日本アイ・ビー・エム(IBM)に転職したい方が知っておくべき採用情報、求人情報、社員の口コミや転職成功のコツをまとめています。
これを最後まで読めば、日本アイ・ビー・エム(IBM)への転職成功に必要な知識を一挙に得ることができます。
これから本格的に転職活動して、日本アイ・ビー・エム(IBM)へ転職したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
日本アイ・ビー・エム(IBM)の口コミ・評判は?
社員の生の口コミと評価が分かるサイトVorkersで口コミ・評判をみていきましょう。
社員の評価が高いのは「法令順守意識」と「風通しの良さ」となっており、外資系らしい自由な雰囲気が魅力です。
他にも「20代の成長環境」と「人事評価の適正感」も高めの評価となっており、上下関係が厳しくなく、働きやすい職場環境だと言えます。
しかし、「人材の長期育成」と「待遇面の満足度」はどちらも3点以下の低評価なので、教育制度や研修は満足していない方が多いです。
月間の平均残業時間は46.9時間と多めですが、有給休暇消化率は45.6%となっていて休暇は取りやすいようです。
日本アイ・ビー・エム(IBM)の「組織体制・企業文化」に対する口コミ・評判
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日本アイ・ビー・エム(IBM)の「モチベーション・評価制度」に対する口コミ・評判
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日本アイ・ビー・エム(IBM)の「年収・給与制度」に対する口コミ・評判
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日本アイ・ビー・エム(IBM)の「女性の働きやすさ」に対する口コミ・評判
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日本アイ・ビー・エム(IBM)はどんな企業?
ここからは、日本アイ・ビー・エム(IBM)の「会社概要」「事業内容」「売上・業績」「従業員」の4つのポイントをご紹介します。
会社概要
社名 | 株式会社日本アイ・ビー・エム |
本社所在地 | 東京都中央区日本橋箱崎町19-21 |
代表者 | 代表取締役社長執行役員 エリー・キーナン |
設立 | 1937年6月17日 |
資本金 | 1,353億円 |
事業内容 | 情報システムに関わるサービス、ソフトウェア、ハードウェアなどの提供 |
事業内容
1937年、アメリカに本社を置く親会社IBM社の日本法人として「日本アイ・ビー・エム」が設立されました。
初期の事業はコンピュータのハードウェアやソフトウェア販売が中心のメーカーでした。
現在では、IT関連サービス事業の売り上げが50%を占めていて、ITベンダー・ITコンサルティング企業として業務を拡大しています。
HDD事業、PC事業、半導体事業等は売却されており、IT関連サービス事業に注力しています。
日本アイ・ビー・エムが今新しく取り組んでいるのは、IBM WatsonのAI(人工知能・拡張知能)を用いた「コグニティブ・ソリューション」です。
人間のように理解・推論・学習するコンピューターシステムにより、テクノロジーにより世の中の困難な課題の解決に繋げます。
高齢者の支援、最適な教育プランの提案、難病の治療の手助けになると注目されているテクノロジーです。
今後は、医療、法律、行政サービス、教育といったさまざまな分野で役立ちたいと考えています。
世界をより豊かな社会へと変革しよう!というチャレンジ精神がある人は、日本アイ・ビー・エムへの転職を検討する価値があります。
売上・業績
IBM本社の売上高は、2017年12月期は8953億円 となり、2016年12月期の8875億円と比べて横ばいです。
営業利益は2017年12月期は129億3500万ドル(1兆4228億5000万円)となり、2016年12月期の130億3100万ドル(1兆4334億1000万円) と比べてほぼ同じです。
激動するIT関連サービス事業の中でもIBMは常にトップを走っている理由は、AI(人工知能)を用いたテクノロジーなど、新しい事業を同業他社よりも早く取り入れていることが挙げられます。
実際に事業別の総売上高を見ると、コグニティブ・ソリューション 196億6500万ドル(2兆1631億5000万円)が売上の大部分を占めてします。
今後も社会の問題解決に直結したテクノロジーの提供が期待されます。
