ビズリーチ(BIZREACH)に登録拒否?断られた方はこちら!

ビズリーチの基本情報

運営会社 株式会社ビズリーチ
所在地 東京都渋谷区渋谷2-15-1
資本金 1億3,000万円
設立 2007年8月
対応エリア 全国+海外10カ国
転職希望者/男性

ビズリーチを利用しようと思って新規会員登録を行った。

でも、お断りメールをもらって利用を断られてしまった・・・。

ビズリーチは、9100社以上の厳選企業や2700名以上の優秀なヘッドハンターからスカウトを受けることができる求職者向けのサービスです。

しかし、人によっては利用を断られてしまうという現状があります。

実は、あなたがビズリーチから利用を断られてしまったのには明確な理由があることをご存知ですか?

当記事では、ビズリーチの利用を考えていたけど、登録拒否をされてしまった人に向けて「断られた理由と対処法」をまとめていきます。

最後まで読むことで、この後の転職活動を成功させるための秘訣を押さえることができます。

ビズリーチに断られるってどういうこと?

ビズリーチ お断り メール

出典:ビズリーチ運営事務局からのメール

転職サイトに登録する際、業者によってはユーザーを選別して、一部の人の利用をお断りするケースがあります。

これは、紹介先の企業に対して信頼を担保するためです。

「年収600万円以上」「管理職向け」といったようなハイクラスの求人を中心に扱う転職サイトの場合、企業側も優秀な人を紹介してもらうために、高いお金を払っています。

よって、転職サイト側としても、企業から支払われているコストに見合った優秀な人材を紹介する必要があるのです。

このような理由から、ハイクラス転職サイト「ビズリーチ」でも審査基準を満たさなかった人の利用をお断りしています。

転職希望者/女性

では、具体的にどのような場合に利用を断られることがあるの?

ここからは、ビズリーチからお断りされるケースについて詳しくまとめていきます。

社内選考後に、会員登録を拒否されることがある

ビズリーチ 社内選考 登録拒否

ビズリーチでは新規会員登録を行った全てのユーザーに対して、登録された情報を基に審査を行っています。

そして、掲載されている求人のレベルよりも、こちらのキャリアが劣ると判断された場合に利用を拒否されます。

ビズリーチで会員登録後に行われる社内選考について

ビズリーチ運営事務局

ビズリーチでは、新規会員登録時、すべてのお客様に対して登録内容の審査を実施しています。 審査の結果は、3営業日以内にメールにてご連絡します。

審査基準は、ビズリーチに掲載している求人情報の応募条件を満たすキャリアをお持ちであることです。 ただし、具体的な審査基準は公開しておりません。あらかじめご了承ください。

出典:ビズリーチ

注意するべき点として、ここで行われる「拒否」は会員登録を拒否されたという意味ではないということが挙げられます。

転職サイトは職業安定法の規定により、求職者の申し出を断ることができません。

よって、下記のようなお断りメールが来たとしても会員登録自体はできています。

「利用拒否」の場合に、ビズリーチから送られてくる「お断りメール」

ビズリーチ お断り メール

出典:ビズリーチ運営事務局からのメール

しかし、転職サイトは会員全員に求人を紹介する義務までは負っていません。

このような理由から、ビズリーチのようなハイクラス向けの転職サイトでは、「紹介できる求人はない」という言い方で、暗に「利用拒否」を通達することがあるのです。

求人に応募したのに、いつまで経っても連絡が来ないときは注意!

ビズリーチ いつまで経っても連絡がこない

会員登録の審査を無事に通過したとしても、その後掲載されている求人に応募する段階で問題が発生する場合があります。

例えば、求人に応募したのに相手先から連絡がいつまで経っても来ないパターンです。

ビズリーチでは企業やヘッドハンターに対して、1週間以内に返信することを義務付けています。

転職希望者/男性

応募したのに返信がありません。どうしてですか?

ビズリーチ運営事務局

ビズリーチでは、企業・ヘッドハンターに対して1週間以内の返信をお願いしています。

しかし、担当者の事情により返信が遅れる場合もあります。

求人へ応募した後、1週間を過ぎても返信がない場合は、メッセージや電話にて、企業の担当者・ヘッドハンターに直接ご連絡ください。

出典:ビズリーチ

このような規定がある中で、連絡が来ない理由として以下の3つが考えられます。

  1. 企業の担当者・ヘッドハンターが対応を忘れている
  2. 他の求職者を優先して対応している
  3. 定期的に行われるビズリーチの審査に引っかかり、サービスの利用停止を受けてしまった

①のように、担当者が忘れているだけなら再度連絡すればいいだけです。

しかし、②や③にあたる場合、ビズリーチを利用しても満足のいく転職活動を行えないでしょう。

まとめると、ビズリーチで求人に応募したのに連絡が来なかった場合、定期審査に引っかかり、「サービスの利用停止」を受けてしまった可能性が高いということです。

求人を紹介できないのはなぜ?ビズリーチから不承認される理由2選

ビズリーチ 不承認 求人を紹介できない理由
転職希望者/女性

ビズリーチに会員登録後、不承認という連絡が来ました。

なぜ、利用を断られたのですか?

