既卒・フリーターが就活を成功させるために必要な3つのこと

内定を取るために必要な3つのこと、あなたはすぐに言えますか?

就活で一番重要なことは、就職する事ではなく入社して活躍することです。ですが、そのためには入社試験を突破しなければなりません。

この記事では、既卒・フリーターの方が就活を成功させるためにどのようなことに注意して取り組めば良いのか、必要な3つのポイントを紹介していきます。

既卒・フリーターの方が就活を成功させるには下記の3つのことを押さえることが重要です。

ざっくり言うと
  • 目標を設定する。いつまでに転職したいのかを定める
  • なぜ新卒入社しなかったのか(ポジティブな)理由を説明する
  • 企業に対し熱意をアピールする

詳しく見ていきましょう!

既卒就活成功のポイント① 目標を設定

既卒の多くは新卒採用ではなく「通年採用」を行います。通年採用のメリットは年間を通して採用をしてくれることですが、これは既卒にとってあまり良いとは言えません。というのも「1年間あるんだったら今は準備の期間にして、その時が来たら頑張ろうっと♫」と思ってしまうからです。

今、就活できない人は来月も、再来月も動き出すことはありません。思い立ったら吉日、就職をしたいと思ったらすぐ、動き出しましょう。

ここまで強く言うのはわたしの経験談があるからです。わたし自身、既卒で就活をした経験があるからです。わたしはまだ時間があるから〜といって秋まで就活を先延ばしにした結果、実際に動き出したのは年が明けてからでした。そのころは企業も新卒採用が本格化してくるため、あまり良い会社に就職することができず、結局第二新卒で転職することになってしまいました。

既卒のみなさんにはそのような経験をして欲しくない。だからこそ、すぐに行動して欲しいのです。

既卒就活成功のポイント② 新卒入社しなかった理由を説明する

既卒の最大の弱みはここ「なぜ新卒で就活をしなかったのか」という点です。面接などで必ず聞かれる質問ですのでしっかりと自分と向き合い、答えを出しましょう。

既卒の中には大学院を中退した方や病気が原因で就活をできなかった方もいらっしゃることでしょう。そのような方は辛いとは思いますが理由を明確にし、企業に対し正直に伝えましょう。

どうしても「働きたくなかった」とか「やりたい仕事が見つからなかった」というようなネガティブな理由になってしまう人は「第三者」とのコミュニケーションでその理由を発見してみてはどうでしょうか。両親と話してみる、友達と話してみる、就活エージェントと話してみる、さまざまな方法があります。

こうしたネガティブな理由には様々な背景が絡んでいることもあります。様々な人と接し、自分を見つめ直して、なぜ働きたくなかったのか。やりたいと思えなかったのかを探してみましょう。自分を誤魔化して就職しても良い結果には結び付かないでしょう。

就活エージェントの場合、同じような既卒者の採用をサポートしてきた経験から理由探しのお手伝いをしてくれることでしょう。面接に臨む前に確認しておきましょう。

特に、ウズキャリ既卒は他のエージェントの10倍もの時間をかけて履歴書指導なども行ってくれます。今の率直な気持ちをエージェントに伝え、相談してみるのも良いでしょう。

第二新卒の求人に特化した転職支援サービス「ウズキャリ」の特徴、メリット・デメリットをご紹介します!

2023年5月30日

少し就活からは脱線しますが、就職をできずに喫茶店を開業した”えもいてんちょう”さんが書いた「しょぼい喫茶店の本」には、ネガティブな気持ちに打ち勝ち、今では楽しんで働くことができている著者の繊細な心の動きが描かれています。

既卒就活でネガティブな感情に悩まされている方にはヒントになる本だと感じたので紹介させて頂きました。

自分の中で、理由がしっかり落とし込めていれば企業にもしっかりと伝わり、経験を強みとして活かすことも出来るでしょう。

既卒就活成功のポイント③ 熱意をアピールする

既卒の就活で大事になってくるのは「熱意」です。既卒は新卒同様、ポテンシャルで採用されることがほとんどです。企業はあなたに「うちの会社の力になってくれるかどうか」という点をみて、採用を決定しています。

