夜の仕事・水商売の業界では、お昼の仕事では珍しい状況に見舞われることが多々あります。
そんなこともあって、現在ナイトワークや風俗業を辞めたいと悩んでいる人も多いと思います。
特にスナックは水商売の中では比較的ライトな仕事なので働いている人も多く、「スナックが辛い・きつい」「スナックを辞めたい」という方も多かったです。
もしかするとあなたもスナックでお仕事をされていて、スナックを辞める理由や退職の切り出し方を考えているところかもしれません。
そこで今回、スナックで働いていた方を対象にアンケートを取ってみました。
アンケートの内容は、
- スナックを辞めたいと思った理由
- 退職理由の言い方・伝え方
- 辞めると伝えたタイミング
- 退職届にはどう書いたか
- スナックを辞めてよかったと思ったこと
です。
このスナックを辞めた方の体験談を紹介した後に、スナックを辞めるうえでよくあるトラブル
- 辞めると言ったら脅されたり、罰金や損害賠償を請求された
- 辞める時に給料をもらえなかった
- 辞めた後に実家や学校に電話されたり、怖い人が家に来ないか心配
- スナックをバックレるとどうなる?
などをまとめて解決してくれる「退職代行サービス」というものを紹介します。
最後にはお店に行かずにスナックを即日で辞める方法もご紹介します!
スナックを辞めた6人の体験談:退職理由や言い訳、伝え方など
※枠内をスクロールしていただくと読めます。
スナックには43歳~46歳の3年間働いていました。
その前は熟女パブ(指名のあるキャバクラのようなところで年齢層が高いところ)に7年くらい勤めていたのでお客様は持っていた方だったと思います。
そのスナックは熟女パブで働いていた同僚が出したお店でした。
雇用形態はお客様を呼べた日の時給1800円、呼べなかった日の時給1500円、同伴出勤の場合はプラス2000円、帰りの送り有りで送り代1000円になります。
辞めようと思った理由は、まず1つ目は年齢が高くなっていくと昼間の仕事の採用が困難になっていくこと。
2つ目はお客様を呼ばなければいけないというプレッシャーがあったこと。
3つ目は売り上げをあげるために毎日沢山のお酒を飲んだり、つまみを頼んで食べたりする暴飲暴食で体調を崩したりしないかということ。
4つ目は衣装代、美容院代、お客様のプレゼント代とかの出費がかさむこと。
5つ目は毎日毎日お客様を呼ぶためにお客様とメールや電話をしなければいけないことになります。
退職を伝えた時は一般の企業と一緒で1ヶ月以上前でした。
ただし退職届はいりませんでした。
ちょうど私が辞める頃、もう1人辞める同僚がいたため週に何回かのバイトでもいいから来ないか?と誘われましたがお断りしました。
新しい職場に転職して良かったと思う点は、毎日のお客様とのやりとりのような煩わしいことがなくなったことやお客様を呼ばなきゃいけないというプレッシャーがなくなったこと、暴飲暴食がなくなったこと、余計な出費がなくなったこと、辞めたかった理由のほとんどが解消されたことです。
給料も支給の総額はスナックで働いていた時とそんなには変わりませんが、社会保険料や雇用保険など全部引かれるのでわざわざ後から払わなくてよくなったことも良かったです。
辞めてから会社で毎年健康診断も受けていますが、悪いところもなく健康です。
スナックで働いていた頃は体調がよくないことも度々ありましたが、今はそんな心配もありません。
今はそんな普通の生活を送れることが本当に良かったと思っています。
就職の内定をもらい、卒業が確定した大学四回生の頃、友達と一緒にアルバイト感覚で当時下宿していた町から2駅先のスナックでアルバイトしていました。
動機は、卒業旅行の旅費を稼ぐため!そして、人生経験の為、でした。
当時は何も分からなかったけど、日払いでお給料をもらっていたので、今思えば雇用形態はアルバイトでもなくパートでもなかったように思います。
辞めようと思った理由は、色んなことが積もりに積もったからでした。
お店のママさんはまだ30代前半と若く、とても綺麗な人で、女の子やお客様の憧れの的だったのですが、酔うととにかく酒癖が悪く、言葉遣いや態度も横柄でした。
お酒が入っているのだから、こんなことも有ろうかと思いつつ友達と励ましあいながら頑張っていたのですが、仕事にも慣れて来た頃、一時お店がすごく暇な時期が有りました。
さすがに3日続けてボウズ…ともなると、ママも焦ったのか、私や友達に同伴などを強要するようになりました。
