JACリクルートメントに登録拒否?断られた方はこちら!

JACリクルートメントの基本情報

運営会社 株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント
所在地 東京都千代田区神田神保町1-105番地 神保町三井ビルディング14階
資本金 6億7,226万円
設立 1988年3月7日
対応エリア 全国+海外
転職希望者/男性

JACリクルートメントを利用しようと思ったが、求人紹介が難しいと言われてしまった・・・。

紹介を断られた理由と今後の対処法を教えてほしい。

JACリクルートメントは、日系大手や外資系企業などのハイクラスの求人に強みがある転職エージェントです。

しかし、残念なことに一部の人に限っては、会員登録後の求人紹介を断られることがあります。

そこで、当記事ではJACリクルートメントに求人紹介を拒否されてしまった人のために、「断られた理由と対処法」について徹底的にまとめていきます。

最後までご覧になることで、日系大手や外資系企業に転職するためにはどうすればいいのかを把握することができます。

JACリクルートメントに断られるってどういうこと?

JACリクルートメント 断られる

そもそも、JACリクルートメントに断られるとは、どういうことなのでしょうか?

「会員登録を拒否された」のか、それとも「求人紹介を断られたのか」の区別が付いていない人も多いことでしょう。

そこで、まずはJACリクルートメントに断られるとはどういうことなのかを徹底解説していきます。

会員登録を拒否されることはない

一般的に、どこの転職エージェントも利用までの流れは下記のようになります。

  1. 転職エージェントに会員登録を行う
  2. 登録情報を確認後、求人紹介を兼ねた面談を行う

結論から言いますと、JACリクルートメントは会員登録を断られることはありません。

よって、どのようなキャリアを持つ人でも最初の会員登録はできます。

社内選考後に面談を拒否されることはある

JACリクルートメント 社内選考 面談 拒否

会員登録後の初回の面談では、こちらのキャリアについてのヒアリングを兼ねた「求人紹介」が行われます。

しかし、残念なことにJACリクルートメントでは、この面談を断られることがあります。

つまり、「あなたに紹介できる求人はない」と暗に言われているのです。

JACリクルートメントはハイキャリアの人を対象としているので、このようなかたちでお断りされることは珍しくありません。

電話面談のみと言われるのは、登録だけ許可されているのと同じ

JACリクルートメント 電話面談のみ

もし、あなたが会員登録後に面談を拒否されなかったとしても、「電話面談」を指定された場合には注意が必要です。

なぜなら、電話面談のみを指定された場合には、他の求職者よりも低い優先順位で扱われている可能性が高いからです。

一般的に、有望な求職者に対して、転職エージェントは対面での面談を設定します。

しかし、社内選考の通過基準は超えているけれど、他の求職者よりも転職成功の可能性が低い人に対しては、電話面談のみで済ませてしまうことがあります。

このような「電話面談のみ」の人は、JACリクルートメントが保有する優良な求人を紹介されないことも珍しくありません。

よって、電話での面談を設定された人は、大人しく他の転職エージェントを利用するのが無難といえるでしょう。

いつまで経っても連絡が来ない!審査に落ちたということ?

JACリクルートメント 連絡が来ない 審査落ちた
転職希望者/男性

JACリクルートメントに会員登録をしたけど、いまだに連絡が来ない・・・。

非常に残念なことに、このような人も遠回しにお断りされてしまった可能性が高いです。

なぜなら、通常の場合、会員登録後には「次回の面談日程に関するお問い合わせ」か、以下のような「求人紹介お断りメール」が来るからです。

JACリクルートメントの「求人紹介お断りメール」

JACリクルートメント 断られた

出典:JAC Recruitment ビジネスサポートチームからのメール

上記のような「お断りメール」すら来ない場合、その原因は以下の2つが考えられます。

  • JACリクルートメントの担当者が対応を忘れている
  • 他の転職希望者の対応で忙しく、あえて放置している

いずれにせよ、いつまで経っても連絡が来ないということは、JACリクルートメントから断られているのと同じことです。

求人を紹介できないのはなぜ?面談を断られる理由3選!

