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保育士が退職までにすること
様々な理由で退職を考える保育士の方は、案外と多いものです。
ところで、退職の意思が保育園に認められた後、退職するまでにどのような手続きが必要かご存知ですか?
また、「退職が決まる前に転職活動を行っても良いのか」等、いくつか気になる点もありますよね。
今回は、保育士が退職までにすることについてお話しします。
退職に必要なこと
保育士が退職までにすることの中で、まず、やっておかなければならないのは、保育園側との書類のやり取りです。
保育園に提出しなければならない書類、保育園から返却してもらう書類が様々あるので、漏れがないように確認しておきましょう。
前者には、「健康保険被保険者証」などがあり、後者には、「離職票」「年金手帳」「雇用保険被保険者証」などがあります。
次に、行うのは保育園への物品の返却です。
よく忘れがちなものには、ホチキス・ファイルなどの事務用品やネームプレートなどがあります。
注意しなければならないのは、パソコンなどの情報機器です。
担当していた園児などの記録などは、個人情報になるのできちんと消去しておきましょう。
さらに、お世話になった方々へ、感謝の気持ちを伝えたり、お礼の品を送ったりすることも大事です。
そうは言っても、担当した園児全員や保護者にお礼の品を渡すのは大変ですので、連絡帳の最後に一言、お礼の気持ちを添えておきましょう。
それだけでも印象は全然違います。
転職活動も同時に行う
「退職をする前に、転職活動を始めてもいいの?」と疑問を持つ方もいますが、同時進行で転職活動を始めても良いです。
むしろ、行っていた方が良いと思います。
ただし、前職の保育園の方には気づかれないように進めていきましょう。
転職活動を始めてから、転職先が決まるまでの平均的な期間は3ヵ月と言われています。
「保育園は、どこも人手不足だからすぐ次の就職先が決まるだろう。」と思っていたら転職先がなかなか決まらず失敗するかもしれませんし、人気の保育園は、やはり倍率が高いです。
転職先探しには、知り合いの保育士の紹介などや、保育園のホームページに記載されている求人情報、保育士の転職サイトに載っている求人などが役立ちます。
保育士の求人サイトには、会員登録しなくても見られる情報も載っていますが、会員登録した方限定で見られる求人があります。
会員登録した方が良い求人を見つけやすいので、転職サイトを利用する場合は、会員登録をおすすめします。
まとめ
退職に必要な書類は、漏れがないようにしっかり確認して下さい。
転職先が決まっている方は、前の保育園から受け取り、次の保育園で提出が必要になる書類もあります。
退職したいと考えたら、気が早いと思わず次の勤務先を探しておきましょう。
次の勤務先が決まっていたら、あなた自身も安心して退職できますよね。
実際、退職するまでにはある程度期間がありますから、次の職場探しと退職時に必要な物の準備をしっかり行いましょう。