そもそも、面接・体験入店の時に、貴方たちは大学生だし、期間限定のアルバイトのつもりだろうから、同伴はしなくていいよという話だったのですが、自分たちの食い扶持は自分たちで稼ぐ!そう言う意識も無いのか!と、嫌味を言われるようになりました。
それでも、お店で働く先輩ホステスたちは、とても優しく面倒見の良い人たちばかりだったので特に気にせずにいたのですが、ある日、ママとナンバー1だった先輩ホステスがお客様の取り合いで、営業時間中に大ゲンカするという事態が起こりました。
それを機にママ派かナンバー1派か…という2つの派閥が店にできてしまい、アルバイト感覚で仕事をしていた私と友達は、どちらにつくことも出来ず、その2つの派閥の板ばさみになってしまい、辞めることを決めました。
丁度、卒業旅行の旅費が目標額を超えていたということも理由のうちの1つですが、そのような諍いが無ければ、まだもう少し続けていたかもしれません。
初めに辞めることをママに切り出したのは私でした。
友達は仕送りが少なく、学業と両立した上で殆ど自立に近い生活をしなければならなかったので、私が辞めた後でタイミングを見計らって辞めるということでした。
事前にママに電話を入れて、開店前のお店で話をしました。
仕事というものにプライドを持てないなら、さっさと辞めるよう言われ、内心驚きましたが、辞める時期は自分で決めてもいいと言われたので、話をした週の週末までお世話になりました。
最終日はいつも通り仕事を終え、いつも通り日払いのお給料を頂きました。
ママから、またいつでも手伝いに来てねという言葉をかけられた時は、とても驚きましたが、お客様からお花を頂いたりして、心が和みました。
お酒を飲む仕事、女だらけの職場ということもあり、壮絶な場面も多々有りましたが、人生経験の1つにはなったと思っています。
お蔭様で就職した際に女子だらけの部署に配属された時も、難なく人間関係を保つことが出来ました。
だけど、同時に辞めて良かったとも思います。
短時間で高給なので、目が眩みがちですが、実際は体も精神力も相当必要なお仕事なので、決して長く続けられるお仕事ではないと思いました。
・雇用形態
アルバイト
・辞めようと思った理由
スナックでチーママとして働いていました。
仕事内容としては開店業務や発注、閉店作業などを行っておりほぼ私一人で行っていました。
従業員はママと私含め4人で働いていましたが、基本的に私はお店全般をしなければならなかった為、お客様とお酒は飲むことはありましたがなるべく飲まないようにしていました。
お酒が大好きなのにあまり飲めず辛かったです。
チーママを任されてからママのお客さんに「ちゃんと仕事しろ」や「他のお客さんの対応もしなきゃだめだろ」など注意されることも度々ありました。
しまいにはママが飲み過ぎて酔っぱらった時にお客さんのいる前で文句を言い始めたり、お客さんと一緒になって私の仕事の態度などの文句を言い始めました。
体力的にも精神的にも限界がきてしまい辞めるにあたりました。
辞めたいと伝えたときは特に止められることもなくすんなりと辞めることが出来ました。
退職理由としては正直一人で開店業務や発注、買い出し、閉店作業、洗い物などはもう出来なかった為です。
また営業時間が21時から翌5時までの営業でそこまで長く働くことも出来ませんでした。
基本的にスナックなどは退職届のていしゅつは致しませんでした。口頭にて伝えました。
スナックを辞めた後は私自身看護師の資格を持っている為、病院で働くようになりました。
スナックと違って勤務時間も決まっており、必ず定時で帰れたり(時には仕事内容によっては残業もあり)、一緒に働くスタッフとのコミュニケーションも良く、時には仕事帰りに飲みに行ったりとスナックで働いていた時よりも断然に充実した毎日を送る事ができました。
また、病院勤務にしてからは夜の睡眠時間も十分に取れるようになり体力的・精神的にかなり楽になりました。
例え仕事が出来なかったとしても怒られる子Tもなく逆に「こうしたらいいんじゃない?」などのアドバイスももらえたりと人間関係はかなり良好でした。
スナックだと約9時間(場合によってはお客がいるまで営業の為10時間以上の勤務)に対して病院では8時間労働に対して1時間の休憩なのではっきり言ってスナックを辞めて看護師として働いて正解だったと思います。
私は男性ですが以前スナックで働いておりました。
実は同性愛者でそれをカミングアウトして働いていたんです。
