インターネットの時代になって、ライターの仕事をされている方がドッと増えましたよね。
そんなライターですが、最近は人が増えすぎたのか「ライターの仕事がきつい・辛い」「ライターの仕事を辞めたい」という声も結構ききます。

もしかするとあなたもライターの仕事をされていて、ライターの仕事を辞める理由、退職の切り出し方を考えているところかもしれませんね。

 

そこで今回、実際にライターを辞めた方にアンケートを取ってみました。

具体的には

  • ライターを辞めたいと思った理由
  • 退職理由の言い方・伝え方
  • 辞めると伝えたタイミング
  • 退職届にはどう書いたか
  • ライターを辞めてよかったと思ったこと

です。

実際にライターを辞めた方が、どういう風に退職を伝えのかは参考になると思います。

 

その後に、

  • 辞めたいといっても会社に辞めさせてもらえない人
  • どうしても自分からは「辞めたいです」と言いづらい人、辞めづらい人
  • 退職拒否や引き止めを、自分一人だと振り切れる自身がない人
  • 今の職場が最悪で、いますぐ逃げたい、今すぐ辞めたい人
  • 損害賠償をすると脅されている人
  • 給料や残業代は払えない、有給も使わせないと言われている人
  • 出社拒否中で、どうすればいいかわからない人

向けに、退職代行サービスというものも紹介します。

今ライターの仕事で悩みを抱えている方の参考になれば幸いです。

ライターを辞めた5人の体験談:退職理由や言い方、辞めてよかったことなど

※枠内をスクロールしていただくと読めます。

ライターでも自分の場合WEBライターでした。
とあるアダルトサイトのライティングで入りましたが、自分の持ち場はその周辺のお店紹介をする仕事でした。

たまたま都内の風俗店の周辺は割合出来るのですが、まったくしらない関西の街を紹介しろと言われとても困りました。
特に困ったのが雄琴温泉です。

 

有名な風俗の街ですね。
京都からちょっと離れた町であることは、地図を調べて生まれて初めて知りました。

それをライティングしろという仕事でした。
都内であれば、飲食店などはそこそこしっているのですが、関西人でもない関東人がそんなの知るはずもありません。

 

何とか時間をかけてネタを探しますが、釣りの名所や道の駅がある事が解りました。
なんとか記事にしましたがその文字は5000文字近かったと思います。

むろん、風俗の話も添えなければなりませんね。
しかしこうした文章も経験がない為、掲示板で色々ネタを出しては良心的な投稿者に期待する以外すべはありません。

 

勿論その他、記事を書く仕事もありましたがどうも、社長は自分の記事は風俗とはちょっとかけ離れた文章ばかりで、しっかり風俗の文面を書くように叱責されました。
一応自分なりには書いては見たけど、経験の無い事とか、行ったこともない所の記事を書け書け言われても、そううまくいくはずもありません。

どうも年齢も年齢で、女性側には結構それなりの仕事を与えているけど、やりたがらない風俗の仕事で採用されたようでした。
そういう意図を知るのに一か月ぐらいかかりました。

 

手持ちのネタも尽きたところで先が見えてきたのが解りました。
自分なりの見識で、車のネタとか飲食店のネタを書いてはいましたが、数には限界がある事が解ります。

社長は酷いことに私に見切りをつけていたようで、他で面接をしていました。
こうした行動に憤慨し翌日にすぐ退社をしました。

利用できるだけ利用しておいてこれはおかしいと思いましたが、お互いの為揉めるのは嫌なのですんなり退社しました。

 

突然の退社ですからすぐ仕事は見つかりませんでしたが、誘いで事務の仕事に数か月縁があり、今はそこも辞めています。
辞めてよかったとまでは言いませんが、こういう業界なんだと一つ勉強になりました

 

私はライターとして2つの職場で計3年ほど働いていた経験がありますが、1つ目の職場はあまりにも待遇が悪すぎて1年経たずに辞めてしまいました。
そのときの雇用形態は一日8時間で月曜日から金曜日勤務で月の手取りは17万円ほどでした。

残業はほとんど無かったので良心的な会社ではありましたが、私が当時任されていた仕事は定期的に遠方への取材が入っていたので、移動だけでかなりの時間になります。
移動は別途移動費が支給されますが勤務時間にはカウントされなかったので体感的に長時間拘束されている気分でした。

 

移動中に記事を執筆することもありましたが、移動はバスがほとんどなので集中して仕事をするのは難しい状況でした。
新幹線であっても席は自由席だったので周囲がうるさくて中々記事の執筆に集中することはできませんでした。

そもそも私は文章が書きたくてライターになりました。
初めは勉強になるからと会社側から取材をメインに進めていくようにいわれていましたが、いつしか取材ばかりの仕事になってしまったことに不満を感じていました。

 