もし、あなたが熱意を持ってこの会社で働きたい!とアピールする場合、企業側も真摯に向き合ってくれることでしょう。しかし、あなたが既卒であることをネガティブに考えすぎてしまい、面接内容も終始、暗い様子で終わってしまったら。残念ですが採用される見込みは薄いでしょう。

既卒の最大の強みは「熱意で就活できる」ことにあります。これがもし、中途採用、第二新卒ならこうはいきません。彼らは職歴がある分、実績やキャリアを重視されてしまうからです。既卒の場合は職歴がないため、企業も熱意しか判断することができないのです。

まずは「行きたい!」と思える会社を見つけましょう。そして、その会社に入るため、しっかりと準備をしましょう。そうすれば、道は開けてくるはずです。

第二新卒・既卒におすすめの転職サイト3選

①ハタラクティブ


ハタラクティブの特徴

  • 転職内定率80.4%
  • 業界未経験転職実績60,000人以上
  • フリーターからの正社員転職に強みがある
  • 正社員就業経験のない層の支援実績が豊富

ハタラクティブのアドバイザーはフリーターや派遣社員の転職支援に慣れており、手厚い支援が期待できます。

総合型の大手転職エージェントになると内定確率の低い職歴のない層は登録さえできない可能性があります。

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2023年8月19日

②マイナビジョブ20’s

マイナビジョブ20’sの特徴

  • 第二新卒の求人に特化した転職エージェント
  • 20代をターゲットに転職支援を行っている
  • 未経験業界への転職に強い
  • 担当者の手厚いサポートに定評がある

マイナビジョブ20’sの大きな特徴は、第二新卒・20代の転職支援に特化している点です。

「担当者と二人三脚で進めていく感覚だった」というような口コミがあるほど、手厚いサポートに定評があります。

未経験の業界に挑戦したい第二新卒・20代の方はぜひ利用してみてください!

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2023年10月8日

③ウズキャリ

ウズキャリの特徴

  • 第二新卒・既卒など20代の転職サポートに特化している
  • ユーザーの内定率は86%以上
  • 厳しい判定基準でブラック企業を徹底排除し、「定着率」にこだわっている
  • 第二新卒経験者の専任キャリアコンサルタントによるフルサポート

高い内定率を誇るウズキャリも、第二新卒・既卒の転職支援に特化したエージェントです。

ひとりひとりに専任のキャリアコンサルタントがつき、転職活動や悩み相談などの手厚いサポートを行っています。

ブラック企業を避けて求人を紹介しているため、転職後に過酷な労働条件に悩むというリスクを下げられるでしょう。

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2023年5月30日

まとめ:ポイントを抑えて「既卒の強み」で就活しよう

ここでは、「既卒・フリーターが就活を成功させるために必要な3つのこと」と題して既卒就活の要点を見てきました。

まずは「目標設定」をして、「弱み」である新卒入社しなかった(できなかった)理由を説明する。そして、「熱意」でアピールする。この3つを抑えることで、既卒・フリーターの就活はより良いものとなるでしょう。

皆さんの就職活動が実りあるものになるよう、CAREE編集部一同心から願っています。

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株式会社STORIO 代表取締役 中村彩織【現役転職サイト・転職エージェント】

株式会社STORIO 代表取締役 中村彩織【現役転職サイト・転職エージェント】

青山学院大学経済学部卒業後、株式会社キャリアデザインセンターに入社。IT業界、コンサルティングファーム、重機メーカー、飲食業界など、大手上場企業から中小ベンチャーまで200社以上の中途採用に携わる。その後、大手ITサービス企業の人事として年間数百名規模の人材採用に従事。2015年株式会社STORIO設立。キャリアコンサルタントとして転職支援を行うとともに、人事領域のプロフェッショナルとして人材採用支援、組織開発などのコンサルティングも行う。
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