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商社を急に辞めるには?商社を辞めたいけど辞められない?即日退職する方法

商社を急に辞めるには?商社を辞めたいけど辞められない?即日退職する方法

商社の世間的なイメージを調べてみると、「エリート」「好待遇」「激務」というのが見つかりました。
まさに「沢山働いて沢山稼ぐ」というのがイメージですが、中には「商社がきつい・辛い」「商社を辞めたい」という人も結構います。

もしかするとあなたも今商社で働いていて、辞める理由や退職の切り出し方を考えているところかもしれませんね。

 

実は今回、実際に商社を辞めた方にアンケートを取ってみました。

具体的には

  • 商社を辞めたいと思った理由
  • 退職理由の言い方・伝え方
  • 辞めると伝えたタイミング
  • 退職届にはどう書いたか
  • 商社を辞めてよかったと思ったこと

です。

実際に商社を辞めた方が、どういう風に退職を伝えのかは参考になると思います。

 

その後に、

  • 辞めたいといっても会社に辞めさせてもらえない人
  • どうしても自分からは「辞めたいです」と言いづらい人、辞めづらい人
  • 退職拒否や引き止めを、自分一人だと振り切れる自身がない人
  • 今の職場が最悪で、いますぐ逃げたい、今すぐ辞めたい人
  • 損害賠償をすると脅されている人
  • 給料や残業代は払えない、有給も使わせないと言われている人
  • 出社拒否中で、どうすればいいかわからない人

向けに、退職代行サービスというものも紹介します。

いま商社の仕事に悩みを抱えている方の参考になれば幸いです。

商社を辞めた体験談:退職理由や言い方、辞めてよかったことなど

※枠内をスクロールしていただくと読めます。

私は現在29歳の会社員です。
転職経験は1回であり1年前に転職をしました。

もちろん前職は商社であり、正社員で営業として働いていました。

 

まずは、辞めるきっかけについてですが、仕事内容と会社の人間関係です。
仕事については、会社としてこの先長くないと感じたからです。

商社不要論が唱えられている中、会社の成長が全然感じられませんでした。
なおかつ、取引先に嫌われるぐらい意地悪な営業方法で仕事を取ってきていたからです。

他の会社から陰口をよく叩かれていました。商社として競合先とやり合うにはそういった方法がいるのかもしれませんが、自分が腐っていく気がしてどうしても耐えられなかったです。

 

また、人間関係については、管理職と社員の中が悪く、よく言い争いをしていました。
そのためあまり昇格せずに、プロパー社員は取締役にはなれないという暗黙の了解がありました。

そういった所が嫌になり、会社を辞めようと決意しました。
もちろん、転職先を見つける前に辞めてしまうと食べていけないので仕事をしながら、転職先を探していました。

 

転職エージェントサービスを利用し、サポートを受けながら会社を探す中で、その会社とは大きく違い、規模は小さいですが一人ひとりがプライドをもって仕事をする物作りの会社を見つけ、そこの会社から内定をもらいました。
その会社の雰囲気が良く、働きたいと感じたので直ぐに会社に辞める意思を伝えました。

そうしたら、日ごろ侮辱することしかしなかった部門長が、辞めないでほしいと頭を下げてきました。
そこから1週間の間考えてほしいとお願いされて引きとめに合いました。

 

結局意思は固かったのでそのまま辞めることになり、退職届を提出し会社を辞めました。
退職の理由を伝える際には、素直に仕事がいやなので辞めたいと伝えました。

もっと他の言い方をすれば揉めなかったかもしれません。
伝えたタイミングは辞める2か月前でした。

退職届については、会社のフォーマットがあったためそこに、情報を記入して提出しました。

 

今働いている新しい会社では、規模は小さいですが世界に通ずる技術をもっており、日本中飛び回りながら製品を販売しています。
物凄くやりがいがありますし、辞めてよかったと心から思っています。

また、会社の中の雰囲気も良く、風通しの良い会社に就職できました。
福利厚生もかなり充実しており、組合もあるので、一定率の昇給も見込めます。

そういった3つのメリットがあり辞めてよかったと感じています。

 

