仕事に悩む男性

あなたは今の仕事に満足していますか?

実は今の仕事に満足している人って日本全体で見るとたった「3割」程度しかおらず約7割の人は今の仕事に満足していない、と思っているんです。

更に言うと今働いている職場を退職したいけど、理由がなくて転職できないという人が意外と多いんです。
また、会社の状況的になかなか退職を言い出せず、押し通すための意思も考えもなく続けてしまう人も。

今回はそんな「現状の仕事に満足していない」と思っているけど、何がしたいか分からない・・・という方に是非読んでいただきたい3つのアドバイスをお送りしたいと思います!

退職したいけど理由が見つからない人の特徴

この会社で一生働くのは嫌だと漠然と思っていても、なかなか行動に移せない人もいますよね。
実は退職したくても理由が見つからない人には特徴があり、以下のような理由が多くあげられます。

「今の会社に不満があるけど、辞めずらい雰囲気」
「やりたいことが見つからないから思い切って行動できない」
「自分のポジションが空いてしまうと会社が回らないと思うと退職できない」
「転職したいけど何がしたいか、何をしたらいいかわからない」

モヤモヤしながら会社に勤めるのはストレスが増えていく一方。
中にはとにかく辞めたいのに、転職先で何がしたいか理由が見つからず、退職する意思をなかなか言い出せずに仕事を続ける人もいます。

ですが、やりたいことをしっかりと見つけて意思を固めれば、会社に伝えることができるのではないでしょうか。
そのため「自分が何をしたいのか」を見つけることが重要なポイントになります。

退職したいと感じるよくある理由

理由を考える男性

給料に不満がある、昇給が無い、ボーナスが無い

そもそも基本給が安かったり、何年も働いているのに一切昇給がない。またはボーナスがなかったり雀の涙ほどしかない・・・。

なんて事良くある話です。転職したいと思っている人の一番の理由がこの「お金」に不満を持っているという事なんです。

転職先は給料が良い、昇給がある、ボーナスがあるような仕事を選んだ方がいいでしょう。

休みに不満がある、週休二日欲しい

人の労働意欲を促進させるためには適度な休憩が必要です。

休みが少ないと働きたくない!もっと自分の時間が欲しい!と思ってしまうのは仕方のない事です。

転職先は休みが多くある会社を選んだ方がいいですね。
「土日祝」「年間120日以上休暇あり」などの条件で会社を探すといいでしょう。

労働時間に不満がある

残業が多くて毎日10時間以上働いている人は少なくありません。ノー残業デーなど実施している会社もありますが雀の涙ほど・・・。
出来るだけ定時にあがってプライベートも充実したいですよね。

転職先は定時で帰れるような会社を探すといいでしょう。
「残業ほぼなし!」「ほぼ定時でみんな退勤してます」などの文言が書いてある仕事だと、比較的自分の時間も作れるのではないでしょうか。

仕事内容に不満がある

今の自分がしている仕事内容が気に入らないという事も良くあります。
飽きてしまった、そもそも好きじゃない、等がありますが人それぞれです。

転職先は心機一転、自分がしたことがない仕事に挑戦するのもいいかもしれませんね。
その場合は未経験での転職になりますが、未経験でも採用してくれるところはたくさんあるので、チャレンジしてみるのもいいでしょう。

人間関係に不満がある、面白くない

同僚が嫌な人だったり上司がパワハラをしてきたり、企業に勤めている限りは切っても切れないものです。
人間関係に不満があると毎日ストレスが凄くなり、身体を壊してしまうかもしれません。

出来るだけストレスのかからない職場で働きたいですよね。
社員の仲の良さは入らなければ分からない部分が多いですが、もし仕事を探すうえでのポイントになるのは「頻繁に求人を掲載しているかどうか」という点です。

退職する理由のランキング上位は「人間関係」です。
もちろん絶対ということはありませんが、よく募集しているという会社は避けたほうがいいでしょう。

社風に不満がある、ついていけない

社長がワンマンで「あれもダメ!これもダメ!」と新しいことに挑戦できない会社や、忘年会や新年会で一発芸をしなければならない会社等、いろいろな社風があります。
自分に合ってない社風だと疲れますし、ストレスが溜まってしまいますよね。

