マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社に転職したい方が知っておくべき採用情報、求人情報、社員の口コミや転職成功のコツをまとめています。
これを最後まで読めば、マッキンゼー・アンド・カンパニーへの転職成功に必要な知識をまとめて得ることができます。
これから本格的に転職活動して、マッキンゼー・アンド・カンパニーへ転職したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- 1 マッキンゼー・アンド・カンパニーの口コミ・評判は?
- 2 マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey & Company)はどんな企業?
- 3 マッキンゼー・アンド・カンパニーの平均年収は950万〜1,500万円
- 4 マッキンゼー・アンド・カンパニーは中途(キャリア)採用の人でも活躍できる?
- 5 マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey & Company)の採用情報
- 6 マッキンゼー・アンド・カンパニーの求人情報
- 7 マッキンゼー・アンド・カンパニーの転職難易度は?
- 8 マッキンゼー・アンド・カンパニーに転職したい人におすすめな転職エージェント3選!
- 9 マッキンゼー・アンド・カンパニーへの転職まとめ
マッキンゼー・アンド・カンパニーの口コミ・評判は?
社員の生の口コミと評価が分かるサイトVorkersで口コミ・評判をみていきましょう。
全体的にどの項目も高評価となっていて、中でも「20代の成長環境」と「社員の士気」は満足度が高いです。
「社員の相互尊重」と「人事評価の適正感」の評価も高く、外資系企業の実力主義による風潮にも満足しています。
しかし、「人材の長期育成」と「待遇面の満足度」の評価は平均的なので、日本企業のような教育制度や福利厚生は期待できないと感じているようです。
月間の平均残業時間は76.3時間と長めですが、有給休暇消化率は80%となり、休暇は取りやすいとわかります。
マッキンゼー・アンド・カンパニーの「組織体制・企業文化」に対する口コミ・評判
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マッキンゼー・アンド・カンパニーの「モチベーション・評価制度」に対する口コミ・評判
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マッキンゼー・アンド・カンパニーの「年収・給与制度」に対する口コミ・評判
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マッキンゼー・アンド・カンパニーの「女性の働きやすさ」に対する口コミ・評判
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マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey & Company)はどんな企業?
ここからは、マッキンゼー・アンド・カンパニーの「会社概要」「事業内容」「売上・業績」「従業員」の4つのポイントをご紹介します。
会社概要
社名 | マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク・ジャパン |
本社所在地 | 東京都港区六本木1-9-10 アークヒルズ仙石山森タワー |
代表者 | 日本支社長 アンドレ・アンドニアン |
設立 | 1971年 |
資本金 | 非公開 |
事業内容 | コンサルティング業務 |
事業内容
世界トップクラスの総合コンサルティング企業「マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey&Company, Inc.)」の日本支社として1971年に設立されました。
本社の米マッキンゼーは、ハーバードビジネススクールのMBA取得者が多くを占めていることで有名です。
マッキンゼーは日本企業トップ30の約80%をサポートしており、質の高くグローバルなコンサルティング業務を行い日本の産業の発展に貢献しています。
2018年3月1日には大阪市内に関西オフィスを開設して日本事業を強化しており、業績も好調です。
主な事業内容
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マッキンゼーは経営戦略やM&A、マーケティング、セールス、コーポレートファイナンス、デジタル、組織など総合的に提案できるのが特徴です。
顧客の大半は日本トップクラスの企業が多く、上場企業や非公開企業、政府系機関にもコンサルティングサービスを提供しています。
日本の経済成長の中心である自動車、ハイテク、金融、医薬品などの幅広い業界で健闘しています。
売上・業績
2014年度のコンサルティング企業の売上高はマッキンゼー・アンド・カンパニーの83億ドルがトップです。
一人当たりの年間売上高を比較してもマッキンゼーが514千ドルと最も高く、業績好調を記録しています。