私は、総合商社の営業部一般職として採用され、3年間働いたのち退職いたしました。
退職の理由は、「一般職業務の枠限度を超えた職務を課されるようになり身体的・精神的に疲弊した結果、会社を辞めざるを得なかったため」です。

私が勤めていた会社では、総合職(会社の事業においてメインパーソンとなって業務を遂行する職種)と一般職(総合職をサポートする職種)の2種類の職種が存在します。

 

基本的に、取引先との面談・交渉・契約締結やトレーディング実務等、表立った業務を遂行するのは総合職で、一般職はシステム等を用いた計上処理や経費精算等、主に事務作業を遂行するにとどまるのですが、私の場合、サポート事務に加え契約書作成やトレーディング交渉、取引先との面談、売買された商品の貿易実務、決算管理等、本来総合職が行うべき仕事まで次第に任されるようになっていました。

最初のうちは期待されている証拠だと思い、上司やチームメンバーの期待に応えるべく必死に業務をこなしていましたが、いくら頑張っても正当な評価を受けられない理不尽な環境に対し、だんだんと疑問を感じるようになりました。

 

上司に相談をもちかけてもろくに取り合ってもらえず、落胆する毎日を送っていたのを覚えています。
そして、毎日終電ぎりぎりまで残業する等明らかなオーバーワークの末、ついに心身共に疲弊し、病院にかかったところ、しばらくの間会社を休むようにとドクターストップがかかりました。

ドクターストップがかかった翌日に会社の人事に相談し、1年間の休職期間に入ることになりました。
その時点では、まだ退職の意思は会社に伝えておらず、心身が回復した暁には復職するつもりでした。

 

しかし、休職期間中に自分の人生について改めて考えた結果、他にどうしても仕事としてやっていきたいことが見つかったため、休職期間満了後に退職の意思を会社の産業医経由人事に伝えて、その約2週間後に正式に退職することになりました(退職届は提出していません)。
退職後は、個人事業主として活動を開始し、現在に至ります。

会社を辞めて良かったと思えるのは、やはり「①会社に拘束されることなく自由に自分の時間を使えること」「②自分の責任の範囲で自由に仕事を遂行できること」「③心身共に快調なこと」を実感する時です。

 

これまでは朝は決められた時間に毎日出社し、夜は会社から課された業務が終わるまでの間自由が得られず、非常に閉塞感を感じていましたが、今は自由な時間に外出もでき好きなタイミングで用事を済ませることができます。
個人事業は全ての責任が自分自身にあるという点で大変な部分も多くありますが、その分達成感や自分自身の存在意義を感じることができますし、心が満たされているためか身体の調子も以前にも増して良くなっていると思います。

心身共に健康な状態で自由にマイペースに好きな仕事ができること、これが勤めていた会社を退職したことの最大のメリットだと感じています。

 

私はコレまで多くの仕事を転々としてきましたが、一時期、正社員として商社で働いていました。
当時は、営業マンとして複合機(コピー機など)の営業を行っていたのですが、とにかく複合機は中々売れなくて大苦戦。

しかし、複合機が売れない以上に「職場の人間関係」がかなりストレスでした。
私の勤めていた企業はいわゆる「体育会系」。

上司や先輩のほとんどがスポーツ大好き人間で、仕事でミスをしても「根性が無いからだ」体調を崩しても「午前に病院へ行ってそのまま午後、職場に来い!」などと根性論ばかり。

 

しかも「残業は美しい」みたいな風潮もあるのも嫌で、先輩たちは残業ばかりしていました。
さらに「飲み会」も頻繁にあって、飲み会では先輩たちが仕事の愚痴をアルコールを飲まない私にぶつけまくり。

複合機は中々売れないし、人間関係は最悪なので、結果的に私は会社を退職する事に。
退職の理由は上司に1か月前に報告。上司も私がストレスで痩せて行く姿を見て「これはコイツ辞めるだろうな」と感じていたらしく、退職を伝えても引き留める事は無かったです。

 

