「サイバーエージェントに転職したいので、必要な情報がほしい。」
当記事では、サイバーエージェントに転職したい人ために、「口コミ・評判、採用情報、求人情報、転職を成功させる秘訣」についてまとめていきます。
最後までご覧になることで、転職成功に必要な知識を全て押さえることができます。
目次
サイバーエージェントの口コミ・評判は?
サイバーエージェントの新卒は顔重視で選ばれているため、社員には美男・美女がたくさんいます。
また、ノリがいい「キラキラ女子・男子」がたくさんいることから、華やかな職場で楽しく仕事ができるイメージがあります。
しかし、実際の社員からの評判はどうなのでしょうか?
大手口コミサイト「Vorkers」を参考に、口コミ・評判をまとめてみました。
サイバーエージェントの「組織体制・企業文化」に対する口コミ・評判
|
サイバーエージェントの「モチベーション・評価制度」に対する口コミ・評判
|
サイバーエージェントの「年収・給与制度」に対する口コミ・評判
|
サイバーエージェントの「女性の働きやすさ」に対する口コミ・評判
|
サイバーエージェントはどんな企業?
ここからは、サイバーエージェントについて「会社概要」「事業内容」「売上・業績」「従業員」の4つのポイントごとにまとめていきます。
会社概要
社名:株式会社サイバーエージェント CyberAgent, Inc.
本社所在地:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1号(アクセスマップ) 代表者:代表取締役社長 藤田 晋 設立:1998年3月18日 資本金:7,203百万円(2018年3月末現在) 事業内容:メディア事業、インターネット広告事業、ゲーム事業、投資育成事業 |
事業内容
サイバーエージェントでは、以下の4つの事業を行っています。
- メディア事業
- インターネット広告事業
- ゲーム事業
- 投資育成(スタートアップ)事業
ここからは、それぞれの事業内容についてまとめていきます。
メディア事業
「Ameba」などのブログサービスから始まり、最近ではインターネットTV局である「AbemaTV」なども主力事業となっています。
その他にも、芸能人・有名人が出演するライブ配信サービス「FRESH LIVE」。 同じ趣味の人と出会えるマッチングアプリ「タップル」などが有名です。 |
インターネット広告事業
ネット広告の領域においては20万件以上(※2023年3月時点、非公開求人を含む)の実績を誇っています。
営業力だけではなく、代理事業やアドテクノロジーなども踏まえた総合的な「広告力」に強みがあります。 |
ゲーム事業
スマホ向けゲーム「グランブルーファンタジー」を始めとした若者向けのゲームが有名です。
「バンドリ!ガールズバンドパーティ!」のようにアニメ化するタイトルも多く、ゲームの世界観をスマホユーザー以外にも広げる活動も盛んです。 |
投資育成(スタートアップ)事業
インターネットの領域において、新しいサービスを次々と打ち出しています。
代表的なサービスには、以下の2つがあります。
|
売上・業績
2013年が約1600億円の売上高なのに対し、2017年は約3700億円の売上高を記録しています。
このことから業績に関しては、2013年からの5年間で約2倍の成長を遂げていることがわかります。
業績アップの背景としては、メディア事業とゲーム事業のコンテンツがヒットしたことが挙げられます。
例えば、メディア事業に関しては「AbemaTV」「タップル」などがヒットし、ゲーム事業に関しては子会社のCygamesのリリースした新作『プリンセスコネクト!Re:Dive』がヒットしました。
そして、これらのコンテンツを訴求するためのネット広告がうまく作用し、メディア・ゲーム・広告の3事業における売上増が実現されたのです。
従業員
「社員データ|サイバーエージェント」によると、男女に関しては7:3の割合になっており、女性社員の比率が高いことがわかります。
また、職種別に見ると、「ビジネス職65%・エンジニア職28%・クリエイター職8%」となっています。
ビジネス職の大半は営業となりますので、営業を仕事とする男性社員が多い傾向にあるようです。
年代としては20代が42%と最も多く、続いて30代が48%となっています。
若手を大事にする文化はありますが、中途採用の社員比率が58%にも上るため、総じて30代以降の方でも活躍の場はある会社といえます。
サイバーエージェントの平均年収は「500〜800万円」
サイバーエージェントは、「大卒30歳賃金が高いトップ200社ランキング|東洋経済ONLINE」で1位を獲得するほど、平均年収が高い企業として有名です。
同ランキングによると、大卒30歳の平均年収は約534万円となっており、最高年収は1500万円でした。
また、四季報によると31.7歳の時点での平均年収が779万円。
「カイシャの口コミ」では、口コミを投稿した社員の平均年収は563万円でした。
このことから、サイバーエージェントの平均年収は500万〜800万円と幅広く、能力や部署によって大きく変わることがわかります。
サイバーエージェントは中途(キャリア)採用の人でも活躍できる?
