ゴールドマン・サックスに転職したい方が知っておくべき採用情報、求人情報、社員の口コミや転職成功のコツをまとめています。
これを最後まで読めば、ゴールドマン・サックスへの転職成功に必要な知識をまとめて得ることができます。
これから本格的に転職活動して、ゴールドマン・サックスへ転職したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ゴールドマン・サックスの口コミ・評判は?
社員の生の口コミと評価が分かるサイトVorkersで口コミ・評判をみていきましょう。
全体的にどの項目も評価が高く、特に「法令順守識」、「20代の成長環境」、「社員の相互尊重」は満点に近い評価です。
社内の環境は風通しがよく、年齢に関係なく自由な職場環境であることが分かります。
外資系らしく成果主義のため、唯一「人材の長期育成」だけが3点以下の低評価となっています。
ゴールドマン・サックスは経験と実績のある中途採用から即戦力を求めていることが分かります。
月間の平均残業時間は69.3時間とかなり長めですが、有給休暇消化率は64.7%となっており、休暇は取りやすいようです。
ゴールドマン・サックスの「組織体制・企業文化」に対する口コミ・評判
|
ゴールドマン・サックスの「モチベーション・評価制度」に対する口コミ・評判
|
ゴールドマン・サックスの「年収・給与制度」に対する口コミ・評判
|
ゴールドマン・サックスの「女性の働きやすさ」に対する口コミ・評判
|
ゴールドマン・サックスはどんな企業?
ここからは、ゴールドマン・サックスの「会社概要」「事業内容」「売上・業績」「従業員」の4つのポイントをご紹介します。
会社概要
社名 | ザ・ゴールドマン・サックス・グループ・インク
(THE GOLDMAN SACHS GROUP, INC.) |
本社所在地 | 〒106-6147 東京都港区六本木6-10-1 |
代表者 | 代表取締役社長 桐谷 重毅 |
設立 | 1996年2月6日 |
資本金 | 4億9,000万円 |
事業内容 | 投資信託委託業 有価証券等に関する投資一任契約に係る業務 外国投資信託等の勧誘等 |
事業内容
ゴールドマン・サックス(THE GOLDMAN SACHS)は米国ニューヨークを本拠地とする世界最大級の金融機関です。
日本法人はゴールドマン・サックスの証券部門を担っており、主な業務は投資銀行、セールスとトレーディング業務が中心です。
投資銀行業務の顧客は事業法人、金融機関、ファイナンシャルスポンサー、政府、公的機関、取締役会、特別委員会など幅広くサポート。
証券業務においては、ファンド・マネージャー、大企業など機関投資家による世界中の取引所での金融商品取引をサポートしています。
グローバル投資調査部は、株式、債券、為替、コモディティ市場に関する調査と情報提供に力を入れています。
ゴールドマン・サックスは、個人と法人のどちらの顧客に対しても満足度の高い金融サービスを提供しているのが特徴です。
売上・業績
2018年6月時点のゴールドマン・サックスの売上高は前年同期比10%アップして、1,134億300万円です。
事業別に見ると、トレーディング等のクライアントサービスが最も高く38%、投資銀行業務は22%、投資とレンディングが21%と続きます。
特にトレーディング収入は前年同期比31%もアップして、他の大手米銀よりも好業績となりました。
業績アップの要因は、ゴールドマン・サックスは2018年10月からデービッド・ソロモン氏がCEOとなったことが大きいです。
トランプ政権の財務長官はゴールドマン・サックスの元幹部である人物が就任されて、政府との関係が緊密となり、業績アップに繋がりました。
従業員
ゴールドマン・サックスグループ全体の従業員数は約34,000名 、日本支社は約800人です。(2014年12月のデータ)
公式サイトには従業員の男女比、平均年齢や継続勤務年数などの記載はありませんでした。
従業員の口コミによれば、社内に50代はほとんどおらず、30代と40代が大部分を占めていることが分かりました。
ゴールドマン・サックスは即戦力のある中途採用にも力を入れているので、平均年齢は30代前半程度と予想されます。
外資系と言えば語学力が求められることが多いですが、英語が全く話せない従業員もいるようです。