男性の場合、ボーイとして勤務することもあるかと思いますが、私はボーイ兼キャストで接客までかなり積極的にやらされ、実際私目当てでくるお客様もいたくらいです。
本格的に退職を考えたのは給与面でした。
雇用形態春バイトなので漠然と将来に不安を感じてはいたのですが、生活は出来ていたので、自分の給与に文句は言ったことはありませんでした。
しかし、女の子の時給が私より500円ほど高いのです。
また多店から移動してきた人に関しては1000円ほど違いがありました。
実際決め手になったのは、働き始めて間もない、というか週一でしか入らない子が時給が上がったことです。
私は下がる一方なのに。
そこで初めて職場に不満を持ち始めました。
オープンの準備から閉店作業まで行う仕事形態、誰よりも早く来て、誰よりも遅く帰る毎日。
さらにキャストのドリンクを作りながら、カウンターではお客様対応とドリンクの提供、混雑時の会計や、いろいろ頭がパニックになりました。
ちなみに勤務は週六でした。
ダブルワークが出来る余裕も生活になかったので、本気で退職をしたい旨を伝えたのは、2か月前でした。
何度も引き留められましたが、心変わりはしませんでした。
しかし、周りは変わりました。
ギリギリまで退職のことは伏せる予定だったのですが、何故か広まり、どうせ辞めるんだし、と扱いが更に雑で厳しくなりました。
さすがに私もストレスの限界で、上司ともめてしまい、そのまま喧嘩別れのようになりました。
退職願の提出もなく、最後のお給料数日分だけは後日頂きました。
そして私は結果的には派遣お仕事を始めました。
今は主に事務と電話対応がメインです。
退職してよかったことは、まず体調が良くなったこと、朝起きて夜眠るという当たり前のことで体調がかなり良くなりました。
あと、痩せました。
ナイトワークは食事をとる時間も不規則でしたが、特別なダイエットをしなくても5キロほど落ちました。
一番良かったことはアフター5を使用し、自分の時間を持てるようになったことです。
今は今後の仕事に生かせそうな資格の勉強などをしており、自分の時間がとても充実しています。
私は九州から関西へ引越した際に、夜はスナックで働いていました。
時給1500円、週2日~3日、19時30分から2時00分までの契約で働いていました。
新人が入店する度に、ママが営業メールで新人入店を伝え、初めの2週間くらいはお客様が見定めに来る、という流れでした。
夜のお仕事は、お仕事で疲れた男性に夢を与えるような印象が強かったです。
なので、疑似恋愛をしてもらうために同伴やアフターはきちんと行っていました。
メール、食事など24時間営業中というような感じでした。
正直、それもストレスが溜まりました。
常に24時間誰かに見られているような感じです。
そして、私が辞めようと思った決定的な出来事が起こりました。
入店初日からずっと来てくださるお客様で、長らく真面目に働いてきた社長さんでした。
その方の好みは、うぶでなにも知らない若い子が大好きで、まさに私だったのでしょう…日に日に独占欲が強くなってしまい、他のお客様と喋ると、拗ねて帰ったり、挙句の果てには毎日食事に誘われるようになってしまいました。
私はお昼も働いていたので、プライベートな時間が確保できず精神的に疲れたので退職を決めました。次の勤務日の仕事終わりに、退職したい意志をママにお伝えしました。
理由は、本当の事は話さずに体力的にきつくなってしまったという内容にしました。
また、急に辞めてしまっては、お店に迷惑が掛かるので、次の方が決まってからでも構わないと言いました。
その約1か月後に退職が成立し、おおよそ同時期に居酒屋さんに転職出来ました。
居酒屋さんでは、お客様との個々の深い関係を持たなくてよく、同伴やアフターがない点、服装や化粧にまったくお金が掛からない点、性を売りに出さなくて良い点が、本当に楽で、辞めてよかったと思えました。
長く楽しみながら働くには、様々な工夫が大切だと思います。
自分を壊さない働き方を見つけて、同じところでやり続ける楽しさもあったのかもしれません。
どちらにせよ、新しい職場で、自分の居場所を見つけられてよかったです。
私は3年間スナックに勤めていました。
始めた頃はカウンター越しでお客様と会話して終わるという簡単な仕事内容だったんですが、働きだして1ヶ月を過ぎた辺りからお客様の隣に座って接客するように言われました。
隣に座っていたらカウンターの影で見えない事をいいことに足を触られたり際どい部分を触ってくるお客様が多くなりました。
