「職場の人間関係が良くない」、「夜勤が多く体がもたない…」などのお悩みではありませんか?
他の病院へ転職しようと思っても、「また人間関係で悩んだらどうしよう…」と不安な方は多いかと思います。
そんな、お悩みが多い看護師/保健師/ナースには、看護業界に特化した転職サイトがおすすめ。
転職サイトの中には、医療業界に詳しいアドバイザーがあなたのお悩みを真剣に聞いてくれる転職支援サービスもあります。
人間関係、給与面、待遇、仕事内容などの悩みをアドバイザーに相談すれば悩みが解決して、きっと良い転職先が見つかりますよ。
今回は、看護師/保健師/ナースにおすすめの転職サイト厳選5選をご紹介します。
それぞれの特徴や強みをまとめているので、ぜひ転職サイト選びの参考にしてみてください。
目次
【看護師向け】転職サイトを利用すべき3つの理由
看護師が転職サイトを利用すべき理由として、以下の3つが挙げられます。
- 内定までのスパンが短い
- 待遇が良くなる可能性が高い
- 求人を自分で選べる
看護師は国家資格の保有者であるため、転職サイトを利用することが重要です。
ここからは、看護師が転職サイトを利用すべき3つの理由について詳しく解説していきます。
①内定までのスパンが短い
看護師が転職を考えた場合、転職サイトを活用すると内定までのスパンが非常に早くなります。
理由としては、転職サイトの性質上、求人広告掲載期間内に内定を出さないと求人広告費用が全て無駄になるためです。
仮に50万円をかけて転職サイトに掲載料金を支払っても、内定者が出なければすべて捨て金となります。
最悪の事態を避けるために、採用担当者は必至で求人広告掲載期間内に内定を出すため、内定スパンが早くなります。
特に看護師のようにニーズの高い職種でも同様の現象が起こりえますので、早期内定を目指す場合は転職サイトがおすすめです。
②待遇が良くなる可能性が高い
特に看護師に特化した転職サイトを活用する場合は、待遇が良くなる可能性が高いです。
理由としては、転職サイトで募集している企業は、競合に負けない待遇を企業は求職者に示して求職者を確保しようとしているためです。
実は、看護師向けの転職サイトに求人を出す企業は、同地域内にいる競合と求職者を取り合うことが珍しくありません。
他は同じ仕事内容で月給30万円でだしているのに、それより低い待遇で求人を出すと他に取られるという意識が働きやすいです。
そのため、企業の人事担当者には、他は同じ仕事内容で月給30万円で募集しているのに、それより低い待遇で求人を出すと他に取られてしまうという意識が働いています。
結果的に、転職サイト経由での応募者に対して、給与条件などをアップさせて採用で有利に立とうとする人事が増える傾向にあります。
③求人を自分で選べる
転職サイト最大の利点として自分で求人を選べることが挙げられます。
看護師が転職活動を考えた場合には、業界などのうわさを耳にしている可能性もあります。
「あの病院はあまり良くないらしい」という情報も持っている方がいらっしゃると思います。
そうした病院は避けることが可能です。
また有給休暇取得率や、年間休日数や、中途採用者の定着率を公表している転職サイトもあります。
看護師として転職したいけど、「情報不足や良くない噂のある病院は避けたい」という場合は、転職サイトで評判を見ることをおすすめいたします。
看護師におすすめの転職サイト・エージェント3選
①看護roo!
- 豊富な求人の中から細かく検索が可能
- 職場の内部事情を詳しく知ることができる
- 掲示板やコラムなどで看護師に有益な情報を発信
- 運営会社は東証プライム市場に上場している「株式会社クイック」
看護roo!の求人の中で特に充実しているのは、「夜勤なし」や「土日祝休み」など勤務条件の良い案件です。
「夜勤がつらい」
「休暇が欲しい」
などの理由で転職を検討している看護師さんには、特におすすめですよ!