サイバーエージェントは、比較的中途(キャリア)採用の人でも活躍しやすい会社です。
公式サイトによると、社員全体における中途(キャリア)社員の比率は58%にも上ります。
また、20代の社員比率が48%、30代の社員比率が42%と、全体の90%が30代以下の社員です。
このことから、25歳前後の第二新卒に限らず、30代前半〜後半の中途の方でも活躍できる文化があることがわかります。
サイバーエージェントの採用情報
サイバーエージェントでは、「メディア、ゲーム、広告・アドテクノロジー、その他」の4つの事業部で、全100種類近い職種の募集がかけられています。
そして、各職種ごとに「事業内容、業務フロー、求めるスキル、求める人物像」が定められています。
このような中で、応募の際に注意すべき点が2つあります。
まず1つ目は、求めるスキルの項目内にある必須スキルの要件を満たすことです。
特にエンジニア職の場合、プログラミング言語ごとに「開発経験が何年以上必要なのか」が細かく規定されているので注意が必要です。
そして、2つ目は「応募先の職種」と「希望する仕事内容」がマッチしているのかどうかを正しく把握することです。
ミスマッチを起こさないためにも社員の方との面談を行ったり、サイバーエージェントに詳しい転職エージェントを利用するなどの対策が必要となります。
なお、勤務条件に関しては、以下のように全ての職種で共通しています。
サイバーエージェントの勤務条件
雇用形態 | 正社員 / 契約社員 |
給与 | 経験・能力を考慮の上、当社規定により優遇致します。 |
勤務時間 | 10時~19時(職種によっては裁量労働制適用) |
休日/休暇 | 週休2日制(土曜・日曜)、祝日、夏期休暇(7月1日~11月30日までの期間に3日間)、年末年始休暇(12月29日~1月3日)、年次有給休暇(初年度10日間)、慶弔休暇、リフレッシュ休暇(勤続2年間で5日間)など |
待遇/福利厚生 | ■研修制度新入社員入社時研修、新入社員フォロー研修、事業概要説明会、マネージャー昇格時研修、幹部研修など
■各種保険健康保険(関東ITソフトウェア健康保険組合加入)、雇用保険、労災保険、厚生年金保険 ■福利厚生従業員持株会、社内融資制度、家賃補助制度、社内カウンセリング制度、慶弔見舞金制度、社内親睦会費補助制度など |
出典:サイバーエージェント
サイバーエージェントの求人情報
公式サイトと転職サイトを確認したところ、サイバーエージェントでキャリア向けに募集している職種はたくさんありました。
まず、事業部に関しては「メディア・ゲーム広告・アドテクノロジー」を中心に募集が出されています。
そして、職種に関しては、「①ビジネス職(営業・マーケティング・プランナー等)・②デザイナー・③エンジニア」の3つで募集があります。
ただ、サイバーエージェントには事業ごとに部署がたくさんあるため、どの事業部のどの職種で応募するのかは注意して選ぶ必要があります。
もし、自分の希望する条件と合っているのかどうかがわからない人は、オープンポジションで応募するのも1つの手です。
サイバーエージェントの人事の方が、こちらの適性を把握した上で、これまでの経験を活かせるポジションに配置してくれます。
サイバーエージェントの転職難易度は?
