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辞める前の6か月間はとくかく稼ぐ!
会社を辞めた時にもらえる失業保険は、雇用保険の失業手当というものにあたります。次の仕事を探すまでの間この失業保険があれば心強いのですが、実際にいくらくらいもらえるかというのが大変気になるところです。せっかく雇用保険に加入していたのですから、できるだけ多くもらいたいものです。
失業給付の金額は人によって違います。退職する前の6か月間の給料から日額の賃金の平均を出し、その日額賃金の5割から8割が失業手当として支払われるからです。このことを知っていると、失業保険の金額を計算してみたら少なくてがっかり、ということにならないようちょっとした裏技を使うことができます。
失業給付の支払い日額をアップするには、退職直前の6か月間の手取り給料を増やしておくことです。これなら6か月間の給料合計から算出する平均賃金がアップしますので失業給付の基本手当額もアップするという仕組みなのです。
退職直前の6か月間に残業や休日出勤を多くしておけば残業や時間外勤務の手当が付きますから給料の手取額が多くなり失業給付の手当も多くなるのです。毎月の手取り給料の額が同じであっても、離職前の最後の6か月間に残業をめいっぱいしたかしなかったかで失業保険をもらう時になるとその給付される金額にバカにできないくらいの差が出てきます。
失業保険を多くもらい、雇用保険で損しないためには会社を辞める前の6か月間はめいっぱい働いて給料を多くしておく、と覚えておきましょう。