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保育士の職務経歴書を書くコツ
職務経歴書を書くことに苦手意識を持っている方は、案外と多いのではないでしょうか?
職務経歴書を上手く書けるかどうかで、転職活動のスタートダッシュが決まると言っても過言ではありません。
今回は、採用担当者に興味を持ってもらえるような、保育士の職務経歴書を書くコツについてご紹介したいと思います。
職務経歴書とは?
そもそも、職務経歴書とは何なのでしょうか。
前半は、職務経歴書について、詳しくご説明したいと思います。
転職の際に、応募先から提出が求められる書類には、一般的に「履歴書」と「職務経歴書」の2種類あります。
皆さんは、それぞれの書類で読み手が重視しているポイントが違うことを、ご存知でしょうか?
履歴書では、応募者の居住地が通勤可能な範囲か、学歴や職務履歴が応募先と関係があるか、応募先に合格したいという思いが強いか、丁寧な字で書いているかなどが見られています。
一方、職務経歴書では、どのような仕事をしてきたのか、求める能力を満たしているか、転職目的がしっかりしているか、仕事に意欲を持っているかなどが見られています。
つまり、履歴書は「応募者のプロフィールを確認する書類」であり、職務経歴書は「これまでの業務経験と仕事で活かせるスキルを確認する書類」ということになります。
保育士が職務経歴書で捉えるポイント
これからは、具体的に職務経歴書を書く上でのコツをお話していきます。
職務経歴書は、ワードで作成するのが一般的と言われています。
大まかに職務経歴、資格等、知能・能力、自己PRの4項目に分けられます。
読み手が読んでいて疲れない程度の量であるA4用紙に1〜2枚、多くても3枚にまとめるのがベストです。
経歴や実績の書き方には、「編年体形式」と「キャリア形式」があります。
保育士の職務経歴書の場合、編年体形式で書くのがおすすめです。
なぜなら、保育園や幼稚園では年齢を重ねるごとに、皆さんが成長して行った過程を知りたいと考える人が多いからです。
また、経歴は箇条書きにし、実績や成功体験などは具体的に書いて下さい。
そうすることによって、あなたの職務経歴書に強弱がついて、アピールしたいところを、読み手により一層強く感じさせることができます。
さらに、全体を通して言えることとしては、見出しを付けることや、職務経歴を表にしてまとめるなど工夫をすると、読みやすい職務経歴書になります。
最後に、採用担当者の気持ちに立って読み返してみるとことで、採用担当者に気持ちが伝わりやすい職務経歴書にすることができます。
まとめ
職務経歴書は様式が自由であるからこそ、不安を感じる方も多いでしょう。
しかし、裏を返せば「あなたらしさ」をアピールするのに最適なツールの一つです。
これまで述べてきたように、基本も守りながら、タイトルのフォントや枠線の使い方などを工夫し、「あなたらしさ」が採用担当者にしっかり伝わるものにして下さい。
苦労して作成した職務経歴書は、きっと、あなたの転職活動を成功に導くでしょう。