ママに相談してもほとんど酔っ払いだからそういう人多いけど気にしないでね。と言われてしまい、何の対処もしてくれませんでした。
それでも仕事だからと割り切って続けていたら、今度はボックス席につくようにと指示がありました。
私が勤めていたお店はボックス席が個室のようになっておりカウンターの方からは見えない作りになっていました。
始めはママやほかの女の子も一緒に席について接客していたんですが、そのうち私1人でボックスを任せられるようになりました。
もちろん個室で他から見えないボックス席ではお客様に触られ放題で中には行為に及ぼうとする方もいらっしゃいました。
ストッキングも破られた状態でママが来て言った言葉は〇〇さん大胆ねー。の一言で終わり。
更にはママの前でもお客様の膝に乗せられて直に胸を触られていても知らんぷり。
仕事終わりに他の女の子にも話を聞いたら太客の社長さんにはノーとは言わずされるがままじゃないといけないと言われ、このままここに居てはいけないと思い仕事を辞める決意をしました。
ママには閉店後に時間を頂き辞めさせて欲しいと伝えました。
働く時にいずれ美容業界で働きたいと伝えていたため、快く送りだしてくれました。
たまには働きにおいでと言われましたが、もちろん二度と働く気はありません。
もともと美容師免許を取得していたので夜の世界は辞めて美容師に戻る事に決めて転職しました。
始めた頃は昼と夜で逆転の生活をしていたので身体も慣れるまでしんどくて大変でしたが、やりがいもあり楽しく続けられています。
このほかにも、学生さんのアルバイトとしてスナックで働いていた人も沢山いました。
その他のスナックを辞める理由・行きたくない理由って?
その他のスナックを辞めたい理由としては
- 仕事が向いてないと思った
- 人間関係が苦痛
- ママに嫌われている
- ノルマがきつい
- 変な客が多い
- 精神的に辛くストレスがたまった
- とにかく仕事が大変、辛い、きつい
- 生活リズムの乱れについていけなくなった
などがありました。
スナックを辞める方法は、以下に紹介する記事が参考になると思いますが、もし
- 自分から退職を切り出せない、
- 辞めたいといっても強い引き止めに合う
- 即日退職したい
という場合は、この記事の最後までお進みください。
自分で退職するコツ
退職時のよくあるトラブル解決法
今すぐ一言も話さずスナックを辞めて、その後の関係も一切断ち切れるサービスって?
スナックを辞める時って、昼職とは少し違う問題が起きやすいんですよね。
例えば
- 罰金や損害賠償を請求すると脅される
- 学校や実家に電話がかかってこないか心配
- 「それなら給料はもう払わない」と言って引き止められる
- 辞めた後に怖い人が家に来たり、嫌がらせの電話が来ないか心配
などの怖い思いをしていて、簡単にスナックをバックレたり飛ぶ事ができなくて悩んでいる方も多いです。
勿論これらは違法なのですが、自分一人で相手を説き伏せるのもなかなか難しいと思います。
こんな時に便利なのが、第三者が間に入ってくれる退職代行サービスです。
退職代行サービスは私たちと会社の間に入ってくれるサービスで、
- 代わりに退職を伝えてくれる
- 当然の権利である給料、残業代についても伝えてくれる
- 私たち本人はもちろん、実家や学校に電話しないよう伝えてくれる
- 今この瞬間から、一言も会社の人と話さず退職できる
- これまで退職を拒否されたことがない
- 訴えられたこともない
- 最短で即日退職可能
という特徴があります。
退職代行サービスという第三者が間に入ってくれることで、お店も違法なことをバラされてはいけないと、急に退職を認めてくれることが多いそうです。
ある退職代行サービスでは1日30件ほど問い合わせがあり、こういう問題にも慣れているそうです(笑)
「今からもう一言も会社の人と話す必要はありません。我々が穏便に貴方を退社させます」
「我々が全力であなたを守ります。絶対に連絡しないよう伝えるので安心してください。」
「これから先は全て我々を通じてやり取りします。我々は慣れていますから、リラックスしてお待ち下さい。」
私が使ったときは、そう言ってリラックスさせてくれて、その通り一言も相手と話すことなく退職することができました。
もちろん退職後も一切関わりがありません。
自分が退職できる状態かどうかの無料相談は、24時間…つまり今この瞬間でも出来ます。
詳しくは以下の記事を読んでみてください。