JACリクルートメント 面談 断られる
転職希望者/女性

日系大手や外資系企業のようなハイクラスの求人を求めて登録をしたのに、お断りメールをもらってしまった・・・。

実は、このような人には共通した特徴があることをご存知でしょうか?

今回、JACリクルートメントに断られてしまった人も、その原因をしっかりと理解してないと今後の転職活動の大きな障害となってしまいます。

そこで、ここからはJACリクルートメントに求人紹介を断られた理由を3つご紹介します。

①年齢が比較的若い20代の人だから

JACリクルートメント 面談 断られる

JACリクルートメントに求人紹介を断られた場合、まず考えられる理由は「年齢の若さ」です。

転職エージェントの中でも、JACリクルートメントは30歳〜50歳のミドル層・シニア層の転職に強いという特徴があります。

実際、公式サイトによると、JAC Recruitmentを利用して転職された方の多くは30歳以上となっています。

JACリクルートメントで転職成功した人の9割近くが30歳以上!

一般的に、20代半ばの第二新卒の時期が一番価値の高い転職市場において、30代以降の転職成功実績がこれほど豊富なのはなぜでしょうか?

その秘密は、扱っている求人にあります。

実は、JACリクルートメントは以下のようなハイクラスの求人の取り扱いが業界トップクラスです。

  • エグゼクティブ(役員や幹部)
  • 管理職(マネージャー)
  • スペシャリスト(技術職)
  • 外資系企業
  • 海外への転職(英語や中国を活かした仕事)

上記のような求人の場合、20代の若い人材ではスキルやマネジメント経験などが劣るため、自然と30代以降のベテランが対象となります。

つまり、JACリクルートメントは扱っている求人の都合上、30代以降の人向けの転職エージェントとなっているのです。

②希望する職種の求人数が少ないから

JACリクルートメント 面談 断られる

JACリクルートメントは、扱っている求人の職種に大きな偏りがあります。

よって、希望する職種によってはキャリアが充実している人でも、求人紹介を断られる可能性があります。

公式サイトによると、JACリクルートメントで取り扱いの多い職種は、「技術系・営業・管理部門(バックオフィス)」の3つです。

JACリクルートメントは「技術系・営業・管理部門(バックオフィス)」に強い!

しかし、逆に上記の3つ以外の職種に関しては、まだまだ実績数が少ないという現実もあります。

このような背景もあり、あなたがJACリクルートメントに断られたのは「希望する職種の求人が少ないから」という理由が考えられます。

なお、参考までにJACリクルートメントが「取り扱っている求人数が少ない」と公式に発表している職種を以下にまとめておきます。

JACリクルートメントで取り扱いが少ない求人一覧

※以下の求人は取り扱い件数が非常に少なくなっておりますので、予めご了承ください。

  • パート、アルバイト等の雇用形態の求人
  • 就労経験不要の求人
  • 一貫した経験、専門知識を必要としない求人
  • 業界・職種経験不要の専門職求人
  • 管理職経験を必要としない管理職求人
  • 自営業の経験を生かせる求人
  • 公務員、非営利団体、公益法人の求人
  • 医師、教師、塾講師、理容師、美容師、エステティシャン、調理師等
  • 自動車整備士、板金塗装、製造オペレーター等
  • 自衛官、警察官、警備員等
  • 運転手、パイロット、郵便配達、清掃人等

※下記の求人はJAC Recruitmentではお取り扱いがございません。

  • 一般派遣の職種
  • 建設、港湾運送の求人(雇用形態が正社員、契約社員である求人は除く)

出典:JACリクルートメント

③自分のキャリアがJAC Recruitmentが求めている基準よりも低いから

JACリクルートメント 面談 断られる

JACリクルートメントはハイクラスの人を対象としているため、キャリアが充実している人でないと利用できないことがあります。

では、具体的にどの程度のキャリアがあれば、JACリクルートメントの社内選考を通過できるのでしょうか?

実際に、JACリクルートメントを利用した人の傾向を見ると、以下のようなキャリアを持つ人をターゲットとしているようです。

JACリクルートメントのターゲット層

  • 現在の年収が500万〜600万円以上
  • 30代以降
  • マネジメント経験がある

この他に、英語が話せたり、プログラミングのような専門的な技術を持っていると、求人紹介で優遇される可能性が高いです。

転職希望者/男性

逆に、JACリクルートメントの社内選考を通過できないのはどんな人?

