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看護師が入職までにすること
それは入職の準備をすることです。あらかじめ入職前に準備をしておくことで、転職後もスムーズに仕事が始められるでしょう。
準備には精神的なものと物理的なものがあります。それぞれどんな準備が必要か確認してみましょう。
精神的な準備
まずは精神的な準備です。
これまで違う職場で働いてきた自信は大切ですが、同じやり方で大丈夫だと考えないようにしましょう。
職場によって仕事のルールは変化します。これまではこうだった、と考えないように自分に言い聞かせておく必要があります。ルールが違うだろうからしっかりと確認してそれを受け入れられるようにしておきましょう。
最初のうちは、即戦力となることよりも周囲との関係を築くことに注力して、まずは環境に馴染まないといけません。看護師は協力して行う仕事なので、やる気が空回りしてしまうとかえって仕事の妨げになってしまいます。また、周囲も新しく入職した看護師に適応する時間が必要です。お互いのペースをしっかりと合わせていきましょう。
また、第一印象というのはとても大切です。服装や身だしなみ、髪型などしっかりとふさわしいものとなるように準備して、入職日に備えましょう。
物理的な準備
続いては物理的な準備です。これは書類や環境を整えることになります。
まずは職場に提出する書類を確認しましょう。提出する書類は、退職時に受け取っている雇用保険被保険者証や源泉徴収票、年金手帳などに加えて、新しい職場から受けとる身元保証書などが必要となります。職場によっては住民票なども必要となるでしょう。
就業規定などを受け取っている場合も、入職日までに確認しておきましょう。
待遇などが面接の話と違うこともあるので、就業規定に掛かれている内容で面接時との違いがあれば採用担当者に確認するといいですね。
ユニフォームなどは貸与の場合が多いのですが、靴などは自分で用意する場合もあります。忘れ物がないようにしっかりと準備しておきましょう。また、入職時には健康診断の受診が必要となるので、指定の病院などを確認した上で受診しましょう。通勤手段についても確認が必要となります。思ったよりも時間がかかることがあるので、入職前に一度出勤時間に合わせていってみると安心ですね。
これからの仕事について自主的に学習する
最後に、これからの仕事について自主的に学習してみましょう。詳しいことは実際に入職してからオン・ザ・ジョブ・トレーニングだと思って働きながら覚えていくことにして、これまでと違う科に配属になる場合などは基礎的な事は調べて学んでおきましょう。それだけでもかなりスムーズに仕事に取り掛かることができます。
入職してから戸惑うことがないように、事前準備はしっかりとしておきましょう。