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ハローワークで失業保険の手続きを
会社を辞めた時にもらう失業保険は正式には雇用保険の失業給付手当といいます。失業給付を受けるためには、自分で手続きをしなければなりません。受給資格のある人が会社を辞めれば自動的に通帳にお金が振り込まれる仕組みではないので注意が必要です。
失業保険の手続きはハローワークでします。ハローワークというのは公共職業安定所の愛称です。かつては職安という呼び名が一般的でしたが、今は公募で選ばれたハローワークという愛称で親しまれています。
ハローワークは全国各都道府県にありますが、自分の住所地を管轄するハローワークが窓口になります。
ハローワークで失業保険の手続きをする時に必要な書類は、雇用保険被保険者証・離職票・認め印・住民票の写しまたは運転免許証・写真・預金通帳です。
雇用保険被保険者証と離職票は辞めた会社から渡される書類です。離職票は通常退職後10日以内に送られるので、手元に届いたら早速ハローワークで手続きをします。離職票がないとハローワークでの手続きができませんので、万が一離職票が送られてこない場合は速やかに会社に確認しなければなりません。
住民票の写しや免許証は本人の住所と年齢の確認のために使います。写真は大きさの指定があります。縦3センチ・横2.5センチで上半身の正面が写ったものを用意します。通帳は失業手当ての振込みに使いますが、郵便局・インターネット銀行・外資系銀行は指定できないので注意が必要です。