さらに、看護roo!ならではと言えるのは、転職マニュアルがもらえることや、掲示板があることです。
「看護師のお悩み掲示板」では、似たお悩みを抱えた看護師同士で気軽に意見交換できます。
周りに転職について相談できる人がいないという方にもおすすめです。
②ナース専科 転職
- 求人数は業界トップクラスの20万件以上を保有
- 全国区の看護師転職に対応
- 取り扱い職種は看護師、准看護師、保健師、助産師
- 年間10万人以上の看護師が利用
- 非公開求人も多数紹介
- プライバシーマーク認定済みで個人情報は徹底管理
「ナース専科 転職」は、業界で最も老舗の看護師転職サイトです。
運営する株式会社エス・エム・エスキャリアは「ナース専科」も運営しています。
全国各地の求人が充実しているので、「自分の地域で求人がなかなか見つからない!」とお困りの方にお勧めの転職サイトです。
東京・愛知・大阪・福岡といった主要都市部での求人数も、他の転職サイトと比較して圧倒的に多くなっています。
③レバウェル看護
- 好条件の非公開求人の多数紹介
- 職場環境など職場内部の詳細な情報の提供
- プロのアドバイザーが条件の交渉を委任
- 看護師のための多ジャンル情報記事の掲載
- アドバイザーによる求人のない病院へのリクエスト可能
レバウェル看護は、求人数の豊富さとキャリアアドバイザーへの満足度の高さが特長の転職エージェントです。
転職先の内部事情に詳しいというのも特長。人間関係や身に付くスキルなど働く環境に詳細な希望がある方におすすめです。
また、パート・アルバイトと派遣の求人も充実しています。
パート・アルバイトなどの非常勤の求人数は、看護roo!に並びます。
これらをお探しの看護師さんにもおすすめですよ!
「転職エージェント」と「転職サイト」の違いとは?
転職エージェントがいいのだろうか、転職サイトがいいのだろうかと悩んでいる方も少なくないでしょう。
一般的に、「転職エージェント」と「転職サイト」には以下のような違いがあります。
- 転職エージェント:自分で求人を選べない
- 転職サイト:自分で求人を選べる
ここからは、看護師に向けて「転職エージェント」と「転職サイト」の違いについて解説していきます。
①転職エージェントとは?どんな人におすすめ?
- 求人を第三者の目線から選別してほしい人
- 看護師として年収をアップさせたい人
- 面倒なことはすべて任せたい人
転職エージェントのビジネスモデルとしては、転職希望者を転職エージェントが企業などに紹介します。
内定が出たら転職希望者の年収の30%を企業が転職エージェントに支払います。
つまり、求職者の内定が出ないと転職エージェントにはお金が入らないということです。
転職エージェントは、内定が確実視される求人を紹介してくれる傾向にあります。
また、客観的に第三者目線で転職についてのアドバイスをしてもらえます。
面倒な履歴書の提出なども転職エージェントが代行してくれますので、忙しくて時間のない人にとっては有効な転職手段となりえます。
このような理由から、忙しい看護師の方が転職を成功させるには、転職エージェントの利用が効果的であるといえます。
②転職サイトとは?どんな人におすすめ?
- 自分で応募する求人を決定したい人
- 年収交渉なども自分で行える人
- 早く内定を獲得して安心したい人
転職サイトのビジネスモデルは転職サイトに対して求人広告の掲載を企業がお願いし、求人広告が掲載されたら、採用結果にかかわらずお金を支払うというものです。
転職サイトは、内定を求人広告掲載期間内に出してしまわないとかかったお金がもったいないということで内定が早くなる傾向にあります。
もしもまた、同じ内容で求人広告を打とうとすると、採用経費は単純に2倍になります。
看護師の求人ニーズは非常に高いので、年収交渉などの余地は十分あると推測されます。
【看護師向け】転職サイトのおすすめの選び方
どの転職サイトがいいのだろうか、どんな転職サイトがいいのだろうか。
悩ましい問題です。
そこで、ここからは、看護師な人に向けて「転職サイトのおすすめの選び方」について解説していきます。
- 看護師に特化した転職サイトを選ぶ
- 医療業界に特化した転職サイトを選ぶ
- 一般の転職サイトも活用してみる
①看護師に特化した転職サイトを選ぶ
看護師に特化した転職サイトを選ぶことで、内定率がアップします。
理由としては、看護師のような国家資格保持者しか登録できない看護師に特化した転職サイトがあるためです。
求人する側も、看護師を欲しいと思って特化型転職サイトに登録していますし、登録者も国家資格保有者なので内定しやすくなります。
看護師という国家資格を活かして転職をする場合には、特化型の転職サイトに登録してみるのが有効な手段となります。
需要と供給のニーズを満たしているのが、看護師特化型の転職サイトだといえますね。
②医療業界に特化した転職サイトを選ぶ
医療業界に特化した転職サイトを選ぶのも有効な手段の一つです。