ライバルの「アクセンチュア」や「ベインアンドカンパニー」、「デロイトトーマツ」も10%を超えておりコンサルティング企業全体が売上上昇しています。
しかし、IBMはひとり負け状態になり全社業績の不振となり厳しい状況に追い込まれています。
従業員
マッキンゼー・アンド・カンパニーのグローバル従業員数は約17000名、日本支社は230名です。
公式サイトには平均年齢や平均継続年齢は記載がありませんでしたが、口コミによると30代から40代が多く活躍しています。
月間の平均残業時間は約65〜75時間とかなり長めですが、同業他社のアクセンチュアやボストンコンサルティンググループも残業時間は長めです。
コンサルティング企業の風潮として、残業時間は長いことが分かります。
マッキンゼー・アンド・カンパニーは外資系企業の成果主義をとり、質の高いアウトプットを出す従業員が揃っています。
いわゆるアウトプットの体制なので、昇進するかまたはクビになるか厳しい職場環境でもあります。
コンサルタント業務以外の管理部門は、厳しい成果主義はないため定着率がよく、辞める人も少ないようです。
マッキンゼー・アンド・カンパニーは全体的に新卒でも中途入社でも高学歴で優秀な人が多く、常に目標に向かってハードに働き続ける人材が多いです。
顧客は日本や世界のトップクラス企業が多く、貴重な体験ができるため、やりがいも実感しやすい環境にあります。
コンサルタント一人一人がプロフェッショナルとして尊重されており、自由闊達で風通しも良く、自由な風潮が魅力です。
マッキンゼー・アンド・カンパニーの平均年収は950万〜1,500万円
マッキンゼー・アンド・カンパニーは完全成果主義を取っているため、平均年収は実績や経験、成績により個人差があります。
マッキンゼー・アンド・カンパニーの平均年収はかなり高く、新卒1~3年目でも平均年収1,000万円を超えています。
転職時の平均年収は900万円からとなっており、コンサル業界の中でも高めという口コミが見られます。
同業他社のアクセンチュア株式会社やゴールドマン・サックス証券株式会社と比べると平均年収は同クラスです。
給与は年俸制、個人の成果に応じたインセンティブ制度もあるので、結果次第でどこまでも高収入を狙うことができます。
同じポジションでも毎年昇給もあるので安定した収入が見込めると言えます。
給与はコンサル業界の中でも高めのため、給与に満足している従業員が大多数です。
福利厚生は日本企業のような充実さは欠けますが、退職金の積立制度(年間給与の約18% 相当)があるのが特徴です。
マッキンゼー・アンド・カンパニーは中途(キャリア)採用の人でも活躍できる?
マッキンゼー・アンド・カンパニーは新卒だけでなく、随時中途採用も積極的に採用しています。
中途採用は随時公式サイトでも行なっているので気になる方は定期的にチェックしましょう。
マッキンゼーは1年半に1回程度グローバルミーティングを実施しており、全世界共通のルールを学びます。
同時期に入社した各国の同僚と一緒に知識・スキルなどの習得したりコミニュケーションをとる機会もあります。
海外MBA留学も積極的にサポートしているので、グローバルな企業への転職を希望する方は前向きに検討すると良いでしょう。
マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey & Company)の採用情報
マッキンゼー・アンド・カンパニーは公式サイトの採用情報ページにて事務系と技術系の職種を募集しています。
マッキンゼーの主な募集している職種はコンサルタントが多く、ポジションによって細かく分類されています。
- ビジネスアナリスト(アナリスト)
- アソシエイト(専門分野を持つコンサルタント)
- エンゲージメント・マネージャー
- アソシエイト・プリンシパル
- ディレクター&プリンシパル
コンサルタントは様々な業界で戦略、M&A、組織など、幅広く携わり、業界別や機能別の専門性を高めていきます。
中途採用者は、ビジネスや部署などを改革する強いリーダシップが求められています。
マッキンゼー・アンド・カンパニーの勤務条件
雇用形態 | 正社員 |
給与 | 年俸制 |
勤務時間 | フレックスタイム制 |
休日/休暇 | 有給休暇、出産休暇、育児休暇あり |
待遇/福利厚生 | 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険など、交通費全額支給、残業手当全額支給、給与は年俸制(弊社規定による) |
マッキンゼー・アンド・カンパニーの求人情報
マッキンゼー・アンド・カンパニーの求人情報は公式サイトの採用ページにて掲載されています。
産業別・機能別に専門性の高いコンサルタント職の募集が多く見られます。
プロジェクトの課題解決の個別分野を担当するビジネスアナリストは、情報収集や分析作業を任される仕事です。
実務経験2年以上の人やMBAや博士課程のある人はアソシエイトの募集があります。
仕事内容はプロジェクトの課題の特定、仮説の設定・検証など、課題解決の個別分野を担当します。
その他には、マネージャークラスのポジションを経験したハイクラスの募集もあります。
ある業界や職種で経験があり経験やスキルに自信のある人にとっては、活躍する場が与えられると言えます。
マッキンゼー・アンド・カンパニーの転職難易度は?
