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失業給付金をもらう手続き
退職すると会社から渡される雇用保険の被保険者証や離職票、写真などの必要書類をそろえてハローワークの窓口に行き、求職票に記入をすると担当者との簡単な面談があって書類が受理されます。求職票は仕事を探すために登録するための書類で、希望職種や収入などを書くことになります。
求職票に記入をして、そろえてきた書類が受理されると確かに失業中でかつ仕事を探していると認められます。この日が失業保険の受給資格の決定日となります。受給資格の決定後1週間は待機期間になります。待機期間が終わるとその数日後にハローワークに行き説明会に参加します。説明会のためにハローワークに行く日は受給資格決定日に知らされるので指示に従います。
説明会では、失業保険の受給の流れや方法などが知らされます。また失業保険がもらえる資格を持つことを証明する雇用保険受給資格者証や失業認定申告書も交付されます。失業認定申告書は求職活動状況をハローワークに報告するための書類で、いずれも失業給付を受けるために必要なものです。
次にポイントになるのが認定日です。認定日にはハローワークに出向いて具体的な求職活動について報告します。この認定日に報告した内容次第で次の失業手当が給付されるかどうかが決定されるのです。認定日はハローワークより日時指定されますので指定された日には必ずハローワークに出向いて給付金支給の認定を受けなければなりません。
給付の認定がされると一週間ほどで失業保険の給付金が届けてある口座に入金されます。失業保険の給付は一括ではなく分割で支払われることになっているので、その後は認定と給付が繰り返されます。指定された認定日にはハローワークに必ず出向かないと給付が受けられなくなることもあります。
2回め以降の認定日は4週間ごと同じ曜日で指定されますが、指定された認定日にハローワークに行くことができない場合は必ず事前に連絡を入れなければなりません。