DYM就職に登録してみたいけれど迷っている。危険だと聞いて不安に思っている。
エージェントは親切なのか気になっている。
そんな方も多いことでしょう。
私はこれまで人事としてDYM就職を採用する立場から活用してきました。
今回はDYM就職のメリットとデメリットについて徹底解説します。
目次
DYM就職の特徴は?
DYM就職は、第二新卒やフリーターといった職歴の浅い人材に対しての就職支援を強みにしている転職エージェントです。
特徴を4つご紹介します。
①第二新卒や既卒、フリーターの転職支援に特化
DYM就職は第二新卒や既卒、フリーターの転職支援に特化しており、職歴の浅い若者の転職支援に特化しているのが特徴です。
特に第二新卒は現在、各企業で争奪戦となっており、非常に需要が高い年代層です。
既卒もターゲットになっているため、若者であればとにかく正社員で就職させる自信があるとも受け取れるような部分がDYM就職の特徴ともいえますね。
フリーターのようの非正規雇用からの正社員就職にも積極的な転職エージェントであり、珍しいタイプの転職エージェントといえます。
②求人数が豊富
DYM就職では、採用を継続している求人を豊富に紹介しています。
第二新卒やフリーター向けの求人に特化している点も特徴です。
転職エージェントに依頼する企業は、通常「職歴があって、しっかりした人材」という定義で依頼を行います。
そんな中で、第二新卒やフリーター向けに多くの求人を紹介できる点が大きな強みです。
③求人の幅が広い
第二新卒や既卒など未経験者向けではIT業界、営業系の職種に偏って求人が募集されがちですが、DYM就職はメーカー、商社、小売りなど様々な業界の仕事を扱っています。
職種も、企画系など営業以外の仕事も多く扱っています。
職歴があって心機一転職種を変えたいという方はもちろん、正社員の就業経験がなくどんな仕事が自分に合っているかわからないという方も安心して相談することができます。
④第二新卒・フリーター・既卒は高い内定率が魅力
DYM就職は高い水準の内定率を誇っており、若年者の転職支援に強い自信を持った転職エージェントであるといえます。
第二新卒・フリーター・既卒に絞った層はDYM就職の転職エージェントがおすすめです。
DYM就職の口コミ・評判は?
@twitter-DYM就職の口コミ・評判《高評価》
中退で転職(就職)ですがneoキャリアさんとかハタラクティブ、DYM就職などを使っていますね
この3つは転職もあったはず
— 氷頭 (@765deremiri) 2018年8月10日
こちらこそ!同じ転活中なので助け合って行きましょう😂
私は既卒と第2新卒に強いハタラクティブ、ジェイック、DYM転職、就職shopに行きましたよ!
ななさんに合うところが絶対あるのでここに書いてないエージェントさんも何個か見てみるといいと思います☺️— かなさん (@aaannnaaakkk) 2018年7月25日
@twitter-DYM就職の口コミ・評判《低評価》
今転職活動中やで😂 ハロワとDYM転職とネオキャリとエン転職使ってるけど、事務で探してるから難しいなあ🤧
営業やったらすぐ仕事見つかるって言われてんねんけどな、、、— M (@eeeemrf) 2018年10月5日
今日はDYM転職エージェントに行ってみました。案内で出される求人はブラック求人の欲張りセットでした。
※個人的主観ちなみに、裸踊りして事件になった会社。
— 単4電池 (@H1om3WR7Vwzwunp) 2018年7月20日
DYM就職を利用する5つのメリット
転職エージェント「DYM就職」を利用するメリットとして、以下の5つが挙げられます。
- 第二新卒を筆頭に若手の転職支援に特化している
- 求人数が多い
- 書類選考なしの求人もある
- 転職エージェントと二人三脚で転職活動ができる
- 非正規期間が長い人でも利用できる
DYM就職は第二新卒を中心に若手の転職支援に特化した転職エージェントです。
またサポート体制も充実しているため、若手で転職に不安を持っている方にもメリットがありますね。
①第二新卒を筆頭に若手の転職支援に特化している
DYM就職は第二新卒を筆頭に若手の転職支援を得意としている転職エージェントです。
現在は日本中の企業が新卒採用で若手社員の補充ができずに第二新卒で採用人数を目標人数まで補填しようと躍起になっています。