マッキンゼー・アンド・カンパニーの公式サイトには正確な転職難易度や比率は記載されていませんでした。
近年の業績好調と注目度を考慮すると、転職難易度は高いと予想されます。
マッキンゼー・アンド・カンパニーは業界でも新しいプロジェクトに取り組むチャレンジ精神とビジョンを持った人物像が求められています。
転職難易度は高くても、会社にどう貢献できるかを明確にして理想の人物に近づければ、採用される可能性は十分にあります。
そのためには、自力で転職活動するよりも、大企業への転職サポートに実績のあるエージェントの力を借りることが最短です。
マッキンゼー・アンド・カンパニーに転職したい人におすすめな転職エージェント3選!
マッキンゼー・アンド・カンパニーに転職を検討するなら、転職エージェントを活用すると効率的です。
転職のプロであるエージェントは大企業の面接に大切なコツを掴んでいるので、適切なアドバイスがもらえます。
転職エージェント選びは豊富な転職コンテンツや幅広い業界や業種の求人数を誇る業者を選ぶことが大切です。
ここからは、マッキンゼー・アンド・カンパニーへの転職に導いてくれるおすすめの転職エージェントを3選をご紹介します。
①ビズリーチ
「ビズリーチ」はハイクラス向けの会員制転職サイトです。
大手転職サイトのリクナビNEXTやdodaなどの総合転職とは対象が異なり、ハイクラス向けに特化されています。
ビズリーチは高年収で質の高い求人が多く、採用企業からのスカウト機能が充実しているのが特徴です。
優秀な人材と質の高い求人のマッチングに定評があるので、外資系企業に絞った転職希望者は登録する価値があります。
②JACリクルートメント
外資系企業への転職を検討しているなら転職エージェント「JACリクルートメント」も見逃せません。
JACリクルートメントは、日本全国の1万件以上の求人数と約9,000件の非公開求人を保有しています。
業種別では、外資系企業、IT・通信業機械系、メーカーの求人が多く、職種は営業職、管理部門・管理職、技術・開発系(エンジニア)に力を入れています。
外資系企業への転職を希望する方は「JACリクルートメント」に登録すると効率的に活動できるはずです。
③ランスタッド
「ランスタッド」はオランダに本社があり、世界39か国に拠点がある大手の外資系企業です。
そのため、外資系企業の求人情報の量や質が高く、転職エージェントの知識や経験も豊富です。
キャリアアップ転職や売り込み力のある営業力の高さや信頼を求めるならば、ランスタッドに登録する価値があります。
マッキンゼー・アンド・カンパニーへの転職まとめ
今回は、マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社への転職情報についてまとめてご紹介しました。
難易度が高い大企業への転職は、転職のプロによるエージェントが成功に近づけてくれます。
転職エージェントは、マッキンゼー・アンド・カンパニーの中途採用に適した面接対策や自己分析など専属アドバイザーとして徹底サポートします。
今回ご紹介した転職エージェントはどれも無料サービスなので、この機会に試してみてはいかがでしょうか。
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