JALに転職したい方が知っておくべき採用情報、求人情報、社員の口コミや転職成功のコツをまとめています。
これを最後まで読めば、JALへの転職成功に必要な知識を得ることができます。
これから本格的に転職活動して、JALに転職したい!と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
JALの口コミ・評判は?
社員の生の口コミと評価が分かるサイトVorkersで口コミ・評判をみていきましょう。
JAL(日本航空)はお客様の尊いを預かり、安全第一で目的地まで運ぶ責任感がある企業です。
そのため、厳しい規則を守り連帯責任がある「法令順守意識」と「社員の相互尊重」の評価がとても高いです。
多くの従業員が世界を結ぶ役割の一端を担っている航空会社の一員として、誇りを持って仕事に取り組んでいることがわかります。
気になるのは、「人事評価の適正感」と「待遇面の満足度」の評価が低く、業界の風潮としてあまり自由度は期待できないと言えます。
月間の平均残業時間は17.7時間と少なく、有給休暇消化率は67.8%となっており、働きやすい環境にあります。
では早速、従業員の口コミをチェックしましょう。
JALの「組織体制・企業文化」に対する口コミ・評判
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JALの「モチベーション・評価制度」に対する口コミ・評判
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JALの「年収・給与制度」に対する口コミ・評判
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JALの「女性の働きやすさ」に対する口コミ・評判
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JAL(日本航空)はどんな企業?
ここからは、JALの「会社概要」「事業内容」「売上・業績」「従業員」の4つのポイントをご紹介します。
会社概要
社名 | 日本航空株式会社
(Japan Airlines Co., Ltd.) |
本社所在地 | 東京都品川区東品川二丁目4番11号 野村不動産天王洲ビル |
代表者 | 赤坂 祐二 |
設立 | 1951年8月1日 |
資本金 | 355,845百万円 |
事業内容 | ・定期航空運送事業及び不定期航空運送事業 ・航空機使用事業 ・その他附帯する又は関連する一切の事業 |
事業内容
JAL(日本航空)は航空運送事業を中心に多数の事業を行っています。
では、それぞれの事業内容をみていきましょう。
定期航空運送事業及び不定期航空運送事業
国内線と国際航空運送事業(旅客、貨物)の航空運送事業を行っています。
2016年度の国内線は143路線、売上比率は全体の45.3%となっており、国際線は571路線、売上比率は40.4%です。
最近は、国内線では「JAL SKY NEXT」が導入されて機内でネット環境が整い、さらなる利便性の向上を実現しています。
国際線は「JAL SKY SUITE」の導入により、ワンワールド・アライアンスのパートナーとの連携を強めて、
便利で快適なフライトを提供しています。
航空機使用事業
手荷物および貨物の搭載や航空機の誘導、客室や機体外部のクリーニング、国際貨物や郵便の取り扱いなどの業務です。
その他附帯する又は関連する一切の事業
JALパックなどの旅行の企画・販売・運営業務、JALカードのクレジットカード業務、スマートフォンレンタルサービス提供の業務です。
売上・業績
JALの平成30年3月期連結業績によると、緩やかな景気回復傾向により国内線、国際線ともに売上・業績がアップしました。
特に国内旅客需要と訪日外国人需要が多いことが要因となり、営業収益は前年同期比7.3%アップの1兆3,832億円です。
国内線旅客は旅客数が前年比4.5%アップして旅客収入は前年を上回り、国際線旅客は日本発の需要が高まり旅客数は前年比2.3%アップしています。
JAL(日本航空)の平成30年3月期連結業績国内・海外とも旅客数は増加したという結果となり、今後の業績アップに期待できそうです。
従業員
JAL(日本航空)の従業員数は2018年3現在、航空運送事業は12,127人、航空運送事業は29,223人、合計41,350名です。
平均年齢は40歳、平均勤続年数は15年となっており、役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合は
ー役員11.8%、管理職15.6%です。
他業界に比べると女性の管理職の割合が高く、新卒の他にも中途採用の方も活躍されています。
JALは、全社員が共通の目的をもって前進するため、お互いを尊重して、助け合い、励まし合いながら業務を行っています。
規律正しく協調性があれば、異業種から転職しても十分に活躍できる職場です。