結論から言いますと、サイバーエージェントの転職難易度は非常に高いです。
その理由としては、「短い面接の中で価値観が合う人材である」と伝える必要があることが挙げられます。
実は、サイバーエージェントは社内の文化を何よりも重視する会社であり、それを代表する制度として「ミスマッチ制度」があります。
これは、下位5パーセントの人材にマイナス査定を行って、対象者に自主的な退職を勧める制度です。
サイバーエージェントは、「価値観の合う人達とチームで楽しく働ける文化」を何よりも大事にしているので、社内の文化に合わない人は容赦無く切り捨てられます。
このような理由もあり、短い面接時間の中で「いかに会社の文化とマッチしているか」をしっかりと伝える必要があるのです。
また、選考回数が多いのも転職難易度が高い理由の1つです。
一次の書類選考を通った後には、1回15分〜30分ほどの短い面接を複数回繰り返します。
事前の対策が必須となりますので、転職エージェントなどをうまく活用することが必要となります。
サイバーエージェントへの転職を成功させるための秘訣とは?
サイバーエージェントに転職する上で、転職エージェントの利用は欠かせません。
なぜなら、「短い面接時間の中で自分の魅力を伝える」ためには、転職のプロによる徹底した面接対策が必須だからです。
ここからは、サイバーエージェントへの転職を絶対に成功させたい人のために、「おすすめの転職エージェント」を2つご紹介します。
【サイバーエージェントに転職したい人向け】おすすめの転職エージェント2選!
ランキング順位 | 転職エージェント名 | 求人数 | 年収UP実績 |
①リクルートエージェント
|
約15万件以上 |
約7割以上 |
|
②JACリクルートメント
|
2万件以上 |
約7割以上 |
【1位】リクルートエージェント
転職支援実績No. 1のリクルートエージェントなら、徹底した面接対策を行うことができます。
また、IT・通信業界の求人に強みがあるため、一般には公開されていない非公開求人を紹介してもらえることもあるでしょう。
実績 | 転職支援実績No. 1 | 対応地域 | 全国 |
非公開求人 | 10万件以上 | ターゲット層 | 20代〜50代 |
転職実績が多い業界 | IT・通信、医薬など | 年収アップ実績 | 7割以上 |
【2位】JACリクルートメント
サイバーエージェントのような難関企業へ転職するのならば、JACリクルートメントの利用も欠かせません。
ハイクラスの人材を転職成功に導いてきた実績が豊富なため、キャリアに自信があるのならば、登録をしておいて損はないでしょう。
実績 | 転職エージェント部門2017年第1位 | 対応地域 | 全国、イギリス、アジア7ヵ国 |
---|---|---|---|
非公開求人 | 60%以上 | ターゲット層 | 外資・エグゼクティブ |
強い業界 | 製造/IT/金融 | 年収UP実績 | 7割 |
サイバーエージェントへの転職まとめ
以上、この記事ではサイバーエージェントに転職したい人に向けて、必要な情報をまとめていきました。
難関の面接対策を乗り切るには、プロによる徹底したサポートが不可欠です。
「転職エージェント」などのサービスを徹底活用して、サイバーエージェントへの転職を成功させてみてください。
株式会社STORIO 代表取締役 中村彩織【現役転職サイト・転職エージェント】
最新記事 by 株式会社STORIO 代表取締役 中村彩織【現役転職サイト・転職エージェント】 (全て見る)
- マイナビデンタルエージェントの特徴や口コミ、利用の流れについて解説します! - 2024年11月21日
- 失業生活を乗り切る!支出を減らす節約アイデア - 2024年11月21日
- 看護師が選ぶ!最も楽な科ランキング - 2024年11月20日