上司にはライターとして文章が書きたいという話をしましたが、まともに取り合って下さらなかったので辞めることを決意しました。
退職届には自分が思っていた仕事ができない旨を書いたうえで上司に渡しましたが、特に引き留められなかったのですぐに辞めることができました。

そのため、退職届を出してから辞めるまでは1か月もかかりませんでした。
転職先でもライターとして働いていましたが、そこでは私がやりたかった文章を書く仕事をメインに任せて頂けたのでとてもやりがいを感じていました。

 

取材を任されることもありましたが、移動時間も勤務時間としてカウントして下さったので前職よりも良心的な職場でした。
また、転職先では残業が増えましたがその分給料は前職とは比べ物にならない額を頂くことができたので満足しています。

理解ある上司や同僚にも恵まれたので、心から前職を辞めて良かったと思っています。

 

私は去年までWebライティングの仕事を3年していました。
雇用形態はパート社員雇用で1日5時間労働でした。

辞めようと思った理由は仕事において従うに値しない無茶をさせられたことがあったためです。
セクハラに該当するような案件をいくつも回されました。痴漢に遭った経験や、性欲促進剤について何パターンも書かされました。

 

そのほか、数えきれないほどサクラの記事をいくつも書かされたこともありました。
犬を飼った経験が全くないのに飼っているフリをしてエサのレビューを書かされたりしているうちに次第にの会社で作業をするのが嫌になってきました。

 

「このままではWebライティングの仕事自体嫌いになってしまう」と危惧してから退職に移るまで結構長かったです。
Webライティングの件で卑猥な内容の案件を回された際は、最初は割り切って嫌々書いていたのですが
上司にそこに漬け込まれてどんどんセクハラに該当する案件を回されて重役に相談をしました。

 

「仕事で変な案件を回されたらすぐに伝えるように」と女性の重役の方にも退職を引き留められました。
ですが、注意していただいてもしばらく期間が空いたらまた回してくるのでそれがストレスになって退職に踏み切りました。

退職の1か月前に重役の方に「もうセクハラに耐えられないから辞めたい」と言う旨の退職の話をして退職届を提出して辞めました。
退職届にはストレートに「上司から度々仕事においてセクハラを受けてきたのでもう耐えられません。辞職させていただきます。」と書きました。

 

上司はいくら私にセクハラをしても会社を辞めさせられないのが不服でしたがこの場合は私がすぐに新しい場所に移動した方が早く問題が解決しそうだと思ったのもあり転職活動にうつりました。

新しい職場に移って良かったこととしては、1つ目は「女性が多い職場」にしてずいぶんとやりやすくなりました。
女性の上司からタスクを回してもらっているのでセクハラからも解放されました。

 

2つ目は「ライターとの親和性が高い案件を回してもらえる」ことです。
その人が好きなもの、得意な事について書く機会が増えて前に居たところよりも筆のノリが良くなりました。

3つ目は「無理な残業がない。絶対定時退社」です。
いわゆるホワイト会社で、女性が多いことから子育てをしている主婦パートさんも多いので、いきなり夜まで残るように言われたり、突然残業をさせられるといったことはまず起こりません。

残業をすることがあっても本人の申請や会社との双方同意の確認が段階として踏まれます。
今の会社は無理なく仕事をできるので転職して良かったと思っています。

 

以前グルメ雑誌の編集部でライターとして勤務していた時の体験談です。
雇用形態は一年契約の契約社員で給料は月給制でした。

辞めようと思った理由は単純に仕事が忙しすぎて体がついていかなかったからです。
ライターの仕事自体は好きですし食べ歩きは趣味でもあるので業務内容は自分にぴったりだ天職だとさえ思っていたのですが、職場のスタッフの人数が少なすぎました。

 

営業の人が取材の許可を取った飲食店に閉店後に出向き食事をさせてもらい、その店の紹介記事を書くのですが、カメラマンの人出が足りず自分も重たい機材を抱えて慣れないカメラを扱わねばなりませんでした。
その後食事をし記事を書くのですが常に締め切りに追われていましたので家に帰ってすぐに記事を仕上げ翌日に提出していました。

急ぎの場合は深夜に会社で作業する事もありました。
夜の10時以降に飲食店で食事をし(しかも完食しなければなりません)、その後寝ないで記事を書くのは疲れました。

 

遅くまで働いたからといって出社時間が遅いわけでもなく、1日の大半を仕事に費やしておりプライベートなど殆どありませんでした。
また、働いた分が収入に還元される訳でもなく、残業代も会社にいる時間帯の分しか支払われなかったので、精神的な徒労感も大きかったと思います。

常に人材不足で職場環境が改善される見込みもなかったので上司に退職したいと申し出ました。
忙しいのは分かっているので職場の人に迷惑をかけてはいけないと思い、引継ぎも考慮して二ヶ月後に辞めると伝えました。

 