一般的には、以下のような特徴を持つ人は、JACリクルートメントの社内選考を通過できない傾向にあります。

JACリクルートメントのターゲット層ではない人

  • 現在の年収が500万円未満
  • 20代
  • マネジメント経験がない
  • 専門的なスキルがない
  • 離職中で、空白期間が年単位である
  • 海外志望だが、TOEICやTOEFLの点数が低い

JACリクルートメントに再登録するのは現実的ではない!

JACリクルートメント 再登録
転職希望者/女性

どうしても、JACリクルートメントを利用したいです。

今すぐ、再登録するのはダメなのですか?

登録情報をより詳細に書いて、JACリクルートメントに再登録する人は一定数います。

しかし、その場合でも同じようにお断りされることがほとんどです。

一般的に、転職エージェントに再登録をする価値があるのは、直近で特別なキャリアを積める人。

または、半年か一年後に全く新しいキャリアで登録できる人です。

よって、つい最近JACリクルートメントに断られた人が再登録をしても、キャリアが同じなので「求人紹介をお断りされる」という結果は変わりません。

もし、あなたが今すぐ日系大手や外資系などの転職したいならば、ビズリーチなどの別のサービスを利用することをおすすめします。

JACリクルートメントに再登録をするべきなのは “こんな人” !

  • 直近で、特別なキャリアを積むことができる人
  • 次の転職活動までに半年〜1年ほどの猶予がある人

併用すべき!おすすめの転職エージェント3選

1位:doda

doda

30代で転職活動を行うのなら、dodaを利用するのも効果的です。
dodaは20代のような若手よりも、30代〜40代のミドル層の求人に強みがある転職サイト・転職エージェントです。

dodaの特徴

  • 20万件以上(※2023年3月時点、非公開求人を含む)
  • 良質な非公開求人がある
  • 転職サイト・エージェントどちらの機能も利用できる
  • 企業からスカウトメールが来る
  • レジュメビルダーで簡単に書類を作成できる

これまでに2万人以上の求職者がdodaを利用することで年収UPを実現しており、キャリアアップを狙う30代の方から強い支持を得ています。
リクルートエージェントと並ぶ大手転職サイト・転職エージェントであり、経験豊富なキャリアアドバイザーが多数在籍しています。

最大の特徴は、キャリアカウンセリングに徹底して力を入れていることです。
転職の前に「自分が本当に大事にしている価値観は何か?」「自分が一番もやもやしていることは何か?」といった曖昧な点を明確にしてくれます。

その結果、自分が本当に希望する仕事のイメージが明確になり、あとあとミスマッチが発生することを防げます。
総じて、優良な転職サイト・転職エージェントなので、30代で転職をするならぜひ利用しておきたいところです。

現役転職エージェントからのコメント

株式会社STORIO 代表取締役 中村彩織【現役転職サイト・転職エージェント】

20万件以上(※2023年3月時点、非公開求人を含む)の豊富な求人数に加え、エージェント分業制による効率的な求人情報の提案により
スピード感のある転職活動ができ、転職成功につながっているようですね。

また、年収UPの転職成功例も多いようで、その点からもキャリアアップを狙う30代からの強い支持を得ているようです。

転職エージェントの老舗であるdodaのメリットとデメリットについて徹底解説させていただきます!

2023年8月19日

2位:リクルートエージェント

リクルートエージェント

30代が転職を成功させたいのなら、まずはリクルートエージェントをおすすめします。

リクルートエージェントの特徴

  • 人材業界の最大手であるリクルートが運営
  • 転職支援実績No.1
  • 非公開の求人が豊富
  • 幅広い業種に対応
  • 面接対策やレジュメ添削などのサポートが充実
  • 転職成功者の6割以上が年収アップを実現

この年代の人達は経験やスキルは豊富であるにも関わらず、転職市場の知識・試験対策の準備が不足していて痛い目を見ることが少なくありません。
つまり、転職を成功させるためには、豊富な実績に基づく徹底的なサポートが必要なのです。

