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なぜ、看護師の好条件求人は非公開求人に多いの?
転職しようと思って求人情報を見ていても、自分の希望に合う求人がなかなか見つからない、ということはよくあります。
「もしかして、高望みしすぎている?」と思うかもしれませんが、実はそうではないのです。
看護師の好条件求人は、非公開になっていることが多いので、見つからないのです。
しかし、なぜわざわざ非公開にしているのでしょうか?
非公開求人とは?
そもそも、非公開求人とはどのようなものでしょうか?
転職サイトを利用したことがない、という人にとってはあまり馴染みがないでしょう。
まずは、どのようなものかを解説します
非公開求人というのは、通常の求人とは違って求人票などが閲覧できない求人のことです。
通常、転職サイトなどでは求人票を見て、条件などを確認して応募します。
しかし、中にはその求人票を見えないようにしまってある求人もあるのです。
それでは、せっかく求人を出しているのに、誰も応募できません。
しかし、これには応募するための条件があるのです。
そして、その条件に合致した人にだけ、コンサルタントがこっそりと教えるのです。
こういった求人は、まず病院などで求人を出す際に条件を決めています。
例えば、管理職を探しているので勤続何年以上の場合に限る、などです。
また、こういった求人は人気がある病院や好条件の待遇などが多いので、後悔してしまうと応募が殺到する可能性が高いものもあります。
好条件の求人を非公開求人にする理由は?
転職サイトを利用する人のほとんどは、好条件の求人を探しています。
それなのに、好条件の求人をあえて非公開にするのはなぜでしょうか?
それは、好条件だと応募が殺到するからです。
そうなると、病院側も応募者を選定するのに膨大な時間がかかってしまいます。
それを避けるために、非公開求人として応募できる人数を制限することで、落ち着いて選べるようにしているのです。
また、好条件なのは一部だけ、というケースもあります。
それ以外にも求人を出しているけれど、その場合の待遇は若干落ちるという場合は、モチベーションの低下を防ぐために好条件の方を非公開にするのです。
例えば、同じ病院で月給25万円の求人と、月給30万円の求人があった場合、誰でも30万円のほうに応募します。
しかし、30万円で雇用するのはごく一部です。
それを知られたら、25万円で雇用された人のモチベーションが下がってしまうので、30万円の方は非公開にするのです。
好条件の非公開求人の場合は、それを教える相手を転職サイトのコンサルタントが選びます。
つまり、その時点で予備審査が行われているのです。
その審査に通過することで、非公開求人を教えてもらえます。
まとめ
好条件の求人がなかなか見つからない場合や、特定の病院の求人が見つからない場合などは、それが非公開求人になっているかもしれません。
非公開求人は、優秀な人材や品行方正な人材など、病院の求める条件に合致する人にだけ紹介されるのですが、その判断はコンサルタントが行っています。
好条件の求人を紹介してもらえるように、コンサルタントとの間に信頼関係を築き上げていきましょう。