外資系企業で自分の実力を試してみたいけど、語学力には自信がない方もチャレンジする価値はあると言えます。
ゴールドマン・サックスは米国に本社がある外資系企業なので、仕事の結果を出すことが全ての成果主義を取っています。
日本企業のように年功序列や終身雇用制度はなく、個人とチームの結果や実力で評価されます。
そのため、全体的にモチベーションが高い従業員が多く、勝ち残るために日々努力しています。
外資系へ転職するとクビになるのが心配…と思うかもしれません。
もしクビになっても、ゴールドマン・サックスのような厳しい環境で経験した人材は同業他社へ転職しても重宝されるのです。
ゴールドマン・サックスの平均年収は1,000万円
ゴールドマン・サックスは完全成果主義を取っているため、平均年収は実績や経験、成績により、かなり個人差があります。
ゴールドマン・サックスの平均年収はかなり高く、新卒1~3年目でも年収1,000万を超えています。
その後は本人の実力次第となり、30代のトレーダーは年収2,500万円〜3,600万円、40代の金融商品開発は2,800万円までアップします。
収益部門の株式・債券のトレーディング、営業の幹部、投資銀行部門の幹部になると、30代でも年収1億円を超えることも少なくありません。
他の外資系企業と比べて、福利厚生も充実しているので従業員の報酬・年収の満足度は高いです。
ゴールドマン・サックスは中途(キャリア)採用の人でも活躍できる?
ゴールドマン・サックスは新卒も募集していますが、随時中途採用も積極的に採用しています。
ゴールドマン・サックスは役割分担がはっきりしている縦割りが明確なのが特徴です。
そのため、得意な分野があれば即戦力として認められて活躍できる場が与えられます。
日本企業のような他の業務を割り当てられることはなく、自分に与えられた業務をしっかりこなすことが求められます。
ゴールドマン・サックスは自分が希望する職種の業務内容を確認して、しっかり対策を取ることが大切です。
外資系企業は役割に空きが出た場合に随時、中途採用を募集するので、定期的に公式サイトをチェックしましょう。
ゴールドマン・サックスの採用情報
ゴールドマン・サックスは公式サイトの採用情報のページにある「キャリア採用」にて募集要項を掲載しています。
現在募集しているのは、事務系は人事、財務、内部審査、法務、契約管理、トレーディング、リスク管理、カスタマーサービス、アナリスト、投資調査が挙げられます。
他にも技術系はトレーダー、アナリスト、アソシエイト、VP(Vice President)、MD(Managing Directer)があります。
公式サイトの採用情報ページにあるAll Divisionsにて検索すると、すべての部門の募集職種を見ることができます。
詳しい募集内容は、公式サイトのグローバルサイトのArea欄にてJapanを選択してDivision欄でご興味のある部門を選択してください。
ゴールドマン・サックスの勤務条件
雇用形態 | 正社員 |
給与 | 当社規定による 諸手当: 通勤費など 昇給: 年1回 、賞与: 年1回 |
勤務時間 | フレックスタイム制 |
休日/休暇 | 休暇・休業 年間休日: 完全週休2日(土・日)、祝日、年末年始 年次有給休暇: 初年度は、入社月・役職により1-30日。以降勤続年数により15-30日 その他特別休暇 / 休業: 特別有給休暇-結婚、忌引、療養休暇、出産休暇、育児休業、介護休業 |
待遇/福利厚生 | 健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険、企業保険、入院保険、長期所得補償保険、ビジネス・トラベル保険 |
ゴールドマン・サックスの求人情報
ゴールドマン・サックスの求人情報は公式サイトに国内新卒の他、海外新卒、中途採用、障害者採用を募集しています。
ゴールドマン・サックスはポジションの空きがあれば随時募集が始まるので、気になる方は随時公式サイトを確認しましょう。
ゴールドマン・サックスの採用面接では、応募理由や今までのキャリアをどう会社へ貢献できるかを尋ねられます。
そのため、転職する目的やゴールドマン・サックスを選んだ理由をはっきりさせて、自信を持って伝えることが大切です。
ゴールドマン・サックスの転職難易度は?