ビズリーチでは会員登録後、審査基準に満たないと判断された人は不承認(登録拒否)という扱いを受けます。

また、公式サイトを確認したところ、審査基準については以下のように回答されていました。

ビズリーチの審査基準に関する回答

具体的な審査基準は公開していないため、不承認の理由をお伝えすることはできかねます。

なお、審査基準についてお問い合わせいただいでもご返答いたしかねますので、あらかじめご了承ください。

ただし、情報不足等で不承認になっている場合は、審査結果をお伝えするメールに記載しておりますので、内容をご確認ください。

出典:ビズリーチ

このように、ビズリーチでは具体的な審査基準については非公開とされています。

しかし、実際に不承認された人からすれば、その理由は絶対に知っておきたいですよね。

転職希望者/男性

断られた理由を知っておかないと、この後の転職活動でまた同じ失敗をしてしまいそう・・・。

ここからは、ビズリーチから不承認されてしまった人のために「断られた理由」を3つまとめていきます。

①求職者に要求するキャリアの基準を下回ったから

ビズリーチ 不承認 求人を紹介できない理由

ビズリーチに断られた理由としてまず最初に考えられるのが、「キャリアが不足している」ということです

公式発表によると、会員属性は「平均年齢40歳、平均年収840万円、6割以上がマネジメント経験者」となっています。

また、その他にも英語力が日常会話レベル以上である人が約48%、最終学歴が大学卒業以上である人が約80%というデータがあります。

ビズリーチの会員はハイキャリアの人がほとんど!

これらのデータから、ビズリーチはキャリアが充実しているハイクラス限定の転職サイトということが改めてわかります。

よって、高い審査基準を満たせなかった人は、容赦無く利用を拒否されることになります。

転職希望者/女性

では、どのような人ならビズリーチを利用できるの?

公式発表されているデータを基に考えると、以下のようなキャリアを持つ人でなければ、ビズリーチの利用は厳しいと言わざるを得ません。

ビズリーチの社内審査を通過できる人

  • 30代後半〜50代前半
  • 年収750万円以上
  • 最終学歴が大卒以上
  • マネジメント経験あり

また、下記の4項目は一見するとマイナス要素に思えますが、意外にもビズリーチから不承認(登録拒否)される条件ではありません。

50代以上であったり、在職中であっても、キャリアが充実していれば社内審査を通過することは十分できます。

  • マネジメント経験のある50代以上の方
  • 都市部から離れた地方在住の方
  • 登録時に離職していない方
  • 国籍が国内にない方(ただし、在留資格は必要)

②キャリアにネガティブな要素が多すぎるから

ビズリーチ 不承認 求人を紹介できない理由
転職希望者/男性

30代後半で現在の年収は700万円を超えている。

それでも、不承認(登録拒否)をされてしまったのはなぜ?

一見すると十分なキャリアを積んでいる人でも、以下のようなネガティブ要素が多い場合は、不承認(登録拒否)されてしまうことがあります。

ビズリーチの社内審査を通過できない可能性が高い人

  • 年齢の割に、転職回数が多すぎる人
  • 再現性のある経験・スキルに乏しい人
  • 40代後半にも関わらず、マネジメント経験が全くない人

なぜなら、転職回数が多い人は採用コストに見合わないと判断され、経験・スキルに乏しい人は即戦力の人材ではないと判断されるからです。

企業側からすると、中途(キャリア)採用には膨大なコストがかかるので、すぐにやめてしまいそうな人の採用は躊躇してしまいます。

また、30代後半〜50代の方の場合、20代と違って即戦力が求められます。

よって、ユーザーの平均年齢が40歳のビズリーチでは、即戦力レベルの経験・スキルがない人は登録を拒否されてしまいます。

ビズリーチに再登録するのは現実的ではない

ビズリーチ 再登録

多くの転職サイト・転職エージェントでは、一度利用を断られても再登録をすることが可能です。

実際、ビズリーチは一度不承認(登録拒否)された人でも再登録ができると発表しています。

転職希望者/女性

ビズリーチの審査に落ちた場合、再度情報を入力して再登録をすることは可能ですか?