退職届には「一身上の都合により平成〇〇年~」とノーマルな内容を記入し提出。
辞めるまでの1か月間は周りは以前よりも冷たくなり、よりその職場で働くのが嫌いになりました。

その後は転職活動を行ったのですが、自分に合う仕事が見つからなかったので、最終的に実家の田んぼを手伝うことにしました。
農家で働く事になって良かった事は3つありまして、まず1つ目は「人間関係に悩まなくなった事」です。

 

前の企業では同僚が体育会系ばかりで全く合わなかったですが、農家では同僚が家族や親せきなので、とても楽!
他にも「仕事のストレス」も無くなりました。

営業では短気な上司に怒られてばかりでしたが、農家では上司が親なので、怒られてもストレスがそこまで溜まらないです。
さらに「通勤時間の短縮」も地味に嬉しかったです。

営業の時は満員電車で片道50分かけて会社に行ってましたが、農家で働く事になってからは田んぼまでの距離が自転車で8分程度なので、とても楽です。

 

大学時代に海外留学したこともあり、就職するときにはグローバルに活躍できる商社を選びました。
入社当初は海外出張がとても楽しかったのですが、結婚して子供が生まれてからは、次第にそのような仕事が嫌になりました。

プラントや工作機械の取引で1年の半分以上を海外で過ごすことも多く、家族と一緒に過ごせる時間が十分に確保できない点にも不満を感じていました。
商社の正社員の年収は600万円を超えているために待遇面での不満はありませんでしたが、子育てに関わることができなかったことが残念でした。

 

そこで収入が多少減っても家族と一緒に過ごせるようにするために、海外赴任のない仕事への転職を真剣に考えるようになりました。
妻も私の転職に理解を示してくれたので、すぐに退職届を書いて直属の上司の課長に提出しました。

最初は大きなプロジェクトがあることを理由に課長は難色を示しましたが、家庭の事情を丁寧に話すと理解してくれるようになりました。
そして大きな商談のために3週間ほどの海外出張を終えた段階で、10年以上働いてきた商社を退職することができました。

 

退職届を提出してから会社を去るまでの実質的な所要時間は2か月程度であり、イメージよりも早期に辞めることができて満足しています。
転職先を探す時には商社勤務時代の人脈を活用したので、すぐに中古車会社の課長のポストを見つけることができました。

社員数300名程度の中堅規模の会社ですが、自宅から職場に通えるために毎日家族と一緒に食事を食べられるメリットもあります。
また転職当初は商社時代よりも収入が一時的に減りましたが、営業実績を上げることで着実に収入を増やすことにも成功しています。

 

前の仕事では出張が多くて転勤も予想されていたので、入社してからずっと社宅暮らしをしていました。
けれども転職した中古車会社の営業地域は限られているので、通勤可能なエリア内で新築一戸建てを買うことができて、私も家族も喜んでいます。

 

当初、英語が話せなくてもいいとのことだったので、財閥系の地方の商社に社長秘書兼総務として勤務しました。
引き継ぐ担当者の意地悪が度を越して、全く引継ぎにならないため、マニュアルを探しては処理をするしかない状況で、大勢のスケジュールを調整したり、会議室を確保したりなどとても大変でした。

商社なのでたまに英語で電話がくることもあり、その都度お話しできる方に代わっていたところ、「日常会話ができないと困る」と言われ、入社条件と違うなと思いながら、英語を勉強することは悪いことではないので、英会話でも行こうかと思いましたが、別の資格の勉強もしていたため、そのころから悩み始めました。

 

メールの内容も「アレンジ、サンクス」的な日本語でお願いしますと言いたくなるような内容が多く、大手はこんな感じなのだろうと思っていました。
そんな違和感を感じながら引継ぎを受けている人から究極の嫌がらせを受けました。

電話会議をすることになり、その設定をしたことがなかった私は、早めに出社して、先輩を待っていたところ待てど暮らせど来ず、マニュアルを見て必死にセッティングをして、何とか電話会議をすることができました。
たぶん、わざと来なかったんだなと察した私は、一切そのことには触れず、過ごしていたところ、その先輩が私の様子を窺うように何度もどうでもいい話を振ってきました。

 