ゴールドマン・サックスの公式サイトには正確な転職難易度や比率は記載されていませんでした。
近年の業績好調と注目度を考慮すると、転職難易度は高いと予想されます。
ゴールドマン・サックスは業界でも新しいプロジェクトに取り組むチャレンジ精神とビジョンを持った人物像が求められます。
会社にどう貢献できるかを明確にして理想の人物に近づければ、採用される可能性は十分にあります。
そのためには、自力で転職活動するよりも、大企業への転職サポートに実績のあるエージェントの力を借りることが最短です。
ゴールドマン・サックスに転職したい人におすすめな転職エージェント3選!
ゴールドマン・サックスに転職を検討するなら、転職エージェントを活用すると効率的です。
転職のプロであるエージェントは大企業の面接に大切なコツを掴んでいるので、適切なアドバイスがもらえます。
転職エージェント選びは豊富な転職コンテンツや幅広い業界や業種の求人数を誇る業者を選ぶことが大切です。
ここからは、ゴールドマン・サックスへの転職に導いてくれるおすすめの転職エージェントを3選をご紹介します。
①ビズリーチ
ハイクラス向けの転職、外資系企業に絞った転職をするならば「ビズリーチ」がおすすめ。
ビスリーチはいわゆるヘッドハンティング型の転職エージェントです。
外資系企業や管理職経験者、専門性の高い職種の案件を多く保有しているのが特徴です。
ベッドハンティング型なので、すぐに転職先を決めたい方には向いていませんが、慎重にキャリアアップをしたい方には最適です。
ビズリーチはハイクラス向けの転職エージェントなので、他の転職サイトやエージェントでは満足できなかった方も役立つサービスが受けられます。
ベッドハンターから自分にスカウトが来るので、余裕を持ってじっくりと検討することができるのがメリット。
今までの経験や実績があり、キャリアアップ思考の方はヘッドハンティング型の転職エージェントを検討してみることをおすすめします。
②JACリクルートメント
外資系・国内企業のグローバルポジションへの転職を希望する方は「JACリクルートメント」も見逃せません。
JACリクルートメントは外資系企業への転職実績ナンバーワンの転職エージェントです。
外資系の各業界専門部署も設置してあるため、業界出身者から、直接仕事内容や面接のポインを聞くことができるのがメリット。
JACリクルートメントは外資系企業の独占案件数も多いので、効率的に転職サポートをしてくれます。
③ランスタッド
大手の転職エージェントを利用したけど満足できなかった方は、外資系転職に強い「ランスタッド」をチェック。
ランタッドはオランダ初の外資系転職エージェントです。
日本の大手の転職エージェントと差別化を強く意識しており、20代後半から30代、40代のハイクラスのキャリア部門に特化しています。
ランスタッドは全国111箇所に拠点あるので、地方の転職希望者にも役立つと評判です。
これから転職活動をされる方は、複数の転職エージェントに登録して使いやすい業者を選ぶことをおすすめします。
ゴールドマン・サックスへの転職まとめ
今回は、ゴールドマン・サックスの転職情報についてまとめてご紹介しました。
難易度が高い大企業への転職は、転職のプロによるエージェントが成功に近づけてくれます。
転職エージェントは、ゴールドマン・サックスの中途採用に適した面接対策や自己分析など専属アドバイザーとして徹底サポートします。
今回ご紹介した転職エージェントはどれも完全無料サービスなので、この機会に試してみてはいかがでしょうか。
株式会社STORIO 代表取締役 中村彩織【現役転職サイト・転職エージェント】
最新記事 by 株式会社STORIO 代表取締役 中村彩織【現役転職サイト・転職エージェント】 (全て見る)
- マイナビデンタルエージェントの特徴や口コミ、利用の流れについて解説します! - 2024年11月21日
- 失業生活を乗り切る!支出を減らす節約アイデア - 2024年11月21日
- 看護師が選ぶ!最も楽な科ランキング - 2024年11月20日