ビズリーチ運営事務局

職務経歴書を更新していただきますと再度審査が可能です。

出典:ビズリーチ

しかし、ビズリーチのようにハイクラス向けの転職サイトの場合は、再登録をすることはおすすめしません。

なぜなら、再登録をしても同じように不承認(登録拒否)を突き付けられるからです。

結局のところ、登録する自分のキャリア情報に大きな変化がなければ、不承認(登録拒否)という結果は変わりません。

よって、転職までに半年以上の猶予があって、キャリアを大幅にアップさせることができる人以外は、再登録をしても意味がありません。

ビズリーチに断られたときの対処法2選!

ビズリーチ 断られた 対処法
転職希望者/男性

ビズリーチに断られてしまった人が、今後の転職活動を成功させるにはどうすればいいですか?

せっかく転職してキャリアアップを図ろうと思ったのに、サイトを利用することすらできないなんて困ってしまいますよね。

しかし、安心してください。

ビズリーチに不承認(登録拒否)されてしまっても、転職活動を成功させる方法はまだまだあります。

ここからは、ビズリーチに利用を断られたときの対処法を2つご紹介します。

①他の転職サイトを利用する

ビズリーチ 断られた 対処法

ビズリーチに求人紹介を断られてしまった場合、別のハイクラス向けの転職サイトを利用するのがおすすめです。

例えば、人材業界シェアNo. 1のリクルートが運営する「リクルートダイレクトスカウト」や、エン・ジャパンが運営する「AMBI」などが挙げられます。

このように、日系大手や外資系などのハイクラスの向けの求人を扱う転職サイトは他にもたくさんあります。

よって、ビズリーチに断られたなら、別の転職サイトを利用すればいいだけなのです。

ビズリーチに不承認(登録拒否)されてしまった人でも、「リクルートダイレクトスカウト」や「AMBI」を利用することは十分可能です。

②転職エージェントを利用する

ビズリーチ 断られた 対処法

単にハイクラス向けの求人を見つけたいだけなら、転職エージェントを利用するのも手です。

なぜなら、JACリクルートメントのように、「年収600万円以上の案件多数」「エグゼクティブ向けの管理職の案件多数」といった特徴を持つ転職エージェントが存在するからです。

ビズリーチのような転職サイトと違って、転職エージェントでは自分で求人を見つけることはできません。

しかし、経験豊富なキャリアアドバイザーが採用までのサポートを徹底的にしてくれるなどのメリットがあります。

利用料金も一切かからないため、ハイクラス向けの求人を少しでも多く見つけたいなら、とりあえず登録しておくことをおすすめします。

ビズリーチに断られた人が利用すべきおすすめの転職サービス3選!

ビズリーチ 断られた

1位:doda

doda

30代で転職活動を行うのなら、dodaを利用するのも効果的です。
dodaは20代のような若手よりも、30代〜40代のミドル層の求人に強みがある転職サイト・転職エージェントです。

dodaの特徴

  • 20万件以上(※2023年3月時点、非公開求人を含む)
  • 良質な非公開求人がある
  • 転職サイト・エージェントどちらの機能も利用できる
  • 企業からスカウトメールが来る
  • レジュメビルダーで簡単に書類を作成できる

これまでに2万人以上の求職者がdodaを利用することで年収UPを実現しており、キャリアアップを狙う30代の方から強い支持を得ています。
リクルートエージェントと並ぶ大手転職サイト・転職エージェントであり、経験豊富なキャリアアドバイザーが多数在籍しています。

最大の特徴は、キャリアカウンセリングに徹底して力を入れていることです。
転職の前に「自分が本当に大事にしている価値観は何か?」「自分が一番もやもやしていることは何か?」といった曖昧な点を明確にしてくれます。

その結果、自分が本当に希望する仕事のイメージが明確になり、あとあとミスマッチが発生することを防げます。
総じて、優良な転職サイト・転職エージェントなので、30代で転職をするならぜひ利用しておきたいところです。

現役転職エージェントからのコメント

株式会社STORIO 代表取締役 中村彩織【現役転職サイト・転職エージェント】

20万件以上(※2023年3月時点、非公開求人を含む)の豊富な求人数に加え、エージェント分業制による効率的な求人情報の提案により
スピード感のある転職活動ができ、転職成功につながっているようですね。

また、年収UPの転職成功例も多いようで、その点からもキャリアアップを狙う30代からの強い支持を得ているようです。

転職エージェントの老舗であるdodaのメリットとデメリットについて徹底解説させていただきます!

