トヨタ自動車に転職したい方が知っておくべき採用情報、求人情報、社員の口コミや転職成功のコツをまとめています。
これを最後まで読めば、トヨタ自動車への転職成功に必要な知識をまとめて得ることができます。
これから効率的に転職活動して、トヨタ自動車へ転職したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
トヨタ自動車の口コミ・評判は?
社員の生の口コミと評価が分かるサイトVorkersで口コミ・評判をみていきましょう。
トヨタ自動車は、日本を代表するグローバル企業の大手自動車メーカーです。
販売台数では世界第2位となっており、2018年の売上高は過去最高を記録して話題になりました。
同業界でも給与と福利厚生の手厚さが定評ですが、実際の社員の声はどうでしょうか?
特に「法令順守意識」、「待遇面の満足度」、「人材の長期育成」の満足度が高めです。
総合評価は4.23点となっており、多くの従業員は待遇面にも満足していることがわかりました。
しかし、人事評価だけが3.5点と低評価なので、しっかり実績を認めてもらえるのか気になるところです。
では早速、社員の口コミをみていきましょう。
トヨタ自動車の「組織体制・企業文化」に対する口コミ・評判
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トヨタ自動車の「モチベーション・評価制度」に対する口コミ・評判
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トヨタ自動車の「年収・給与制度」に対する口コミ・評判
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トヨタ自動車の「女性の働きやすさ」に対する口コミ・評判
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トヨタ自動車(TOYOTA)はどんな企業?
ここからは、トヨタ自動車の「会社概要」「事業内容」「売上・業績」「従業員」の4つのポイントをご紹介します。
会社概要
社名 | 会社名 トヨタ自動車株式会社(TOYOTA MOTOR CORPORATION) |
本社所在地 | 〒471-8571 愛知県豊田市トヨタ町1番地 TEL(0565)28-2121(代) |
代表者 | 豊田 章男 |
設立 | 1937年(昭和12年)8月28日 |
資本金 | 6,354億円(2016年3月末現在) |
事業内容 | 自動車の生産・販売
レンタカー、カーリース、中古車販売など |
事業内容
トヨタ自動車の事業は、1937年に豊田自動織機から独立したベンチャービジネスに遡ります。
その後、自動車の材料、工作機械、部品などの各分野がそれぞれ独立しました。
世界のお客様に喜んでもらえる自動車づくりを目指し、ハイブリッド車、電気自動車、燃料自動車など、次世代の新しいクルマ社会を創造しています。
現在、本社は愛知県豊田市、東京、名古屋、研究所は東富士、士別、ロサンゼルス 、生産拠は/国内12ヶ所と海外28ヶ国・地域に53の製造事業体に及びます。
自動車以外の事業
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車の生産・販売、レンタカー、カーリース、中古車販売の他にも、住宅、金融、IT、マリン、バイオ・緑化など新たな事業に参入しています。
売上・業績
TOYOTAは2018年3月期(2017/4〜2018/3)の連結決算予想を発表し、2018年3月期決算で過去最高利益2.4兆円したと話題になりました。
前期比では、売上高が5.1%アップ、営業利益が10.3%アップ、純利益が31.1%アップしています。
過去最高の売上を達成した要因は、米トランプ政権により法人税減税が35%から21%に引き下げれたことと円安の影響が考えられます。
2017年、TOYOTAの世界販売台数はトップの独VW、2位のルノー・日産に次いで3位ですが、利益規模はダントツ1位です。
今後は自動運転やEV等の次世代技術に力を入れて、新モデルの商品力が好業績の鍵になりそうです。
従業員
2018年現在、TOYOTAの従業員数は37万人となっており、日本の企業の中でもトップクラスの多さです。
正社員の男女比を見てみると9:1、平均継続勤務年数は男性は17.9年、女性は13.2年です。
上場企業の平均勤続年数は約14.7ですので、トヨタ自動車は平均的であることがわかります。
女性は事務職42%と多くを占めていますが、技術系の女性従業員は14%を占めます。
育児休業は女性99%、 年次有給休暇の取得率は91.8%となっており、しっかり休みも取れる働きやすい環境であることがわかります。
2017年7月の総合職の中途採用の実績を見てみると、合計734人が採用されています。
TOYOTAは残業代が支給されるホワイトな面を持ち、女性も育児や介護などをしながら安心して働くことができる環境が整っています。
トヨタ自動車の平均年収は750万〜850万円
自動車業界の中でもダントツトップの売上高を誇るトヨタ自動車の平均年収はどうでしょうか?
