【高学歴はどうなる?】既卒における学歴の意味を解説!

既卒就職希望者/女性
わたしこう見えて結構有名な大学を出てるんです♬ 今はワケあって既卒だけど、なんとかなるよね!

既卒者の中には「自分は高学歴だから大丈夫」と考える方が多くいます。もちろん、学歴は無いよりもあった方がいいのはもちろんですが、正直、学歴だけで就職できるほど甘くはありません。

こんにちは。みなさんの就職を応援するWEBメディア「CAREE」編集長のサラです。私はこのメディア運営を通し、さまざまな仕事に関わる悩みと向き合ってきました。その中には高学歴だから既卒でも大丈夫でしょ、のような質問もありました。

今回は既卒のみなさんに向け就活の実態に迫りたいと思います。果たして高学歴は既卒就活に影響するのか?ご説明します。

高学歴は既卒の就活でも有利になる!…けど?

まず結論から。既卒の就活で高学歴は有利に働きますよ。

既卒就職希望者/女性
え!やった!じゃあわたし、大手企業に入れるじゃん!

ですが、ここから先をよくお聞きください。採用担当者が高学歴の既卒と面接をするときに疑問に思うことがあります。それは「なんで高学歴なのに新卒で企業に入らなかったのか?」ということです。

あなたはこの質問にうまく答えることができますか?

高学歴という比較的企業に入りやすい状況にありながら新卒で会社に入社しなかったのにはどのような理由があるのですか?

高学歴の既卒の場合、常にこの問いを聞かれると思った方がいいでしょう。この答え方によっては採用担当者に「なんだ、プライドの高いただの怠け者じゃん。」と思われかねません。この場合、学歴があまりない求職者よりも評価が下がってしまうかもしれません。

さらに、学校を卒業してからすでに3年が経ってしまった方も注意が必要です。一般的な既卒の定義は学校卒業後3年となっているため、3年目以降は既卒でも、新卒でもなく「中途」扱いになります。中途の場合、これまでのビジネススキルや実績が重視されるため、高学歴かどうかがあまり関係なくなってしまいます…。

既卒3年以内の数え方はこちら!

2023年8月19日

高学歴かどうかよりも文系か理系かの方が既卒の就活に影響する

高学歴かどうかよりも既卒の就活には「文系か理系」の区別の方が大きく既卒の就活には影響します。

というのも、文系が理系の仕事に応募できることはまれですが、その逆は多くあります。理系は理系専門職に応募できる一方、文系の仕事にも応募できるのです。この点、文系の方は不利になることを覚えておきましょう。逆に、理系の既卒の方は狙い目ですよ。

既卒の選考において高学歴は有利に働く

とは言っても学歴はあった方が良いです。日本には学歴社会が〜なんていう難しい話は置いておいて、企業側が求職者を選ぶ基準のうちに学歴があることは間違いありません。

というのも勉強ができる大学とそうでない大学を比較したときに平均が高くなるのが前者だからです。もちろん、勉強が比較的得意でない大学にも優秀な人はたくさんいます。ですが、平均値を出した場合、高学歴の大学の方が高くなってしまう傾向にあるのです。

企業は大学ではなく、あなた一人一人を見ています。そのため、学歴のアドバンテージが多少なくても熱意をもって就活をすることでその壁を乗り越えることができるはずです。

あなたが会社にとってプラスになる

あなたが会社に良い風を吹かしてくれる

あなたと一緒に働きたい

そう思ってもらえたら内定を撮れる確率は大きく跳ね上がります。大切なことは自信を持ってハキハキと話すこと。学歴や今までの経歴はその次です。学歴を気にせず、安心して就活に取り組んでくださいね!

まとめ:学歴がなくても大丈夫。準備次第では正社員になることもできる!

