EYの日本支社「EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング(株)」は様々な分野の企業が抱える経営課題に対して、最適なアドバイザリーサービスを提供しているコンサルティング企業です。
様々な分野のプロが集結しており、グローバルな視点と実行力に定評があります。
今回は、EYアドバイザリーに転職したい方が知っておきたい社員の口コミ、採用情報、求人情報、転職成功のコツをご紹介します。
これから本格的に転職活動して、EYアドバイザリーへ転職したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
EYアドバイザリーの口コミ・評判は?
社員の生の口コミと評価が分かるサイトVorkersで口コミ・評判をみていきましょう。
社員の評価は全体的にどの項目も平均的であり、「風通しの良さ」と「法令順守意識」は3点とまあまあの評価です。
それ以外は2点というかなり厳しい評価となっており、「人事評価の適正感」と「待遇面の満足度」は不満に感じている従業員が多いです。
従業員の多くは中途採用者で占められており、即戦力が求められています。
月間の平均残業時間は54時間と平均的ですが、有給休暇消化率は60%となっており、ライフスタイルのバランスは取りやすいようです。
EYアドバイザリーの「組織体制・企業文化」に対する口コミ・評判
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EYアドバイザリーの「モチベーション・評価制度」に対する口コミ・評判
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EYアドバイザリーの「年収・給与制度」に対する口コミ・評判
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EYアドバイザリーの「女性の働きやすさ」に対する口コミ・評判
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EYアドバイザリーの平均年収は800万〜950万円
EYアドバイザリーの給与体制は成果主義のため、平均年収は実績や経験、成績により個人差があります。
EYアドバイザリーの平均年収は業界でも高めとなっており、800万円〜950万円です。
部署や上司によっても評価は多少異なりますが、基本的にどの部署でも残業代はしっかり支給されます。
バリバリの成果主義ではなく、年功序列の要素もあり、日本企業のように安定性もあるのが特徴です。
EYアドバイザリーは中途(キャリア)採用の人でも活躍できる?
EYアドバイザリーは新卒だけでなく、随時中途採用も積極的に採用しています。
EYアドバイザリーは全世界のすべての業務において高い品質と卓越したサービスを提供することを心がけています。
そのため、中途採用は自分の専門分野にて実績と能力があり、結果として残せるスキルを持ち合わせた人材が求められています。
企業理念「Building a better working world」を理解して、資本市場と経済の発展に寄与した企業を目指す一員になれる人材を必要としています。
EYアドバイザリーの採用情報
EYアドバイザリー・アンド・コンサルティングは公式サイトの採用情報のページにて募集内容をを公開しています。
現在32の職種が募集されています。(2018年11月現在)
随時、採用情報は更新されるので、気になる方は定期的に確認しましょう。
職種別採用ポジション
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EYはJapanエリアにおいてコンサルティングビジネス全体を拡大しています。
日本支社は、デジタル領域のコンサルティングへの高い顧客期待に応えるために、新たにEYデジタルバックボーンチームが新設されます。
デジタル・テクノロジーチームに参加する意欲がある方を募集しています。
EYアドバイザリーの勤務条件
雇用形態 | 正社員 |
給与 | 年俸制
※みなし残業時間として、月30時間を含む |
勤務時間 | 9:30-17:30
フレックスタイム制 |
休日/休暇 | 完全週休2日制(土・日)、祝日、年末年始、慶弔休暇、年次有給休暇(初年度10日) リフレッシュ休暇(5日)、配偶者出産休暇、介護休暇ほか |
待遇/福利厚生 | 各種社会保険完備、団体生命保険、健康保険組合カフェテリアプラン、福利厚生サービス「ベネフィットステーション」制度など |
EYアドバイザリーの求人情報
求人サイト「indeed」によると、EYアドバイザリーの求人は71件見つかりました。(2018年11月現在)
募集職種
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いずれの職種もコンサルティング業務は金融機関(銀行、証券、ファンド、VC、保険)における実務経験者であることが条件です。
システム開発やITコンサルティング経験があれば異業種でも問題ありません。
情報セキュリティであれば専門の知見や資格を持っている必要があります。
EYアドバイザリーの転職難易度は?
EYアドバイザリー・アンド・コンサルティングの明確な転職難易度は公式サイトでは明らかにされていません。
従業員の口コミや人気度を考慮すると、転職難易度は高いと予想されます。
会社にどう貢献できるかをアピールできれば、採用される可能性はあるので検討する価値はあります。
人気外資系企業への転職を成功するには実績のあるエージェントを利用することをおすすめします。
EYアドバイザリーに転職したい人におすすめな転職エージェント3選!