自動車業界全体の平均年収は716万円となっていますがTOYOTAは750万〜850万円と平均よりも高めです。
TOYOTAは年功序列の文化があり、給与も年功序列となるので、勤続年数が長いほど安定した給与になります。
年齢別に見ると、25~29歳の平均年収は700万円、月給は44万円、ボーナス180万円、35~39歳の平均年収は890万円、月給は55万円、ボーナスは226万円。
45~49歳になると平均年収は1,040万円となり月給は65万円、ボーナスは260万円、50~54歳の平均年収は1,100万円、月給は89万円、ボーナスは260万円です。
TOYOTAは全体的に他社の自動車会社よりも高給与、そして昇格のタイミングによって、大幅な給与アップの機会があります
そのため、従業員の給与やボーナスの満足度はとても高いのが特徴です。
そして、一度昇格したら降格されることがほとんどないので従業員のモチベーションになっているようです。
会社に長く貢献するとしっかり評価されて昇格されるのは年功序列の良さと言えますね。
給与・ボーナスだけでなく、家族手当や住宅手当が支給されて、福利厚生は、各保養所やスポーツ施設等も充実しています。
そして、従業員には年9万円分ポイントが支給されるので、社食や旅行代金に利用するのも嬉しいですね。
トヨタ自動車は中途(キャリア)採用の人でも活躍できる?
トヨタ自動車では、技術系・事務系職種ともに随時、中途採用を行っています。
2018年10月現在の募集は、技術系職種のみとなっており、事務系職種は調達部門だけですが、また大きな募集をする時は公式サイトに掲載されます。
TOYOTAへの中途採用を検討されている方は公式サイトの中途採用ページをチェックしましょう。
そして、TOYOTAにはキャリア登録という制度があり、今現在は希望する職種が募集されていなくても、後で自分に合う職種が募集された時にお知らせしてもらえる制度です。
キャリア登録はあらかじめ職務経歴書を登録しておくだけで、企業側から個別に連絡してもらえるので気になる方は利用しましょう。
トヨタ自動車は「クルマづくりを通じて社会に貢献する」をモットーにしており、中途採用の人でも活躍できる環境があります。
最近では、女性の活躍推進に力を入れていて、「ポジティブアクション募集」という女性が活躍するためのキャリア形成を視野にいれた中途採用も実施しています。
TOYOTAは地球環境問題や、多様化するお客様のニーズに応えられる人材を求めているので、チャレンジ精神を面接でアピールすることも大切です。
トヨタ自動車(TOYOTA)の採用情報
TOYOTAでは、技術系と事務系のどちらも専門職ポジションでの採用が多いです。
2018年10月現在、事務系の職種は募集がありませんでしたが、技術系は以下の職種を採用しています。
技術系募集職種
|
TOYOTAのような大企業の専門職は公式サイトでの募集だけでなく、非公開求人も多いため、転職活動は自力でするよりも転職エージェントの力を借りると有利です。
転職エージェントは公式サイトや一般の転職サイトでは公開されない案件を持っています。
これから、本格的な転職活動をしてTOYOTAへ転職したいならば、転職エージェントを利用しましょう。
トヨタ自動車の勤務条件
雇用形態 | 正社員、契約社員
事務系/技術系/業務職 |
給与 | ・事務系・技術系 学部卒業 月給20万7000円 修士修了 月給22万9000円 ・業務職 大学卒業 月給18万6000円 短期大学・専門学校(2年制卒業) 月給16万6000円 |
勤務時間 | ・豊田本社(本社周辺の各工場含む)
8:30~17:30または8:00~17:00 8:45~17:45 |
休日/休暇 | 年間休日 121日(2017年度) ・豊田本社(本社周辺の各工場含む)完全週休2日制(土・日)、GW・夏期・年末年始休暇 ・東京本社、名古屋オフィスなど完全週休2日制(土・日)、祝日、年末年始休暇 ※その他、年次有給休暇・特別休暇あり |
待遇/福利厚生 | 施設/寮・社宅、スポーツ施設、保養所など 制度/選択型福利厚生制度・持家補助制度・従業員持株会制度・財形貯蓄制度など |
トヨタ自動車の求人情報
トヨタ自動車の職種は、技術系、事務系の専門職と業務職に分けられます。
募集される職種は時期により変わりますが、職種を詳しくみていきましょう。
技術系の募集職種
先端研究、先行開発、量産開発、生産技術開発、生産ライン設計・導入、製造・品質管理、デザイン、品質保証、カスタマーサービス、情報システム、 知的財産、建築設備技術など
事務系の募集職種
商品企画、マーケティング・営業企画、販売事業支援、 カスタマーサービス企画、資材・部品調達戦略、 新車プロジェクトマネジメント、物流企画、生産企画、経理・財務、 原価企画、企業法務、海外事業体支援、渉外広報、人事など
業務職の募集職種
一般事務、および会計簿記・秘書・CADオペレーター・英語が必要とされる業務などの特定業務領域における、定型・サポート業務
トヨタ自動車の転職難易度は?
