う〜ん、この質問は「場合による」としか言えません。企業によっては大学指定の履歴書であっても受理してくれるところもありますが、中には「卒業しているのに大学指定の履歴書を使うのは常識がない」とまで思う会社もあります。場合によって使い分ける必要があります。
こんにちは。みなさんの就職を応援するWEBメディア「CAREE」編集長のサラです。私はこのメディア運営を通し、さまざまな仕事に関わる悩みと向き合ってきました。履歴書は相手の会社次第で反応が大きく異なるため、とても難しい問題と言えます。
ただ、編集部では既卒の方におすすめしている履歴書がありますので今回はこちらをご説明いたします!何かと不安が尽きない、既卒の就活ですが一つ一つ、課題をクリアして、内定をゲットしちゃいましょう!
目次
既卒の場合、大学指定の履歴書は避けたほうがいい
なぜ、既卒者が大学指定の履歴書を使わないほうがいいのでしょうか。それには理由があります。
- 大学を卒業しているのに大学指定の履歴書はマナー違反に当たることも
- 大学卒業から何年も経っている場合、ふさわしくない
- 採用担当者からすると、学生気分が抜けてないと捉えられることもある
以上のような理由から編集部では既卒者に対し、大学指定の履歴書を使わないほうがいいとアナウンスしています。
大学指定の履歴書の場合、自己PR欄がすでにあったりとかなり書きやすいのですが、やはり大学を卒業しているということもあり、大学指定の履歴書は使わないほうが良いでしょう。
既卒は自己PRの欄が大きい履歴書を選ぼう!
では、一体どんな履歴書を使えば良いのでしょうか。ここからは編集部でおすすめしている、履歴書の選び方をお伝えします。
選び方① 職歴の欄が小さい履歴書を選ぶ
既卒の場合、職歴がないため、一般の職歴の欄が大きい履歴書だと職歴がないことが目立ち過ぎてしまいます。職歴がないことはそこまで問題ではありませんが、履歴書を書くルールとして「出来るだけ欄を埋める」というものがあります。他の欄が埋まっているのに職歴だけが真っ白…。このような状況は避けるようにしましょう。
選び方② 大型の書店、文房具店で履歴書を買う
百円ショップなどの履歴書ではなく、大型の書店などで売っている履歴書を選びましょう。紙質も百円ショップと市販のものは異なります。採用担当者は毎年何百人もの履歴書を扱っています。紙質が良いか悪いかなんて一瞬で判断できますからね。
選び方③ 自己PR欄、志望動機欄が広いものを選ぶ
そして、自己PRの欄、志望動機の欄が広いものを選びましょう。既卒の就活を左右するものは「事業理解」と「熱意」です。既卒は職歴がないため新卒採用と同じく「ポテンシャル」が採用基準となります。採用担当者に「熱意」を伝えるため、自己PR欄、志望動機欄をめいっぱい使い、熱意をアピールしてください!
第二新卒・既卒におすすめの転職サイト3選
①ハタラクティブ
- 転職内定率80.4%
- 業界未経験転職実績60,000人以上
- フリーターからの正社員転職に強みがある
- 正社員就業経験のない層の支援実績が豊富
ハタラクティブのアドバイザーはフリーターや派遣社員の転職支援に慣れており、手厚い支援が期待できます。
総合型の大手転職エージェントになると内定確率の低い職歴のない層は登録さえできない可能性があります。
ハタラクティブであれば職歴に自信がない層に対しても転職をサポートを行ってくれますので、ぜひ登録してみてください!
②マイナビジョブ20’s
- 第二新卒の求人に特化した転職エージェント
- 20代をターゲットに転職支援を行っている
- 未経験業界への転職に強い
- 担当者の手厚いサポートに定評がある
マイナビジョブ20’sの大きな特徴は、第二新卒・20代の転職支援に特化している点です。
「担当者と二人三脚で進めていく感覚だった」というような口コミがあるほど、手厚いサポートに定評があります。
未経験の業界に挑戦したい第二新卒・20代の方はぜひ利用してみてください!
③ウズキャリ
- 第二新卒・既卒など20代の転職サポートに特化している
- ユーザーの内定率は86%以上
- 厳しい判定基準でブラック企業を徹底排除し、「定着率」にこだわっている
- 第二新卒経験者の専任キャリアコンサルタントによるフルサポート
高い内定率を誇るウズキャリも、第二新卒・既卒の転職支援に特化したエージェントです。
ひとりひとりに専任のキャリアコンサルタントがつき、転職活動や悩み相談などの手厚いサポートを行っています。
ブラック企業を避けて求人を紹介しているため、転職後に過酷な労働条件に悩むというリスクを下げられるでしょう。
働きやすい環境に転職したい第二新卒・既卒の方は登録必須です!
まとめ:既卒は市販の履歴書を使おう!
既卒の就活は一般的でないことから「独自ルール」を設けている企業も多くあります。そのような事情を汲み取り、企業にあった対策をしなければなりません。
気の遠くなるような作業に、ときには疲れてしまうこともあると思います。わたしもそうでした。日々のバイトもあるのに面接対策。正直、大変過ぎて就活を諦めようと思ったこともあります。
そんなときは他の人の力を使ってみても良いでしょう。就活サイトや就活エージェントを活用することで苦手な面接対策や履歴書のフォーマットなど、ネットでは得られることのできない情報に触れることができます。特に、既卒者専門サイトの「ウズキャリ既卒」は86%の内定率、「ハタラクティブ」は80%の内定率を出しています。疲れたときは就職支援サービスを使ってもいいんじゃないでしょうか。
以下は就活エージェントを編集部で比較した記事です。お時間のあるときにでもお読みくださいね。
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