人間関係同様、社風も入らなければ判断しにくいですが、会社が普段行っているイベントなどチェックしたりしてみましょう。

評価制度に不満がある

評価制度には意外な落とし穴があり、「正当な評価が受けられない事が多々ある」という事です。
好き嫌いで評価をつけられたり、ゴマすりがうまい同僚が出世したりと、評価方法になにかと問題がある場合が多かったりします。

人間なので仕方のないことと言えばそうなのですが、評価制度に不満がある人は「数字を出せる仕事」がいいでしょう。
例えば営業で取引10件達成した、という具体的な結果の残る仕事であれば不当な評価をされることは少ない可能性が高いです。

このように「今の会社の何が不満なのか」を考えていくと会社に「何を求めているのか」がわかるようになります。
まずは何が不満で、どうしたいかを見つめ直したうえで自分が何をしたいのか考えていきましょう。

やりたいことを見つけるには?

やりたいことを探している女性
やりたいことがないという人は、まず自分の中で大切だと思う事(休みの日数、給料、仕事内容など)を絞るのがおすすめです。
そのうえで、自分に合った仕事はどんな仕事だろう?という探し方をすると、自ずとやりたい仕事が見えてくるでしょう。

「自分の生活スタイルに合ってない仕事は避けよう」「仕事はコツコツやるほうが好きだ」など、ある程度自分の求めていることが分かってきます。

自分の希望を絞っていく

まずは「何が不満で何を求めているか」を洗い出して自分にあった仕事を探しましょう。

雇用形態 =正社員
給与   =20万円以上、ボーナス年2回
休日   =週休2日、夏季休暇、冬季休暇
勤務地  =家から30分以内
待遇   =社保あり

のように自分の望む形の仕事内容を洗い出します。
次に欲しい条件をつけていきましょう。

条件の例
  • 手に職がつく仕事がいい
  • 残業が少なくプライベーを優先させたい
  • 同年代の人と仕事がしたい

などのように、自分が何を大切にしているかで基本の条件に望む条件を付けていきます。
そして出来上がった条件を元に仕事を探すと「理想の仕事」が見つかってきます。

情報を集める

理想のスタイルに当てはまる仕事を実際に探してみましょう。

  • ハローワーク
  • 転職サイト
  • 転職エージェント

理想の条件は、どんな仕事なのか内容をたくさん見ることをおすすめします。

職業によっても、給料や休日の特徴は大きく違うのが分かるかと思います。
自分にはどの仕事があって興味があるかを判断しながら、何がしたいのか決めていくといいでしょう。

転職すると決断しても退職できない人へ

退職できずに悩んでいる男性
やりたいことや仕事が見つかり、スムーズに退職できれば一番いいのですが、会社の状況や上司の問題でなかなか言い出せない人もいるでしょう。
中には「退職の意思を伝えても辞めさせてくれない」ということも実際に起こっています。

やりたいことが見つかっているのに、仕事を辞められず続けるのは更に苦しいことですよね。

どうしても辞められない、もしくは言い出せないという人は「退職代行サービス」というものがあるので、活用するのもひとつの手です。

安心できて有名な退職代行サービスでいうと、退職代行サービスSARABAという退職代行サービスがあります。
やりたいことが見つかったのに辞められず、もどかしい思いをしている人は検討することをおすすめします。

>>退職代行サービスSARABAの公式サイトはこちら

退職代行サービスSARABAについて詳しく説明しているページもチェックしてみてください!
https://lutherstickel.co.jp/taisyokudaikou/taishokudaikousaraba/

終わりに


転職したいけど何がしたいかわからない、転職できない、という人は理想の自分のスタイルを見つけていくことから始めていきましょう。
理由がしっかりと固まれば退職したい!という気持ちがより強くなると思います。

行動さえ起こせば何かしら結果は出ますので恐れずに一歩を踏み出してみましょう。