TOYOTAの技術系は多くの職種を募集していますが、 知識や能力、実務経験が求められます。
従業員の満足度が高く、社会的に認知されている大企業なので転職希望者は多く、採用の難易度は高めと言えるでしょう。
2017年は応募人数は1万人となっており、採用実績は734人ですので、技術職の場合は採用倍率は15倍以上になると予想されます。
しかし、技術系は事務系よりも採用枠が多く、通年募集されているので、同業界での経験や知識があれば採用されるチャンスは大いにあります。
現時点で希望の職種が募集されていない場合は、職務経歴書をキャリア登録をしておくとTOYOTAからお知らせがくるので便利です。
一方で事務系は採用枠が少ないので、さらに中途採用の難易度は高くなります。
最終面接まで通過して採用してもらうにはTOYOTAの求める人材をアピールすることが大切です。
そのためには自力で転職活動するよりも転職エージェントのサポートが欠かせません。
トヨタ自動車に転職したい人におすすめな転職エージェント3選!
TOYOTAに転職したいならば、自動車会社に強い転職エージェントを選ぶことが大切です。
実際に自動車業界の大企業に転職した方は、転職エージェントの力を借りて攻めの転職活動をしています。
ここからは、TOYOTAへの転職に導いてくれるおすすめの転職エージェント3選をご紹介します。
①オートモーティブ・ジョブズ(AJ)
自動車業界を専門とする唯一の転職エージェント「オートモーティブ・ジョブズ(AJ)」。
自動車業界で転職を検討する人のためにある専門の転職エージェントです。
自動車業界の求人数は国内トップクラス、自動車部品メーカー、完成車メーカー、自動車系システムベンダーの求人も豊富です。
TOYOTAをはじめとする大企業の非公開求人はもちろん、新着の求人もいち早く紹介してもらえます。
自動車業界に精通しているエージェントが多く、自動車業界の各企業との太いパイプも活用できます。
専属エージェントは、自身の強みを企業の採用担当者にプッシュして営業してくれるので、効率的に転職が可能になります。
書類選考や面接の対策・サポートはもちろん、年収交渉や役職交渉まで行ってくれる頼もしいエージェントです。
②A・ヒューマン
自動車会社、自動車部品業界への転職に強いエージェントといえば「A・ヒューマン」も見逃せません。
A・ヒューマンでは、自動車業界やエンジニア出身のコンサルタントが多く在籍しており、転職のご相談やキャリアサポートに役立ちます。
エージェントは、TOYOTAの面接で何を聞かれるのか、どんな人材が採用されるのか、採用されるために準備しておくことを知り尽くしています。
実際にTOYOTAの従業員だったエージェントからは職場環境や業務内容なども詳しく聞けるので、登録しておいて損はありません。
③パソナキャリア
転職エージェント「パソナキャリア」は自動車会社と自動車部品メーカーの求人数が多いのが特徴です。
東京・大阪・名古屋の他、地方の転職希望者もサービスを利用できる環境が整っています。
はじめての転職からハイキャリアまで専任キャリアアドバイザーが転職を支援します。
パソナキャリアは常時25,000件以上の求人件数を保有しているので、早く転職したい方にもおすすめです。
トヨタ自動車への転職まとめ
今回は、世界のオートモーティブ企業トヨタ自動車の転職情報についてまとめてご紹介しました。
難易度が高いトヨタ自動車の転職は、自動車専門のエージェントを味方につけると成功に近づきます。
転職エージェントは専属アドバイザーとして、トヨタ自動車の面接対策や自己分析などを徹底サポートします。
採用担当者への売り込みや非公開求人の紹介など、登録するだけでも得することがいっぱいです。
今回ご紹介した転職エージェントは、完全無料なのでこの機会に試してみてはいかがでしょうか?
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