そして、JALの従業員は在籍年数が長くなればなるほど年間に利用可能な無償航空券の枚数をもらえるメリットがあります。
その他にも法定福利厚生である社会保険以外に、様々な福利厚生が完備されているので、安定したキャリアを積みたい方には最適です。
JALの平均年収は770万〜860万円
気になるJAL(日本航空)の平均年収は770万〜860万円です。
過去の業績悪化のために国家レベルで事業再生され、2011年に会社更生を完了してからは、従業員は安定した収入を得ています。
働き盛りの30代の年収は約700万円、最大レベルは50代の860万円程度です。
JAL(日本航空)は緩やかな年功序列の傾向が見られ、長く務めるほど年収はアップします。
しかし、会社の業績によって左右されやすく、個人の実績はすぐに給料アップに繋がりにくいと言えます。
年齢別に見ると、25~29歳の平均年収は550万円、月収は37万円、ボーナス150万円、35~39歳の平均年収は650万円、月収45万円、ボーナス175万円です。
45~49歳になると、平均年収は720万円、月収は56万円、ボーナス220万円、55~59歳の平均年収は880万円、月収59万円、ボーナス230万円までアップします。
長く勤めるほど精神的にも余裕が出てきて、冷静に対応できたり、給料もアップするのでやりがいがあると言えます。
JALは中途(キャリア)採用の人でも活躍できる?
JAL(日本航空)は新卒だけでなく、第二新卒や既卒の人も中途採用されて積極的に活躍しています。
ご存知の通り、JALは一度経営破綻して、またイチから経営再生して復活したという航空会社です。
たった2年で業績を上げて完全復活したのはニュースでも話題になりました。
JALが求める人材はそのような逆境に立ち向かう強い精神力がある人が求められます。
そして、中途採用の面接では、仲間意識が尊重される文化や同じ部署のメンバーと対応できるか判断されますので対策が重要です。
JAL(日本航空)の採用情報
JAL(日本航空)では公式サイトの採用情報ページで随時、採用情報を公開しているので、JALへ転職したいと考えている方、興味がある方はチェックしましょう。
公式サイトによれば、業務企画職(地上職の事務系)は年間を通して募集されています。
既卒の募集要項を見ると、職務内容は営業企画、空港業務、運航管理、路線企画、マーケティングです。
その他IT企画、経理・財務、法務、施設企画といった地上の職場における事務業務を任されます。
客室乗務員(フライトアテンダント)の募集要項は、TOEIC600点以上、または同程度の英語力が条件となっており、英語力は磨いておくことは必須です。
しかし、決して英語力だけで合否は判定しないと記載があるので、トータルで求める人物像を目指すことが大切です。
JALの勤務条件
雇用形態 | 正社員、契約社員 |
給与 | ・業務企画職 (事務系) 大卒、大学院卒初任給 227,000円 ・業務企画職 ( 数理・IT系) 大卒、大学院卒初任給 227,000円 ・業務企画職 (技術系) 大卒初任給 227,000円 ・客室乗務職 大卒、短大卒、専門、高専卒初任給 187,000円 ・運航乗務員訓練生(自社養成パイロット) 大卒初任給 217,000円 |
勤務時間 | ・業務企画職
原則、1日8時間、週40時間。勤務時間 08:45~17:45 ・客室乗務職 土日祝を含むシフト勤務 ・運航乗務員訓練生(自社養成パイロット) 土日祝日を含む変則勤務 |
休日/休暇 | ・業務企画職
完全週休2日制(土・日)、祝日、年末年始、年次有給休暇、慶弔特別休暇 ・客室乗務職 月間10~11日休み ・運航乗務員訓練生(自社養成パイロット) 月間10~11日休み |
待遇/福利厚生 | 各種社会保険完備、寮・社宅制度、保険等各種制度 、産前・育児休職制度、配偶者転勤同行休職制度、介護休職制度 |
JALの求人情報
JALの求人は職種によって、仕事内容が変わりますので求める人材も異なります。
ここからは、JALの職種別の求人をみていきましょう。
業務企画職(事務系)
需要動向の予測・分析、商品企画、セールス活動、総務、調達、経理、広報、情報システム、部門毎の採算管理など
業務企画職(数理・IT系)
ITの技術を使って適切な施策を構築して、売上の最大化を目指し事業運営に携わるため、統計学や経営管理、ITの知識が求められます。
業務企画職(技術系)
航空機整備の技術管理、品質保証、部品管理、生産計画を任せられます。
ボーイングなどでの業務、機内エンターテイメントシステム、新シートの企画・開発・導入などのエンジニアリング業務。
客室乗務職
お客様の命を預かり安全に目的地まで運ぶ業務。安全第一に最高のサービスを提供します。
運航乗務員訓練生(自社養成パイロット)
安全運航を堅持するための責務を全うために、入社後は26~30カ月、独自の訓練プログラムが行われます。
運航のプロフェッショナルとしての意識、技量、パイロットとしての志を身に付ける訓練です。
その後、副操縦士へ昇格すると、最終的に運航の責任者の機長となります。
JALの転職難易度は?
