけっこうな額の給料を手にしていました。

居酒屋のバイトに関しては、決してイヤということはなかったのですが、安心して働けない、という点が最も精神衛生に良くないと感じました。

 

19歳の時にアルバイトで居酒屋に就職していました。
いずれそこの職場、仕事内容が自分に合えば、社員としての就職も考えました。

勤務日数、勤務時間は週5日、6日程度開店前の準備から閉店0時の閉店後の片付け等をしていました。内容的には簡単な配膳、お料理を出す、注文を受ける、お客様の案内、料理の説明等ホール周りの仕事が主な仕事でした。

 

調理場の職人さん以外はほとんどがアルバイトの方でした。
その頃私は一人暮らしに憧れていて一人暮らし様のアパートを探していました。

けれどなかなか金銭的にもいい物件が見当たらずにいました。
その事を何気なく職場の方にお話をすると、なんとそこの居酒屋のオーナーがアパートを持っていることを教えてくれました。

 

そして入社後半年くらい経って会社での飲み会の際にオーナーにその話をしたところ「今何室か空いているからいつでもどうぞ」と言ってくれ、ワンルームのアパートを格安で貸してくれることになりました。
もちろん敷金、礼金なし。

その時は仕事を辞めたくなったときの事まで考えていなく後々その事で後悔をしてしまいます。
何も考えず安く借りれて安く住めていることが単に嬉しく日々仕事と一人暮らしを堪能していましたが、1年くらい経って仕事を辞めたくなりました。

 

辞めたくなった理由は特に何が嫌というわけではなく単なるもっと他のことがしたいという好奇心からでした。
たまたまその頃一緒に働いていたアルバイトのお兄さんが夢を追いかけるため今はお金を貯めている。

そしてお金が貯まったので夢を追い県外へ行くという話を聞きました。
その方は本当に夢を追い県外へ旅立ち会社を辞めました。

 

その方から最後に言われたのが「まだ若いんやから色んな事して好きなこと見つけるんよ」その言葉が胸に響きました。
私は以前からなりたかった美容師になることを決意します。

そして私も遂に辞めることを告げようと決心しますが、会社を辞めるときはもしかして家を引っ越しするときかな・・・と考え始めるとなかなか言い出せなくなってしまい困りました。
まさかアパートをオーナーから借りることがこんなに後々困るとは思ってもいませんでした。

 

ここには住みたい。
しかし仕事を辞めたら出て行かなくてはいけない。

どうしていいのか一人で考え気づいたら半年もの時間が経っていました。
しかしその事を素直に伝えたら夢を応援してくれ住むことも快く承諾してくれました。

そして辞めた今美容師になり1つは手に職を付けれたことが本当に良かったと思います。
そして2つ目、何より人に喜んで頂けること最高です。

3つ目は安定した給与を頂ける。
夢を追いかけて今好きな仕事を出来て今とっても幸せです。

 

居酒屋でアルバイトをしていました。
週に3日ほど18時から24時まで働いていました。

やめようと思った理由はいくつかありますが、やはり仕事がきついわりに時給が安い、という点が一番でした。

居酒屋の仕事は本当に激務です。
まずスタッフがいつも足りません。

 

それほど大きな居酒屋ではありませんでしたが、ホールは週末でマックス3人。
この人数で入ってきたお客さんを案内し、注文をとり、料理やドリンクを届け、会計をする必要があります。

トイレが汚いと言われれば掃除に入り、酔っ払いに絡まれることもしばしば。
ドリンクやフードが遅い、といった理由で怒られるならまだしも、飯がまずい、虫が入ってる、思ったのと違うなどといちゃもんを付けられることもしょっちゅうです。

 

特に私が働いていた居酒屋は駅前の大衆居酒屋だったので客層もあまりよくなく、無銭飲食で逃げられたこともあります。
そんな環境ですから時間が経つのは早いですが、特に週末は毎日が戦争。

23時までオープンしているお店を閉め、片付けて帰ると本当にヘトヘトです。
時間帯によっては時給は1000円以上もらっていましたがこれは本当に割に合わない、体を壊すと思いました。

 

仕事にも慣れてきていろいろと任されるようになってきたということもあり「辞めたい」といった時には引き留められました。
今辞められてしまってはお店が回らない、とも言われましたがこちらも限界でした。

激務で体がもたないのでやめさせてほしい、と伝えましたが、「週1日でもいいから」とか「時間を短くしてもいいから」と引き留められました。
ただ私の中で酔客の相手をするのも精神的に限界だったこともあり、固辞しました。