また第二新卒でなくとも若者であればとりあえず正社員で採用してしまおうという風潮でもあり、若手であれば内定できる確率は高いです。
そこに特化した転職エージェントなので非常に期待できます。
内定が出やすい状態のところに若手に特化したサービスを受けられるので心強いですね。
②求人数が多い
DYM就職には第二新卒や既卒、フリーターを対象とした求人が豊富にあります。
特に、第二新卒だけでなく既卒やフリーターに向けた求人も用意しているというのがメリットですね。
転職エージェントに求人を依頼する人事は「即戦力」を期待して求人依頼する傾向にあります。
初期段階では戦力化しなくても将来的に活躍してくれればいいと考えている企業が多いことが伺えます。
長い目で見て育ててもらえる方がプレッシャーがかからないため、若者にとっては大きなメリットですね。
③書類選考なしの求人もある
DYM就職の転職支援の中で特筆すべきは、書類選考なしで面接を受けることができる会社の求人があるということです。
書類選考があると、非正規雇用期間が長い人や職歴のない若者は、その段階で落とされてしまう可能性も高くなります。
DYM就職では、書類選考なしの求人も紹介しています。
書類選考で落とされることが多い転職希望者の方の場合は、大きなメリットになるのではないでしょうか。
④転職エージェントと二人三脚で転職活動ができる
DYM就職では二人三脚で転職活動をすることがエージェントのサポートにより可能となっています。
特に第二新卒やフリーター、既卒者は職歴が浅いこともあって丁寧なサポート体制は必須といえます。
職歴がないことで再就職までの心理的なハードルが高くなり、結局は転職活動を諦めてしまうという方もいらっしゃいます。
DYM就職では服装指導から書類指導まで転職のプロが客観的なアドバイスを行ってくれるため、転職成功までの心理的なハードルを下げてくれます。
⑤非正規期間が長い人でも利用できる
DYM就職では非正規雇用されていた期間が長い人でも登録できる可能性があります。
一般的な転職では、離職期間が正社員を辞めてから3ヶ月以上空くと不利となってきます。
既卒者や最初からアルバイトだった人・正社員になれずに派遣を長くしている人は、正社員でなかった期間だけドンドン時間を重ねると不利となっていきます。
通常の転職エージェントであれば敬遠される可能性も高いですが、DYM就職はむしろそういった非正規の長い人に向けた転職エージェントです。
非正規雇用の期間の長い人ほど活用するメリットが大きいですね。
DYM就職を利用する2つのデメリット
転職エージェント「DYM就職」を利用するデメリットとして、以下の2つが挙げられます。
- 待遇の良い求人は少ない可能性が高い
- 既卒者・フリーターは大企業求人に当たらない可能性が高い
DYM就職はフリーターや派遣社員といった非正規雇用の方を正社員転職させるというサービスを展開しています。
第二新卒に向けた転職サービスも充実していますが、その反面、待遇がよい求人は少なくなる傾向にあります。
若手なのでどうしても賃金が低くなる傾向にあるためです。
①待遇の良い求人は少ない可能性が高い
フリーターや派遣社員から正社員転職することになる場合には、待遇が良いといえるような求人を紹介されるかどうかは分かりません。
なぜなら、待遇の良い求人は正社員としてこれまで就業してきた人を優先して採用する傾向にあるためです。
ただし、正社員として就職して最初は給料が安くても勤続を重ねれば昇給などで有利になる可能性はあります。
いきなり高い待遇の仕事を求めるよりも、安定して勤務できる求人を探したほうが良い会社に巡り合える可能性が高くなるのです。
②既卒者・フリーターは大企業求人に当たらない可能性が高い
第二新卒の場合は少なくともどこかの企業で1年間程度は正社員の仕事を経験しているので大企業の求人に応募できる可能性は高いです。
既卒者やフリーターの場合は大企業の求人を受けることは現実的には難しいと考えておくほうが無難です。
第二新卒は正社員就業経験があるのでマナーなどを教える必要性が薄く教育コストを抑えられるため、大企業は採用する傾向にあります。
既卒者やフリーターの経験しかない場合はどうしても一から仕事を教えなければならず大企業ほどこれを嫌う傾向にあります。
DYM就職がおすすめなのはこんな人!
