「会社に行かないといけないのに、どうしてもいけない」
これ、自分の精神的な弱さ・甘さだと片づけてしまっていませんか?
実はこれは「出社拒否症」という名前まであって、放っておくと悪化して色々な症状が現れるようになってきます。
出社拒否症の症状
出社拒否症の原因は、心です。
ただ心が原因であったとしても、以下のような症状が現れることがあります。
うつ病/朝起きれない/朝動けない/胃痛・胃が痛い/吐き気/嘔吐/過呼吸/精神病/統合失調症/眠気/腹痛/発熱/引きこもり/無気力/めまい/動機/息苦しい/体が動かない/苦しい/しんどい/精神疾患/イライラ/嗚咽/倦怠感/泣きそう/何もしたくない/眠れない/寝たくない/震え/無気力/何をしても楽しくない/モチベーションが上がらない/ |
出社拒否症の原因は?
出社拒否症の原因ですが、自身の甘えなどではなく会社側に問題があることが多いです。
例えば
- 職場でいじめられている
- 上司に理不尽な要求をされている
- ストレスや精神的苦痛のかかる仕事をしている
- 職場の人間関係に問題がある
- モラハラ、パワハラを受けている
- 向いてない仕事をしている
こういう方が多いです。
他にも妊娠をきっかけに、突然出社拒否症になる方もいます。
年齢的には30歳前後が多いと言われていますが、最近では40代・50代の方にも見られるようです。
性格的には、仕事がきちんとできる真面目な人や、完璧主義者の人、責任感が強いがために一人で背負いこむような人がなりやすいと言われています。
他にも神経質な人や、人間関係の構築が苦手な人もなりやすい傾向にあるようです。
ちなみに職業としては、接客業の方が多いように思います。
出勤拒否症の予防法
出社拒否症の改善については後で話すとして、まずは予防法から。
出社拒否症の症状は突然現れることが多く、出社拒否症になった理由がないと自分で考えている方も多いです。
ただし実際は自分でも気が付かないうちに、仕事のストレスが心の奥で積み重なっていることが多いんですね。
ですので、仮にまだまだ働けると感じていても、休みなんて取らずに頑張れると思っていても、普段から意図的に休みを作ることが大事です。
また心の持ちようとしては、仕事は完璧にこなさなければならない、失敗は許されないといった考えは度を越して持たないように心がけたほうが良いと言われています。
ただしこれらはあくまで、会社側には特に問題がない場合です。
例えば同じ会社の同期や上司が、私たちと同じように出社拒否症気味なら、会社に問題がある可能性が高いです。
その場合は休職や退職手続きをとって、逃げるというのも一つの手ですね。
出社拒否症の治療・対処法
出社拒否症の改善方法についてですが、この分野は心療内科やメンタルクリニックに当たるので、専門家のアドバイスを聞いてみてもいいと思います。
ただし会社側に問題がある場合は、一時的に出社拒否症を克服できても、また職場に復帰してもきつい・苦しい思いをすることが多いです。
また仮に職場が悪い環境でなかったとしても、出社拒否症になるということは職場が向いていないのかもしれません。
それでしたら無理して今の会社を続けるのではなく、辞めるのも一つの選択肢になります。
会社から逃げるのも一つ。ただし無断欠勤ではなく…
もし出社拒否症で本当に苦しくて、会社に行くのが怖い、会社から逃げたい…。
そんな時は、無断欠勤したくなることも多いと思います。
ただ無断欠勤は訴えられる可能性が0ではないので、可能であれば一言でも「病気でもう出勤できません」と会社に連絡したほうがいいですね。
ただ言い訳として「出社拒否症なので」というのは信じてもらいにくいので、ほかの理由を用意しておいてください。
もし
- 職場に電話するのが怖い
- このまま仕事を辞めてしまいたい
場合は、退職代行サービスというものものあります。
退職代行サービスは私たちと会社の間に入ってやり取りをしてくれるので、私たちは会社と一言も話さずに退職できるという特徴があります。
またほかにも
- これまで退職を拒否されたことがない
- 訴えられたこともない
- 最短で即日退職可能
- ほとんどの場合は有給も給料ももらえる
- 退職後の手続きのサポートもしてもらえる
という特徴もあります。
詳しくは以下の記事を読んでみてください。