EYアドバイザリーに転職を検討するなら、転職エージェントを活用すると効率的です。
転職のプロであるエージェントは外資系企業の面接に大切なコツを掴んでいるため、適切なアドバイスがもらえます。
ここからEYアドバイザリーへの転職に導いてくれるおすすめの転職エージェントを3選をご紹介します。
①ビズリーチ
ビズリーチは高年収で質の高い求人を特化したハイクラス向けの転職サービスです。
ビズリーチに登録すると無料で求人を閲覧できることができますが、有料会員になるとさらに充実したサービスが受けられます。
ヘッドハンターや企業の人事担当者から直接スカウトが来たり、面接が確約された案件に相談できるようになります。
他の転職サイトとは一線を画すサービスが口コミで広がり、すでに会員数は100万人以上を突破しています。
これから外資系企業や管理職へ転職を希望される方にイチオシの転職サービスです。
②JACリクルートメント
外資系企業への転職、管理部門(経理・人事・総務等)や営業職の案件を多く保有している「JAC リクルートメント」も注目の転職エージェントです。
JACリクルートメントは主に専門職やエンジニアなどハイクラスの求人を豊富に取り扱っているので質の良さに定評があります。
コンサルタントは業界で経験や能力がある人が揃っており、高いポジションの営業アプローチもしてくれるのが嬉しいポイント。
JACリクルートメントは転職者の価値を正しく理解して最大限の可能性を引き出してくれます。
③ランスタッド
ランスタッドは日本で知名度がグングンアップしている注目の転職エージェントです。
求人数が多く規模が大きい大手のリクルートエージェントやdodaなどと異なり、好条件の案件にこだわっています。
他の転職サイトにはない注目の企業の案件やレアな案件も見られるので、登録しておいて損はありません。
ランスタッドはコンサルタントの質が高く、メールや電話や営業力、スピード感などに定評があります。
EYアドバイザリーはどんな企業?
ここからは、EYアドバイザリーの「会社概要」「事業内容」「売上・業績」「従業員」の4つのポイントをご紹介します。
会社概要
社名 | EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング(株) |
本社所在地 | 東京都千代田区有楽町一丁目1番2号
東京ミッドタウン日比谷 日比谷三井タワー |
代表者 | 理事長 辻 幸一 |
設立 | 2000年4月 |
資本金 | 非公開 |
事業内容 | 会計監査、アドバイザリーサービス |
事業内容
EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社はEYの日本支社です。
多くの分野の専門性を有するプロがグローバルに連携して、企業が抱える経営課題に対して最適なアドバイザリーサービスを総合的に提供しています。
EYアドバイザリー・アンド・コンサルティングのコンサルティングは専門性の高いスキルと豊富な経験を持つEYメンバーがチームを組成します。
未来に向けた一つ一つの課題に対して、最先端かつグローバルな視点と実行力により、クライアントの業績向上へ導きます。
EYアドバイザリーは、金融機関や大手メーカー、日系・外資系の一流企業まで幅広い業界で活躍しています。
EYアドバイザリー・アンド・コンサルティングは大きく分けて以下の4つの事業を行っています。
EYアドバイザリー・アンド・コンサルティングの4つの主要事業
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EYアドバイザリー・アンド・コンサルティングは外資系のイメージがありますが、日本支社は年功序列の側面もあり、日本企業のような安定性もあります。
従業員の80%は中途入社の人で占められており、それぞれが高い専門性を求められる風土です。
売上・業績
2018年度の業績は過去最高の売上高348億米ドルをマークして、前年比7.4%アップいう好業績を記録。
EYの近年の業績好調にはすべての事業分野における売上が堅調であることが理由と考えられます。
内訳は監査・保証4.4%、アドバイザリー10.1%、税務6.4%、トランザクション・アドバイザリー13.9%となっています。
EYは2013年に長期ビジネス計画「Vision2020」を発表してから5年連続で年間成長率8.5%を記録しています。
今後は、新しいイノベーションサービスの成長支援のためにテクノロジー関連のケイパビリティに10億米ドルを投資予定があり今後の業績にも注目です。
従業員
EYアドバイザリーの従業員数は2018年2月現在、約200名となっており、平均年齢や平均勤続年数は明らかではありません。
従業員口コミによれば、女性社員の数が増えており、20%は女性が活躍しています。
在宅勤務、選択シフト勤務、育児・介護などの休暇も取りやすく、男女ともに働き続けやすい環境づくりを推進されています。
月間の平均残業時間は30〜40時間となっており同業他社と比べても平均的と言えます。
従業員の80%は中途入社の人で占められていて、それぞれに高い専門性が求められています。
任された仕事に対して結果を残して会社に貢献することで、年収アップもしやすく、自己成長を実感している従業員は多いです。
若手のうちから顧客の経営層と仕事をする機会に恵まれるため貴重な体験ができると感じている人もいます。
監査・保証業務からアドバイザリー業務まで幅広い経験を積むことができるのもメリットと言えます。
EYアドバイザリーへの転職まとめ
今回は、EYアドバイザリー・アンド・コンサルティングの転職情報についてまとめてご紹介しました。
近年の業績も良く将来が明るいコンサルティング会社EYアドバイザリーは転職先として魅力的です。
転職エージェントは、大企業の中途採用に適した面接対策や自己分析などを徹底サポートします。
今回ご紹介した転職エージェントは無料サービスなので、この機会に試してみてはいかがでしょうか。
株式会社STORIO 代表取締役 中村彩織【現役転職サイト・転職エージェント】
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