理由は過労による体調不良です。
上司に引き止められる事はありませんでした。

その後二カ月の間は新しく入ったスタッフに仕事の引継ぎをしました。
取材はきついので免除してもらい、会社で他のスタッフの書いた原稿のチエックなどをして夕方には帰っていました。

 

辞めるまでの期間に十分な余裕を持って退職を申し出たのでかなり円満に退職する事ができました。
退職届は会社が用意してくれた書式に一身上の都合により、と書いて提出しました。

その後はライターの仕事に就かず、大学時代に取得した司書の資格を活かして公立の図書館に司書として就職しました。
新しい職場に転職して以前の職場を「辞めて良かった!」と思った体験は、まず勤務時間がはっきりしている事。

 

ずっと不規則で時間の観念のない職場だったので、朝の9時から6時までの勤務で残業なし、という当たり前の環境がとても有り難く感じました。
二つ目に、小さな図書館ではありましたがスタッフの人数に余裕がありキチンんと役割分担を決めて働けたので業務外の仕事をさせられるストレスから解放されました。

三つ目は時間に追われるストレスから逃れられた事です。
図書館の仕事はそれなりに煩雑で決して暇という訳ではありませんでしたが、締め切りに追われててんてこ舞い、という状況に比べたら遥かに余裕があります。

 

それまでオンとオフの区別もつかずたまの休みは寝て過ごすだけ、という毎日でしたが転職して規則正しい生活ができるようになり肉体的にも精神的にも余裕が出来ました。
今後も年金を貰う年齢まで働き続ける事を考えると、思い切って退職して長く続けられそうな職場に転職して本当に良かったと思います。

 

ライターとして働いていたのでは、2年前になります。(今は事務のOLをしています。)
当時は正社員として勤務していました。

会社自体はかなり小さい会社で、数人でWEBマーケティングやWEBの制作を行う、いわば何でも屋のような会社でした。
私はそこで、クライアントのブログやメルマガ、SNS上での文章を作成するライターをしていました。

 

やめようと思った理由は社長のパワハラです。休めないのは当たり前、病院へ行こうと半休を取ることも許されず、残業すればするほど評価される(といっても給与や待遇がよくなるわけではなく、社長の機嫌がよくなるというだけ)というシステムに嫌気がさしました。
WEB業界なので、多少ひとりあたりの業務量が多いのは常識ですが、とてもじゃないけどワークライフバランスというものはありませんでした。

退職時は、小さい会社だったため社長に直談判をしなければなりませんでした。
大体2か月前くらいに相談しました。

 

過去にも退職を希望する人はたくさんおり、みな社長を呼び出して相談するという形をとっていました。
大体の人が反対され、引き留められましたし、私も実際そうでした。。

ですが、私は泣き寝入りはしたくないという気持ちと、社長への嫌悪感がかなり募っていたため、はっきりと「あなたのパワハラやセクハラに耐えられない」と伝えました。
初めは反対して引き留めようとしていましたが、さすがにパワハラやセクハラという言葉には敏感なようで、最終的にすんなりと認めていました。退職届は手書きで、ネットの見本通りに書きました。

有給も消化させないという方針だったようですが、主張してしっかりと取らせてもらいました。

 

新しい職場でいいなと思ったことはかなりたくさんあります。

1.人がおおいこと
~従業員数が多い企業に転職したため、ワンマンの雰囲気がなく、とてものびのびしています。

2.残業が少ない
~事務員という職業柄、残業をすることがなくなり、プライベートもかなり充実しています。

3.コンプライアンスが守られている
~有名企業なので、パワハラ・セクハラなどにはかなり敏感で、そういったことはおこらないように徹底されています。

ライターをやめて、クリエイティブではなくなりましたが、精神的にはかなり安定しており、退職してよかったと思っています。

 

今回は一例としてパート、契約社員、正社員の方を紹介しましたが、ほかにも派遣社員で働いていた方、アルバイトやパートとしてライターをされていた方も沢山いました。
また新卒で新入社員としてライターを始めたものの、研修中・試用期間中に辞めてしまった人も沢山いました。

その他のライターを辞めたい理由・行きたくない理由って?

その他のライターを辞めたい理由としては

  • 仕事がない
  • 仕事がきつい
  • ストレスがたまる
  • 向いてないと思った

などがありました。

 

ライターを辞める方法は、以下に紹介する記事が参考になると思いますが、もし

  • 自分から退職を切り出せない、
  • 辞めたいといっても強い引き止めに合う
  • 即日退職したい

という場合は、この記事の最後までお進みください。

自分で退職するコツ

退職時のよくあるトラブル解決法

もし自分から退職を切り出せない、強い引き止めに合う、即日退職したいなら…

もし自分でライターを辞めたいと言いづらかったり、すでに退職したいと伝えているのに辞められない場合はぜひ、退職代行サービスというものを使ってみてください。

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