それでも知らぬふりをしていたら、突然「私、今日来なかったよね。電話会議大丈夫だった?」と。
周りにいた人が一気に引き、「全く問題ございません」と私が答えたら、とても腹が立ったような顔をして、機嫌が悪くなりました。

それをみていた会社の方が「ひどいね。あの人」と同乗してくれました。
そんなことが何度も重なり、心が折れそうになったところ、上司に相談し、退職することを了承していただきました。

 

その上司には「仕事も早く、これからとても期待していただけに、やめてもらいたくない」と止めていただきましたが、
私の精神状態が限界だったため、やめました。

どんなに大きな会社だろうと、結局は人間関係です。
最後に会社の方が「全てわかっているから、何も言わなくていい」と言ってくれたことがとてもうれしかったし、有難かったです。

 

会社名は理研系のグループ会社でのお話です。
この会社は主に、食品ラップをつくる会社で肉と魚などを包むビニールパックがありますが、あれを作っていた会社です。

現反(げんたん)といって、ロール状のビニールを伸ばして製品にするんですが、これに蒸気噴霧をして殺菌し出荷します。
言いたくないんですが結構綺麗じゃないんですよ。

 

ただ私がいた所は、同じフィルムでも光学フィルムの会社でした。
フィルム自体は日立化成という所から仕入れ、そこに光学塗料を塗っていきます。

つまり塗料の商社という事になります。

 

自分はそこで品質保証の派遣社員として勤めていました。
品質保証とは主に生産物の品質を検査機あるいは、目視でチェックしたりデーターを採取してお客様に提出する。

サンプルの保管、あるいは現場へ入って不具合の調査など幅広くやります。
自分の場合、新しい塗料開発するのに技術マンがいるのですが、実はこの会社ずっと大赤字をだしていますので、助手がいません。

 

理科の実験レベルのたとえば10ml量るなどの作業は、素人にも出来る訳ですがそういう一つ一つの細かい雑用がいない為に、残業を大量にすることになってしまいます。
仲良くなった技術マンのお手伝いをしている訳です。

品質保証の役割をちょっと話しますと、例えば現在大手鉄鋼メーカーがデーター改ざんなどをしています。
これは品質保証が負けた結果です。

 

上層部は短期的な売り上げを上げたい。
しかし品質保証はそんなデーターや不良品を流せば、顧客の信用をなくし仕事がなくなる。

つまり上層部がアクセルなら我々はブレーキをしっかりかけて安全で、おかしな会社を常態化させないために常に改善させます。
しかし辞めようと思ったきっかけは、ちょうどリーマンショックで現場の人達が切られ、私は残る事は出来たのですが仲間と一緒に去る事にしました。

 

それは苦楽を共にしてきた仲間と、成果を上げたにも関わらず品質保証を何一つ評価しない体質に嫌気がすでに達していました。
自分達は威張り腐っているだけで、全くの配慮がない。そういう姿勢に魅力をなくしました。

同じ職場で働いた仲間は戦友です。
裏切れませんでした。

 

今回は一例として正社員と派遣社員で商社勤めをされていた方を紹介しましたが、ほかにも契約社員で商社で働いていた方もいました。
また新卒で新入社員として商社に入社したものの、あまりの激務に研修中・試用期間中に辞めてしまった方も結構いました。

また一般職、営業、事務、営業事務とわず商社を辞めたいという方はいました。 

その他の商社を辞めたい理由・行きたくない理由って?

その他の商社を辞めたい理由としては

  • 激務で仕事忙しい 
  • ストレスがきつい 
  • うつ病になった 
  • 仕事がつまらない 
  • ノルマがきつい

などがありました。

 

商社を辞める方法は、以下に紹介する記事が参考になると思いますが、もし

  • 自分から退職を切り出せない、
  • 辞めたいといっても強い引き止めに合う
  • 即日退職したい

という場合は、この記事の最後までお進みください。

自分で退職するコツ

退職時のよくあるトラブル解決法

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詳しくは以下の記事を読んでみてください。

⇒退職代行サービスの仕組み、流れ、値段、法的な問題などについて

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