理由としては、医療業界に特化した転職サイトの場合は、求人をする事業者がある程度決まっているためです。
看護師が欲しい場合などは病院が求人を出している場合も多いため、業界特化型の転職サイトが良いですね。
また、医療業界に特化した転職サイトの場合は看護師の求人を精査しやすいのも良いですね。
私立病院が良いのか、それとも国公立の病院が良いのかなどを精査することも可能です。
看護師の方は、医療業界特化型の転職サイトを活用してみましょう。
③一般の転職サイトも活用してみる
看護師の国家資格を持っているけれど、一般の求人に興味がある場合は一般の転職サイトを使ってみるのも良いことです。
理由としては、看護師の待遇などの良さを改めて確認できるためですね。
他の仕事に目が行きそうになっても、勤続年数が短くても看護師ほど高い待遇で迎えてくれるところは少ないと実感できる可能性があります。
一般の転職サイトの求人の待遇と看護師の待遇の求人比較をすると、看護師の需要の高さを実感できますね。
【看護師向け】転職サイトの上手な使い方
- 求人内容をしっかりと精査する
- 離職率などについて調べる
看護師が転職サイトを使う際には、転職サイトで離職率などを注意してみるようにしましょう。
特に、看護師という職種は仕事のニーズも高い代わりに離職率も高い傾向にあります。
せっかく転職出来てもすぐに離職してしまっては転職成功とは言い切れないですよね。
求人内容を精査することも大切ですし、離職率についてしっかりと調べることも大切です。
【看護師向け】転職サイトのメリット・デメリット
転職サイトのメリットとデメリットとしては、看護師という職種の観点から見るとハッキリとわかります。
特に転職サイトの場合は、自分で求人を選べるメリットがある一方で、入社してから失敗したなと感じてしまうような事態を起こすデメリットもあります。
【看護師向け】転職サイトのメリット
- 自分で給与交渉を行える
- 自分で求人を精査してから応募できる
- 看護師の資格を活かして転職できる
看護師が転職サイトを活用するメリットは、全て転職希望者自身が決定権を持てることとなります。
応募するかどうかといった判断から、求人内容をしっかりと確認して合わないと判断したら応募せずに放置できます。
どうしても入りたい病院などがあり、そこの給料があまりに安いという場合には自分で給与交渉なども行えます。
看護師や医療業界に特化した転職サイトの場合は、資格を活かした転職になるので内定も早い傾向にあります。
看護師は給与相場も無資格の仕事に比べれば高くなる傾向にあるため、給与交渉を自分で行えば納得の転職を実現できる可能性があります。
【看護師向け】転職サイトのデメリット
- ブラックな求人を受けてしまう可能性がある
- はじめての転職の場合は戸惑うことが多い
- 看護師の資格を活かさないと転職しにくい
看護師の方の場合、自分で求人を精査する必要があるため、ブラックな求人を受ける可能性が高いことがデメリットとなります。
また、看護師としてではなく他の職種の求人を受ける場合は未経験扱いとなるため、給与ダウンする可能性もあります。
看護師の国家資格保有者は需要も高く給与も高い傾向にある仕事のため、経験を活かした転職をすれば給与アップも可能ですが、そうでない場合は厳しいです。
自分で転職に関してはすべての決定権がある代わりに、誤った求人を受けてしまうとミスマッチ転職になってしまう可能性があります。
【看護師向け】転職サイトに登録してから利用までの流れ
- 転職サイトにオンライン登録を行う
- 職歴など詳細を入力
- 自力で求人に応募する
転職サイトを利用する際には、まずオンラインで登録を行います。
なお、注意すべき点としては職歴などの詳細情報はしっかりと入力するようにして下さい。
看護師の場合だけではなく通常の転職サイトの場合も、採用担当者側の画面から見ると職歴が一番よく見えるようになっています。
採用担当者が一番注目するのも職歴の部分なので、これまでの仕事経験をしっかりと記載するようにしてください。
特に転職サイトの場合は、自分で採用担当者に売り込みをかける必要があるのでアピールとして職歴をしっかりと書く必要性があります。
看護師の資格があることが前提となっているサイトもあるので、ライバルに負けないようにしっかりとアピールするようにすることが大切です。
まとめ
今回は、看護師/保健師/ナースにおすすめの転職サイト厳選5選ご紹介しました。
病院に勤めていると、人間関係、給与、待遇、仕事内容など様々な悩みがありますよね。
しかし、転職サイトの支援サービスでサポートしてくれるアドバイザーに相談すれば、悩みが解決して、きっと良い転職先が見つかるでしょう。
ぜひ、当記事で紹介した転職サイトを参考に選んでみてください。
株式会社STORIO 代表取締役 中村彩織【現役転職サイト・転職エージェント】
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