従業員
IBM全体の従業員は36万6600人、日本支社は16,111人です。(2017年12月31日現在)
外資系企業のため公式サイトには平均勤続年数と平均年齢の記載がありませんでした。
グローバル企業のため、米国本社からのトップダウンの面もあり、部門毎の縦割り意識も強くあるのが特徴です。
ただし、典型的な外資系企業ではなく、日系企業のようなチームワークを重視して人材を育てる社風もあります。
給与に関しては基本的に成果主義の年俸制なので、従業員は皆モチベーションが高い人が多いです。
日本アイ・ビー・エムの平均残業時間は50時間〜60時間となり、同業他社の富士通株式会社、日本電気株式会社(NEC)と比較すると長めです。
しかし、働き方はテレワークやリモートワークが導入されているので、任された業務の結果さえ出せば自由に選ぶことができます。
日本アイ・ビー・エム(IBM)の平均年収は800万〜1,500万円
日本アイ・ビー・エム(IBM)の平均年収は800万〜1,500万円です。
社員の平均年収は平均年齢40歳で840万円と予想されます。
日本アイ・ビー・エム(IBM)の報酬は、外資系の成果主義をとっているので、転職時に選ぶ職種や今までの経験と実績により、人それぞれ異なります。
会社四季報によれば、転職時の平均年収は最低でも500万から、最高では2000万円からのケースがあるようです。
日本アイ・ビー・エムの給与は、ITベンダーの富士通やNEC、ITコンサルのアクセンチュアと比較しても高めの給与と言えます。
特に営業職等では給与の45%はインセンティブになるため、努力次第で高収入になるチャンスがあります。
福利厚生は、社内にスポーツジム完備やリモートワークのための各備品支給が働きやすいと評判です。
日本アイ・ビー・エムは中途(キャリア)採用の人でも活躍できる?
日本アイ・ビー・エムは事務系・技術系ともに、中途採用の人が積極的に活躍しています。
日本アイ・ビー・エムの公式サイトでは「新たな領域で即戦力となるスペシャリストを採用したい」と伝えています。
各分野のスぺシャリストを迎えて、のびのびと仕事を出来る優れた環境を提供することをメッセージしているので頼もしいですね。
これまでの経験と実績を活かしてITの新事業分野で活躍したいと考えている方は、日本アイ・ビー・エム(IBM)への転職を検討すると良いでしょう。
日本アイ・ビー・エム(IBM)の採用情報
日本アイ・ビー・エムでは、公式サイトの採用情報ページにて事務系、技術系の多くの職種で中途採用を募集しています。
コンサルタント、プロジェクトマネージャー、ITアーキテクト/ITスペシャリストなどの職種の募集が見られます。
他にも、管理部門の募集をすることもあるので、日本アイ・ビー・エムへの転職を考えている方は、こまめに採用情報をチェックしましょう。
日本アイ・ビー・エムは入社してからのeラーニングが充実しています。
実践的な研修を会社全体として実施しているためサポート体制もあるので安心です。
日本アイ・ビー・エム(IBM)の勤務条件
雇用形態 | 正社員 |
給与 | 基本給(2017年度実績) 修士了:月額 291,300円 大学卒:月額 279,400円 高専卒:月額 252,100円 ※諸手当: 交通費支給(1.5km以上) ※昇給:給与調整:年1回 ※賞与: 年2回 |
勤務時間 | 標準労働時間/1日7時間36分 標準勤務時間帯/9:00~17:36 フレックスタイム制勤務あり(コアタイム/10:00~16:30) |
休日/休暇 | 土曜・日曜(法定休日)、国民の祝日、年末年始、その他会社が必要と認めた日 |
待遇/福利厚生 | 厚生年金保険、健康保険、雇用保険、介護保険、労災保険
日本アイ・ビー・エム健康保険組合、医療給付、健康診断/保健指導/疾病予防、保養施設ほか |
日本アイ・ビー・エム(IBM)の求人情報
日本アイ・ビー・エム(IBM)の公式サイトには求人情報が公開されており、幅広い職種経験者を募集しています。
事務職ではコンサルタント職、経営企画や事業企画、企画業務経験者、製造業等での需給予測や生産・物流業務経験者が募集されています。
経営企画や経理部門、税理士資格保有者も有利になるので要チェックです。
技術職ではIT系職種が多く、プロジェクトマネージャー、ITアーキテクト、ITエンジニアが挙げられます。
エンジニアは顧客の業界別に募集されているので、業界への専門知識がある方はチャレンジしてみてはどうでしょうか。
日本アイ・ビー・エム(IBM)の転職難易度は?