転職支援実績No.1のリクルートエージェントには優秀なキャリアアドバイザーが在籍しているため安心です。
また、保有している求人数も業界トップクラスであるため、利用することでキャリアの選択肢が間違いなく増えるでしょう。

リクルートエージェントなら正しい転職のやり方の下、満足のいく転職活動を行うことができるでしょう。

現役転職エージェントからのコメント

株式会社STORIO 代表取締役 中村彩織【現役転職サイト・転職エージェント】

30代の転職でも業界最大手のリクルートエージェントが1位ですね。
業界最大手の強みを活かした求人の量と質に定評があるようです。

ご自身の経験やスキルが「転職市場でどのくらいの価値があるか」を客観的に把握するための情報収集として、
業界最大手のリクルートエージェントに登録してみるという人も多そうですね。

3位:アデコ(Adecco)のLHH転職エージェント

アデコ(Adecco)のLHH転職エージェントの特徴

  • 世界で知名度のあるアデコ(Adecco)グループが運営している
  • 外資系企業、グローバル企業、国内の大手企業の求人に強みがある
  • 求人の質の高さに定評あり
  • 非公開案件の紹介あり
  • 専任キャリアアドバイザーが法人営業を兼任しているためミスマッチが少ない
  • すべての面談希望者を受け入れる

「LHH転職エージェント」は、スイスに本社があるアデコが運営してます。

日本では転職サービスだけでなく、派遣サービスやアウトソーシングサービスを幅広く展開しています。

大手リクルートのような求人数はありませんが、求人の質の高さには定評があるので要チェックです!

特に外資系企業、グローバル企業、国内大手企業の優良な案件も多く保有しており、キャリア転職に向いています。

現役転職エージェントからのコメント

株式会社STORIO 代表取締役 中村彩織【現役転職サイト・転職エージェント】

「LHH転職エージェント」の特徴は、専任キャリアアドバイザーと企業担当者は兼任していることです。
キャリアアドバイザーは転職希望者と企業担当者の両方とカウンセリングを行うため、ミスマッチが起こりにくい点が嬉しいポイント!

ほとんどの転職エージェントは分担性になっているので兼任しているのは珍しく、良い案件が見つかりやすくなっています。

また、「LHH転職エージェント」はすべての転職希望者と面談を行っているので良心的です。

まとめ

まとめ

【JACリクルートメントに断られた人向け】

次に登録すべきおすすめの転職サービス2選!

リクルートエージェント・・・膨大な非公開求人の中から、お宝求人を見つけたい人におすすめ!

doda・・・豊富な求人と丁寧なサポートがウリの転職エージェント!

たしかに、JACリクルートメントはキャリアアップをしたい人には、非常に向いている転職エージェントです。

しかし、キャリアアップの実績なら、ビズリーチやリクルートエージェントも負けていません。

転職活動をする上で何よりも大事なのは、数あるサービスの中から自分に合ったものを見つけることです。

複数の転職サービスをうまく使い分けて、満足のいく転職活動を実現してみてください。

転職エージェント利用者2,000人の口コミ・評判をもとに、おすすめ転職エージェント比較ランキングをまとめていきます!

2023年5月30日

転職エージェントに登録を断られる理由|見捨てられる・相手にされないのはなぜ?

2023年5月30日
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株式会社STORIO 代表取締役 中村彩織【現役転職サイト・転職エージェント】

株式会社STORIO 代表取締役 中村彩織【現役転職サイト・転職エージェント】

青山学院大学経済学部卒業後、株式会社キャリアデザインセンターに入社。IT業界、コンサルティングファーム、重機メーカー、飲食業界など、大手上場企業から中小ベンチャーまで200社以上の中途採用に携わる。その後、大手ITサービス企業の人事として年間数百名規模の人材採用に従事。2015年株式会社STORIO設立。キャリアコンサルタントとして転職支援を行うとともに、人事領域のプロフェッショナルとして人材採用支援、組織開発などのコンサルティングも行う。
株式会社STORIO 代表取締役 中村彩織【現役転職サイト・転職エージェント】

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