ただ、正社員になるためにはそれなりの学歴や準備が必要です。

学歴はすでに決まってしまったものですが準備はいくらでもできます。むしろ、準備をしっかりと行うことで学歴というフィルターを押しのけることだって可能です。

準備に自信が持てない、、、そんなときは就活エージェントの活用をおすすめしています。就活エージェントはあなたに合った企業を提案してくれたり、エージェントしか知らない企業情報を教えてくれたりもします。模擬面接の練習など、一人ではできないこともキャリアコンサルタントがサポートしてくれますよ。

どこの就活エージェントを使っていいのかわからない人はまず、『ハタラクティブ』や『マイナビジョブ20’s』、『ウズキャリ既卒』などの大手の就活エージェントサービスを使ってみましょう。こちらでは大手就活サービスを比較しています。お時間のあるときにでもお読みくださいね。

既卒おすすめの就活サイト 

2023年6月17日

第二新卒・既卒におすすめの転職サイト3選

①ハタラクティブ


ハタラクティブの特徴

  • 転職内定率80.4%
  • 業界未経験転職実績60,000人以上
  • フリーターからの正社員転職に強みがある
  • 正社員就業経験のない層の支援実績が豊富

ハタラクティブのアドバイザーはフリーターや派遣社員の転職支援に慣れており、手厚い支援が期待できます。

総合型の大手転職エージェントになると内定確率の低い職歴のない層は登録さえできない可能性があります。

ハタラクティブであれば職歴に自信がない層に対しても転職をサポートを行ってくれますので、ぜひ登録してみてください!

ハタラクティブの評判や口コミ|「ハタラクティブ」の強みは、は業界未経験転職やフリーターから正社員への転職です!

2023年8月19日

②マイナビジョブ20’s

マイナビジョブ20’sの特徴

  • 第二新卒の求人に特化した転職エージェント
  • 20代をターゲットに転職支援を行っている
  • 未経験業界への転職に強い
  • 担当者の手厚いサポートに定評がある

マイナビジョブ20’sの大きな特徴は、第二新卒・20代の転職支援に特化している点です。

「担当者と二人三脚で進めていく感覚だった」というような口コミがあるほど、手厚いサポートに定評があります。

未経験の業界に挑戦したい第二新卒・20代の方はぜひ利用してみてください!

第二新卒特化型の転職エージェントであるマイナビジョブ20’sのメリットとデメリットについて徹底解説させていただきます!

2023年10月8日

③ウズキャリ

ウズキャリの特徴

  • 第二新卒・既卒など20代の転職サポートに特化している
  • ユーザーの内定率は86%以上
  • 厳しい判定基準でブラック企業を徹底排除し、「定着率」にこだわっている
  • 第二新卒経験者の専任キャリアコンサルタントによるフルサポート

高い内定率を誇るウズキャリも、第二新卒・既卒の転職支援に特化したエージェントです。

ひとりひとりに専任のキャリアコンサルタントがつき、転職活動や悩み相談などの手厚いサポートを行っています。

ブラック企業を避けて求人を紹介しているため、転職後に過酷な労働条件に悩むというリスクを下げられるでしょう。

働きやすい環境に転職したい第二新卒・既卒の方は登録必須です!

第二新卒の求人に特化した転職支援サービス「ウズキャリ」の特徴、メリット・デメリットをご紹介します!

2023年5月30日
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株式会社STORIO 代表取締役 中村彩織【現役転職サイト・転職エージェント】

株式会社STORIO 代表取締役 中村彩織【現役転職サイト・転職エージェント】

青山学院大学経済学部卒業後、株式会社キャリアデザインセンターに入社。IT業界、コンサルティングファーム、重機メーカー、飲食業界など、大手上場企業から中小ベンチャーまで200社以上の中途採用に携わる。その後、大手ITサービス企業の人事として年間数百名規模の人材採用に従事。2015年株式会社STORIO設立。キャリアコンサルタントとして転職支援を行うとともに、人事領域のプロフェッショナルとして人材採用支援、組織開発などのコンサルティングも行う。
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