2023年8月19日

2位:リクルートエージェント

リクルートエージェント

30代が転職を成功させたいのなら、まずはリクルートエージェントをおすすめします。

リクルートエージェントの特徴

  • 人材業界の最大手であるリクルートが運営
  • 転職支援実績No.1
  • 非公開の求人が豊富
  • 幅広い業種に対応
  • 面接対策やレジュメ添削などのサポートが充実
  • 転職成功者の6割以上が年収アップを実現

この年代の人達は経験やスキルは豊富であるにも関わらず、転職市場の知識・試験対策の準備が不足していて痛い目を見ることが少なくありません。
つまり、転職を成功させるためには、豊富な実績に基づく徹底的なサポートが必要なのです。

転職支援実績No.1のリクルートエージェントには優秀なキャリアアドバイザーが在籍しているため安心です。
また、保有している求人数も業界トップクラスであるため、利用することでキャリアの選択肢が間違いなく増えるでしょう。

リクルートエージェントなら正しい転職のやり方の下、満足のいく転職活動を行うことができるでしょう。

現役転職エージェントからのコメント

株式会社STORIO 代表取締役 中村彩織【現役転職サイト・転職エージェント】

30代の転職でも業界最大手のリクルートエージェントが1位ですね。
業界最大手の強みを活かした求人の量と質に定評があるようです。

ご自身の経験やスキルが「転職市場でどのくらいの価値があるか」を客観的に把握するための情報収集として、
業界最大手のリクルートエージェントに登録してみるという人も多そうですね。

3位:アデコ(Adecco)のLHH転職エージェント

アデコ(Adecco)のLHH転職エージェントの特徴

  • 世界で知名度のあるアデコ(Adecco)グループが運営している
  • 外資系企業、グローバル企業、国内の大手企業の求人に強みがある
  • 求人の質の高さに定評あり
  • 非公開案件の紹介あり
  • 専任キャリアアドバイザーが法人営業を兼任しているためミスマッチが少ない
  • すべての面談希望者を受け入れる

「LHH転職エージェント」は、スイスに本社があるアデコが運営してます。

日本では転職サービスだけでなく、派遣サービスやアウトソーシングサービスを幅広く展開しています。

大手リクルートのような求人数はありませんが、求人の質の高さには定評があるので要チェックです!

特に外資系企業、グローバル企業、国内大手企業の優良な案件も多く保有しており、キャリア転職に向いています。

現役転職エージェントからのコメント

株式会社STORIO 代表取締役 中村彩織【現役転職サイト・転職エージェント】

「LHH転職エージェント」の特徴は、専任キャリアアドバイザーと企業担当者は兼任していることです。
キャリアアドバイザーは転職希望者と企業担当者の両方とカウンセリングを行うため、ミスマッチが起こりにくい点が嬉しいポイント!

ほとんどの転職エージェントは分担性になっているので兼任しているのは珍しく、良い案件が見つかりやすくなっています。

また、「LHH転職エージェント」はすべての転職希望者と面談を行っているので良心的です。

まとめ

まとめ

【ビズリーチに断られた人向け】

次に登録すべきおすすめの転職サービス4選!

①JACリクルートメント・・・管理職などのエグゼクティブ向けの求人を探している方におすすめ!

②リクルートエージェント・・・一般には公開されていない非公開求人を紹介してほしい人におすすめ!

③リクルートダイレクトスカウト・・・年収800万〜2000万円の求人を探している方におすすめ!

④AMBI・・・20代〜30代の若手ハイキャリアの方におすすめ!

以上、この記事ではビズリーチに求人紹介を断られてしまった人に向けて、「断られた理由と対処法」をまとめていきました。

「年収800万円以上」などの高条件の求人は倍率が高いため、転職成功のためには1つでも多くの求人を確保しておくことが重要です。

よって、どれか1つの転職サイトのみを使うのではなく、転職エージェントなども合わせて利用するのがおすすめです。

キャリアアップを実現するためにも、今できることは全てやっておきましょう。

転職エージェント利用者2,000人の口コミ・評判をもとに、おすすめ転職エージェント比較ランキングをまとめていきます!

2023年5月30日

転職エージェントに登録を断られる理由|見捨てられる・相手にされないのはなぜ?

2023年5月30日
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株式会社STORIO 代表取締役 中村彩織【現役転職サイト・転職エージェント】

株式会社STORIO 代表取締役 中村彩織【現役転職サイト・転職エージェント】

青山学院大学経済学部卒業後、株式会社キャリアデザインセンターに入社。IT業界、コンサルティングファーム、重機メーカー、飲食業界など、大手上場企業から中小ベンチャーまで200社以上の中途採用に携わる。その後、大手ITサービス企業の人事として年間数百名規模の人材採用に従事。2015年株式会社STORIO設立。キャリアコンサルタントとして転職支援を行うとともに、人事領域のプロフェッショナルとして人材採用支援、組織開発などのコンサルティングも行う。
株式会社STORIO 代表取締役 中村彩織【現役転職サイト・転職エージェント】

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