辞めます、と伝えてから2週間程度で辞めました。
アルバイトなので退職届は書いていません。

 

新しいアルバイトとしてホームセンターの店員をしました。
ホームセンターのアルバイトに変わってよかった、と思った点は、酔っ払いの相手をしなくてもいいこと、客にいちゃもん付けられることがなくなったこと、比較的落ち着いてしっかりと仕事ができることです。

確かに時給は下がってしまいましたし賄いのご飯もつきませんが、ストレスも減り健康的な生活を送れるようになりました。

 

短大在学中に、日勤帯のアルバイトとの掛け持ちで、週に1~2日、チェーン店居酒屋の深夜バイトをしておりました。
出勤時間は日によって変動しますが、当時ほとんどの居酒屋は朝5時まで営業しており、私の退勤時間も朝5時でした。

居酒屋バイトを辞めようと思った理由は、想像よりもお客様の質が悪かった事です。
普通に考えれば居酒屋なので、酔っ払い相手と分かるのですが、当時私も浅はかで、軽い考えで居酒屋での勤務を希望してしまいました。

 

まず、酔っ払いは若いバイトや女性社員に絡んできます。
お客様は泥酔しておりますのでセクハラとは言えませんが、普通に抱きついて来ます。

お鍋の火を付けようとコンロに手を伸ばしたら、後ろからお尻を触られた事もありました。
一緒に働いていた友人は「下着を外された。」と言っており、その時点で「ちょっとここでのバイトは無理かな。」と、思い始めました。

 

又、居酒屋ですので、お客様がお席で嘔吐する事が多々あり、その処理もとても嫌でした。
他にも、私の勤務時間帯が深夜でしたので終電も無く、始発が出るまでお店で眠ってしまうお客様が多かったです。

お酒も入っている為、朝5時の閉店の際、お客様を起こすのにも苦労しました。
朝起こすと、早速嘔吐する方もおられますし、中々起きない方もしばしばです。

ですので、私が朝5時に退勤出来る事はありません。
いくら深夜帯で時給が良いからと言っても、余りにも割に合わないと思い、退職を決意致しました。

 

私が働いていた居酒屋は2週間ごとのシフトでしたので、店長には多めに見て「4月いっぱいで辞めたい。」と、3月末に伝えました。
1ヶ月もあれば、代わりは見付けられるだろうと思いました。

辞めたい理由はシンプルに、セクハラや嘔吐の処理などの事を言い「私には向いていない。申し訳ありません。」と、伝えました。
店長は良い方で、同意はしてくれました。

 

しかし、特に深夜帯は働く人が居ない為「もう少し頑張ってくれないか。」と、引き止められました。
私は居酒屋で働き続ける事は絶対に嫌だった為「働く人がどうしても居ないなら、最悪4月いっぱいまでの予定を、5月いっぱいまでは我慢しますが、それ以降は無理なので、それまでに代わりを見つけて下さい。」と伝え、5月までとゆうことで双方同意致しました。

元々、居酒屋のバイトは掛け持ちだった為、日勤帯のバイト1箇所に戻りました。
日勤帯のバイトは、接客、販売業で、時給は居酒屋よりは安いですが、酔っ払いやセクハラのお客様はおりませんし、時給に見合っていると思います。

汚物を処理したり精神的な苦痛もありません。
何せ生活習慣が乱れないのが1番良かったです。

二度とお酒に絡むお仕事はしたくないと思い、本当に辞めて良かったと思っております。

 

その他の居酒屋を辞めた理由としては、

  • 仕事が覚えられない
  • 同僚と合わない、人間関係が面倒
  • 常に人手不足で忙しくてイライラする
  • 生活リズムが崩れる
  • タバコ臭いのが移る
  • 手荒れ
  • 酔っ払い相手が向いてないと思った
  • 割に合わない
  • なぜか太った

などがありました。

 

居酒屋を辞める方法は、以下に紹介する記事が参考になると思いますが、もし

  • 自分から退職を切り出せない、
  • 辞めたいといっても強い引き止めに合う
  • 即日退職したい

という場合は、この記事の最後までお進みください。

自分で退職するコツ

退職時のよくあるトラブル解決法

もし自分から退職を切り出せない、強い引き止めに合う、即日退職したいなら…

もし自分で居酒屋を辞めたいと言いづらかったり、すでに退職したいと伝えているのに辞められない場合はぜひ、退職代行サービスというものを使ってみてください。

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⇒退職代行サービスの仕組み、流れ、値段、法的な問題などについて