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医療人材ネットの評判、口コミ、特徴
転職をお考えの先生方、「医療人材ネット」についてご存知ですか?
このサイトは、医療従事者向けに就職先や転職先の求人情報を提供していたり、ヘッドハンティング事業を行ったりしているWEBサイトです。
今回は、100社以上もある転職支援サイトの中から、「医療人材ネット」についてご紹介していきたいと思います。
「医師人材ネット」とは?
前半は、「医療人材ネット」はどのような会社により運営されているのか、このサイトの強みは何かについてお話ししていきます。
まず、「医療人材ネット」はどのような会社により運営されているのかについてお話しします。
「医療人材ネット」は、株式会社エリメントHRCにより運営されています。
株式会社エリメントHRCは2006年11月に設立された新しい会社です。
本社は、東京都大田区にあり、それとは別にIT事業部原宿オフィスが東京都渋谷区神宮前に存在していて、代表取締役は狩野洋輔さんとなっています。
この会社の事業内容としては、
・医療分野に完全に特化した有料職業紹介事業
・採用業務として人材を外部から調達し、企業活動に生かすアウトソーシング
・外国人医療従事者の誘致や教育、就職支援事業
・企業医療機関の運営と人材コンサルティング、病院・クリニックの開業支援コンサルティング
・インターネットの画面を立ち上げる際に表示されるポータルサイトの企画・運営
・スマホアプリのソフトの企画、運営
・個人情報保護関連ソフトの販売
などがあります。
株式会社エリメントHRCは、「医療業界に特化している」ということを全面的に押し出していて、「医療関連の求人しか扱っていないために、深いコンサルテーションが出来る」と強調しています。
医療業界人材の採用に関しては、医療機器業界の人材紹介・採用支援事業、製薬業界の人材紹介・採用支援事業、医療従事者の人材紹介・採用支援事業に分けて、人材紹介サービスを展開しています。
医療機器や製薬業界の転職に求人に関しては、「医療転職ドットコム」というサイトを運営して、求人情報はもちろん、履歴書や職務経歴書の書き方や、面接対策、退職の指導などのポイントを提示するという形で転職のサポートを行っています。
また、医療従事者の求人に関しては、今回ご紹介する「医療人材ネット」を運営し、医療従事者と医療機関・医療系エージェントの仲介人として転職のサポートを行っています。
それでは、「医療人材ネット」による医師転職支援の仕組みについてと、どのような強みがあるのかについてお話しします。
一般的な転職支援サイトでは、企業から人材の募集の依頼を受けた仲介会社が、自身のホームページなどで求人情報を掲載し、求人を探している医療従事者に見てもらったり、コンサルティングを行い希望者に合う条件の求人情報を提供したりしています。
「医療人材ネット」でも、他の会社と同じように、医療従事者がWEBサイトに登録を行うと、求人閲覧や応募が出来たり、医療機関や医療系エージェントがサイトに求人掲載をすることが出来たりします。
しかし、「医療人材ネット」では、医療従事者の登録情報を医療機関や医療系エージェントが直接閲覧することや医療機関が直接登録者にヘッドハントメールを配信することが可能だという点が他社とは異なっています。
このことが、「医療人材ネット」の強みとなっています。
キャリアシートを登録すると、それまでの先生のキャリアに関心を持った医療機関の人事担当者から直接ヘッドハントを受けることができ、気になる求人へは自分で直接応募が可能です。
キャリアシートは匿名で医療機関側に公開されるので、現在お勤めの職場に知られることなく転職活動を進めることができます。
そもそも「ヘッドハンティング」とはどのような採用手法なのでしょうか?
医療業界でいうヘッドハンティング事業とは、クライアント(医療機関や医療系エージェント)が必要とする人材を株式会社エリメントHRCのようなヘッドハンティング会社が代理人としてリサーチしてコンタクトを取り、登録者の転職意思に関わらず、スカウトすることで人材獲得をする、攻めの採用手法のことです。
ヘッドハントを利用するメリットは、キャリアシートに必要事項の記入さえすれば、スカウトメールを待つだけであるため、仕事で忙しく転職活動に時間がかけられない先生方でも求人を見つけることができる点と、自分では見向きもしないような企業や医療機関からの仕事の紹介を受ける可能性がある点、匿名でキャリアシートを作成することができるので、現在の職場に知られることなく転職活動を進めることができる点です。
もし、希望の求人が見つからない場合は医療界の転職に特化したヘッドハンターの中には、面接対策や書類作成のアドバイスなどをしてくれる人もいるので、「医療人材ネット」の中で探すこともできます。
他の強みとしては、一般的な転職サイトには少ない業種の求人も取り揃えていることです。
「医療人材ネット」では、病院やクリニック、介護関連施設のみならず、メディカルドクターとして働ける製薬企業や治験関連企業などの求人情報も検索することが可能です。
「医療人材ネット」の利用方法について
後半は、「医療人材ネット」の利用方法についてご説明していきます。
「医療人材ネット」で、求人情報を得る方法をおさらいします。
このサイトで求人を得るためには、会員登録を行ってヘッドハンティングにより企業側から直接スカウトされるのを待つ方法と自分から転職エージェントや医療機関を探し求人情報を得る方法の2つがあります。
まず、会員登録をして企業側からのスカウトを待つ方法についてご紹介します。
ヘッドハントを受けるためには、会員登録が必要です。
会員登録と引き続き行われる詳細事項登録では、メールアドレス、氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、希望科目、希望雇用形態、希望勤務時間、自己PRまたは他の希望条件、電話での希望連絡時間帯、最寄り駅、最終学歴、卒業年度と卒業した大学、免許取得年度、経歴として勤務先・勤務期間・勤務内容、現在の就業状況、現在の待遇、希望業種、希望勤務地、希望転職時期、転職時の優先順位、転職先の住居の希望、マイカー通勤をするか、習得資格に関して入力します。
以上の点を全て記入すると会員登録が完了し、同時にキャリアシートの完成となります。
このキャリアシートは、後でも変更が可能で、メールアドレス、氏名、住所、電話番号、卒業年度と卒業した大学等は非公開となるので安心です。
このキャリアシートは、医師転職エージェントや医療機関に匿名公開され、キャリアシートの情報をもとに、先生の経歴に興味を持った医療機関や医療系エージェントからヘッドハントメールが送られます。
ヘッドハントメールを受信したら、内容を確認し興味があればエントリーして、その場合のみエントリー先に個人情報が公開されます。
エントリーしない場合は、「辞退」または「保留」として理由を添えて返信する必要があります。
その理由をもとに、さらに先生の希望に合ったスカウティングを受けることが可能になります。
次に、自分から医療系エージェントや医療機関を検索する方法についてご説明します。
この検索はとても簡単で、「医療人材ネット」のホームページで、「医師」のタブを選択し、資格、勤務地、業種、雇用形態、勤務形態を選択するだけで、求人情報を探すことができます。
求人の検索は、フリーワード検索でも行えるようになっています。
まとめ
「医師人材ネット」から求人情報を得る仕組みについてご理解いただけたでしょうか?
こちらは、他の求人支援サイトではあまり見られない「ヘッドハンティング」という採用手法を取って、転職活動をサポートしているサイトなのですね。
先生の転職支援サイト選びの参考にしてもらえたら幸いです。
興味を持たれた先生がいらっしゃれば、ぜひ会員登録して試してみて下さい。