日本アイ・ビー・エム(IBM)の公式サイトには正確な転職難易度や比率は記載されていませんでした。
近年の業績好調と注目度を考慮すると、転職難易度は高いと予想されます。
日本アイ・ビー・エム(IBM)は業界でも新しいプロジェクトに取り組むチャレンジ精神を持った人物像が求められています。
転職難易度は高くても、会社にどう貢献できるかを明確にして理想の人物に近づければ、採用される可能性は十分にあります。
そのためには、自力で転職活動するよりも、大企業への転職サポートに実績のあるエージェントの力を借りることが最短です。
日本アイ・ビー・エム(IBM)に転職したい人におすすめな転職エージェント3選!
日本アイ・ビー・エム(IBM)に転職を検討するなら、転職エージェントを活用すると効率的です。
転職のプロであるエージェントは大企業の面接に大切なコツを掴んでいるので、適切なアドバイスがもらえます。
転職エージェント選びは豊富な転職コンテンツや幅広い業界や業種の求人数を誇る業者を選ぶことが大切です。
ここからは、日本アイ・ビー・エム(IBM)への転職に導いてくれるおすすめの転職エージェントを3選をご紹介します。
①リクルートエージェント
「リクルートエージェント」は案件総数と内定決定数は国内ナンバーワンの総合転職エージェントです。
大企業の非公開案件の紹介やキャリアアップ向けの転職サポートも定評があります。
大企業への多数の転職実績があり、初めて大企業へ転職したい方、第二新卒案件、ハイキャリア転職まで幅広く対応しています。
IT企業への転職成功のノウハウも持ち合わせているので、エージェントに相談して効率的に転職活動を進めることができます。
②JACリクルートメント
外資系・国内企業のグローバルポジションへの転職を希望する方におすすめの転職エージェントは「JACリクルートメント」です。
ハイキャリア案件に強みがあり、大企業の非公開案件
はもちろんのこと、アドバイザーの提案力も高いのがおすすめポイント。
これまでの経験と実績を活かして給与アップになるキャリアアップ転職を希望する方はJACリクルートメントに登録することをおすすめします。
③パソナキャリア
はじめての転職、第二新卒の大企業への転職サポートに定評があるのは「パソナキャリア」です。
転職成功のためには何をすれば良いのかわからなくても専属のエージェントによる手厚いサポートとフォローのおかげで効率的に進めることができます。
履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制はもちろん、電話連絡やメールなどのきめ細かいサービスに定評があります。
日本アイ・ビー・エム(IBM)への転職まとめ
今回は、日本アイ・ビー・エム(IBM)の転職情報についてまとめてご紹介しました。
難易度が高い大企業への転職は、転職のプロによるエージェントが成功に近づけてくれます。
転職エージェントは、日本アイ・ビー・エム(IBM)の中途採用に適した面接対策や自己分析など専属アドバイザーとして徹底サポートします。
今回ご紹介した転職エージェントはどれも完全無料サービスなので、この機会に試してみてはいかがでしょうか。
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