JALの難易度や正確な倍率は公式サイトでは発表されていませんでした。
日本を代表する航空会社であり、近年の業績アップによる注目度を考えると、難易度・倍率は高く人気があると考えられます。
JALの中途採用で採用されるでの流れは、エントリーシートを提出して、履歴書・職務経歴書を元に書類選考されます。
それを突破すると1次面接に進み、2次面接となり、場合によっては最終面接までに何度か面接が行われます。
中途採用の面接では履歴書・職務経歴書を元に面接が行われ、JALの従業員としてふさわしい人材かどうか、理想な人物像であるかを判断されます。
そのため、書類選考と面接ではJALが必要とする人材に近づけることが何よりも重要です。
企業情報や過去のケースを自力で研究するのはかなり困難ですが、転職のプロであるエージェントの力を借りると効率的なのでおすすめです。
JALに転職したい人におすすめな転職エージェント3選!
JALに転職を検討するなら、転職エージェントを活用すると効率的です。
転職エージェントは航空会社の面接に大切なコツを掴んでいて、適切なアドバイスがもらえます。
ここからは、航空会社の転職サポート実績があるおすすめの転職エージェントを3選をご紹介します。
①エンエージェント
「エンエージェント」は職種別に14職種に分かれたキャリアアドバイザーが在籍している転職エージェント。
専任アドバイザーの職種が細かく分かれているので、職種別に本格的な転職活動をしたい方は登録してとくべき転職エージェントです。
エンエージェントは初回面談時に、自分の能力、性格特性を分析してくれる適性診断テストを実施するので自己分析するためだけにも役立ちます。
転職エージェントとやり取りを専用のスマホアプリからもできるので、在職中に転職活動したい方、忙しい方にも人気です。
②マイナビエージェント
「マイナビエージェント」はきめ細かいサポート体制に定評のある転職エージェントです。
今まで他の転職エージェントに登録したけど、いまいち伝わっていない気がする…と悩んでいる方は登録しておいて損はありません。
はじめて転職する方は、職務経歴書・履歴書の丁寧な添削指導や面接対策、第二新卒には具体的な数字を使ったアピール法など、徹底サポートしてくれます。
③doda
国内トップレベルの求人数、多くの業種・職種の求人情報と良質なサポートが魅力の「doda」は、効率的な転職活動に役立つサービス。
転職サイトとしての機能の他に、専属のキャリアアドバイザーが理想的な転職成功までサポートする転職エージェントを兼ね備えています。
そのため、まずは企業情報や業種の比較をしながら、エージェントの力を借りて、面接準備や年収交渉など
を同時に進めることができるのです。
dodaは常時10万件以上の求人を持ち、転職者満足度ナンバーワンに選ばれているのもおすすめポイントです。
JAL(日本航空)への転職まとめ
今回は、日本を代表する航空会社JAL(日本航空)の転職情報についてまとめてご紹介しました。
JAへの転職は決して簡単ではありませんが、転職のプロによるエージェントが成功に近づけてくれます。
転職エージェントは、JALの面接対策や自己分析など専属アドバイザーとして徹底サポートしてくれます。
どれも完全無料サービスで登録無料なので、この機会に試してみてはいかがでしょうか?
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