DYM就職がおすすめな人については、以下のような特徴の人です。
▽DYM就職がおすすめな人
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DYM就職は若手の就職支援に特化した転職エージェントであるため、上記のように派遣社員、フリーターな人に向いています。
また、DYM就職は第二新卒者にも向いており、全体的に若手で就労経験の浅い人材に向けたサービスを展開しています。
DYM就職は転職エージェントが行う就職支援サービスの中でも、最も難しい年齢層や職歴層に特化した転職支援サービスのため、使う人を少し選ぶサービスとなっていますね。
正社員としての職歴がなくて、もうすぐ30歳手前で焦っているというような場合や就職活動に失敗して既卒となってしまった方、派遣社員を転々としてしまった方に向いています。
特に「正社員としての職歴がないからハローワーク以外使えない」と思い込んでいる方は、積極的に活用するようにしてみて下さい。
ハローワークは人事が信用していない部分も大きく、ハローワーク経由で転職活動をしているとかえって内定できる確率が下がるケースもあります。
しっかりとした民間転職エージェントを活用するようにしてください。
既卒者や派遣社員、フリーターだからといってハローワークしか使えないと思い込むと損をする可能性が高いです。
職歴がなくてもDYM転職のような転職エージェントを積極的に活用するようにしてくださいね。
DYM就職を上手に使う方法
DYM就職を上手に使うためには、以下のような方法を取る必要があります。
▽DYM就職を上手に使う方法
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DYM就職は若手の転職支援に特化した転職支援サービスです。
特に転職エージェントに希望条件を伝えることを重視してください。
希望条件の伝え方が甘いと入社してからまたすぐ退職することになりかねません。
どれくらいの休日がいいのか、残業時間はどれくらいまでなら耐えられるのか、絶対にやりたくない仕事は何なのかをしっかりと伝えるようにしてください。
第二新卒者の場合は、なぜ早期離職をしたいのかを伝えるようにしてください。
理由としては、第二新卒者の場合は現在は求人需要が高いので容易に転職に成功してしまう可能性が高いためです。
そこでなぜ離職したいのかをエージェントに伝えきれていないと、ミスマッチを起こして早期離職を再発しかねないためです。
これまで正社員経験がない方の場合は、なぜ正社員になりたいのかを含めて時間をしっかり確保して転職エージェントに相談するようにしてください。
正社員にどうしてもなりたいという強い気持ちがないと、面接官の厳しい質問に耐えられない可能性もあります。
厳しい質問にすぐに答えられるように、転職エージェントと面接の練習をするようにしてください。
DYM就職に登録してから利用までの流れ
DYM就職に登録してから求人を紹介されるまでの流れとしては、以下のようになります。
▽DYM就職に登録してから求人を紹介されるまでの流れ
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DYM就職を利用する際には、まずオンライン登録をします。
なお、注意すべき点としては、最初の登録情報をしっかりとミスなく入力するようにしてください。
特に転職では年齢や職歴などの要素が大切になってくるため、情報が間違っていると転職エージェントの支援を受けられなくなる可能性があります。
また、面接指導と書類添削は必ず受けるようにしてください。
特に既卒者やフリーター、派遣社員の場合は「正社員の面接に通った」という成功体験をしていないため、面接の練習を念入りに行う必要があります。
書類添削なども忘れずにしっかりと受けるようにしましょう。
DYM就職の場合は書類選考なしの求人もありますが、すべての求人で書類選考がないわけではありません。
面接の練習を念入りに行って、書類選考の対策も万全にしてから企業の求人紹介を受けるようにしましょう。
面接に呼ばれてから面接対策を行うと、既卒者やフリーターの場合は面接官から「空白期間は何をされていましたか」等の厳しい質問にうまく答えられない可能性が高いです。
面接に入る前に、しっかりと準備と対策を行うようにしてくださいね。
まとめ
DYM就職は第二新卒・既卒・フリーターや派遣社員といった職歴の浅い人材の正社員就業を支援する転職エージェントです。
通常の転職エージェントが不得意とする領域を得意としている珍しい転職エージェントですね。
正社員としての就業経験がない方や、新卒で入った会社をすぐに退職してしまった方にとっては非常に有益な転職支援サービスを展開しています。
DYM就職は、職歴がなくて転職エージェントが使うのに不安がある転職希望者の方におススメの転職エージェントです。
転職サイト名 | サービスの特徴 |
DYM就職 |
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