転職活動に伴う面接は、カジュアルなファッションが認められている場合もありますが、基本的にはスーツを着用して行うことが多いです。
また、どのようなスーツを着用するかによって、採用担当者の印象は大きく変わってきます。
今回は、女性が転職活動の際に着用するスーツのポイントについて解説します。
スーツのデザインや色について
女性用スーツの色は、黒やネイビー、グレーといった落ち着いた印象の色を選んでおけば問題ありません。
女性らしさや柔らかい印象を与えたいという場合は、ベージュやライトグレーもおすすめです。
また、柄については、基本的には無地、柄物だとしても細い縦縞を並べたピンストライプなど、目立ちにくいものを選ぶべきです。
ちなみに、ボタンが1つのスーツは、ウエストラインが強調されるため、ややカジュアルな印象を与えます。
そのため、なるべくキッチリとした印象を与えるよう、胸元が開きすぎないボタンが2つのスーツを選ぶのが無難です。
スカートとパンツの違いについて
女性は男性とは違い、スカートスタイルかパンツスタイルかを選ぶことができます。
スカートを選ぶ場合に重要なのは、丈の長さです。
丈が短いものは下品な印象を与えるおそれがあるため、座ったときに膝下5cm程度に収まるようにしましょう。
また、パンツを選ぶ際には、なるべくサイズが合っているものを選ぶべきです。
大きすぎるダボダボのパンツはだらしない印象を与えますし、パツパツで小さすぎるパンツは窮屈そうな印象を与えてしまいます。
足元や小物について
転職活動時における女性の足元は、シンプルなパンプスがおすすめです。
具体的には、ヒールが5cm程度までの黒いパンプスを選んでおけば間違いありません。
ただし、エナメル素材はツヤがあり、カジュアルに見えるため、なるべく光沢がないものにしてください。
また、バッグに関しては、服装と合ったシンプルなものであれば、ビジネスバッグでなくても構いません。
特におすすめなのは、シックな色合いで、マチがあり、A4サイズが入るような大きめのトートバックなどです。
ちなみに、色合いやサイズがちょうど良くても、ブランドロゴの主張が強いものは避けるべきです。
まとめ
ここまで、女性が転職活動の際に着用するスーツのポイントについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
女性は男性と比べ、スーツのデザインや色、スタイルや着こなし方などの選択肢が多いです。
それでも、社会人としてのマナーや清潔感が感じられる服装であれば、それほど大きく採用担当者の心象を悪くする心配はありません。
株式会社STORIO 代表取締役 中村彩織【現役転職サイト・転職エージェント】
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